星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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やっとLCのDVDを見れました!
密林さんで発売前に申し込んでいたのですが、「予約データが壊れたために、最初の予約をキャンセルして出しなおしました。遅れます(事後連絡)」みたいな事があってびっくり。そんなこともあるんですね(汗)

そんなわけで以下ネタバレご注意下さい。

ふと思ったんですけど、双子座聖闘士の兄と弟でアテナエクスクラメーション対決をした場合。

カイン+アスプロス+サガ VS アベル+デフテロス+カノン

…なにこれ兄側100%負ける気がしない。兄側の圧力半端なさすぎる。
これもう、純粋な実力差のせいでって話じゃないですよね。理屈ぬきに三人の兄メンバーの前だと、弟メンバー大人しくしてるしかないっていうか。どゆこと(>◇<;)
あ、デフテロスだけはちょっと嬉しそうにしてる!

双子座聖闘士の兄と弟は、実力的には同等に近いと思うのですが、弟側がお兄さん大好き&尊敬しすぎていて、勝つ気があまりないというのもあるような気はします。無意識に自分は兄に敵わないと思い込んでいたりとか。あと、お兄さん側が容赦ないといいますか…弟のことが大好きであっても、それはそれこれはこれ。

…いや、ブラコンな弟たちでなくても、カインとアスプロスとサガの三人がドーンって前方を塞いでいたら、よほどの大物でないとUターンする気がする。てことは弟達のせいじゃなくて、兄側のせいなのかな(汗)
アイオロスでさえ「(・~・)うーん」ていう微妙な顔をする予感。

でもシオンは別格。双子兄が三人揃ってても対等に話しますよ!さすが200年以上聖域を仕切ってきただけの貫禄はありますね。

それにつけても、もしND双子が無印双子と同じ年齢設定であったとしたら、1番の可愛い子ちゃんは享年25歳のアスプロスってことになるのですね。年下の兄っていいものですよね…(ほわ)

いつものように、職場で予約処理をしていたときのこと。
…!(゜◇゜)サガ様からご予約が!
私の勤務している施設ではなく、姉妹ホテルのほうにですけど、わあどうしよう。サービスは他のお客様と同じですが、せめて全力で精魂篭めて予約情報をパソコンへ入力させてもらいますね!お名前が漢字になってるのは世を忍ぶ仮のバカンスだからですよね!是非ゆっくり天然温泉に浸かってってくださいね!わあい!

実際のところサガという苗字のかたの予約があっただけですけど、自分のテンションの上がりっぷりにびっくり。うんうん、毎日ひとりずつくらい聖闘士が予約してくれれば、この冷房の無い職場でもやる気が出るのにな…と思っていたら、午後から扇風機の使用許可がおりました。わあい!

全然関係ないんですけど、ベッドって、日本には最初、医療器具(寝台)として入ってきたじゃないですか。だからドイツ語読みでベットと呼ばれることが多かったのが、アメリカなどから家具として入ってきたのが広がると、英語読みでベッドになっていった…みたいな流れだったはず(うろ覚え)。
そんな感じで、扇風機がもし聖域に入ってきた場合、最初は空調機ではなく、訓練用器具として入ってくるんじゃないかな!「リングにかけろ」に出てくる志那虎家考案の、羽の変わりに刃がくっついてるやつ。
候補生用のアイテムとして、ロスリア兄弟も使いました。っていうかアイオロス(※原作スパルタロス)が見つけてきて導入したりとか。

ロス「回転数を遅くしてやるから、この回る刃の間に拳を突き入れてみろ」
リア「失敗したら腕が切られてしまうよ兄さん」
ロス「聖闘士になるなら最低でも音速拳だ。光速拳を振るう黄金聖闘士を目指すのなら、この程度簡単にこなせるようにならないといけないだろう。だから最初はこれで拳の速度を上げる練習をしなさい」

そんなわけで、アイオリアにとって扇風機はトレーニングマシーンなんですが、聖戦後、隣宮のデスマスクのとこへ夏場に遊びに行く機会があったとき、デスマスクが「お前らが来るなら扇風機でも出すか」って、物置から出してきてくれるんですよ。
アイオリアは「黄金聖闘士となった今では、あのような訓練機では物足りないぞ?」などと言って、デスマスクを無言にさせますね。
デスマスクはそのまま普通の扇風機を持ってきて、アイオリアの前で動かしてあげます。十二宮に電源あるのか謎ですが。アイオリアびっくり。
ちなみに、デスマスクいわく「霊的に寒くすることも出来るぞ?(背筋だけ)」だそうです。

