本日2回目書き込み。ロストキャンバスDVD1巻感想いきまーす!
今週のLC感想も少し混じっておりますのでネタバレご注意ください。
アニメで人物が普通に動く事がこれほど嬉しいとは!小宇宙を燃やしたときの効果も自然で、違和感がありません。組み手シーンもいっぱい!OPでは身長差カップル獅子座レグルスとデフテロスの並びに早速もだもだしておりました。
今週のチャンピオンにおいて、レグルスとテンマが冥王の出した門を見て「何でもいいからとっとと進んで敵倒そうぜー」というような、同列レベルの猪突なお子様ぶりを一緒に発揮していて、その後ろで耶人が青ざめていると言う素敵ゴールデントライアングルになっておりましたが、そのコマをみてやっと「ああレグルスは本当にまだ子供なんだ」という実感が沸いてまいりました。
青銅の中に一人子供の黄金が混じってるって感じなんですね。子供だけど輝ける天性の持ち主。この手の天才は、育て方を間違えると人を理解出来ぬまま猛獣になってしまうこともありますが、いい師匠と仲間が付いているので大丈夫!
私が個人的にレグルスにキュンキュンくるのは、バイオレート戦において、数多の亡者をもその小宇宙で従えているところです。シオンが聖衣陣を従えているのとは対照的です。
属性としては太陽側にあるはずのレグルスが闇を、しかも他人が管轄していたはずの闇(亡者)を無邪気に奪って支配する、その構図に燃えるのです。それに、あの技は系統的には天空覇邪魑魅魍魎ですよね!?
その絶対的な力と、光と闇を区別せぬ自由な精神。まだ人になりきれていない若き獣の子。聖闘士側の人間でなければ、ちょっと危険な子です。
でもそこがいい!この子を人間側にひっぱってきてくれた射手座シジフォスブラボー!
で、DVDですけれども、テンマも天性の子です。修行もしないうちから小宇宙を実感し、無意識でも使いこなせた彼も、とんでもなく素質を秘めてます。この後夢界で神聖衣化したり、デフテロスの修行を3日でクリアしてセブンセンシズに至る事を思えば、星矢よりも戦闘センスは上ではないでしょうか。
サーシャは可愛い!肌も柔らかそう。沙織さんに比べると物凄く普通の女の子という感じです。沙織さんより聖域でのアテナ教育長いのに。沙織さんは女神として女神像のもとへ降りてますが、サーシャは本当に人間の女の子として生まれてるという違いでしょうか(この違いであってるのかな…汗)
あと、うかつな事にワームも可愛かった!(>ω<)やられた!
そして本命のヒュプノス様ですが…
性格悪そうなエセ鬼畜眼鏡でした。
額の星が五芒星なのが、エセ臭さを倍増させていると思います。性格悪そうというか、ぶっちゃけイヤらしそうです。ネチネチ攻めそう。ごめんなさい、人を顔で判断しました。人でなくて神ですが。悪神という感じが見事に前面に押し出されてました!その分ちょっと小物っぽいかも…げふげふ。
あと、今さらながら漫画の話に真面目につっこんでアレですが、子犬を苛めていた少年たちに対して、アローンが高価な絵の具を与えることで物事を解決しようとしたのは宜しくないと思いました。
物質的には絵の具となっていますが、場面的にはアレは誠意ではなくお金の代用品ですよね。物事をお金(モノ)で解決しようとする姿勢を、個人的には非暴力と呼んで欲しくないココロ…場合によりますが…子犬が食べてしまったご飯の弁償代としても高すぎますし…
ああすることによって、アローンは別に金品を要求したわけでもない少年達二人に「暴力の旨み」を教えてしまったのです。旨みを知った事によって、彼らは今度は別の場所、別の相手から暴力の代償にモノを得ようとするかもしれない。
「暴力の痛み」を教えたテンマの方が、まだ全然マシな気がするのです。
暴力は駄目だとテンマを怒るのなら、言葉で誠意を伝えて欲しい。あそこで絵の具は渡すべきではなかったと、管理人的には思うのでした。
キモい語り終了(>M<)
DVDで、OPが英語というのも意外とぴったりで良かったです。2巻も楽しみです!耶人の声も好みでした!