星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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アニスペ2での小説のように、アイオロスが同輩のサガに対して「随分と完璧な人間がいたものだ」「だがどこか信用出来ない」みたいな冷めた感情しか持って居なかった場合。

そんな彼が偶然白サガの泣き顔を見てしまい、恋に落ちればいいよ!
白サガの涙の威力は凄まじいですからね。モテキング星矢ですら一瞬で落した実績のある魅惑力ですよ。アイオロスはサガに反発しつつも、どうして泣いていたのか気になって仕方が無くなってしまえばいい。

それまでの(アニスペ的)アイオロスのサガ観は、『常に己の感情を秘めて自制し、隙など見せない男』『油断のならない男』というとっつきにくいイメージ。
そのサガが人気のない場所で静かにほろほろと涙を零している。常の神のような仮面を外して人間に戻っている。その美しさと悲壮さに思わず魅入ってしまっていると、サガのほうがアイオロスの存在に気づいて『しまった、見られた』とばかりに一瞬で涙を拭って走り去って行くわけですよ。心の内では『よりによって教皇を競い合うあの男に、己の弱い部分を見られた!』と、自身の失態に怒りを覚えながら(このサガもアニスペ的サガです)。

サガの泣いていた理由はカノンのことなどが無難でしょうか。
それ以来、アイオロスはサガをいつも目で追ってしまうんですが、サガはもう二度とアイオロスに隙を見せないとばかりに心の壁を厚くしてしまうというすれ違い愛。このサガがアイオロスの真価に気づき、心を奪われてしまうのは、アイオロスが死んだ後なのです。

このパターンの二人が、聖戦後に蘇生されて再び向かい合った場合、どんな不器用な再開を果たすかと考えるともだもだします。いきなり再開の場でサガが無防備に泣き出してもいい。どうしていいか英雄も非常に困るよ。でもやはりサガの泣き顔は綺麗だとか思うんですよ。妄想ブラボー。

このサガならツンデレもいける!いけそうですよ先生!
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