星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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突然ですが、黄金魂のサガの気持ちになってみました。
冥界編で突然よみがえらされてハーデス側の走狗となることを強いられ、血の涙を流しつつも皆で協力して嘆きの壁を破壊することが出来て、改心したカノンとの邂逅も果たし、後輩の青銅聖闘士にアテナと聖戦の行く末を負わせてしまうことは黄金聖闘士として不甲斐ないと思いつつも、大罪人の自分が贖罪の機会も得て、過分な最後だと満足していたと思うんです。
「これでようやく眠りにつくことが出来る」…と思って目を覚ましたらアスガルドでした。

怒りますよね(^-^)

次に思うのは「これは自分への罰なのか」なんじゃないかと。
過去には女神を殺そうとして、今またハーデスをも騙した自分は、死の安寧を受けることも許されないのかと。
でも空を見上げれば、まだグレイテストエクリップスの最中で、冥界サイドが敵である黄金聖闘士を生き返らせるわけないなって直ぐに判ります。

ではやはり第三者が、自分の意思を無視してまた蘇生したのかと怒り再燃。

流石に蘇生慣れだけはしているので(真紅の少年伝説含むと3回目)、蘇生された状況についての気持ちの切り替えは早いんですけど、怒りは何気にふつふつしてて、ミロと出会った頃はその怒りが溜まりまくっており、ストレス発散も兼ねたGE大爆発!

ユグドラシルのせいでGEの威力はだいぶ落ちたものの、敵の基地は吹っ飛ばしたので、多少はスッキリ。
…という流れだったりすると可愛いのに。

黄金魂を視聴し始めてずっと思っていたのですが、オープニングのサガが凄く精神的に健康な顔をしているんですよね。
聖域編では二重人格による罪と心のせめぎ合いがあり、ハーデス編では仲間を騙して目的を果たすことへの慟哭があり、そのあたりが顔に出ていたんですが、黄金魂では普通に恰好いい顔をしてます。
今までのきらきらカリスマオーラとはまた別方向ですが、こういう王者オーラ満載なサガもいいですね(^-^)

ちなみに、黄金魂サガでありながら、きらきらカリスマオーラを放っている「神聖衣着用サガ」のイラストが、小宇宙スロットルのイベントクリア報酬で出たらしく、某A様に見せて頂きました!
本当に五体投地しようかと思うレベルでした。天使か!
ゲームをしていない方でも「小宇宙スロットル 神聖衣 サガ」で画像検索するとご覧になれるかと思います。

サガはその名前のとおり、人間の性(さが)を表すキャラなので、一見矛盾する性質や性格を両方みせてくれるところが美味しいと思っております。
あるときは容赦のない戦闘マシーン、あるときはカリスマで圧倒するきらきら戦天使、でも年下の星矢の前ではうっかり会って早々泣いてしまい、緊急時なのに心配されるような、そんな困った28歳の彼が大好きです\(^▽^)/
色んなことから半歩どころか数歩遅れて生きております(^ω^)
遅れなかったのはロスサガアンソロの原稿締切日提出ぐらい!
…すみません第二次締め切り提出なので威張れません。

そんなわけでマイペースに今ごろ黄金魂第4話後半感想!

アスガルドの町中で真面目に賭け事をしているデスマスク。
黄金聖闘士の能力があるのに、イカサマせずにやってる時点でホント真面目ですよね。勝ったお金を、最近気にかけている花売りの娘・ヘレナの家の玄関へこっそり置いちゃうところとか、一体どうしちゃったのデスマスク(^-^)
ヘレナが「誰かは判りませんが、いつもありがとうございます」と見えぬ相手へお礼を言ったところを見ると、もう何度目かの厚意のモヨウ。
しかして、それに甘えず「ちゃんといつかお返しします」と言ってるところは、育ちのきちんとした娘さんなのだなあと好感度アップです。
そのお礼を陰から聞くデスマスク。
そのデスマスクのさらに後ろに、こっそり白サガとかいたら私が楽しいのに。
白サガは天然さんだからすごい笑顔になりそうです。で、サガに気づいたデスマスクが、自作ポエムを読まれた中学生ばりに超居たたまれなくなるという。
黒サガは多少妬いてくれないかな。いや黒サガも天然さんだからそこまで恋愛シナプスが発達してないですね。
でもって、白でも黒でもない聖戦時のサガだったらどう対応するのかなあと考えますと、これはやっぱりNDの氷河と同じパターンじゃないかなと思うんです。
聖戦後、星矢を一緒に助けに行こうと紫龍を訪ねた氷河は、紫龍が大地を耕しながら春麗とともに戦いを捨てて生きていこうとうとするのを見て、「もう二度と会う事もあるまい」と去っていくんですね。
サガは反逆者仲間としても、現黄金聖闘士筆頭格としても、どちらの立場でも本来はデスマスクを贖罪と聖闘士の道へ戻さなきゃいけないんですけど、かつて自分が巻き込んだデスマスクが、普通の青年として歩き出そうとしたら邪魔出来ないですよ。
老師あたりならそんなデスマスクを見て「そういう償いも有りじゃろう」って言いますけど、サガはそういう事言える立場じゃないから黙って去る方向で。

