フェニックスな彼 2014/07/23 (Wed)

瞬とカノンの組み合わせも好きなんですが、一輝とカノンの組み合わせも好きなんです。とんだ兄弟丼！いや、致してないので別に丼じゃないんですが（汗）
関係性としては、普段顔を合わせない先輩後輩くらいの感じで、カノンが面倒見がいいんだか悪いんだか良く判らないくらいが美味しいなと…。どっちにしろ、表面上の扱いは粗雑なのがカノンです。
正反対な兄弟である瞬と一輝のどちらとも相性がいいとか、カノンの汎用性凄い。

で、一輝って何だかんだで凄くサガへの評価が高いじゃないですか。
事あるごとにサガの説明してくれますし、『サガは凄い奴だ』と考えてるのが顔にありありと出てるじゃないですか。
カノンと一緒に居てもサガが来るとちょっと態度が改まるんですよ。友人の家に遊びに行ったらお母さん出てきて言葉遣いが敬語になるノリで。
で、カノンが「おまえオレには悪態をつく癖に、サガの前では猫を被るとかどういうことだ」とか突っ込むと、一輝は「相手に相応しい言動をとっているだけだ。お前はサガをもう少し見習ったらどうだ」とか返すんですね。
まあ一輝はサガにないカノンの良さもちゃんと判ってて、態度に出さないだけで結構カノンのことも認めてるわけですけど、性格的に言わなそうじゃないですか。なので最初はカノンも、『こいつのなかではサガ＞オレなのだろうな。まあ昔から大抵の奴はそうだしな』ってクールに判断しつつもヤサグレる部分があったりしそうなんですが、一輝は何気に他人のそういうとこも気づく子なので、「なぜ兄と自分を比べるのだ」ってフォローしますね。
「お前も初対面から比べたろ」って言い返されて、ぐって詰まっちゃうんですけどね。

でも３歳の頃から兄オーラを迸らせていた一輝なので、なんだかんだで弟属性の強いカノンが言いくるめられちゃうと可愛いです。

そんなわけで、一輝がシャカのとこへ行く前に双児宮にもたまに立ち寄ってくれてたらいいなと脳内妄想してます。