星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
ついにΩも最終回(>ω<)終わってみるとあっという間でした。過去のND&LC&エピGに対して、次世代の聖闘士たちという新たなる妄想ステージを、公式が用意してくれたことに大変感謝したいココロ。
まずオープニングは変えてくると思ってましたからね。29分から正座でTV前待機ですよ。思った通り、今までの思い出フラッシュバック!昴と光牙のメモリアルアルバムかっていう美味しいスタートですもぐもぐ御馳走様。
そして本編ではサターン様と光牙の決戦が大詰めを迎えます。
Ωなど見切った!と言い切るサターン様のクロノテクターのパーツを光牙が粉砕!光牙の背後には小宇宙を送っている無数の聖闘士たちの魂が見えます。
Ωは小宇宙を集めるほど力を増すので、限界が無いと伝える光牙。確かに最大で人類総人口MAXまでは集められる計算ですものね。
光牙の攻撃で頬に傷を受け、「人間の分際で顔に傷をつけるとは」ってサターンがその傷を指で消しちゃうんですけど、ハーデス様をなんとなく思い出しました。
「(Ωの力を)知りたければかかってこい」「本気でかかってこい」と余裕まで見せる光牙。
神が人間の位置まで降りてきて、人が神の場所まで駆け上る、それによってなしえた奇跡の神人会話って感じですね(^▽^)
互いの拳でペガサスの翼はふっとび、クロノテクターの光輪も壊れ、闘衣は剥がれ落ちていきます。でも光牙には皆の力が溢れており、サターンもまた光牙の感情に戸惑います。光牙は怒りで向かってきているわけではなく、無礼でも憎しみでもない、この感情はなんだ、と。
同じように自分の感情にも惑っていて、このあたりの流れがサターン様素直で可愛いですね!「余は悠久の時を生きてきた、だがこのような濃密な時があっただろうか」と。サターンの中にも熱い感情が満ちてきているんです。
そんなサターンへ「どうせと絶望するな」と語り掛ける光牙マジ男前。
前回の感想でも書いたんですけど、時の神の前ではすべてが流れ失われていくんですよ。特に人間なんて一瞬で消えていく儚い生き物です。だから虚無的になってしまうのは仕方がないんですが、そのサターンの絶望と孤独に対して、光牙を含む人間たちが「絆は永遠だ」と熱をくれたんですね。
「余をたぶらかすな!」って言ってるサターン様ほんと可愛い(>▽<)たぶらかされてる自覚あるんだね!
「昴、お前のなかにもΩがある」とサターンを昴呼びする光牙が本当に主人公。もう主導権ずっと光牙のターン!動揺したサターン様は、これでΩの力を消してやる!と渾身のパンチを繰り出すんですけど、その熱い拳を受けた光牙は「この拳、やっと戻って来たな、昴」って言うんです。消すどころか逆効果っていうか、もうサターン様恰好いいのに可愛いな(^▽^)ここで言う可愛いは素直で純粋だなっていう意味の変形だと思ってください。
「神だろうが人間だろうが1度燃えた心は消せない。太陽が何度も昇るように」と光牙は攻撃しながらも諭します。こういう場面で何度も喩えにされる太陽を司ってるアポロンも、この戦い見てますかね。NDではアルテミスと一緒に地上の時間を監視してるようですけどいかがお過ごしですか(^ω^)
サターンと光牙の拳が交わり、精神世界(裸エリア)で二人は対峙します
「地上を人には任せられん」
「間違ってもやりなおせるのが人だ」
「なぜ(絶望的な差がありながら神に)立ち向かう」
「その答えを知りたくて人になったんだろ」
みたいな精神のまじわりのあと、現実の世界の戦闘に意識を戻すサターン様と光牙。
全裸ゾーンって映像では上手く股間に影が入ってますけど、実際には全裸なのですよね。神の全裸を見た男光牙!まあ星矢も神のような男の全裸みてますけど!
皆の小宇宙を1つにした攻撃を、サターン様はクロノテクターの光輪部分のような円形の盾で受け止めているんですけど、とうとうその小宇宙へ「美しい」と呟き、その瞬間盾は決壊。サターン様は両手を広げて光牙の拳…人間のΩを胸へ受け入れます。人の想いが神に届いた一瞬!
静寂ののち、サターン城の廃墟に二人は立っています。
サターン様の胸には、今の攻撃で十字の傷が穿たれ、「みごとだ」と呟きながら手をかざすと、壊れたクロノテクターが元通りになって宙に浮かびました。時の神様なので破壊したものも多分すぐもとに戻せるのかな?