でも、まさかサガも、デスマスクが「蟹聖衣に見捨てられた自分はもう聖闘士じゃない、ただの最低な男」みたいな立ち位置で思考しているとは考えまい!
考えてみたら、TVアニメではサガも聖衣アウツされてるんですけど、サガは微塵も「もう聖衣に見捨てられてる」とかそういう発想&心配しないですからね。なんだろうあの自信。

はっ、また感想じゃなくて妄想になってるすみません。

宿屋で蟹座のパンドラボックスを思いつめた顔でみつめるデスマスク。そこへアフロディーテがやってきて、アイオリアたちの出立を教えてくれます。
一緒に行かなくて良かったのかと聞く蟹へ、まだ賑やかなこの街を去る気になれないと澄まして答えるアフロディーテ。これ、どうみても蟹のことを気にかけてあげていますよね(・▽・)
ずっと気になってるのですけど、魚様のおフランスな服(リンかけ的な意味で)は、この街で購入したのですよね…お金はどうしたんだろう。他の人もどこからお金が出てきているのかなにげに気になりますよ!アイオリアはリフィアちゃんが面倒みてくれてますけど(>M<)

えーと、デスマスクの想い人ヘレナ(って黄金魂公式サイトのファフナーのキャラ紹介に書いてありました)が花屋をお休みしていたため、デスマスクは心配になってアフロディーテを置いてヘレナの家に駆け付けます。
しかも扉を叩くときに純情な青年のように「店のオヤジが心配だから見てきてくれって言ってよう」みたいな嘘つくんですね。
本当どうしちゃったのデスマスク。恋は人を変えるって奴かな!(^-^)

ところが家には彼女の弟たちしかおらず、ヘレナは連れ去られた後でした。
無料の治療と騙して神闘士のファフナーが連れていき、世界樹の養分にしてたのです。彼女は適合者とのことで、オーディーンサファイア創成成功!
そこへ現れたアフロディーテが「天と地のはざまに輝きを誇る美の戦士」と自己紹介しはじめたので、なんとなくセーラームーンを思い出しましたけれども、文句なく恰好良かったので、彼はこの路線で結構です(>▽<)

魚様はアスガルドに咲く花たちからファフナーたちの場所を教えて貰ったそうで、さらに植物の脈動を感じ取れる能力を発揮して各種の重要情報を得ています。
それだけじゃないよ!さらにさらに、相手の中枢神経へ薔薇を突き立てることで、相手の持つ情報を薔薇経由で読み取ることができちゃうという、諜報活動に便利な技まで発揮!

わあ、エピGでの特殊能力追加(薔薇の蔓を通じて自分の小宇宙を相手に分け与える)も嬉しかったんですが、ここにきてアニメでも特殊能力が追加されるとは凄く嬉しいですね!二次創作的に!
ぜひその薔薇をサガにも刺して白黒両サガの心を読み取ってみて欲しいんですけど、でもアフロディーテはサガの肌に傷をつけることを好まないから無理かな…サガも刺させてくれなさそうですしね。
何でもサガに結び付ける妄想が自重できなくてすみません(二回目)

で、アフロディーテはファフナーに対しては小宇宙を抑えられた現状ですら圧勝なんですけど、そこにアンドレアスが現れてしまったために形勢逆転><
どうにかヘレナを連れて外へ出たものの、やってきたデスマスクの前でアフロディーテはアンドレアスによるユグドラシルの根攻撃で串刺しに。
アフロディーテがデスマスクへ「逃げろ!」と叫ぶのがとても新鮮でした御馳走様です。
黄金聖闘士の小宇宙の高まりや消滅を、ほかの黄金聖闘士たちがすぐに感じ合ってるので、各自の反応の仕方を堪能できるのも黄金魂の楽しいところですね(^▽^)今回はアイオリアとムウが反応してくれました!

デスマスクがアンドレアスに立ち向かおうとしたところ、蟹座の聖衣が反応してくれたので、デスマスクが「こんなオレとまた戦ってくれるのか」と嬉しそうにキャンサーを呼んで纏います。
こんなオレとか言っちゃって、本当に改心してるんですね。
改心したからといっていい人になってるデスマスクにもびっくりですが、デスマスクの積尸気冥界波を物理的にユグドラシルの根で防ぐアンドレアス様にも驚きです(^ω^)
「君は黄金聖闘士のなかで1番弱い」「最低だな」「生き返る意味などなかったのだ!」とか言われちゃう蟹には泣けますよ…そ、そんなことないもん…!対老師として五老峰へ派遣されるくらいには実力あるよ!
…ま、まあ、この黄金魂の蟹だったら、実力あっても私が黒サガなら裏仕事頼まないですけど…メンタル面が心配で…ごにょごにょ(・▽・;)

デっちゃん、アンドレアス様の前で泣きごとまで言い出したぞ(^-^)
もしサガが同じようにアンドレアスから「最低だな(過去の件諸々について)」などと言われたとしても、サガはさらりと「その通りだ。だが」と何か言い返す場面しか思い浮かばないので、何だかんだでサガは教皇経験者ですよねって思いました。すみませんまたサガに結び付けて略(三回目)
ちなみに原作の蟹も「それがどうした」で流しそうな気がします。

