星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
原作海界編でのカノンは、何度読み返してもサガを称えすぎていて可愛すぎる。しかも弟属性全開。
スニオン牢に閉じ込められたときも「兄弟を殺す気か!」「オレを殺す気か!」でも良いはずなのに、あえて「弟のオレを殺す気か」と弟主張。先日のチャットでも某様がおっしゃってましたが、「出してくれ」と微妙にお願い口調なのも、普段のサガへの言動が伺えます。
「兄さんは心優しき神のような男として」「大いなる実力を持ちながら」と、サガを持ち上げる事も忘れません。
そして1番涙をそそるのは、「このカノン自らが地上征服した時になって後悔するな・みていろサガよ」等の台詞ですね。もう最初から、サガに見せ付けることが前提なのです。
それだけに、サガが自害してこの世から去った事を知ったときの虚無は、計り知れないものがあるのではないでしょうか。
カノンの野望が成就して、地上が海に沈んだ(&ポセイドンはジュリアンの中で眠ったまま)バージョンを妄想しますと、すごいドンヨリENDになりそうな感じがします。
人類のほぼ全てを海の藻屑としたカノンが、海闘士や海将軍をも順次排除していき、最後にソレントあたりに正体がバレて糾弾されつつも「それがどうした」と笑いながら、世界の全てを滅ぼしていくような、そんな狂気じみた結末。もしくは、地上のことなど全て忘れて、水の理想郷で海闘士たちと暮らすがいい…と、最後にポセイドンが笑うような終焉。
どっちも本来のカノンの心が死んでしまうイメージです。だからやっぱり双子は一緒に過ごさせてあげたいココロ(>ω<;)