「お前が刻んだこの傷、永遠に残しておこう」って、サターン様がついにデレた!前半で顔の傷を消してしまったのと対比してるんですね。これはいいデレだよ!今日はお赤飯だ(>▽<)ノ
「お前の熱き心に免じて、今は去る。だがΩの心を失った時にはまた地上を侵略しにいこう」と伝えたサターン様に、「その時はまたアテナの聖闘士たちが立ち向かうさ」と笑う光牙。
すると、サターン様の影から昴の幻影が…!「懲りない奴だなあ」と昴も笑い、エクレウスの聖衣が修復されて目の前に現れるんです。サターンにとってのクロノテクターと昴にとってのエクレウスの聖衣、両方並んだことが、神と人とが交わった証といいますか、サターンが人間を認めた瞬間の象徴ですね。
あと、妄想ですけど、エクレウスの聖衣はアテナのだから返してくれましたけど、友から受け取った鋼鉄聖衣はこっそり木星へ持っていって、大事にとっておいてくれないかなって。
サターン様が「さらばだ、熱き血潮の兄弟たちよ」って言いながら木星へ去って行き、それを見守る光牙と青銅たち。胸熱でした。こういう王道は何度見てもいいものです。
地上を覆っていたサターンの神力も解かれ、人々は石化から復帰!
「Ωの輝きを私も初めて見たby不動」
「やってくれたのですねbyアテナ」
のように地上にいる皆の感想が続き、星矢も満足そう。
さて、ここまででも王道エンドとして十分及第点なんですが、こっからあとのエピローグが意外性も交えて満点です(`・ω・´)
まず、タイタンとパラス!二人はマントを頭からかぶった姿で、人々が街の復興をする様子を眺めています。自分の行いを後悔しているパラスへ、セレーネちゃんが元気づけようと「どうぞ」って飲み物を渡してくれるんです。「元気でた?前よりずっと素敵な街にするんだ!」って笑ってくれるセレーネちゃん天使すぎるだろ!
「あなたの人生が愛に満ちたものになりますように」と、パラスはアテナ人形をセレーネへプレゼントして、タイタンとともに人を助けるための旅に出るのでした。
間違ったとき、やり直せるのは人間だけじゃないってことですね。
よーし、タイパラはハッピーエンドだ!タイタンおめでとう!
二次妄想的にも、アテナ以外に人間を助けてくれる神が地上にいる、それも愛の女神が。というのはとても美味しいと思うんです。
そして黄金聖闘士に囲まれているハービンジャー。貴鬼に「教皇にお前がなれ」と言われ、懸命に反論するも、貴鬼「聖衣修復が忙しいので」羅鬼「人の骨折ってないで自分が骨を折るのだ」フドウ&インテグラ「女神の指名だしお前が相応しい」
うん、押し付けられてる(^ω^)
型破りながら意外といい教皇になるんじゃないかな?これはサプライズ人選!
そして「新教皇はハービンジャーか」ってパンドラボックスを背負った光牙登場。新教皇への敬意ないな(^ω^)光牙は旅に出ると伝え、青銅仲間に見送られます。
星矢とアテナはいちゃいちゃ…と言っていいレベルに寄り添って立っていて、星矢が珍しく「俺がいるって沙織さん」とか肩に手を置いてるんですけど、光牙がアテナにも挨拶によったらさりげなく手を離していて『おまえ(^ω^)』ってなりました。でもって光牙が旅立って行ったらまた手を置くんだよ!星矢、大人になったな!でもって沙織さんもその手に自分の手を重ねるんだよ!うん、これだけでも200点の最終回!
でもってですね。エデンも見送りに来てくれるんです。自分も旅立つからと言って。あ、ちなみに光牙が旅立つ理由は世界を見て回り、何も持ってない自分を見つめ直すってことみたいです(親も夢もやりたいこともないので)。青銅仲間は何もないってことはないよ!(仲間がいるよ)という見送り方をしてくれたんですけど、エデンはどうかなと思ってみていたら、ここでまさかの光牙の台詞です。
「一緒に世界を回ろうぜ、旅は道連れっていうし」
えええええええええええええええ(^ω^)
サターン様と光牙の両想いエンドかと思っていたら、まさかのエデンと二人での旅立ち!エデン断らないで一緒に行っちゃうし!さ、爽やかなんですけど、凄くびっくりした!
でも「人と神の子がともに旅立つ」という象徴的な意味合いで考えれば、これも王道ですか!