デスマスクは力こそ正義と嘯いていただけあって、自分を弱いなどとは思っておらず、ましてや自身の弱さを露呈するのが嫌いなイメージ持ってたんですが、黄金魂のデっちゃんは格下のはずの青銅の紫龍に負けて、だいぶ自信喪失してしまったのかなあ…
なんにせよ改心のちから恐るべし。黄金魂のデスマスクは、アスガルドに生き返って初めて、客観的に自分自身を見つめ直す機会を得たのかもしれませんね。

止めを刺されそうになってるデスマスクですが、ヘレナが遺言を託したことにより小宇宙を燃やしカニ聖衣…じゃなかった神聖衣へ進化しました。
進化過程を目撃することの出来たアンドレアス様の嬉しそうな顔ったら。
神聖衣の力を得て、一時的にアンドレアスを退かせたデスマスクですが、ヘレナは死んでしまいます。うわあああん…話の流れのために必要な死なのかもしれませんが…彼女で作ったオーディーンサファイアもまだ今後の戦闘に必要ですし、生かしておくと取扱いが大変なのは判るんですががが。
いいじゃん元気になった彼女に蟹が振られたって!(>M<)
逆に結ばれてラブラブになってもいいじゃん!(こっちは黄金魂の最後に黄金聖闘士たちが再度死にそうなので、残されるヘレナが可哀想ですけれども)
残された弟たちはどうなるのー!(8話で弟たちのその後は判りましたが、デスマスクが保護者にならないとダメな境遇の予感)

そんな4話でした。
色々言いつつも、オリジナル展開の聖闘士星矢がアニメ化されただけで大感謝しているきんのすけです。でも作画は出来ればもう少し良くなって欲しいので、黄金魂ニコニコ視聴の最後のアンケートには「もうちょっとだけ頑張って欲しいです」的なランクに投票しているのです。
しかして、「凄く良かった(5段階最高評価)」に投票している方が7割なのを見ると、やはり聖闘士星矢の世界は愛されているなあ、優しい方が多いなあと実感する次第です。私が欲張りなのかもしれぬ…(>◇<;)

留守の間もぱちぱち有難うございます!お返事は次回にさせて下さい(^▽^)
第4話後半感想前に、勝手に第6話妄想!
あ、放映前の妄想とはいえ、ネタばれ含みますので以下ご注意下さい。
腐妄想炸裂妄想ですので、そっち方面でもご注意下さい。

黄金魂の公式サイトや動画の次回予告での第6話の予告あらすじを見ますと、過去にアンドレアスとアイオロスは因縁があるようです。
しかもアンドレアスの左目を傷つけたのはアイオロスとか。

つまりロスサガ的に考えると、アンドレアスがアイオロスとの過去をチラつかせて、サガが自覚無く嫉妬しまくりで、でもサガはそんなことをおくびにも出さない男なんですけど、今度はアンドレアスがそんなサガのほうへちょっかい出してきて「アテナではなく私と世界を救う気はないか?」なんて笑顔で言うものだから、しかもどうみても心が篭ってないものだから、サガが怒って大暴れ!
アンドレアス大好きな神闘士のうちの何人かも妬いて八つ当たり的に大暴れ。
ちなみに、アンドレアスはちゃっかりアイオロスを確保済みで、封じられて意識のない彼を日々愛でつつ、ユグドラシル内部で育つ邪悪の依り代に使うつもりです。
アンドレアス自体はアイオロスとサガの両天秤どころか、博愛の名の下に黄金聖闘士全員手に入れるつもりでウキウキですよ!

…というお話だってことでいいですか(^-^)※そんなことはどこにも書いてない。
でも、あのあらすじは、5秒くらいの間に脳内でこのように変換されました。

サガの代わりにシュラやアイオリアへ置き換えての三角関係でもいいですよね。
「お前がアイオロスの弟か、なるほどよく似ている」ってアイオリアに迫るアンドレアスを妄想すると、それだけで今日もご飯が美味しいです。
アンドレアスとアイオロスの組み合わせって汎用性広いですね。
今日からフロント研修を終えた新人さんが予約部署にやってくるよ!
…って皆で待っていたのに新人さんこない。寮にもいない模様。
また逃げられたのかな(^ω^)

それはさておき、ミロの窮地に現れたサガ。

ミロ「おまえは…!」
カミュ「ジェミニのサガ!」
シグムント「サガだと!?」
スルト「かつて聖域の教皇候補とまでもくされた、女神に仕える最強の黄金聖闘士!」

登場紹介のお手本のような流れですね(^-^)
ところで、普通は真っ先に「聖域の反逆者」と言われそうなものですが、いい評判しか届いてないということは、アスガルドの諜報能力がショボイってことですか。
ま、まあ聖域とは同盟のような立場であり、かつてはカノンの企みによってアスガルド軍をボロボロにされた状態だったので、諜報自体してないのかもですね…
もしくは聖域が外部に対してはその件を表向き伏せているとか。

サガは腕を一閃させて、罠の業火を吹き消します。
アップになったサガはやっぱり美人ですけど、眉毛だけ色が濃いので、どうしても視線がそこに…ねえ、そこだけ黒サガなんですか?気になるよ!(>ω<)

