聖櫃に封じられたタナトスに対し、大した時間でもないので頭を冷やすのだな的な事を言っていたヒュプノス。神にとっては数百年程度は短いようです。
その短い周期で、起きるごとにアテナへつっかかって聖戦を起こしていたハーデス。きっとヒマなんですね…
女神からすれば封印しても封印しても、直ぐに起きては地上を狙うハーデスのことをモグラ叩きのように感じそう。ヒュプノスも「まあ気長に適当にやるかー」な態度になるってもんですよ。
でもその横で真面目にやってるタナトス。不憫可愛い(>▽<)
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LCネタで双子神
聖櫃に閉じ込められたタナトスは、後から涼しい顔で封印されてきたヒュプノスを睨んだ
「今回もやる気が無かったようだなヒュプノス」
「そのようなことは無いぞ。ハーデス様の御為に、精一杯尽力している」
「では聞くが」
タナトスは指を突きつける。
「お前の深謀とやらで、アテナの聖闘士を何人始末した?俺はまがりなりにも教皇とキャンサーとやらを道連れにしたが」
「……まあ、細かいことは気にするな」
「何人だ?」
「……」
「ま、まさか一人も!?」
流石に突っ込んだタナトスの前で、ヒュプノスは素知らぬ顔で横になると、数百年のうたた寝とばかり眠り始めた。
「おいコラ!人の話を聞け!!!」
タナトスが声を荒げると、僅かにヒュプノスは金の瞳を開く。
「お前と二人だけで聖櫃で過ごすのも悪くないと思い、適当に切り上げてきた」
「~~~!」
小言の声も失うタナトスの顔に浮かんだのは、呆れなのか、それとも。
言いたい事を述べたヒュプノスは、今度こそ満足そうに目を閉ざした。
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それにつけても人様のサガ話を読みたい聞きたいですようー。
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