星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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昨日は人様の作品をUPしまくりで心潤いました。フリーの作品はもっといっぱいダウンロードしているのですが、流石に時期がずれすぎておりまして…早急にアップしなかった私のバカバカ(>△<)他はオフでこっそり眺めさせていただくのです。
今後はもっとこまめにアップせねば。頂き物エリアは、拙宅で一番充実している他様のフンドシで相撲するコンテンツ!

今日は春の七草がゆ&ひさびさのチャンピオン発売日ですね!ヨウマは相変わらずフリーダムかな!奴は日本出身なので、日本の行事を持ち込んでも違和感ないですね。現地の七草摘んできて、おかゆ作ってパルティータに食べさせてあげたり。
「まあヨウマ、これはあなたが作ってくれたの?」
「ああ、君が元気な子供を産んでくれるようにってね!」
表面上ほのぼのですが、ヨウマは外道なので、いろいろ引っ掻き回すことしか考えてませんよ。アスぷーとデフちーは普通に野草を食ってそうです。行事としてでなく。って双子でなくともこの時代、みんな野草摘んで食いますよね…

とりあえず行事に絡めてロスサガ
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アイオロスが双児宮通り抜けの許可を求めてきたので顔を出すと、彼はいつもの笑顔でひらりと片手を振ってきた。軽装なのもいつものことだが、小脇に深めの籠を抱えている。
視線に気づいたのか、アイオロスがその籠をくるりと器用に指で回して見せた。中身は空のようだ。
「野草を採りに行こうと思ってな」
「訓練生や下働きの者に任せず、お前自ら?」
「たまには良いだろう。星矢に聞いたのだが、日本では今日、春の野草を七種粥に入れて無病息災を願いつつ食べる日らしいぞ」
納得して頷く。アイオリアに食べさせるのなら、自分で摘みたいに違いない。確かもともとは老師の出身地における風習が、日本に伝来したものと聞く。
彼がそのまま下宮へ歩き去ろうとするのを、思わずわたしは止めた。
「ちょっと待ってくれ、アイオロス」
「何だ、サガ?」
「その、わたしも…一緒に行って良いか」
今日はカノンが海界から戻る日だ。弟のために、わたしだって何か用意してやりたい。
アイオロスは目を丸くしたが、直ぐに頷いたので、急いで着替えを済ませて籠を探す。アイオロスは何故かニコニコと上機嫌でいる。
「待たせてすまないな」
「いいや、君から誘われることなんて、昔も今も滅多にないからな。少し待つくらい何でもないよ」
そんな風に言われて少し恥ずかしくなる。わたしからしてみれば、かつて自ら誘う相手などアイオロスくらいしかいなかったのだが、確かにその頻度は少なかった気がする。
カノンが一人で居るというのに、わたしだけ誰かを誘って外へゆくようなことが出来なかったためだが、彼からすればひどく付き合い不精に見えたろう。カノンもまたわたしの遠慮を嫌い、いつしか禁を破って勝手に聖域の外へ遊びに行くようになっていた。
結局わたしの対応は不器用で、アイオロスとカノンのどちらに対しても上手く行かなかったのだ。
当時を思い出して、つい溜息が零れると、アイオロスが近付いてきてわたしの眉間に指を当てた。
「しわが寄っている。どうした、俺は何か気に障ることを言ったか?」
「すまん、お前のせいではないのだ…その、丁度良い籠がなくて」
誤魔化そうとしてついた苦しい嘘を、アイオロスは笑って気づかない振りをしてくれた。
「籠かあ…そうだ、君の聖衣のあれなど丁度いいのではないか?」
「あれとは?」
「ほら、ヘッドパーツ」
「わたしの聖衣を何だと思っているのだ」
確かに丁度良さそうだと思ってしまったが、本当に籠代わりにした日には、むくれて次回戦闘のとき呼んでも飛んできてくれない気がする。
すると、アイオロスは持っていた籠をまたくるりと回して見せた。
「じゃあ、俺の籠を一緒に使おう?」
「しかし、お前の採った分と混ざってしまうが…」
「いいじゃないか、混ざったって。もし良ければ夕飯も一緒にどうだ」
今度はわたしが目を丸くする番だった。
この男はいつでも適当で、完璧な分類を好むわたしとは相容れない。
…おろかにもそう思っていた事もあった。
だが、今なら判る。アイオロスは適当なのではない。度量が広いのだ。どうして当時のわたしは、そんな簡単な事を認めるのが悔しかったのだろう。
「混ざってもいい…か」
「混ざってない君も好きだけれどね」
さりげなく告げられた好意に気づいたのは暫くたってからだ。
わたしは赤くなった顔を見せたくなくて、一歩ほど下がった後から黙って彼についていった。すらりと真っ直ぐな背中を見ているうちに、わたしに殺された彼が背中を見せてくれることの意味に気づいて、どうしようもなく涙が零れそうになる。
アイオロスは征く手を阻む敵だとか障害だとか、闇の半身は常にわたしに囁いたけれど、この男を好きなわたしも本当だったのだと、その時初めてそう思った。

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よーし今からチャンピオンを買いに行ってきます!