 
蒸し暑いですね(>ω<)
冷房の入らない休館中の職場で今日もがんばりました。

デフテロスは、溶岩だの火山だの高温は平気そうですけど、湿度高いのが駄目だったら可愛いですよね。
逆にカノンは、暑さにはそんな強いわけではないんですけど、湿気については湿度の高い海界暮らしで慣れていて平気という。
女神の護衛で日本へ行った時、蒸し暑さにサガはやられるんですけど、カノンは平気な顔してるんですよ。サガも根性で平気な顔しますが、だんだん言動がおかしくなったりするという。
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「暑い…」
兄の呟きを耳にしたカノンは、顔をあげてそちらを見た。
珍しいこともあるものだ。サガは自分の苦痛や不満を表に出すタイプではない。いつでも世界と隔絶したような穏やかさで、超然と振舞うのが常だ。
よく見ると額にうっすらと珠の汗を浮かばせている。眉間には深い縦皺。よほど暑いのだろう。
「天気予報によると、今日は真夏日となるらしい」
話しかけられたと言うわけではないが、部屋にいるのは二人きり。何とはなしに返事をすると、サガはぼそりと愚痴めいたことを言った。
「こう暑いと、イライラしてくるものだな…」
ますます珍しいと、カノンは目を丸くする。
サガは自律意識の強い男で、天候だの体調不良だので気分を変えるような性格でもないのだ。
「らしくないぞ。いつものお前であれば『心頭滅却すれば』云々と諭す側だろう」
思わず呟くと、サガが眉間に皺を寄せたままカノンを睨んだ。
「お前は『Orandum est ut sit mens sana in corpore sano(健やかなる精神が強健な肉体に宿るよう祈るべし)』という言葉を知っていよう」
「は?何だ突然」
「健全な精神が健全な肉体に宿れば良いな…という言葉が、後年、富国強兵思想を通じて『健全なる精神は健全なる肉体に宿る』という断定形となる」
「それがどうした」
「『心頭滅却すれば火もまた涼し』も、元の意味はおそらく『心頭滅却すれば火もまた涼しく感じられると良いなあ』であるに違いない。どうしたところで、暑いものは暑かろうからな」
「…いや、そのようなことはないと思うぞ」
「『聖闘士に1度みた技は通じん』とて、実行できるのはスキルの高い一部のみで、実際には『聖闘士に1度みた技は通じないと良いなあ』であろう。いや、技ならば克服できるかもしれん。しかし夏の暑さは何度味わっても暑いのだ」
「僭称とはいえ、元教皇がそんなこと言っていいのかよ。ていうかサガ、おまえ…」
カノンは立ち上がって兄のもとへと近づいた。テーブルに肘をついているサガの隣へいき、かがみこむようにして顔を覗き込む。
「やっぱりお前、黒いほうだろう」
「…まだ完全に入れ替わってはいない」
「どうみてもほぼ99%黒い方だろ。何でまた無理して髪の色を抑えてるんだ」
闇の意識を持つほうのサガは、もうひとりのサガの強固すぎる自制心の反動なのか、欲望や欲求を隠そうとしない。
これだけ中身が闇の人格の方へ傾けば、とうに髪も黒く変化していていいはずなのに、紛らわしいことに髪の色だけはいつものサガに見えるのだ。
カノンが尋ねると、黒サガは眉間の皺を指で押さえつつ呻いた。
「黒髪のほうが熱吸収率が高いからに決まっているだろう!」
「……」
カノンは黙ったあと、盛大にため息をついて台所へと歩いていき、暫くがたがた音をさせていたかと思うと、手になにか持って戻ってきた。
「これでも食べて、頭を冷やせ」
カノンの手にあったのはガラスの器に入ったカキ氷。
双児宮の冷蔵庫は電気式ではなく、昔ながらの木製冷蔵庫で、上段には冷却用の氷の塊が入っているだけだ。それゆえに、長期保存や冷凍保存は不向きなのだが、カノンはその氷を細かく光速拳で砕いて器に盛り、サングリアをかけたのだった。
簡素な出来合いだが、サガ(黒)はぱっと顔を輝かせる。
「気が利くな」
「放っておくと、お前がもう一人のサガに迷惑をかけそうだからだ」
「失礼な。氷菓には感謝するが、いざとなれば解消手段はあったのだ」
「…その辺の雑兵に呼びかけて、アイスを買ってこさせるなどというのはナシだぞ。大体、並みの雑兵では街からここまでアイスを溶けさせることなく持ってこれまい」
視線を逸らせたのを見ると、図星であったらしい。
サガはカキ氷に木匙をつっこんで乱暴にひとすくいすると、それをカノンの口元へ運んだ。
「毒見をしろ」
最初のひと口をカノンに差し出すのは、礼代わりだろうに、そんな憎まれ口を叩く。
口に含んだそれは、甘くて冷たい夏の味がした。

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黒サガは白サガよりも、カノンに対して我侭を言うという形で甘えるんじゃないかな…考察じゃなくて願望ですけど(>▽<)
ぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます!

家族サービスのためねずみーらんどへ出かけてまいります。
まだ朝だというのに行く前から暑いよ…(>△<;)
そんなわけで明日夜までご返信や作業等滞ります。

ねずみの国に誰か黄金聖闘士来てないかな…
 

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