星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
[36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46
昨晩は帰宅したらパラ銀のご本が届いてました(>▽<)
可愛いお菓子とジャムまで詰められていて、もう本当にA様有難うございます!いただいたカシスミルクジャムが、瓶の下半分がミルク色で上半分が黒紫色という黒×白サガジャムでして、そこからしてもうテンションMAXです。
ハーブティーを用意して、可愛いお菓子を時折つまみながら、結婚本を拝読したり短歌本を拝読したりしていたら、なんか自分が女子力高いような気がしてきた!(多分錯覚)
キャラに関らず、色々な企画をなさったりアンソロジー本を出されたりして、ジャンルを楽しく盛り上げて下さる方々を、本当に尊敬&感謝しております。

それはさておき星矢誕!
NDでは全然目を覚まさないままで心配です。早くインビジブルソードを取り除いてあげて欲しいなあ。アテナ&青銅のみんな頑張れ!
あれって、過去に戻ってインビジブルソードを壊す以外、方法ないんでしょうかね(汗)やはり神(ハーデス)が行動した結果については、その行動以降では打ち消すことが出来ないってことなんですかね。妖精譚などでも1度発せられた呪いは、弱めることは出来ても消せませんものね。

そういえばアテナも神ですけど、考えてみたら神がそこまで人間のために親身になってくれるって、本来は凄いことのはず。何でアテナはそんなに人間を信じてくれるんだろう。初代のペガサスあたりと何かあったのかな。

転生を繰り返すペガサスとアテナが、ずっと人間を信じていられるような世界が続いて欲しいなあ(聖闘士星矢の世界の中では)。大人になってから読むと、本当に聖闘士星矢は希望の物語で、少年漫画はこうあって欲しいという理想が詰まっている!(>ω<)
ほとんどの神々が見捨てた地球と言う箱の中に、最後に残った希望がアテナであり、アテナとともに生きる人間=聖闘士たちなんですよね。
その聖闘士のなかでも星矢は1番の希望の星。なんかもう突き詰めると宗教感すら漂うよ!あ、私はその中でもサガ教に属していますから!

だけど、星矢世界の他の神々からみると、人間はちっとも良い方向に進んでいないのに、神をも殺す力を得てしまって、このままだとハーデス達の言っていた通り宇宙までも汚していくだろうし、本気で滅ぼすことを考えたほうがいいんじゃないかなって状態ですよね、聖戦後のND現在。
過去世界で頑張って、星矢を無事助けた後も、神々への危惧の答えはどうやって出すんだろうなあと、今から心配になってるきんのすけでした(せっかちだな)。
あとあと、青銅っこ達はちゃんと生き延びて、エピGA世界のように、ちゃんと大人になって戦いだけでなく自分の道を歩んでいけるような、そんな未来を掴んで欲しいですよ!