いやあエピローグにこんなに突っ込んで来るとはやるな。脱帽です。
本当に後味の良い最終回でした。
スタッフの皆さま、2年間楽しい時間を有難うございます。
そしてお疲れ様でした!\(^▽^)/
まずオープニングは変えてくると思ってましたからね。29分から正座でTV前待機ですよ。思った通り、今までの思い出フラッシュバック!昴と光牙のメモリアルアルバムかっていう美味しいスタートですもぐもぐ御馳走様。
そして本編ではサターン様と光牙の決戦が大詰めを迎えます。
Ωなど見切った!と言い切るサターン様のクロノテクターのパーツを光牙が粉砕!光牙の背後には小宇宙を送っている無数の聖闘士たちの魂が見えます。
Ωは小宇宙を集めるほど力を増すので、限界が無いと伝える光牙。確かに最大で人類総人口MAXまでは集められる計算ですものね。
光牙の攻撃で頬に傷を受け、「人間の分際で顔に傷をつけるとは」ってサターンがその傷を指で消しちゃうんですけど、ハーデス様をなんとなく思い出しました。
「(Ωの力を)知りたければかかってこい」「本気でかかってこい」と余裕まで見せる光牙。
神が人間の位置まで降りてきて、人が神の場所まで駆け上る、それによってなしえた奇跡の神人会話って感じですね(^▽^)
互いの拳でペガサスの翼はふっとび、クロノテクターの光輪も壊れ、闘衣は剥がれ落ちていきます。でも光牙には皆の力が溢れており、サターンもまた光牙の感情に戸惑います。光牙は怒りで向かってきているわけではなく、無礼でも憎しみでもない、この感情はなんだ、と。
同じように自分の感情にも惑っていて、このあたりの流れがサターン様素直で可愛いですね!「余は悠久の時を生きてきた、だがこのような濃密な時があっただろうか」と。サターンの中にも熱い感情が満ちてきているんです。
そんなサターンへ「どうせと絶望するな」と語り掛ける光牙マジ男前。
前回の感想でも書いたんですけど、時の神の前ではすべてが流れ失われていくんですよ。特に人間なんて一瞬で消えていく儚い生き物です。だから虚無的になってしまうのは仕方がないんですが、そのサターンの絶望と孤独に対して、光牙を含む人間たちが「絆は永遠だ」と熱をくれたんですね。
「余をたぶらかすな!」って言ってるサターン様ほんと可愛い(>▽<)たぶらかされてる自覚あるんだね!
「昴、お前のなかにもΩがある」とサターンを昴呼びする光牙が本当に主人公。もう主導権ずっと光牙のターン!動揺したサターン様は、これでΩの力を消してやる!と渾身のパンチを繰り出すんですけど、その熱い拳を受けた光牙は「この拳、やっと戻って来たな、昴」って言うんです。消すどころか逆効果っていうか、もうサターン様恰好いいのに可愛いな(^▽^)ここで言う可愛いは素直で純粋だなっていう意味の変形だと思ってください。
「神だろうが人間だろうが1度燃えた心は消せない。太陽が何度も昇るように」と光牙は攻撃しながらも諭します。こういう場面で何度も喩えにされる太陽を司ってるアポロンも、この戦い見てますかね。NDではアルテミスと一緒に地上の時間を監視してるようですけどいかがお過ごしですか(^ω^)
サターンと光牙の拳が交わり、精神世界(裸エリア)で二人は対峙します
「地上を人には任せられん」
「間違ってもやりなおせるのが人だ」
「なぜ(絶望的な差がありながら神に)立ち向かう」
「その答えを知りたくて人になったんだろ」
みたいな精神のまじわりのあと、現実の世界の戦闘に意識を戻すサターン様と光牙。
全裸ゾーンって映像では上手く股間に影が入ってますけど、実際には全裸なのですよね。神の全裸を見た男光牙!まあ星矢も神のような男の全裸みてますけど!
皆の小宇宙を1つにした攻撃を、サターン様はクロノテクターの光輪部分のような円形の盾で受け止めているんですけど、とうとうその小宇宙へ「美しい」と呟き、その瞬間盾は決壊。サターン様は両手を広げて光牙の拳…人間のΩを胸へ受け入れます。人の想いが神に届いた一瞬!
静寂ののち、サターン城の廃墟に二人は立っています。
サターン様の胸には、今の攻撃で十字の傷が穿たれ、「みごとだ」と呟きながら手をかざすと、壊れたクロノテクターが元通りになって宙に浮かびました。時の神様なので破壊したものも多分すぐもとに戻せるのかな?
「お前が刻んだこの傷、永遠に残しておこう」って、サターン様がついにデレた!前半で顔の傷を消してしまったのと対比してるんですね。これはいいデレだよ!今日はお赤飯だ(>▽<)ノ
「お前の熱き心に免じて、今は去る。だがΩの心を失った時にはまた地上を侵略しにいこう」と伝えたサターン様に、「その時はまたアテナの聖闘士たちが立ち向かうさ」と笑う光牙。
すると、サターン様の影から昴の幻影が…!「懲りない奴だなあ」と昴も笑い、エクレウスの聖衣が修復されて目の前に現れるんです。サターンにとってのクロノテクターと昴にとってのエクレウスの聖衣、両方並んだことが、神と人とが交わった証といいますか、サターンが人間を認めた瞬間の象徴ですね。
あと、妄想ですけど、エクレウスの聖衣はアテナのだから返してくれましたけど、友から受け取った鋼鉄聖衣はこっそり木星へ持っていって、大事にとっておいてくれないかなって。
サターン様が「さらばだ、熱き血潮の兄弟たちよ」って言いながら木星へ去って行き、それを見守る光牙と青銅たち。胸熱でした。こういう王道は何度見てもいいものです。
地上を覆っていたサターンの神力も解かれ、人々は石化から復帰!
