星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
ここ数日おなかを壊していましたが、そんな状況もすっとぶ今週のΩ!
以下ネタバレご注意下さい(>▽<)
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以下ネタバレご注意下さい(>▽<)
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「カノン、今日は後輩の活躍する日だな」
「ああ、Ω見るために日本への出張を引き受けたんだものな。さっそくTV見てみようぜ」
「地球滅亡まであと10時間57分か…大まかな火時計と違ってやけに正確だ」
「金牛宮からの開始のようだぞ。あれが主人公か」
「ふふ、どの時代もペガサスは友思いらしい…む、ハービンジャーとやらは面白いことをする」
「光速拳で時空をゆがめて、必殺技で飛ばした敵を別場所へ送ったのか。へえ、物理攻撃をそんな風にアレンジするなんて、こいつセンスあるじゃん。じゃあアルデバランにも時空を曲げる素養があるってことか。アナザーディメンションにこれで対抗されたら、どうなるんだろう」
「異次元と同空間の差はあるが、面白い可能性だと思う。今度アルデバランと手合わせがてら試してみよう。おや、一人双児宮に飛んだようだ。双児宮から次元の干渉が感じられるのところをみると、次代の双子座が引き寄せたのだろうな。あれが紫龍の息子か」
「龍峰ねえ。ちっこいし病弱そうだし、聖闘士がこんなんで大丈夫なのかよ…な、なにいっ、なんだこの双児宮内部!」
「…ただ迷宮を作るだけでは芸が無いと思ったのかも知れぬ」
「この色彩やばいメルヘン空間がか!うわ、リスがしゃべった!リスに案内させるとか!他の小動物もジェミニを褒め称え出してるし!しかもどっかで聞いたフレーズだし!誰にでも愛される心優しい愛の聖闘士とか(サガの方をみる)」
「…一緒にしないでくれ…これは幻覚作成者が言わせている自画自賛だろう(ちょっと居たたまれなくなっている)」
「胸のでかい女がでてきた」
「カノン、後輩の第一感想がそれか。他に思うところがいろいろあるだろう。バケツがイヤーマフになっているとか」
「つっこみが追い切れねえんだよ。というかお前の第一感想こそソレか。女黄金聖闘士なのは知っていたけど、改めてこうしてみると新鮮だな。顔は好みだが、何で仮面をつけていないんだ」
「その説明を始めたぞ。ふむふむ、素顔を見られたら殺すか愛するしかない…だから愛してあげる……お、押し売りか(汗)」
「斬新だぜ…大体何歳なんだこの女。紫龍の息子は確か13歳くらいだろ。あ、押し倒してる」
「紫龍に憧れてラブレター書いたこともある、か。自分で愛の聖闘士というだけあって、積極的な女性のようだ」
「マルスを大いなる愛の人とか言ってるぞ。この女のなかの愛の定義って凄いな。オレは嫌いじゃないが。どうでもいいが、あの頬へのキスで相手を吹っ飛ばす技の仕組みを知りてえ」
「技なのだろうか…技なのだろうな(汗)紫龍の息子は降伏の勧めを蹴ったか。うむ、聖闘士として当然だが、病弱の身で黄金聖闘士へ戦いを挑むのは果敢なことよ」
「全部あっさり避けられてるけどな。しかも次の技の予想までされてる。残存体力の関係で最短かつ最後に廬山昇龍覇を撃つことも」
「予想は簡単だが、技をどう返すかが問題であって…」
『でもわたしの方が上手いもの。廬山昇龍覇!』
(TVの台詞で飲んでいた紅茶を噴出すサガとカノン)
『愛する人の技ですもの、あなたの何百倍も練習したわ』
「……」
「……」
「カノンよ」
「なんだサガ」
「技の継承方法というのは、色々と可能性が広いな。師弟関係となって学ばせることしか思い浮かばなかったわたしはまだまだ頭が固いようだ」
「いろいろ凄いぜ次世代。まさか廬山昇龍覇を放つジェミニが見れるとは。しかもピンクの」
「この娘は幼少のころから未来をみる力があったようだな。そのせいで両親に気味悪がられ愛されなかったのか…死を予言して外出を止めたのに聞き入れられず両親は車の事故で死に、紫龍に助けられたこの娘は、愛した両親からは拒絶され、赤の他人である紫龍から愛情を受けて、愛情というものへの概念がおかしくなってしまったのだ。多少気の毒ではある」
「まあな…それで紫龍めざして聖闘士になったのか。名前も過去も全て捨ててパラドクスという名前でもって。いやでも修行中も仮面してねえぞ。それって…ま、まさか全部『愛してあげる』のスタンスで来たってのか!?」
「ただでさえ愛情の概念がおかしくなっていたところへ、聖域で女聖闘士の掟である『愛するか殺すか』を教えられたことによって、余計に愛というものへの認識が狂ってしまったのだろう。そう考えると聖域にも責任の一因はあるように思う」