サガの実力にひるむ神闘士&カミュ。悠然と敵に向かって歩を進めるサガ。
ミロが「まて、向こうにはカミュがいる!」というので止めるのかと思いきや、「奴は俺がやる!やらせてくれ」でした。うん、ミロは止める子じゃなかった。

しかしサガ、ガン無視!振り返りもせず、戦闘に入るために小宇宙高めまくり、「聞くか銀河の星々が砕ける音を」とか言い出しましたよ。えっ、いきなり必殺技ですか!まとめて葬り去る気満々ですな!(^ー^)

えーと、ミロのことを無視したとか書きましたが、多分サガのことなので、一応ミロの頼みは耳に入っていると思うんです。
(ミロは相当ダメージを受けている)→(あの三人を、いやカミュひとりに絞っても今のミロでは倒せるかどうか)→(もともと敵地でこちらが不利。ミロの心意気は無下にしたくないが、彼は万全に戦える状態にない)→(しかし敵前で口にするとミロのプライドを傷つけるだろう)→(しかも何やら我らは小宇宙を奪われているような)→(それを説明するのは面倒だ)→(さっさとわたしが様子見をかねて叩いてしまおう。倒せればよし、そうでなければ次の手だ)
という思考回路が0.01秒くらいの間にあったはずなんです。でも短すぎて表情も変わらないもんだから、周囲からは無視したようにしか見えないんだと思うんです。
20%くらい戦闘マシーンになってる感じがしないでもないですが!(^▽^)

ここでオープニング。いつも思うのですが、あのアラレちゃん走りは別に伝統にしなくても良いと思うんですよ…他に恰好いい走り方があれば、そういう描写もあっていいのでは!
と思うのですが、そういう動きの恰好よさを追求する以前の状況なんでしょうか。低予算ぽいから贅沢な希望は控えめにしますね(>M<)

サガの必殺技は凄い威力で、被害範囲を見た感じですと聖域で放たれたアテナエクスクラメーションに匹敵する描写じゃないの!?というレベル(もちろん実際にはアテナ略の方が上でしょうけれども)。
その爆煙を見ながら、ミロがカミュのことを「新たな命を授かりながら敵となって葬られるとは、本当にそれで良かったのか」と憂いています。「それが奴の選んだ道だ」とサガに言われ、「判っている!」と思いを押し込めるミロ。
友人であっても戦いでは手加減せず、相手の命が失われることとなっても相手の道を尊重する。こういう彼らのスタンスが大好きです。

しかして、神闘士たちはまさかの無傷!驚愕しているミロ可愛いな。
サガは冷静に「ユグドラシルから発せられる小宇宙に守られているのであろう」とか言ってますけど、GEレベルを無効にされたら、物理攻撃ではほぼ敵を倒せないってことじゃないですか(汗)

敵三人のなかで1番血気盛んと思われるシグムントが早速サガに斬りかかりました。なんか凄く楽しそう!サガとの会話のあと、なんか一層サガのこと気に入ってる!
でもそのひと、あなたの弟さんが死んだ原因の血縁ですよ(・▽・)
ところがサガとシグムントの戦いは、スルトの炎で邪魔されてしまいます。「焦って黄金聖闘士を二人始末できる機会を逃す気か」とか言ってるので、個人戦に走ってやられる危険を冒すよりも、連携して確実に倒そうってことですね。スルトって前回と言い、戦略的には凄く冷静でまっとうな感じです。
で、カミュ・シグムント・スルトによる三人それぞれの必殺技がサガを襲いました。あっ、折角三人いるのにエクスクラメーションじゃない!そりゃそうか。
対してサガの放つ技は「アナザーディメンション」
おお、敵の攻撃をこれで打ち消せるわけですね、上手くいけばそのまま敵を三人とも飲み込める!異次元に飛ばしてしまえば、こちらの小宇宙が弱体化されてようとユグドラシルの加護があろうと関係ないし頭いいなあ!
…と思ったら逃亡でした。
いや、敵三人の必殺技を撃たれた後のアナザーディメンション展開&ミロを抱えての逃亡なので、それはそれで凄いんですけど!
あ、これは何気に異次元通路を移動に使えるという設定の公式化でいいのかな。技を放っておいて別個にテレポートかもしれませんが。

サガに助けられたものの満身創痍のミロは、それでもユグドラシルへ向かおうとします。サガは「止めはせんが、今の我々の力ではユグドラシルに辿り着くことは出来ん」と、言外に行っても無駄なことを伝えます。ユグドラシルの周囲には強力な結界が張られている模様。サガ曰く通常の100分の1の力も発揮できなくなるそうで、それってハーデスの1/10結界より強力じゃないですか!
それでもユグドラシルへ向かうミロはさすがミロです。熱い流れです。
ちなみに、サガはおそらく先ほどのGXEで力が100分の1も出せないと測ったと思われますが、そんだけ力を奪われている状況であの威力の攻撃力を発揮できるなんて、サガが本来の力でGXEを発動させたらアスガルド消滅しちゃうんじゃないかな(^ω^)
…って後でもう一度見て確認したら、ユグドラシルの近くに行ったらってお話でした。サガ達の位置は少し離れてるから、そこまでの影響はないのかな。
でも10分の1だったとしても、冥界編で1/10の力しかなかった年少組を思うとやっぱり凄くないですか。1/10の威力のGEXでもラダマンティスと戦えそうなんですけど。

