星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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昨日は黒サガ誕チャット企画さんに参加させて頂きました。突っ走りすぎていてごめんなさい。皆様の語りに萌えすぎてもうどうしようかと思いました。

黒サガは敵には強く、野望策略まっしぐらで格好よい青年なんですが、それ以外の通常生活のスキルが低そうです。通常生活をした経験がない(日常は白サガが対応)&不要な知識は切り捨ててそうという理由からの妄想。
味方なら、そこに付け込もうとすれば幾らでも付けこめそうです。でも他人を信頼しない黒サガに近づけるようになるまでが遠いんですよね。


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「お前は常に私を取り込もうとしていたな」
白サガが内なる半身、黒サガへと静かに語りかける。
「野望を捨てたお前にならば、取り込まれてやっても良いぞ」
そう伝える白サガの目は湖のように静かで澄んでいた。
『…何を考えている』
対して、内面の思念で返す黒サガは、どこか歯切れが悪い。
「今日は私達の生まれた日だからな」
白サガは投げやりともとれる簡素さで応えた。
「一人の私として共に祝われるのも、悪くあるまい」
『何が”悪くないだ”』
黒サガが吐き捨てる。
『お前は、お前として祝われる気がないだけだろう。その事に私を利用するな』
「お見通しなのだな。だが、多少はお前に私を与えて良いと思っているのも本当だ」
白のサガはひっそりと笑った。
「ただし、私を受け入れるという事は、私のアイオロスへの想いを受け入れるということでもあるが」
その言葉を聞き、黒サガの顔にはっきりと動揺の色が浮かぶ。
「お前が欲しいのはシュラだろう?逆に、その想いを私も受け取ることになるのかな」
『断る』
初めて黒サガは同化を拒否した。
『私の感情は私だけのものだ』
「…そうだな。だが、二つの意識を持つという事は、二人の相手を想う言い訳になるのだろうか」
白サガは冷たく笑った。白サガはその言葉の刃によって自らを傷つける。
「まあ、私は別に成就を望んでおらぬ。それゆえ、同化した折には私の方の想いを捨てても構わない」
『そうしたいのか?』
黒サガが問う。
『だが、そのことに私を利用するな』
「…そうだな」
白サガはどこか投げやりに答えた。

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き、帰社したら書きなおすかもです。
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