死んでも贖罪にならないというのは、サガ関係でよく言われることですが、サガの場合じつは死なないと贖罪を果たせなかったんですよね。
サガが生き残ってもシオンが死んでしまっていることは変わりませんので、ハーデス十二宮編での黄金聖闘士同士の激突は必至です。さてそうなったとき、サガが聖域側にいるというのは、戦力的にシオン側にとって不利すぎる。となると、対サガ戦力としても射手座を引っ張り出してくるしかない。
自分の殺した相手や、付き従ってきた相手たちがのぼってくるのを、サガはせき止めることに。そして、戦って彼らをせき止めることが出来てしまったら…サガは女神側の戦士として戦うことは出来るかもしれませんけど、贖罪どころか、意図せず女神軍の勝利を奪うことになりかねません。
なにより、彼らがそんなことをする羽目になってるのはサガのせいなのに、サガが邪魔しちゃ駄目だろうと。一緒に走り血の涙を流すのがサガの贖罪だと思うのです。
カノンが女神に借りを返すため聖域へきたとき、多分ミロと同じことをサガも形を変えて行うことになる(双子座として弟に聖闘士の資格があるか試す)ので、美味しいイベントは増えるかもしれませんが、今度はカノンの纏う聖衣が無い。聖衣がなくてもカノンは戦いますけど、聖衣なしで冥界突入は厳しすぎるでしょう。
三巨頭に出会ったときに(最初にアイアコスにやられた時に)死んでしまうかもしれない。
っていうかカノン関係についていえば、そもそも海界編で兄弟同士の激突になってしまうかもしれないですよね。サガのことだから弟の不始末はこのわたしが…みたいに。
あの場合の自決が車田ワールド的には正しいけじめのつけ方というのを横に置いても、まあ、死んだから結果的に罪を償えたって感じなのは間違いないかと。難儀な運命の人ですよサガ…
個人的には十二宮を上ってきたアイオロスとサガの激突は見たいんですけど!あとアイオロスが来たら、アイオリアは絶対下の宮まで駆け下りてくる!(>△<)勝手に自宮の守りを放棄して降りてきて怒られるミロ役がアイオリアの役どころに!
あと、アイオロスとシュラが一緒に駆け上ってくることになるっていうのも、何気にポイントかもしれません。アイオロス+シュラVSサガ+アイオリアになったら、私得すぎる。
…本気で私得すぎる(汗)
でもそれは皆が傷ついて可哀想なので、やっぱり皆が幸せになれる世界がいいなあ。
とりあえず星矢がサガになついて、サガが星矢にめろめろな妄想で夏の暑さをしのごうと思います。ホントに何でこの組合せはこんなにほのぼのするんでしょうね(汗)
今日もぱちぱち有難うございます。毎日癒しを戴いております!