そのころ、眠れないリフィアは建物の屋上に。同じく眠れないアイオリアがやってきました。
アイオリアは昼間に感じた黄金同士の小宇宙のぶつかり合いが気になる模様。リフィアが「まさか聖闘士同士で闘うなんて」と驚くのに対し、アイオリアは「聖闘士同士が拳を交えることは、珍しいことではない」とか答えていて、そりゃ聖域では私闘が禁止されるわけですよねー(^ω^)

さらに、これを機にということでリフィアによる神闘士説明会開始!
以前の神闘士ってカノンの野望のせいで全滅しちゃってるじゃないですか。新たなる神闘士たちのお披露目にわくわくします。
聖域では黄金聖闘士の誰かが亡くなっても、その階級や黄金聖衣はそのままに、新しい人材がその聖衣を継ぎますが、アスガルドではどうもそうじゃないっぽいですよね?
アンドレアスが勝手に作った新階級かもしれませんが、以前の神闘士は星の名を冠していたのに対し、今度の神闘士は神獣名を冠しています。

二次妄想でしかないですが、新旧アスガルド勢を対面させてみたら楽しそう!シグムント(兄)とジークフリート(弟)ですと、弟の方が超しっかりさんっぽい。でもそんな弟のことを兄は自慢だったんだろうなあと。シグムントが聖闘士を嫌うのは、アテナ軍との戦いのせいで弟が死んだからという理由からして、兄弟仲は良かったと思うんですよ。
あと、アルベリッヒとスルトは気が合わなさそうだなとかそういう。

そして場面は、実際にアンドレアスの前に集う神闘士たちのところへ。
サガの一発で基地を壊されたというのに、アンドレアスが「さすが黄金聖闘士最強の男」みたいに褒めてくれたので、一気に私のなかでアンドレアスの株が上がりました。
ていうか、サガの眉毛が太くてたまに北斗のケンシロウ系になるのは、アンドレアスとキャラが被らないようにするためですか。もしそうなら、それは無用な心配ですよ(^-^)!

ユグドラシルによる黄金聖闘士弱体化設定は、こう、せっかく神闘士たちが出てきても、最初から「本来の実力は黄金聖闘士>>>>>神闘士」ですよという感じで、神闘士がちょっと気の毒な気もします。
公平な状態で存分に双方を戦わせてあげてもみたいですね!

ただ、多分そうしたらあっという間に神闘士たちが全滅ですけど(^-^;)
こ、こういっちゃなんですが、正規の神闘士(ジークフリートたち)よりは実力下の二軍が繰り上がってるわけですものね…

そんなこんなの黄金魂4話前半部分でした。
第三話はミロとカミュの回!
正直いって、カミュファンの心の広さを試される回だと思いましたが、皆様いかがお過ごしですか(^ω^;)

雪の中をミロが歩いてきます。このあたりに黄金聖闘士がいるという情報を、その辺の雑兵からたぶん拷問で聞きだしたため、探しに来た模様。
一本道の向こうからは、フードを被った謎の男がこちらへ歩いてきました。すぐにカミュと判別したミロは、当たり前のように「行くぞカミュ、この先に神戦士の基地がある」と歩き出すんですが、返事の代わりに攻撃を受け、凍り付いたマントを犠牲に飛び避けます。
「どういうつもりだ!」と問うミロへ、代わりに脇の崖上から答える声が。
その男は神闘士のスルトと名乗り、カミュは自分たちの同士であると告げます。スルトにも「まだ判らんのか」って言われましたけど、敵基地の方向から歩いてきた時点で気づこうよミロ。

スルトは割と顔面偏差値高いですね!
同じオリジナル構成のΩの時は、最初のころ敵がアレすぎて、もう少し商売っ気を発揮しませんかと心配になりましたが、その点黄金魂は安心そうです。
スルトが炎使いというのも、水と氷の魔術師カミュといい対比ですね。なんかお互いの技の効果を打ち消し合っちゃう気もしますけど、上手くいけば「ダイの大冒険」に出てきた極大消滅呪文(メドローア)を二人で放てるのでは!(^-^)

※メドローアとは:プラスの熱技(炎系)とマイナスの熱技(氷系)を全く同じ力でぶつけ合うことで、強大な消滅のエネルギーを作り出す技。

何の躊躇もなく「スルト&カミュ対ミロ」という2対1状態で攻撃するカミュ、そういうとこはクールだと思いました。ミロは崖下へ落ちていきます。うう、もう少し本気出してもいいんだよミロ…(>ω<;)

オープニングのあとはムウとアイオリアとリフィア一行の会話です。
彼らはユグドラシルを目指しているのですが、近づくにつれて小宇宙を奪われているようです。どうも、ユグドラシルには、近づくものを阻む何かがあるようですね?
会話のなかでムウがアイオリアを「きみ」と呼んだことで、新たな二人称が発生しました。確か原作のムウは「アイオリア」か「あなた」呼びで、「きみ」と呼んだのはシャカだけだったはず(違ってたらすみません)。
さらに話題は、先日アイオリアのまとった神聖衣のことに。
アレは何だったのだと疑問を口にするアイオリアへ、ムウは「それについて知っているかもしれない男に心当たりが」と答えます。
えっ、しっかりして聖衣の修復師!聖衣のことならムウが1番知識あるんじゃないの!?
…しかしてそこを突っ込むと、もし知識の継承がされてないのだとしたら、もしかしなくてもサガの乱のせいかなーと思うと厳しい事いえません(^ω^;)