いや、まずはNDがちゃんと無事に終わりますようにかな!(>人<)
「ただいま、カノン」
「おかえり兄さ…ってどうしたんだ、おい」
外出から帰って来たサガの顔には見事な青痣があり、秀麗な顔立ちゆえに悲惨さが際立っていた。良く見ると左腕上腕には真新しい包帯が巻かれている。止血はされているようだが、戦士であるカノンは一目で怪我の程度を見抜き、顔をしかめた。
サガは防御にも秀でている。相手の攻撃を無効化したり、逸らしたり、跳ね返したり、そもそも攻撃を当てることが難しい。傷をおうことなど滅多にないのだ。
「お前に傷を負わせるとは、大した奴だな。当然、仕留めたのだろうな?」
それでも、サガが負けたとは微塵も想定していないカノンである。
「いや…稽古ゆえ、仕留めるとかそういう事はしない」
「はあ!?」
そういえば今日は内勤の日程であったことを、今更ながらカノンは思い出した。相手が敵ではないのなら、何故そこまでの怪我になっているのだろうか。
ふと、カノンはある可能性に思い至り、眉間にしわを寄せる。
「おまえに恨みを持つ人間に、わざとやられたのか」
それならば、サガがわざと受けることはありえそうだ。そして私闘禁止の咎が相手に及ばぬよう、稽古を主張することも。
しかしサガは不思議そうな顔をしたあと、少し考えて微妙な返事をした。
「いや…わざとではないのだが…わざとになるのだろうか…恨まれても当然と思うが、そうでもないような…」
「ハッキリしないな!相手は誰だ」
「アイオロス」
「はああああ!?」
思わず声を荒げたカノンであった。
「休憩時間に彼と聖衣をまとって稽古をしたのだが、お互い結構のめりこんでしまって、アイオロスなど神聖衣化してしまったのだ」
「……それで?」
「途中、彼の矢がわたしの左上腕の、聖衣のない場所を狙ってきてな…それで、本当にアイオロスが矢をわたしに向けているのだと思ったら、嬉しくなってしまって、射手座の神聖衣はきれいだし、見惚れてつい避けそこねた…失敗した」
「バカか!?」
矢の狙いどころが判ったということは、サガの予測能力もあるが、アイオロスがわざとそうしたのだ。サガならば避けられると思って。
己の放った矢がサガを貫いたときの、アイオロスの顔が想像出来るようだ。
「アイオロスにも心配をかけてしまった…彼が駆け寄ってきたとき、そういえば彼の誕生日だったことを思い出して『おめでとう、アイオロス』と言ったら、何故か殴られて…戦闘で手を抜いたと思われたのだろうか」
「……オレでも殴る」
それで顔にまで痣があるのか。カノンは頭を抱えた。
アイオロスのことは好きではないが、今一つ嫌いになれないのは、どう考えても兄の被害に遭っているのが毎回アイオロスの側だからであった。
「今からでもちゃんと謝って、もう1度祝い直して来い!もう二度とわざと負けたりはしないと!」
「いや、矢を受けたごときで負ける気はなかったが」
「おまえな…まて、それもちゃんと伝えてこい。あいつ絶対誤解している」
射手座への贖罪として、サガが己の誕生日にわざと射られ、勝ちを譲ったのだと。
滔々と弟に説明を受けたサガは、神妙な顔つきになりながらも、フッと笑顔を見せた。
「だがな、アイオロスが怒るところは滅多に見れないのだぞ。怒った彼も恰好良かった」
付き合ってもいないのに、下手をしたら惚気にしか聞こえない。
これは全然反省してないと判断して、弟は盛大に溜息をついた。

=================================
なんかゲームのゾディアックブレイブの新キャラに、神聖衣のアイオロスが登場したんですけど、サガに対してだけ威力の増す特攻持ってるんですね。
サガに対して攻撃力が増すのか(要因アイオロス側)、サガがダメージを深く受けるのか(要因サガ側)、どちらでも美味しすぎる!と思ってSS妄想してみましたが、サガが駄目タイプになってしまいました(>M<;)
いやでもアイオロスは本当に恰好いいので、サガが見惚れても仕方がない。
仕方がないんです!(二度目)

今日もぱちぱち有難うございます。毎日のエネルギー源です(>w<)
ND再開間近ですね!わーいわーい。

ところで、二次創作では海龍であるカノンを聖域が隠していたという設定、王道のひとつじゃないですか。それなら逆に双子座のサガを海界が隠していた平行世界もあってもいいですよね!

海将軍のカノンの影として、ひっそり海界の海底神殿で暮らすサガ。
サガが生まれ持っている双子座の星を、ポセイドンがこっそり隠したうえで、空に輝く女神の星座たちにみつからぬよう「地上に出てはいけない」と厳命されてます。海の底には守護星座の星の光も届かないので、星の導きのないまま、カノンとサガはそれなりに幸せに暮らしてますよ…っていうドリーム!
まあ海界で双子が暮らすっていう設定も、双子者にとってはわりと王道ですけど!

でも聖戦が近くなって、カノンが地上へ任務へ出かけることも多くなって、たまには見送りたいサガが掟を破って海界を抜け出し、海岸まで行ったところでアイオロスと運命の出会いをするお約束。

いやでも実際、海界はわりと聖域の次に白サガの肌に合ってると思うんですよね(黒サガにはどうかな)。双子が仲良く暮らすにはいい環境なんじゃないかなあ。
だけどサガは生粋の黄金聖闘士なうえ、エピGのクロノスの言うように混沌を喚ぶ者でもあるので、ひと悶着は何かしらありそう!
ハーデスに双子神が付き従うように、ポセイドンに双子の筆頭が付き従ったら凄く絵になるよ!もちろんアテナに付き従う双子も絵になるんですけど、聖域の筆頭位置は教皇なので、流石にサガとカノンのダブル教皇システムは難しい予感。アイオロスもいますしね。