「Ωの輝きを私も初めて見たby不動」
「やってくれたのですねbyアテナ」
のように地上にいる皆の感想が続き、星矢も満足そう。
さて、ここまででも王道エンドとして十分及第点なんですが、こっからあとのエピローグが意外性も交えて満点です(`・ω・´)
まず、タイタンとパラス!二人はマントを頭からかぶった姿で、人々が街の復興をする様子を眺めています。自分の行いを後悔しているパラスへ、セレーネちゃんが元気づけようと「どうぞ」って飲み物を渡してくれるんです。「元気でた?前よりずっと素敵な街にするんだ!」って笑ってくれるセレーネちゃん天使すぎるだろ!
「あなたの人生が愛に満ちたものになりますように」と、パラスはアテナ人形をセレーネへプレゼントして、タイタンとともに人を助けるための旅に出るのでした。
間違ったとき、やり直せるのは人間だけじゃないってことですね。
よーし、タイパラはハッピーエンドだ!タイタンおめでとう!
二次妄想的にも、アテナ以外に人間を助けてくれる神が地上にいる、それも愛の女神が。というのはとても美味しいと思うんです。
そして黄金聖闘士に囲まれているハービンジャー。貴鬼に「教皇にお前がなれ」と言われ、懸命に反論するも、貴鬼「聖衣修復が忙しいので」羅鬼「人の骨折ってないで自分が骨を折るのだ」フドウ&インテグラ「女神の指名だしお前が相応しい」
うん、押し付けられてる(^ω^)
型破りながら意外といい教皇になるんじゃないかな?これはサプライズ人選!
そして「新教皇はハービンジャーか」ってパンドラボックスを背負った光牙登場。新教皇への敬意ないな(^ω^)光牙は旅に出ると伝え、青銅仲間に見送られます。
星矢とアテナはいちゃいちゃ…と言っていいレベルに寄り添って立っていて、星矢が珍しく「俺がいるって沙織さん」とか肩に手を置いてるんですけど、光牙がアテナにも挨拶によったらさりげなく手を離していて『おまえ(^ω^)』ってなりました。でもって光牙が旅立って行ったらまた手を置くんだよ!星矢、大人になったな!でもって沙織さんもその手に自分の手を重ねるんだよ!うん、これだけでも200点の最終回!
でもってですね。エデンも見送りに来てくれるんです。自分も旅立つからと言って。あ、ちなみに光牙が旅立つ理由は世界を見て回り、何も持ってない自分を見つめ直すってことみたいです(親も夢もやりたいこともないので)。青銅仲間は何もないってことはないよ!(仲間がいるよ)という見送り方をしてくれたんですけど、エデンはどうかなと思ってみていたら、ここでまさかの光牙の台詞です。
「一緒に世界を回ろうぜ、旅は道連れっていうし」
えええええええええええええええ(^ω^)
サターン様と光牙の両想いエンドかと思っていたら、まさかのエデンと二人での旅立ち!エデン断らないで一緒に行っちゃうし!さ、爽やかなんですけど、凄くびっくりした!
でも「人と神の子がともに旅立つ」という象徴的な意味合いで考えれば、これも王道ですか!
いやあエピローグにこんなに突っ込んで来るとはやるな。脱帽です。
本当に後味の良い最終回でした。
スタッフの皆さま、2年間楽しい時間を有難うございます。
そしてお疲れ様でした!\(^▽^)/
当て字ルビってあるじゃないですか。聖衣と書いてクロスと読んだり、女神と書いてアテナと読むような。
デフテロスって「兄さん」と書いて「アスプロス」と呼んでたりするんです。ひらがなまじりの単語にルビ入るのは新鮮ですが、つまりデフテロスにとってアスプロスと名を呼ぶ時には、最初から兄さんっていう意味合いが含まれてるわけですよね(>▽<)
カノンはどちらかというと、上手く「兄さん」と「サガ」を使い分けている気が。サガがカノンに兄さんと呼ばれるのが弱いのを知っていて、勝負どころで使う感じです。妄想ですけど。
一方、アスプロスは「二番目」と書いてデフテロスと呼んでいたりしますよね。
子供の頃はちゃんとデフテロスをデフテロスとして呼んでいたのに、ある頃から二番目と呼んでいたんだなと思うと、想像してしょんぼり。
同じデフテロスという音でも、そういうのって相手に伝わると思うんです。アスプロスが弟を信じられなくなっていったように、デフテロスもだんだん兄を信じられなくなって、外伝での「お前を信じていいのか」になっていったのかと思うと、そのすれ違いにもだもだしますとも!
あと聖域はセージが初対面の場面でデフテロスを「二番目の男」と呼ぶじゃないですか。あえての呼び方なのかもしれませんが、セージからしてデフテロスをそういう呼び方していたのでは、LC聖域から差別が無くなるわけないなあ難しいなあって思いました(>ω<)
それはさておき、黒サガも白サガと同じように、カノンに「兄さん」って呼ばれた時、ちょっと動揺したりしてたら可愛いのにな!