「確かにな…それに、この女がたとえ仮面を外して紫龍に迫っても、紫龍は盲目ゆえ顔を見ることができないんだよな。春麗もいるし、愛情を注がれたり、愛情を受け取ってもらったことがないってことか…少し気持ちはわかるような」
「…わたしは、お前を弟として愛していたぞ」
「…すまん」
「む、双子座らしい技も使い始めた。因果の外で無限の未来のなかから二つを見せ、選択肢をせまる技か。片方はマルスに主人公たちが敗れ地上は荒地となり、龍峰は五感を失って、嘆く春麗の腕の中で死にいたる世界」
「もう片方はマルスが勝利し、火星へ移住した人たちが争いなく平和に暮らせる上、パラドクスのとりなしのお陰で紫龍も五感を取り戻せて息子と幸せに暮らせる世界…平和な世界にするために降伏してこちらの世界を選べと迫るわけだな。えげつねえ技だが、相手の精神もくじくという方法としては面白い」
「これは悩むだろう。偽りの幻覚とはいえ」
「未来を読む力のある娘の見せた世界だぜ?それを偽りと断じるか」
「ふ…お前とて判っているだろう。女神を見捨てた世界で、敵に降伏した息子ととともに、あのドラゴンが笑顔で暮らすと思うか?」
「そりゃそうだ。ま、あの幻覚じゃ未来を信じる若者には効きが薄いかもしれんな。案の定、自分達は別の未来を掴むと龍峰に反発されて技を破られたじゃねえか。一撃を食らっちまうし」
「景気良くすっとんだものだ。あの女性も双子座としてはまだまだ修行が足りぬ」
「そういうお前もペガサスにすっとばされたことあったろ」
「あれはペガサスだから仕方がない」
「お前ほんとペガサスには甘いよな…って、おい、女の髪の色と人格が変わった!」
「こちらは『憎しみのジェミニ(自称)』か」
「愛と憎しみの二重人格…サガ、良かったな。正統派の後輩が出来て」
「お前の後輩でもあるのだぞ」
「あ、『女の顔に攻撃するクズが!』ってガスガス攻撃しだした。何かもうひとりのお前に似てる。気に入ったわ」
「わ、わたしはこんな風か!?」
「ああ、アニメの悪のお前はあんな感じ」
「(しくしくしくしく)」
「でも、憎しみの人格っていいながら、自分が花を踏んでいる事に気づいたら、その花を直してやったぞ…優しいんだろうか」
「逆に愛の人格を主張していたほうは、春麗を『あの女』呼ばわりであった…パラドクスの名のとおり、一筋縄ではない女性のようだ」
「春麗といえば、遠く中国からまた息子の危機の気配を察知していたぞ何者だ」
「彼女もいろいろ才能を秘めた女性だと思う」
「これは来週も見るしかないな、なあサガ、来週は有給とって遊びにこようぜ日本に」
「子供向けアニメを見るために黄金聖闘士が有給か?」
「でも続き気になるだろ」
「……まあ」
「ついでに日本観光するのはどうだ?この時期紅葉が美しいらしいし、たまには兄弟水入らずでさ」
「デートか」
「何かいったか?」
「いや、なんでもない」
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そして来週はなんかイケメンだけど性格に問題ありそうな蟹座!金牛宮の続きもあるっぽい。対戦の同時進行というのはいいですね(>▽<)牛・双子座・蟹と性格ちょっと歪んだひとばかりでキャラ立てばっちり!濃くて美味しいです。
いやあ今日は双子座による廬山昇龍覇ですべて吹っ飛びました。
なんか思った以上に美味しい双子座でした!
そしてぱちぱち沢山有難うございます(>ω<)毎日の潤いです!
いただいたコメントへのご返信は次回にさせてくださいね!
「胸のでかい女がでてきた」
「カノン、後輩の第一感想がそれか。他に思うところがいろいろあるだろう。バケツがイヤーマフになっているとか」
「つっこみが追い切れねえんだよ。というかお前の第一感想こそソレか。女黄金聖闘士なのは知っていたけど、改めてこうしてみると新鮮だな。顔は好みだが、何で仮面をつけていないんだ」
「その説明を始めたぞ。ふむふむ、素顔を見られたら殺すか愛するしかない…だから愛してあげる……お、押し売りか(汗)」
「斬新だぜ…大体何歳なんだこの女。紫龍の息子は確か13歳くらいだろ。あ、押し倒してる」
「紫龍に憧れてラブレター書いたこともある、か。自分で愛の聖闘士というだけあって、積極的な女性のようだ」
「マルスを大いなる愛の人とか言ってるぞ。この女のなかの愛の定義って凄いな。オレは嫌いじゃないが。どうでもいいが、あの頬へのキスで相手を吹っ飛ばす技の仕組みを知りてえ」
「技なのだろうか…技なのだろうな(汗)紫龍の息子は降伏の勧めを蹴ったか。うむ、聖闘士として当然だが、病弱の身で黄金聖闘士へ戦いを挑むのは果敢なことよ」
「全部あっさり避けられてるけどな。しかも次の技の予想までされてる。残存体力の関係で最短かつ最後に廬山昇龍覇を撃つことも」
「予想は簡単だが、技をどう返すかが問題であって…」
『でもわたしの方が上手いもの。廬山昇龍覇!』