あとあと、サガが黄金聖闘士の星すら持たず、海界に属す闘士であった場合に美味しいのは、アイオロスと他陣営として全力で戦えるってことです。ラダマンティスとカノンのようなライバル関係をアイオロスとサガでも見てみたいココロ!(>△<)
今でもアイオロスとサガは宿命の関係で、それはそれで美味しいので贅沢言うなって感じなんですけど、あくまで魂の仲間同士なのは変わらないじゃないですか。そうではなく、別界の別神を奉じる者として、異なる信念のもとにぶつかりあう彼らも見てみたいんだー!
…いまそれをエピGAが半分叶えて下さっているので、本当にめぐむん先生には感謝したい。
半分と書いたのは、今のロスVSサガ戦闘において、アイオロスはサガとシュラに攻撃してますけれども、サガもシュラもアイオロスの攻撃に相殺の攻撃をぶつけてるだけで、アイオロスには攻撃してないからです。あと、アイオロスが奉じているのが完全には別神てわけでなく、沙織さんではないだけでアテナであることは違いないからです。あ、エピGはエピGでご馳走ですから!(>w<)

そんなわけで海界で暮らすサガ妄想も時々しております。
しかして海界のサガが、アテナにするようにポセイドンに反逆するときは、黄金の短剣じゃなくてアテナの壺を持ち出すのかなと想像してみたら、何かシュールでツボでした。壺だけに。

今日もぱちぱち有難うございます!毎日本当に有難く噛み締めております。
今日はパラ銀&デザフェスご参加のみなさま、お疲れさまでした!
私はいつものように仕事でしたが、デザフェス参加の方のご厚意で、今回も代理購入をさせて頂いております…A様は本当に菩薩か!(>ロ<)
昨晩は双子座ワンドロの素敵作品も溢れて、仕事中も浮かれて過ごしておりました。

で、昨日は風呂の日でしたが、サガもカノンもうっかり呪われた温泉に入って、変身体質になるらんま1/2方式パロやってくれないかなって思いました。超ありがちですけど王道は何度妄想してもいいものなんだー!
でもらんま1/2の設定を調べたら、落ちるのは泉だったし、そもそもお風呂と温泉は違いますよね。
まあいい(・ω・)(適当)

カノンが水を浴びると女体化して、サガが水を浴びるとフクロウになると丁度いい感じかなと…
13年前の野望まんまんなカノンの場合は、女体化したことに打ちひしがれましたが、お湯をかけると元に戻ると知ると、何か悪巧みに使えないかなと立ち直りましたね。一人美人局とかね。美貌で男をひっかけておいて、宿に引っ張り込んだら男に戻ってゆするわけですよ。
…カノンほどの実力があれば、金を巻き上げるのに別に女になる過程は必要なかった。

13年前の野望まんまんな黒サガの場合は、女体化しても良く判ってない感じで考え込み、顔を上げたと思ったら「これなら女神に成りすませるな」とか言い出したので、この人ほんと自信家なうえにポジティブシンキングだなって思いました。
聖域の皆や黄金聖闘士たちだって、まさか偽アテナが行方不明の双子座の聖闘士♂とは思うまい(^ω^)
だけど女性メンバーの魔鈴さんやセインティアには、女性にしては色々おかしい、おかしくないけど違和感があると怪しまれちゃうんだろうなあ。

女体化しても顔や体は神のように輝かしいサガですから、聖域の雑兵たちの恋慕対象になったりするはず。でもって全てが露見した後は、そんな雑兵たちの心に深くトラウマを植え付けるわけですよ。

雑兵A「ショックだ…アテナ様はオレの初恋だったのに…まさかサガ様とは」
雑兵B「オレなんて初めてのおかずだったよ…」
雑兵C「女神をおかずとか不敬すぎるだろ」
雑兵A「あの小宇宙は神と間違えるのしょうがないと思う」
雑兵B「あの胸は絶対女神だと思うよな」
雑兵C「いや、おまえは不敬すぎて粛清されるから他所で言うなよ」
雑兵A「サガ様が裏切り者だなんて大ショックだ」
雑兵B「ああ、可愛いは正義というのは嘘だった」
雑兵C「お前ら、ショックを受ける部分は違うだろ?そこじゃないだろ?」

そんなかんじで「実はサガ様だったのか、それはそれでオッケー」という兵士たちも一部いるかもしれませんが、その人たちは重症です。

あ、全部わたしの脳内劇場による茶番ですけど!