黒サガのなかの人間的な感情が多少揺さぶられるといいますか、表面的には「肉親であろうと情などに左右されぬ」って感じでいるのに(カノン側もこいつの方は弟への情なんてないんだろうなって思ってる)、いざって時にとっさにカノンを庇ってしまったりして、自分でそのことに渋い顔してる。カノンは『こいつもやっぱりサガなのだな』という思いを新たに、ブラコンの度合いをさらに悪化させるんだろうなって!
最近、願望だけで日記を語っている。
デフテロスって「兄さん」と書いて「アスプロス」と呼んでたりするんです。ひらがなまじりの単語にルビ入るのは新鮮ですが、つまりデフテロスにとってアスプロスと名を呼ぶ時には、最初から兄さんっていう意味合いが含まれてるわけですよね(>▽<)
カノンはどちらかというと、上手く「兄さん」と「サガ」を使い分けている気が。サガがカノンに兄さんと呼ばれるのが弱いのを知っていて、勝負どころで使う感じです。妄想ですけど。
一方、アスプロスは「二番目」と書いてデフテロスと呼んでいたりしますよね。
子供の頃はちゃんとデフテロスをデフテロスとして呼んでいたのに、ある頃から二番目と呼んでいたんだなと思うと、想像してしょんぼり。
同じデフテロスという音でも、そういうのって相手に伝わると思うんです。アスプロスが弟を信じられなくなっていったように、デフテロスもだんだん兄を信じられなくなって、外伝での「お前を信じていいのか」になっていったのかと思うと、そのすれ違いにもだもだしますとも!
あと聖域はセージが初対面の場面でデフテロスを「二番目の男」と呼ぶじゃないですか。あえての呼び方なのかもしれませんが、セージからしてデフテロスをそういう呼び方していたのでは、LC聖域から差別が無くなるわけないなあ難しいなあって思いました(>ω<)
それはさておき、黒サガも白サガと同じように、カノンに「兄さん」って呼ばれた時、ちょっと動揺したりしてたら可愛いのにな!
黒サガのなかの人間的な感情が多少揺さぶられるといいますか、表面的には「肉親であろうと情などに左右されぬ」って感じでいるのに(カノン側もこいつの方は弟への情なんてないんだろうなって思ってる)、いざって時にとっさにカノンを庇ってしまったりして、自分でそのことに渋い顔してる。カノンは『こいつもやっぱりサガなのだな』という思いを新たに、ブラコンの度合いをさらに悪化させるんだろうなって!
最近、願望だけで日記を語っている。
その昔、キャラ愛のとても深い同人仲間さんが、同棲していた彼氏に「俺と拳崇(※KOFのキャラ)とどっちが大事なんだ!」って怒られたときに「そんなの拳崇に決まってるじゃない!」って言い返したために大喧嘩になってたことをふと思い出しました。
今思い出しても彼女は潔すぎるな(・ω・)
同じノリで、タナトスとヒュプノスが喧嘩したとき、タナトスが「オレとその枕どっちが大事なのだ!」って怒鳴るのに対して「枕に決まっている」ってヒュプノスが返したら大喧嘩になりそうだなって思いました。
でも拙宅だと神様は嘘がつけない設定なので、ヒュプノスは「…お前だ」って返すしかないなと思い返しました。そんなこと言われたらタナトスも「…そうか。ならいい」って黙るしかない。あれ、喧嘩にならないぞ。
ちなみにその枕はヒュプノスの神具です。寝具なだけに(これ今までにもう3回くらい言った)
じゃあサガとカノンで妄想しなおすことにする。
カノン「オレと風呂とどっちが大事なんだ!」
サガ「風呂にきまっている!」
…これカノン家出するよね(>ω<)サガも売り言葉に買い言葉といいますか、カノン以外の人間にはそんなこと言わないんです。それに、むしろカノンに甘えているからこその台詞なんですよ。カノンのほうが大事だから言える嘘って感じじゃないですか。
だって逆にこんな返事だったら余計カノンはダメージ受けると思う。
カノン「オレと風呂とどっちが大事なんだ!」
サガ「カノン。おまえはおまえ、風呂は風呂だ。どちらも大事で、比べられるような関係ではないのだよ」
思いっきり比較して、しかもカノンのほうが大事と即答してない時点で駄目です。こっちの方が絶対カノンが傷つくと思うココロ。
ちなみに私は「仕事とサガ、どっちが大事なんだ!」って言われたら即答でサガなんですけれども、それだと生活できないので仕方なくお仕事へ行くわけです(((( >ω<)
今思い出しても彼女は潔すぎるな(・ω・)
同じノリで、タナトスとヒュプノスが喧嘩したとき、タナトスが「オレとその枕どっちが大事なのだ!」って怒鳴るのに対して「枕に決まっている」ってヒュプノスが返したら大喧嘩になりそうだなって思いました。