掃除洗濯のあと返信を書きにきます!…などと言っておきながら、ネットへ戻らずLCのDVD4巻ひとり鑑賞会をしていました。前巻よりも今巻の方が安定している感じです。とりあえずアスミタファンなら買いですね!凄い綺麗ですよアスミタ部分!
アスミタの必殺技の効果も自然でいい感じでした。曼荼羅とか魑魅魍魎たちとか。いいなあ。いつの日か双子の登場あたりまで映像化されることがあれば、これくらい綺麗にやって欲しいな…もっとも最初の頃のアスプロスはミーノス系の超悪人顔で弟を苛めまくるんだろうなあ…デフテロスの頭を踏んづけてるところなど、想像出来すぎる。アスミタも結構いい性格してるんですけどね(笑)

ユニコーンギャロップは必殺技のわりに全然強くなさげに見えますが(実際全然効力ないんですが)、これまたちゃんと動いていて躍動感があります。アニメで人が動いているのは嬉しいな!くるりと一回転してから飛び蹴りなのが可愛い!
ハーデスがテンマに会いに来た場面では、そのままテンマの唇を奪いそうで、大丈夫なのかとドキドキしました。

後半、アスミタが冥闘士を一掃するあたり以降は、どうみてもアスミタ側の弱いもの苛めです(・ω・)とくに敵冥闘士シルフのエトヴァルドが味方タイプの顔をしていて、何度殺されても起き上がって頑張るんですよ…チェシャとかにバカにされながらも…
星矢たちがやられながらも頑張って何度でも起き上がる姿と被ってしまって、ちょっぴり応援してしまいました。でもあっさりアスミタの数珠に封じられちゃう運命。

オマケの聖衣設定画のタイトルは、なんか昔のTV版星矢のタイトルロゴを彷彿とさせてくれました。そしてさらにオマケの待ち受け画面をダウンロードしよう!と、記載のあったURLへ飛んだのですが、携帯専用なのですねショボン(´・ω・`)
携帯を所持していないのでアンケートだけ答えて帰ってきましたトボトボ。


いつものジェネレーター相関図!(ブログサイズに配置しなおしてあります)
やりたい放題されても相手を心配している星矢が、1番大人だと思われます。

ワンピースの蛇姫と主人公を見るたびに毎回黒サガと星矢に脳内変換されてしまうのですが、冷酷で我侭なくせに星矢にだけは超甘い黒サガという図は美味しいですよね!カノンと年中組にはその次に甘いといいですよ!甘いといっても、黒サガの普段の態度を基準にしての甘さなのですが。

黒サガは格好よくて美人で頭も切れて強いので、拙宅聖域では影で信奉者いっぱいという設定になっております。黒サガがシオンやアイオロスとやりあうにしても、闘技場などで堂々とぶつかってる分には平和そうですよね(笑)だんだん周囲も「ああ、あれは喧嘩じゃなくてじゃれあってるだけなのね」と見てみぬ振りをしてくれるようになりますよ。
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アイオロスと黒サガが衝突することは意外と少ない。
黒サガは基本的にアイオロスを避けており、アイオロス側からはサガに対して喧嘩を売るような真似をしないからだ。
しかし今日は様子が違っていた。人通りも多い公道の真ん中で、二人が睨みあい対峙していたのだ。
原因はシオンから二人に任された今後の改革用草案だった。
遠慮のない大声が、喧々諤々と高い空へと響き渡る。

「素直に教皇に従わぬ古株の神官など、さっさと事故に見せかけて粛清してしまえば良かろう!」
「出来るわけないだろ!それに何でも殺せばいいってものじゃないんだよ!だいたい、君の施政の時に勢力を増した暗部の連中だってやっかいだよ!というか、君が一番教皇に素直に従わない人間の筆頭だよ!」
「口の減らぬ男だな!掃除屋はいつでも需要があるものだ!あれは聖域の闇を制御するのには必要な組織なのだ!」
「利権のために無理矢理需要を作ろうとする勢力が出てくるから!」
「それは暗部に限らんわ!増長したらデスクイーン島へ追い出せ!」
「じつは意外と人を動かすのに幻朧魔皇拳を乱発しないよね君」
「あれは後々面倒なのだ。長期的に融通が利かぬしな」
「まあ洗脳や殺害よりは、島流しのほうが穏当かな…でもデスクイーン島で群れられても困るんだよ」
「その時は乙女座をまた送り込めばいいだろう。しかし、それは聖域で圧するか島流し先で粛清するかの違いだけではないか?」
「粛清の様子が人々の目に触れるか触れないかは大きいよ。それに、二段階査定にして復帰の機会も与えた方が、人材の更生に繋がるんじゃないかと」
「面倒な…しかしそもそも、本気を出した貴様の『正義』に逆らえる者などおるまい。島送りより貴様の目の届く範囲で飼い殺される方が堪えるかもしれん」
「あれ?もしかして褒めてくれてる!?」
「嫌味に決まっておろう!ともかく、貴様やシオンを怒らせる怖さを知らぬ者は、一度痛い目を見てみればよいのだ!」