(TVの台詞で飲んでいた紅茶を噴出すサガとカノン)
『愛する人の技ですもの、あなたの何百倍も練習したわ』
「……」
「……」
「カノンよ」
「なんだサガ」
「技の継承方法というのは、色々と可能性が広いな。師弟関係となって学ばせることしか思い浮かばなかったわたしはまだまだ頭が固いようだ」
「いろいろ凄いぜ次世代。まさか廬山昇龍覇を放つジェミニが見れるとは。しかもピンクの」
「この娘は幼少のころから未来をみる力があったようだな。そのせいで両親に気味悪がられ愛されなかったのか…死を予言して外出を止めたのに聞き入れられず両親は車の事故で死に、紫龍に助けられたこの娘は、愛した両親からは拒絶され、赤の他人である紫龍から愛情を受けて、愛情というものへの概念がおかしくなってしまったのだ。多少気の毒ではある」
「まあな…それで紫龍めざして聖闘士になったのか。名前も過去も全て捨ててパラドクスという名前でもって。いやでも修行中も仮面してねえぞ。それって…ま、まさか全部『愛してあげる』のスタンスで来たってのか!?」
「ただでさえ愛情の概念がおかしくなっていたところへ、聖域で女聖闘士の掟である『愛するか殺すか』を教えられたことによって、余計に愛というものへの認識が狂ってしまったのだろう。そう考えると聖域にも責任の一因はあるように思う」
「確かにな…それに、この女がたとえ仮面を外して紫龍に迫っても、紫龍は盲目ゆえ顔を見ることができないんだよな。春麗もいるし、愛情を注がれたり、愛情を受け取ってもらったことがないってことか…少し気持ちはわかるような」
「…わたしは、お前を弟として愛していたぞ」
「…すまん」
「む、双子座らしい技も使い始めた。因果の外で無限の未来のなかから二つを見せ、選択肢をせまる技か。片方はマルスに主人公たちが敗れ地上は荒地となり、龍峰は五感を失って、嘆く春麗の腕の中で死にいたる世界」
「もう片方はマルスが勝利し、火星へ移住した人たちが争いなく平和に暮らせる上、パラドクスのとりなしのお陰で紫龍も五感を取り戻せて息子と幸せに暮らせる世界…平和な世界にするために降伏してこちらの世界を選べと迫るわけだな。えげつねえ技だが、相手の精神もくじくという方法としては面白い」
「これは悩むだろう。偽りの幻覚とはいえ」
「未来を読む力のある娘の見せた世界だぜ?それを偽りと断じるか」
「ふ…お前とて判っているだろう。女神を見捨てた世界で、敵に降伏した息子ととともに、あのドラゴンが笑顔で暮らすと思うか?」
「そりゃそうだ。ま、あの幻覚じゃ未来を信じる若者には効きが薄いかもしれんな。案の定、自分達は別の未来を掴むと龍峰に反発されて技を破られたじゃねえか。一撃を食らっちまうし」
「景気良くすっとんだものだ。あの女性も双子座としてはまだまだ修行が足りぬ」
「そういうお前もペガサスにすっとばされたことあったろ」
「あれはペガサスだから仕方がない」
「お前ほんとペガサスには甘いよな…って、おい、女の髪の色と人格が変わった!」
「こちらは『憎しみのジェミニ(自称)』か」
「愛と憎しみの二重人格…サガ、良かったな。正統派の後輩が出来て」
「お前の後輩でもあるのだぞ」
「あ、『女の顔に攻撃するクズが!』ってガスガス攻撃しだした。何かもうひとりのお前に似てる。気に入ったわ」
「わ、わたしはこんな風か!?」
「ああ、アニメの悪のお前はあんな感じ」
「(しくしくしくしく)」
「でも、憎しみの人格っていいながら、自分が花を踏んでいる事に気づいたら、その花を直してやったぞ…優しいんだろうか」
「逆に愛の人格を主張していたほうは、春麗を『あの女』呼ばわりであった…パラドクスの名のとおり、一筋縄ではない女性のようだ」
「春麗といえば、遠く中国からまた息子の危機の気配を察知していたぞ何者だ」
「彼女もいろいろ才能を秘めた女性だと思う」
「これは来週も見るしかないな、なあサガ、来週は有給とって遊びにこようぜ日本に」
「子供向けアニメを見るために黄金聖闘士が有給か?」
「でも続き気になるだろ」
「……まあ」
「ついでに日本観光するのはどうだ?この時期紅葉が美しいらしいし、たまには兄弟水入らずでさ」
「デートか」
「何かいったか?」
「いや、なんでもない」
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そして来週はなんかイケメンだけど性格に問題ありそうな蟹座!金牛宮の続きもあるっぽい。対戦の同時進行というのはいいですね(>▽<)牛・双子座・蟹と性格ちょっと歪んだひとばかりでキャラ立てばっちり!濃くて美味しいです。
いやあ今日は双子座による廬山昇龍覇ですべて吹っ飛びました。
なんか思った以上に美味しい双子座でした!
そしてぱちぱち沢山有難うございます(>ω<)毎日の潤いです!
いただいたコメントへのご返信は次回にさせてくださいね!