ムウはその男のもとへ向かうため、アイオリア達とは別行動になります。
ムウはこっそりリフィアへ「ときには貴女が猪突猛進する獅子を止めて下さい」とか言っていて、猪突猛進扱いですけど、何気に心配してあげてるんですよね。

タイトルロールの流れたあとは、一転して場面は賑やかな町中へ。花屋を営むヘレナという娘さんの前に現れたのは、なんと私服のデスマスク。しかも「いつもどうも!」と挨拶されてるとこからして、いつもお花を買ってあげている!?
ど、どしたのデっちゃん?
ヘレナいわく、アンドレアスとユグドラシルのお陰でアスガルドでも作物や花がとれるようになり、豊かになっているとのこと。それじゃ一般市民はアンドレアスを支持しますよねえ…
ううむ…いい人の振りしたデっちゃんなりの情報収集ってことですか。怪しまれないようについでにお花買ってあげてるわけですか!?
「良かったら買ってかない?サービスしちゃうわよ、男前のお兄さん!」といわれて、まんざらでもなく「おだてんじゃねーよ」と照れるデっちゃん。
あ。これは策謀じゃなくマジな顔だ(^ω^)
しかも、そう言われてたのが自分ではなく、いつの間にか隣に来ていたアフロディーテと判った時の顔ときたら、思わず2回目に公式サイトで見たとき一時停止しましたね(^ω^)
アフロディーテをきれいとか美人と評さずに、男前と表現するヘレナはなかなか商売上手だよ!そして、アフロディーテは自分で出せるのに赤薔薇買ってあげるんですね、優しいね!

お兄さんたち友達?と聞かれて「と、友達じゃあ…」と狼狽えるデスマスク。わあ、すごい普通の兄ちゃんぽいデスマスクだ!アニメのデスマスクは、デスマスクというよりデっちゃんという感じ!
「じゃあ仕事仲間?」と更に聞かれて、それも誤魔化そうとするデスマスクですが、アフロディーテがキラキラ薔薇の花びらをまといながら「我こそは天と地のはざまに輝きを誇る美の戦士…」とか自己紹介を始めたので慌てて口をふさいで止めてました。
なんなのこの二人かわいすぎる!アフロディーテは天然様なの!?
引きずられるようにその場を立ち去ったアフロディーテが、物陰で「ご婦人に自己紹介しようとしただけなのに何故止める」と文句を言うも、兵士たちがウロウロしているところで自己紹介したら面倒くさいことになるだろ!とデスマスクの注意が入ります。
まともな理由だった!恥ずかしいから止めたわけじゃなかった!(^▽^)
極力目立たぬようにしているが、私の美貌がその邪魔をするのだと、何か天然+ナルシスト入った反論をするアフロちゃん。このアフロディーテもアニメのアフロディーテ路線ですね!っていうかTVアニメの続き設定だから当然か!

でもアフロディーテは天然ながらちゃんと情報収集をしております。
町中で得たレオの黄金聖闘士が現れたという噂をデスマスクに伝え、デスマスクから一緒に戦うのかと問われると「さて、どうするか」と含みを持たせて去っていきました。

場面はかわって、ミロはシャカに助けられておりました。川に倒れていたところをシャカが拾ってくれた模様。この組み合わせも新鮮ですね!
「お前ならもう判っているのだろうシャカ、このアスガルドで何が起こっているのか、俺たちが蘇った理由は」
ミロのシャカに対する評価は相当高いようです。
そのミロの問いへ「ひとつだけ明白なことがある、今我らに戦う理由は無い」と返事するシャカ。何気に1段階高いとこでの返事をしているせいで、返事になってない気がするなあ…と思っていたら、ミロがさらに1段階高い返事をしたよ!
「確かに俺たちをよみがえらせた奴が何者か判らない。だがそいつは間違いなくこのアスガルドのどこかにいる、違うか!」
ね、ねえ、シャカはそんなこと口にはしてないよね(>M<;)でも会話が続いてるところみると、その流れで合ってるみたいです。
ハイレベルすぎて時に電波になるシャカの台詞に対して、読み取り能力がこんだけ高いミロは凄い。ミロってたまに超洞察力を発揮してますよね。なので素のところで頭がいいんだと思ってます。
「座して何もしないことがその何者かへの最大の反抗となる」というシャカ。でもそれ、反抗してるだけで解決にはつながらないですよ。
シャカへ、自分を倒したのがカミュであること、俺の小宇宙は戦えと言っていることを告げ、闘う理由ならそれで十分だと、ミロはよろけながら出て行ってしまいました。

シャカのこと、アスガルドで何が起こっているのかを知っているだろうと思っているのに、自分がカミュにやられたことは知らないだろうと考えてるわけですね。大局は知ってるけど細かいとこは案外知らないっていうのがミロのシャカ観かな!
…すいません、それミロじゃなく私のシャカ観でした。
「私のみたサガは善だ」と大局は判ってるシャカも、サガが二重人格であることは気づかなかったというその辺からの妄想といいますかゴニョゴニョ。