でも拙宅だと神様は嘘がつけない設定なので、ヒュプノスは「…お前だ」って返すしかないなと思い返しました。そんなこと言われたらタナトスも「…そうか。ならいい」って黙るしかない。あれ、喧嘩にならないぞ。
ちなみにその枕はヒュプノスの神具です。寝具なだけに(これ今までにもう3回くらい言った)
じゃあサガとカノンで妄想しなおすことにする。
カノン「オレと風呂とどっちが大事なんだ!」
サガ「風呂にきまっている!」
…これカノン家出するよね(>ω<)サガも売り言葉に買い言葉といいますか、カノン以外の人間にはそんなこと言わないんです。それに、むしろカノンに甘えているからこその台詞なんですよ。カノンのほうが大事だから言える嘘って感じじゃないですか。
だって逆にこんな返事だったら余計カノンはダメージ受けると思う。
カノン「オレと風呂とどっちが大事なんだ!」
サガ「カノン。おまえはおまえ、風呂は風呂だ。どちらも大事で、比べられるような関係ではないのだよ」
思いっきり比較して、しかもカノンのほうが大事と即答してない時点で駄目です。こっちの方が絶対カノンが傷つくと思うココロ。
ちなみに私は「仕事とサガ、どっちが大事なんだ!」って言われたら即答でサガなんですけれども、それだと生活できないので仕方なくお仕事へ行くわけです(((( >ω<)
リンかけ2で、ペニーレインという明るい小悪魔短髪カルディナーレみたいな、めっちゃ可愛い子がいるんです。
好きな男にぐいぐいアピールして迫ったり尽くしたりしてるんですけど、相手はペニーレインに対して振り払うことはなくとも「よせ、俺はそういう趣味は無い」って素気無いんです。
まあペニーレインちゃん男なのでしょうがないですけど(・ω・)
ところが最後にはその二人、いきなり結婚してるんですね。
ペニーレインちゃん頑張った!(>▽<)
で、サガも博愛主義といいますか、ノンケですけど相手の年齢性別国籍その他の付属情報に対してまったく偏見のないタイプじゃないですか。だから相手から可愛く(もしくは恰好よく)迫られまくったうえに尽くされまくったら、流されちゃうんじゃないかなって。
「わたしは聖闘士ゆえ、おまえを最優先にすることの叶わぬ身だ。だが、女神のために命を使うその日までは、おまえの傍にいたいと思う」みたいな受け入れ方で。
とまあ、そんなわけで、ペニーレインとプリンスシャフトのように、唐突に聖闘士星矢の最終話あたりで「●●とサガ、結婚したってよ!」っていう噂が聖域で流れてる妄想した!(長い)
この●●に誰の名前が入るかってことですよね(^ω^)
「恋人になったってよ!」じゃないんです。結婚です。凄い人選悩みますよ。いやすみません悩まないです片端から順番に妄想してます。この妄想のポイントはカップル自体ではなく、そのカップルが成立したことに対して、噂をしている雑兵たちがどんな反応をしているのかってところです。
サガにとって1番ランクが高い名前は女神ですよね。
女神と結婚した場合。
雑兵A「逆臣とはいえあの方も地上の平和を願っていらしたから、二人で力を合わせていけるのなら聖域としても一丸となれていいんじゃないか」
雑兵B「しかしアテナはその…処女神ではないのか」
雑兵C「むしろサガ様が食われそうな」
雑兵A「不敬だぞお前。そういったことはなさらないって話だ」
雑兵D「はー、オレだったら平凡でも人間の女がいいね」
みたいな、ゴシップ交えつつもおおむね好意的な『まあ納得』な反応かと。
星矢と結婚した場合。
雑兵A「どういう経緯でそういうことになったんだ」
雑兵B「双方出会った時にひとめ惚れだったらしいぞ」
雑兵C「それサガの乱の時ってことか。世の中判らんなあ」
雑兵D「星矢は今の平和の立役者だからな。どんな形であれ、もう自分の幸せを追求してもいいんじゃないかなと思う」
一同「そうだな、応援しよう」
みたいな、星矢を皆が認めているので雑兵の反応はいいんですけど、でも星矢の場合はシャイナさんも沙織さんもいるからなー。シャイナさんファンや手下の雑兵は「星矢は見る目がない」ってぶーぶー言いそう。
そんでもって、幸せすぎて不幸体質のサガがそわそわ落ち着かない。
あと二人の出会いは聖衣授与の時ですから。
どちらにせよ、単体でそれぞれと結ばれるより、星矢とアテナがくっついて、その共用二号さんもしくは犬にサガがなるほうが私の中でしっくりくる予感!←
NDにおいて、ハーデスの剣を過去でやっとの思いで破壊して戻ってきたら、そのせいで未来が少し変わっていて、帰還した聖域で一同が最初に聞いた雑兵の声が「星矢とサガ、結婚したってよ!」だったりしたら、アテナも青銅一同もどんな顔するかなって。