脳内茶番ついでに語りますと、拙宅黒サガは双子座ファンクラブの雑兵たちに露天風呂(壺湯タイプ)をプレゼントされてますので、風呂の日はそれを引っ張り出して見晴らしのいい通路にでも置いて入ればいいと思いました。
普通だと時間経過につれてお湯が冷めちゃうんですけど、黄金聖闘士クラスなら原子の動きを加速させて、ずっとホカホカのお風呂にすることくらい造作もないですよね!
でもって黒サガがあまり環境に頓着せず、無印聖域のつもりで、その移動式露天風呂を双児宮の入り口の見晴らしいいあたりに置いて入ってたら、セインティアのカティアあたりがうっかり通りすがってしまって、「気づかず申し訳ありません!」って光速で走り去るような、ラッキースケベ事故があれば可愛いのに。
なんかカティアちゃん、瞬間的にセブンセンシズ発して光速出せましたね。シャイナさんが咄嗟の時に、アイオリアの光速拳より早く星矢の前に割り込める能力と一緒です。
あと、申し訳ないのは公道脇で温泉に浸かってる黒サガ側だよ!
黒サガはそれでも全然気にしない。
黒サガは逆にそういうところピュアなんじゃないか疑惑。
貴人ほど裸体を恥ずかしがらないアレで。アレって何だ。

いま思いついたんですけど、黒サガレベルになれば、壺湯に浸かったまま壺ごと浮いて移動出来るんじゃないですかね?テレキネシスとか異次元移動とか!
ドラ○もんの移動風呂みたいでいいと思うんですけれども(>▽<)

露天風呂セット(壺タイプ・サガ付き)とかあればいいのになあ。速攻で買うのになあ。問題は風呂から出た後のサガ(188cm28歳)をどこに置いとくかだな。

今日もぱちぱち有難うございます。いつも癒されております(>ω<)
「サガよ、おまえの目標はアイオロスを越える事かもしれないが、オレの目標はおまえを超えることなのだからな」
とカノンが突然言い出した。ソファーにどっかりと座り、視線は手にした雑誌に向けたままである。
サガは二人分のホットワインを手に台所から出て来たところであったが、まじまじとカノンを見て、とりあえずそのワインをソファー前のテーブルへ置いた。
「確かにかつてのわたしの目標はそうだった。教皇となるために、それは必要なことであったから」
カノンのとなりへ、並ぶようにしてサガも腰を下ろす。
「今は違う。わたしの目標は、わたしの中にある。わたしは、わたし自身に打ち勝ちたい」
女神の盾をもってして、ようやく切り離されたサガの中の悪。本来は自分自身で乗り越えるべきことだったとサガは思っている。抵抗はしつづけた。けれども勝てなかったことが、自害に相当する己の罪なのだという認識は変わっていない。
「だから、わたしなどよりも大きな目標を持ってほしい」
苦笑しながらワイングラスを手にした兄の言葉をどう聞いたのか、カノンは雑誌を両手でぱしんと閉じた。
「人間は善と悪の両方を持っている。どちらかがどちらかに完全に勝つなんてのは、結局無理だ。オレはそのことを良く実感している」
「そうだろうか」
「なのに、おまえが善悪のバランスを崩したのは、オレが悪を囁き続けたせいもある。そうでなきゃ、石頭のおまえが偏るわけない」
「石頭は余計だ」
小さな抗議を無視して、カノンも目の前のワイングラスを指先で掴む。
「だからな、今度はオレが善を囁けば、わりとおまえの目標は簡単に叶うのではないか?善に偏ればいいんだろう?」
どこか得意そうに主張しだしたカノンを、サガはぽかんとした顔で見つめ返した。
「目標を叶えたおまえを、オレが越える。小さな目標だとは思わんな」
「…おまえは」
「善の側に、アテナの側に、つまりオレの側にずっといろよ」
ワイングラスのふちをサガの持つグラスに軽く当て、さっそくカノンは言動を一致させた。
<<< 前のページ 次のページ >>>
ブログ内検索
フリーエリア

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.