魚と蟹のいる町へ、リフィアとアイオリアもやってまいりました。見回りの兵士たちから身を隠しつつ進む二人。うん、その背負ってる黄金聖衣のパンドラボックスは、今こそ布で隠すべきだと思う!(^ω^)
そして彼らもヘレナの花屋の前に。「お似合いのカップルにはサービスしちゃうよ!」というヘレナちゃんマジ商売上手。でもそれを聞いたアイオリアの冷めた視線が味がありすぎてどうしたら。リフィアは普通に照れてます。即座に「そんな関係ではない」とアイオリアからの追撃がありますけど!
アイオリアはそのまま空気を無視して、ヘレナからアンドレアスについての情報収集を始めました。ヘレナいわく、アンドレアスは顔だけでなく心からアスガルドを愛しているということの伝わってくるいい男とのこと。
回想シーンで村人や子供たちと交流するアンドレアスの姿は、ロドリオ村で子供たちに慕われる白サガを彷彿とさせましたね。
ヘレナの人を見る目がないのか、はたまたその逆なのか、今後の展開が楽しみです!

アンドレアスを慕う町の人へ本当のことを話さず立ち去るリフィアとアイオリア。そこへちょうど賭博場から負けが込んで叩きだされたデスマスクがご対面。あ、デっちゃんはイカサマしないんですね。黄金聖闘士の能力があればイカサマし放題なのに偉いな。
さすがに呆れたびっくり顔のアイオリアと、気まずそうなデスマスク。
…ほんとデスマスクが普通の青年で私もびっくりですよ(゜◇゜)

アスガルドの基地では、ミロの死体が見つからない事から、カミュがわざと止めを刺さなかったのでは?と神戦士シグムントに絡まれ、スルトに庇われてます。シグムントもなかなかの顔面偏差値よ…
しかしてシグムントがカミュを信用しないのは、かつてアテナ軍との戦いで弟を失っているからなのでした。その件あって聖闘士を憎んでいるとのこと…えええええ!?シグムントってジークフリートのお兄さんなの!?そりゃ聖闘士を信用しないよね。
てかカノンがもし登場したら、一番敵視されますなこれ(汗)
でもそれはシグムントだけではなく、おまえも同じだろうとスルトへ話すカミュ。スルトの妹も聖闘士に殺されたらしいです。
あれは事故だと大人の返事をするスルト。いいやつじゃないですか。
「わたしはお前を恨んでなどいないよ、カミュ」って…

え。
えええええええええええええ!?

しかもスルト、ミロが助かったのは自分の炎とカミュの氷が相殺されたからではと続けます。「偶然とは思うが」って、いい奴どころかものすごく腹に一物持ってる予感がががが(゜◇゜;)

ミロ来襲の報告を雑兵からうけ、自分が倒すと真っ先に出て行くカミュ。
ミロのほうも第一声が「出てこいカミュ!」で、なんかもう神闘士のこと後回しになってませんか。
ここで挿入されたシャカのシーンで、シャカが目を開けてたんですが可愛い!
次のシーンで美味そうに酒を煽るデスマスクも可愛い!リフィアに「本当にこの人が黄金聖闘士なんですか。昼間から酔っぱらって賭け事で借金までして」って疑われてますけど可愛い!
「黄金聖闘士にも色々いるんだよ、二百歳越えた爺さんとかよ!」と返した蟹へ、人を性格や人格や立ち振る舞いだけで判断するなんてすみませんと謝るリフィア。「間違いは誰にでもあるさ」と流す蟹。
いやそれ、そこで判断していいですから!
あと、蟹の口から老師のことが出てくると何となく嬉しいです。

同行を誘われるも、今の生活の方が楽しいからと断るデっちゃん。
憤るリフィア。アイオリアも「我々はアテナの聖闘士でありアスガルドを助ける義理は無いが、それなら何故サンクチュアリへ戻らないのか」となじります。
デっちゃん曰く、自分たちは冥界で死んでいる。オマケの人生もいつまで続くか判らないし、出来ることなどたかが知れている。それならこの町で人生の春を謳歌する…とのこと。
…デっちゃんの人生の春って意外とささやかだな…
ていうか、デっちゃんが人生の春を謳歌してたのって、サガの配下として好き勝手に「力こそ正義!」ってやってた頃だと思ってました。

立ち上がったアイオリアを見て「やっぱりそう来たか、しかし自分も黄金聖闘士、ここでやり合えばどうなるか…」と戦いを覚悟するデっちゃん。ねえ、そこでアイオリアとやりあうより、神闘士相手の方が楽な気がするんですけど!
さて、ここで猪突猛進な獅子をリフィアが止めるシーンかな!?と予測するも、意外とアイオリアは何もせず踵を返して店を出て行ってしまいました。ほっとしてるデっちゃん…凄く…小市民です。対してアイオリアは少し大人になってました。

唐突ながら、このアニメのデっちゃんがアイドル好きであるのと、原作のデスマスクがアイドル好きであるのとは、意味合いが異なる気がするんですね。前者は本気でコンサート会場でライト棒振ってそうなファンに違いないと、黄金魂のデっちゃんを見ていて思いました。
…のりピー言語を使っていたからといって、べつに原作もアニメもアイドル好きなんて設定はないんですけど、そこは棚に上げて語りましたすみません!