これが「アイオロスとサガ、結婚したってよ!」だったら「えっ」て思いながらも聞かなかった事にするんだろうなとか、「カノンとサガ、結婚したってよ!」だったら「兄弟で結婚って出来るのか」なんだろうなとか、「タナトスとサガ、結婚したってよ!」だったら「ちょっとサガに説教したほうが良いんじゃないか」だろうなとか、あと年中組相手とか年少組相手とか出勤前なので時間がなくて書ききれませんけど、そんな無茶な妄想をしながら今日も仕事に行ってきます!(>ω<)
好きな男にぐいぐいアピールして迫ったり尽くしたりしてるんですけど、相手はペニーレインに対して振り払うことはなくとも「よせ、俺はそういう趣味は無い」って素気無いんです。
まあペニーレインちゃん男なのでしょうがないですけど(・ω・)
ところが最後にはその二人、いきなり結婚してるんですね。
ペニーレインちゃん頑張った!(>▽<)
で、サガも博愛主義といいますか、ノンケですけど相手の年齢性別国籍その他の付属情報に対してまったく偏見のないタイプじゃないですか。だから相手から可愛く(もしくは恰好よく)迫られまくったうえに尽くされまくったら、流されちゃうんじゃないかなって。
「わたしは聖闘士ゆえ、おまえを最優先にすることの叶わぬ身だ。だが、女神のために命を使うその日までは、おまえの傍にいたいと思う」みたいな受け入れ方で。
とまあ、そんなわけで、ペニーレインとプリンスシャフトのように、唐突に聖闘士星矢の最終話あたりで「●●とサガ、結婚したってよ!」っていう噂が聖域で流れてる妄想した!(長い)
この●●に誰の名前が入るかってことですよね(^ω^)
「恋人になったってよ!」じゃないんです。結婚です。凄い人選悩みますよ。いやすみません悩まないです片端から順番に妄想してます。この妄想のポイントはカップル自体ではなく、そのカップルが成立したことに対して、噂をしている雑兵たちがどんな反応をしているのかってところです。
サガにとって1番ランクが高い名前は女神ですよね。
女神と結婚した場合。
雑兵A「逆臣とはいえあの方も地上の平和を願っていらしたから、二人で力を合わせていけるのなら聖域としても一丸となれていいんじゃないか」
雑兵B「しかしアテナはその…処女神ではないのか」
雑兵C「むしろサガ様が食われそうな」
雑兵A「不敬だぞお前。そういったことはなさらないって話だ」
雑兵D「はー、オレだったら平凡でも人間の女がいいね」
みたいな、ゴシップ交えつつもおおむね好意的な『まあ納得』な反応かと。
星矢と結婚した場合。
雑兵A「どういう経緯でそういうことになったんだ」
雑兵B「双方出会った時にひとめ惚れだったらしいぞ」
雑兵C「それサガの乱の時ってことか。世の中判らんなあ」
雑兵D「星矢は今の平和の立役者だからな。どんな形であれ、もう自分の幸せを追求してもいいんじゃないかなと思う」
一同「そうだな、応援しよう」
みたいな、星矢を皆が認めているので雑兵の反応はいいんですけど、でも星矢の場合はシャイナさんも沙織さんもいるからなー。シャイナさんファンや手下の雑兵は「星矢は見る目がない」ってぶーぶー言いそう。
そんでもって、幸せすぎて不幸体質のサガがそわそわ落ち着かない。
あと二人の出会いは聖衣授与の時ですから。
どちらにせよ、単体でそれぞれと結ばれるより、星矢とアテナがくっついて、その共用二号さんもしくは犬にサガがなるほうが私の中でしっくりくる予感!←
NDにおいて、ハーデスの剣を過去でやっとの思いで破壊して戻ってきたら、そのせいで未来が少し変わっていて、帰還した聖域で一同が最初に聞いた雑兵の声が「星矢とサガ、結婚したってよ!」だったりしたら、アテナも青銅一同もどんな顔するかなって。
これが「アイオロスとサガ、結婚したってよ!」だったら「えっ」て思いながらも聞かなかった事にするんだろうなとか、「カノンとサガ、結婚したってよ!」だったら「兄弟で結婚って出来るのか」なんだろうなとか、「タナトスとサガ、結婚したってよ!」だったら「ちょっとサガに説教したほうが良いんじゃないか」だろうなとか、あと年中組相手とか年少組相手とか出勤前なので時間がなくて書ききれませんけど、そんな無茶な妄想をしながら今日も仕事に行ってきます!(>ω<)
以前「サガとカノンが聖域外で暮らすようになったら、サガのほうが動作が優雅でゆったりなぶんトロく見られて、アリの巣穴をずっと眺めてたりするものだから浮世離れしてると思われてる」とかここで書いたのですが(長い)、黒サガがアリの巣見てても可愛いんじゃないかなって思いました!
