星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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ミュージカル熱が収まらないうちに感想第三弾です(>▽<)

さて、攫われた沙織さんを探して別行動の青銅聖闘士たち。
そんな彼らのもとへ、エリスは刺客を差し向けます。なんとその刺客とは、かつて女神を守り、エリスと対峙していたはずの聖闘士・オリオン星座のジャガーたちなのでした!

…っていうか、この辺はもう映画でみなさんご存知ですよね(汗)

幽霊聖闘士として蘇った彼らは、さっそく青銅聖闘士たちのもとへ。
星矢のところへはサジッタの魔矢が駆けつけます。彼のウリは高速。
「こうそくの動き」って台詞で言っていたので、「えっ、光速!?黄金聖闘士の域にまで達しているの!?」って一瞬勘違いしました。
で、戦い始めると、黒服っぽい姿の俳優さんが4人ほど出てくるんですよ。ややや?分身の術?って思ったら、『あまりの高速で残像が沢山見える』っていう表現でした!この大勢の残像がそれぞれ星矢を襲います。
(>▽<)斬新!
星矢もちゃんとペガサス流星拳で戦いますよ!

こう、舞台では最新のライティングを駆使したりして、キラキラと必殺技を表現するのかなって思ってたんですが、決めのシーンはポーズのみ。そうですよね、小舞台ってこういうものですよね!想像力を沸きたててくれるこちらの方が私は好きです。暖かみのある演出でした(^-^)
もうひと演出あるともっといいかも!

星矢は、戦うのは女神や友や地上を守るためだ!と真っ直ぐに伝えます。敗れた魔矢は死に際にかつて自分もそうであったことを思い出し改心するのですが、もう星矢に必殺の毒矢を放ってしまった後。
星矢は矢に毒がぬってあったとは知らず、くらくらしながらもそのまま先へ向かいます。
…聖闘士は武器の使用禁止ですけど、その毒矢は聖闘士の頃からのオプションですか…でもアニメの魔矢は風小次の項羽&小龍に似てるからモーマンタイとする!

次のシーンは氷河!おお!ちゃんと貴公子然!聖衣の色も白鳥らしく白色です。
彼の戦闘相手は南十字星のクライスト。
今回のミュージカルにあたり、1番のキャラ変更が絵梨衣ちゃんだとしたら、2番目は彼ですね。一人称が「オイラ」って、どんなキャラ作りの結果ですか!(笑)
サザンクロスとノーザンクロスの対決は炎VS氷の対決でもありました。

で!氷と炎の抽象表現として、氷色の衣装を着た女性二人と炎色の衣装を着た男性二人が、氷河とクライストの周囲を舞うのです。この演出凄くいいですね!氷河が優勢なときは、氷の女性がクライストへまとわり付き拘束し(氷漬けのメタファ)、クライストが優勢なときは、炎の男性が氷河を押さえつけるわけですね。
氷河とクライストの対決は、氷河が勝ちつつも相打ちっぽく終わります。
キグナスダンスはなかったけれど無くてOKです(フ)

次は紫龍と楯座のヤンの対決!ヤン役の方が凄く背の高いかたなので、並ぶと紫龍がちゃんと少年ぽくみえるんです。いいかんじ!
ヤンも最高強度の盾を持つという闘士です。そして紫龍も最強の盾を持っています。
ヤンも元聖闘士ですから、彼が存命の頃は二つ最強の盾があったわけですよね。最強の矛と最強の盾よりそっちのが矛盾!…いや、その頃はまだドラゴンの聖衣は大瀑布の下か。

というのも、ヤンのテーマは『矛盾』。戦闘中も矛盾について歌うのです。妙に耳に残るフレーズの歌です(笑)
紫龍はわりとあっという間に矛(腕)を折られ、盾も打ち砕かれてしまいました。
もうダメだ…と諦めかけた紫龍へアテナが小宇宙で語りかけ、紫龍は自分にまだ戦う手段があることを思い出します。
そう、廬山の奥義です。その強大すぎる出力に対して、ぼろぼろの身体では耐えられません。でもやっちゃうのが紫龍という子なのです。
見事小宇宙を燃やしてヤンを倒す紫龍。紫龍に当たるスポットライト部分に流れる水を映していて、まるで水の上に紫龍がいるかのよう。
負けたのに悔しくない、これも矛盾かと倒れるヤン。今までの幽霊聖闘士たちも凄くキャラが立ってます。それに、やはり舞台の題材としてこの映画のエリス編を選んだのは大正解だと思います。とっても分かりやすい!
…ミュージカルですが、全体的に皆さん歌はそんな上手くないのはご愛嬌(>ω<;)

そして瞬とオルフェウスの対決です。
あ、オルフェウスの役の方は流石に歌える方を配置したのか、歌もイケてる!アニメでは琴座の曲は物悲しいハープのメロディでの名曲でしたが、このミュージカルではしっとりとした曲調を抑えつつ、歌も入ります。歌部分が弱ロック入った低音曲で、これがとってもオリジナリティあっていい感じ!この舞台ならではの捉え方で作っているなというのが伝わってくる良曲だと思います。
曲での攻撃は、これまた女性の踊り子さんたちが表現いたします。眠りの曲の時は柔らかな衣装で、激しい攻撃曲のときは、それに合ったメイクと衣装の女性達が踊るのです。
最初は瞬もアンドロメダの防御力で対抗するんですが、やられてしまうんですね。
しかして、弟の危機には必ず駆けつけるあのお方が当然やってまいりました!

この舞台の一輝の弟へのデレ度は200%増しだと思います(`・ω・´)
離れていても心は傍にとか大切だとか、弟に直接言ってあげますよ!
そういえば最初の方で、行方しれずの兄を心配する瞬にたいして、青銅仲間がひとこと励ますシーンがあるんですが、「一輝はいきてるさ」という台詞なので、一瞬「一輝はいっきているさ」という親父ギャグなのかと悩みかけました…
一輝の鳳翼天翔は、舞台背景の布を細かく波打たせ、そこへ紅い光を当てることによって炎のように見せるという、今までの中では1番視覚的に効果っぽい効果でした。

戦い方や見せ方がひとりひとり違うので、戦闘がワンパターンにならず飽きないですね(^-^)

ってすみません今日も眠気MAXなので、舞台後半感想はまた後で…(汗)

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