星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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車田先生のHPを見に行ったら、続きらしき原稿の下書き写真がならんでおりました。早くND再開されないかなあ。

天かける船で天空の門内へ突入したテンマ一行ですが、先週でほぼ船上の聖闘士は石化状態です。残るは女神・テンマ・レグルス(まだお子様)・シオン(まだ若造)の4名のみ。…こ、心元なさすぎる…

カロンいわく、ハーデスの元へたどり着くにはドーム状になっている空間内部の螺旋階段を登っていかねばならないモヨウ。その途中には惑星を模した魔宮があるとのこと。その魔宮を護る星の守人たちを倒さねば先へ進めないわけですね。

乗船者たちが石と化した船は沈み始めます。周りは一面の雲海。行く先の道もわからないため、仕方なく女神はカロンに水先案内人を頼みます。
さあてどうすっかな…と思案するカロン。いろいろ内面で計算したらしき一瞬ののち、黄金2人相手は荷が重いと女神の依頼を引き受けました。いや、あとで判るんですけどカロンは頭いいですよ。この一筋縄でいかなさは冥闘士版デスマスクと呼びたい(私の脳内デスマスクは頭脳派です)。

カロンに案内され、あと少しで岸というところまで来たとき、カロンは船を止めてしまいました。このまま岸に付けたのでは自分は単なる裏切り者で、殺されてしまうだろう。だから、ちったあ配慮しろ船賃よこせ…と女神の髪を要求します。うお、NDに続いてLCでも断髪シーンですよ!

聖闘士たちが払った命の代価に比べれば安いものとサーシャの切り落とした髪を、カロンは毎度ありィ!と高らかに笑い受け取り、空へ放ります。女神の髪はロストキャンバスの天使たちによってハーデスの元へ届けられました。
「ハーデス様はこの髪を材料にあんたの絵を描くだろう 神であるあんたは普通の画材じゃ殺せねェ だが体の一部を使えば…」

(´・ω・`)そんなこんなで、あっさりサーシャは神の力を封じられて倒れてしまいました。

ここで幻朧魔皇拳の使い手がいれば、「ハーデスの元まで案内しろ」の一言でカロンにタダで先導させることが出来たのにもー。
人間の少女と変わらなくなってしまった女神を連れて、めちゃめちゃ先行き不安です。カロン好きとしては、来週号でのカロンの運命も不安です。カロンは約束は守るタイプだと思うので、受け取った代価分、ちゃんと岸までは運んでくれそうですけど…

そんなわけでドキドキと待て次号!

カロンの台詞の中に「仲間を見放す薄情者のくせによ!」「お前が石んなってねェのは過去の愛情に背を向けて振り返らなかったからだろうが」といったような台詞があり、やっぱりカロンはいいねぇ、こうでなくっちゃ!とワクワクしました。

カノンとサガだったら、どちらが振り向いてどちらが振り向かないかな。若輩のレグルスやシオンが振り返らなかったことを思えば、この程度であれば両方振り向かないかな。でもレグルスやシオンは若輩だからこそ、振り向かなかったのかもしれん。年を食えば食うほど、過去に育んだ愛情は増えるものですしね。

サガはスニオン岬でカノンの叫びにも振り返らなかった男ですけれども、あの叫びが「オレが悪かった兄さん」であったならば、振り向かずにはいられなかったに違いない。カノンとサガの愛憎はホントに美味しすぎますよ。
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