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双児宮裏の家庭菜園へ、ハーブを採りに行かせたサガが帰ってこないので、様子を見に行ったら黒髪が屈みこんでいるのがみえた。
人格同士のせめぎ合いが始まったのかと思ったが、苦しんでいる様子はない。ただじっと地面を見ている。
「何やってるんだ」
「アリの巣穴がある」
「……」
そんなもん、どこにでもあるだろう。お使い途中で興味が逸れて寄り道をする子供かおまえは…と思ったが口にしないでおく。
巣穴には何匹ものアリが出たり入ったり、何かを運び込んだりしている。
「カノン、アリを排除する薬剤は、アリに巣穴のなかまで運び込ませて、中から女王アリまですべて全滅させるようになっているそうだ」
「そうなのか」
「わたしは聖域に投げ込まれた、その薬剤のようなものかもしれんな」
「サガ」
「この地上を神から守ろうと思ってきたが、それすらも神のはかりごとの内で、わたしはサガですらないのかもしれない」
黄金聖衣にはWHO ARE YOUと突き付けられ、アテナの盾で自分だけ吹き飛ばされた過去のある黒いほうは、何も考えていないようで、それなりに悩むところはあるようだ。
オレは兄の隣に屈みこんだ。
「オレだったら、アリを殲滅しようと思ったら、この巣穴に水を注ぎこむ」
「海神方式か」
「ああ。オレが本物のシードラゴンであろうとなかろうと、オレはそういうやり方を好む。おまえがサガなのかそうでないのか、それは判らんが、自分が何者かってそんなに大切か?」
「……」
「おまえが何であれ、今はサガと呼ばれていて、オレが頼んだ仕事を道草で忘れてる。それでいいだろ」
「忘れておらん。ちゃんと採った」
黒髪のサガが差し出した右手の中に、スープセロリの小さな束が収まっていたので、オレはぽんぽんとサガの頭をなでた。
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黒サガって原作だとサガじゃなくて何か外からきた因子の可能性もあるじゃないですか。黒い子が聖衣にフーアーユーって言われて動揺する場面は何度見ても可愛い。
自分はなんだろうって聖戦後もこっそり悩んでるんですけど、実は黒い子もアテナの聖闘士でしたよっていうオチでもいいですし(カノンが実は真の海龍でしたのノリで)、実はサガじゃなくて何か別の存在でしたけど、もう自分をサガだと認識してしまってるので、白サガが一緒に自分の身体に住まわせてあげてます的なオチでもいいですよね!
まあどんな黒サガでも恰好よくて可愛くて元気で美人なんですけども!
今日もぱちぱち有難うございます。毎朝の潤いです(>▽<)
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双児宮裏の家庭菜園へ、ハーブを採りに行かせたサガが帰ってこないので、様子を見に行ったら黒髪が屈みこんでいるのがみえた。
人格同士のせめぎ合いが始まったのかと思ったが、苦しんでいる様子はない。ただじっと地面を見ている。
「何やってるんだ」
「アリの巣穴がある」
「……」
そんなもん、どこにでもあるだろう。お使い途中で興味が逸れて寄り道をする子供かおまえは…と思ったが口にしないでおく。
巣穴には何匹ものアリが出たり入ったり、何かを運び込んだりしている。
「カノン、アリを排除する薬剤は、アリに巣穴のなかまで運び込ませて、中から女王アリまですべて全滅させるようになっているそうだ」
「そうなのか」
「わたしは聖域に投げ込まれた、その薬剤のようなものかもしれんな」
「サガ」
「この地上を神から守ろうと思ってきたが、それすらも神のはかりごとの内で、わたしはサガですらないのかもしれない」
黄金聖衣にはWHO ARE YOUと突き付けられ、アテナの盾で自分だけ吹き飛ばされた過去のある黒いほうは、何も考えていないようで、それなりに悩むところはあるようだ。
オレは兄の隣に屈みこんだ。
「オレだったら、アリを殲滅しようと思ったら、この巣穴に水を注ぎこむ」
「海神方式か」
「ああ。オレが本物のシードラゴンであろうとなかろうと、オレはそういうやり方を好む。おまえがサガなのかそうでないのか、それは判らんが、自分が何者かってそんなに大切か?」
「……」
「おまえが何であれ、今はサガと呼ばれていて、オレが頼んだ仕事を道草で忘れてる。それでいいだろ」
「忘れておらん。ちゃんと採った」
黒髪のサガが差し出した右手の中に、スープセロリの小さな束が収まっていたので、オレはぽんぽんとサガの頭をなでた。
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黒サガって原作だとサガじゃなくて何か外からきた因子の可能性もあるじゃないですか。黒い子が聖衣にフーアーユーって言われて動揺する場面は何度見ても可愛い。
自分はなんだろうって聖戦後もこっそり悩んでるんですけど、実は黒い子もアテナの聖闘士でしたよっていうオチでもいいですし(カノンが実は真の海龍でしたのノリで)、実はサガじゃなくて何か別の存在でしたけど、もう自分をサガだと認識してしまってるので、白サガが一緒に自分の身体に住まわせてあげてます的なオチでもいいですよね!
まあどんな黒サガでも恰好よくて可愛くて元気で美人なんですけども!
今日もぱちぱち有難うございます。毎朝の潤いです(>▽<)