星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
今日も双子でリバ的なアレ
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着衣を脱ぎ、上半身裸になってベッドへうつぶせになったオレの背中側から、兄のサガが静かに声をかけてくる。
「カノン、本当に良いのか?」
「今更聞くな。やるならさっさとやれ」
そう言ってやったのに、まだサガは躊躇しているようだ。
「だが、お前は初めてなのだろう。私も恥ずかしながら、このような事はしたことがない。もしも痛かったら、直ぐに止めるので…」
「うだうだ言うな。オレが良いと言ってんだから早くやれ」
きっぱり急かすと、サガはようやくオレの肌に指を這わせ始めた。
背にかかる髪を払い、サガの指先が肩甲骨の下端をゆっくりと探る。
くすぐったくて捩りたくなる身体を、意志の力で抑えた。
「この箇所を東洋では膈兪というらしい」
サガが指先に力を込め、思わず声を漏らしたオレは、慌てて口を押さえる。サガは笑った。
「この程度で声を上げているようでは、この先持たぬのではないか?」
「…っ」
一発で探り当てられたツボへの刺激が、意外と気持ちよかったなどと言うのも癪で、オレは枕に顔を埋める。
「カノン…されてみてもしも悦かったら、次は私にもしてくれないか」
する前からもう、した後の話なんぞしやがってコイツは全く。
デリカシーがないというか何というか。サガはこういう奴なのだ。
脳内で文句を言っているオレの心情など斟酌もせず、サガは背中のツボへ童虎から貰ったお灸のもぐさを置き、線香でその先端に火をつけた。
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またいつものワンパターンオチで。
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着衣を脱ぎ、上半身裸になってベッドへうつぶせになったオレの背中側から、兄のサガが静かに声をかけてくる。
「カノン、本当に良いのか?」
「今更聞くな。やるならさっさとやれ」
そう言ってやったのに、まだサガは躊躇しているようだ。
「だが、お前は初めてなのだろう。私も恥ずかしながら、このような事はしたことがない。もしも痛かったら、直ぐに止めるので…」
「うだうだ言うな。オレが良いと言ってんだから早くやれ」
きっぱり急かすと、サガはようやくオレの肌に指を這わせ始めた。
背にかかる髪を払い、サガの指先が肩甲骨の下端をゆっくりと探る。
くすぐったくて捩りたくなる身体を、意志の力で抑えた。
「この箇所を東洋では膈兪というらしい」
サガが指先に力を込め、思わず声を漏らしたオレは、慌てて口を押さえる。サガは笑った。
「この程度で声を上げているようでは、この先持たぬのではないか?」
「…っ」
一発で探り当てられたツボへの刺激が、意外と気持ちよかったなどと言うのも癪で、オレは枕に顔を埋める。
「カノン…されてみてもしも悦かったら、次は私にもしてくれないか」
する前からもう、した後の話なんぞしやがってコイツは全く。
デリカシーがないというか何というか。サガはこういう奴なのだ。
脳内で文句を言っているオレの心情など斟酌もせず、サガは背中のツボへ童虎から貰ったお灸のもぐさを置き、線香でその先端に火をつけた。
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またいつものワンパターンオチで。