二人が喧嘩した日の午後には、何故か不穏分子が大人しくなりました。

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洗濯と掃除が終わったら返信を書きに参ります(>ω<)

も、もうちょっと頑張ればお休みが…(>▽<)
ていうかやっぱり今さら初日の出LC双子ネタとか…7日までは正月!
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「なるほど、なかなか良い眺めだ」
カノン島に唯一そびえ立つ山の頂上付近からみおろした景色は、デフテロスの言ったとおり雄大で、アスプロスは目を細めた。
普段はもうもうと上がる噴煙が周囲を覆ってしまうのだが、それらの塵灰は視界の邪魔にならぬよう、風向きをコントロールして後ろへ流している。
山へと登る前は闇夜にまるく輝いていた月も、既に西の端へ沈む頃である。視線の先に見える水平線は、徐々に白み始めていた。
隣に立つデフテロスが、黙ったまま遠慮がちに手を繋いできたので握り返してやる。
「聖域でひとり賑やかに年明けを迎えるよりも、こうしてお前と二人で並んで日の出を見る方がずっと良いものだな」
それはアスプロスの偽りのない本心であった。
まだ聖域にいて教皇を目指していた頃は、黄金聖闘士のひとりであるということもあり、年始のしきたりやら行事やらに積極的に参加していたため、影である弟のことは後回しにしてしまう事も多かった。
東の空に光がさし始める。
早朝ではあるが活火山の噴火口近くは暖かく、小宇宙を燃やさずとも肌はそれほど冷えない。
そして昇り出した太陽が、隠す事のないデフテロスの顔を照らしたのを見て、アスプロスは笑みを浮かべた。
「今年もよろしくな、デフテロス」
「アスプロス…」
デフテロスが目をきらきらさせたのはいつものことだが、どこからともなく聞こえ始めた地響きにアスプロスは眉を潜めた。次第にその響きは鳴動となって、火山全体を揺らし始めている。
地脈の流れを追ったアスプロスは、それがデフテロスと繋がっている事に気づいて慌てて弟を諌めた。
「デ、デフテロス!これを止めろ!」
「今年も兄さんと一緒に暮らせるのかと思ったら、嬉しさが止まらなくて…つい噴火させそうに…」
「新年早々、下の村を全滅させるのはよそうな、デフテロス」
とりあえず弟の小宇宙を火山への同調から引き剥がす為、アスプロスはデフテロスを抱きしめて自分の小宇宙でその身体を包んだ。

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うあ、N様!コメントのお返事またしても遅れてごめんなさい(>◇<)
今夜こそ!そして他ぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます!

駅の構内に貼られた地元の観光広告を見て、我が地域にもご当地ヒーローがいることを知りました。…もっと宣伝してあげて下さい。wikiにも載ってないとか寂しすぎる。

サガたちも聖闘士派遣の時に、国や地域によっては宗教的な問題で、他神であるアテナの聖闘士の介入を躊躇する人々もいると思うのですが、日本の星矢のところに遊びに行って特撮TVを見たサガが「覆面で正体を隠して行けば軋轢もないのではないでしょうか」などと提案して、急遽女神の用意した特撮スーツで青銅あたりが向かえばいいですよ!
…星矢はノリノリですが一輝は絶対着てくれない。瞬も「何故ボクのスーツはピンクなんですか」とか言い出しますよ。アニメ聖衣はピンクのくせに。でも瞬は大人だから着てくれる。サガも言い出しっぺなので着てくれる。アイオロスもきっと付き合って着てくれる。

敵がカラフルな仮面の集団を見て「何者だ!(いろんな意味で)」と叫んできたら、「我々は地上の愛と平和を守る戦士セイントマンだ!」と威風堂々かえすサガですよ。アイオロスは「もう少しネーミングをひねって欲しかった」と横で呟いてます。ありがちなネタですね。

「悪の大幹部タナトスにシルバーブルー(中身サガ。ジェミニブルーでも可)が攫われた!」みたいな、緊張感があるんだか無いんだか判らない30分番組を誰か作ってください。

今日もぱちぱち有難う御座います。お返事は夜にでもさせて下さいね!
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