さてミロとカミュですが、何故お前と戦わねばならないと問うミロへの返答は「生前に果たせなかった友との約束を果たすため」でした。
まだカミュが聖闘士になる前、修行中に引き起こしてしまった雪崩が原因で、スルトの妹が逃げ遅れて亡くなってしまい、いつかスルトのためにこの命を掛けて戦うことを約束した…ようなのです。

ええええええええええΣ(゜◇゜)
そ、そんな凄い幼少時代の設定をさらりと突っ込んでいいの!?
子供の頃に一般人を自分の不始末で殺してしまってましたとか、かなり人格形成において重要な設定だと思うんですけど!

私、アニスぺ2での小説で、13年前のサガが海闘士殺してそのスケイルを奪って色々暗躍したというアレだけでも結構「ええええええ、またそんな設定つくって」と思ったクチです。まあ、そんな事言ったらオリジナル過去エピソードなんて作れないわけですが、それにしても一般人を殺してしまったという設定は、オリジナルでつっこむにしては大きすぎませんか。スタッフさんチャレンジャーだな(・ω・)
あ、でも幼少カミュは可愛かったです。
あとオリジナル設定云々は公式での話で、二次ではむしろオリジナル設定どんと来てください派です。いや公式でもむしろオリジナル設定は好きなほうなのですが、うーんうーん、何でだろう…この設定のために脇キャラを簡単に殺してしまうところが引っかかるのかな?あとオリジナル話でキャラの罪を増やしてしまうところとかも少し引っかかるのかな?
過去の罪って現在のキャラの人格やものの考え方に凄く影響すると思うので、新たな過去の追加で、今までのそのキャラの言動への考察も変わってくると言いますか。

で、オリジナルエピが凄いのとはまた別に、えええええと思ったのは、この流れが氷河&アイザックの焼き直しだからです(^▽^;)
弟子の氷河はとっくに「アイザックには恩がある。でもそれは私的なことであり、多くの命を救うためにお前をあえて倒す」と乗り越えてるわけですよ。
師匠のカミュのほうがまだ乗り越えてなかったとは(^ω^)

ミロとカミュの激突を、他の黄金聖闘士たちも感じ取ります。
デスマスクが「黄金聖闘士同士の息の合わなさ加減はあいかわらずだ」と言った時、視聴者もみな心の中で同じツッコミをしていたに違いない。
ミロとカミュのあいだで千日戦争がおこりそうなものですが、スルト&カミュとの二人を相手にしたときのダメージが深く残っているミロのほうが不利です。しかして一歩も引かぬ戦闘ぶりは、高みの見物をしていたスルトを感心させるほど。
ですがそこへシグムントが乱入してまいりました。「勝負に水を差すとは無粋な奴め」とかスルトに言われてます。続けてスルトは「まあ結果は変わらぬがな、やれ」と雑兵に何事か命じました。
するとミロの足元から炎が吹き上がり、ミロが火だるまに。あっけにとられるシグムント&カミュ。
スルトいわく、奴が来ると判っていながら、罠を仕掛けていないとでも思っていたのか?とのこと。うん、それ普通ですよね…戦士としてはどうかと思いますが…シグムントにも「こんな姑息な手は好かぬ」と言われてますし。スルトが勝負にいちばん水を差していたというオチ!
黄金聖闘士もあんまり息は合ってませんが、神闘士も一枚岩ではないようですね。

スルトはちゃっかり、アンドレアスにミロを自分が倒したものとして報告しようとしており、かなり姑息なタイプのようなんですが、アップの時にみえた左側の髪の房を縛ってる髪飾りが可愛いから許す!
…ていうかその髪飾り、亡くなった妹さんがつけてた髪飾りですよね。
そう考えると、姑息な策を弄するタイプのようでいて、実はそんなに悪い奴ではないのかも…しかして、その髪飾りすらカミュに罪悪感を植え付けるための仕込みかもしれませんので、現段階での判断は保留とします(>ω<)。

で、すっかりミロが倒されたと思っている三人を横に、雑兵が「あれを!」と叫びました。火柱の中でうずくまるミロのところへ歩いてくる人影が!
…神闘士や黄金聖闘士より先に敵に気づく雑兵…いや、雑兵は目視により敵を確認したようなので、つまり気配を全く感じさせずに近づいたその人物の技量のほうを褒めるべき!

そう、ここでまさかのサガ登場\(>▽<)/
こんな早い段階で出てくると思わなかったので、嬉しい誤算です。

業火をまるでそよ風のように物ともせず歩いてきて、ミロを見下ろすサガ。ええと、この罠ってちゃんと罠ですよね…ミロには効いてましたし…それともアスプロスやデフテロスのように、マグマくらいまでなら全然耐性あるのかな双子座って。どういう仕組みだってばよ。

で、登場そうそうサガが難しい顔をしてまして、ぶっちゃけ凄く怒った顔をしてまして、しかも視線が敵ではなくミロにあるので、ミロに怒っているのか、ミロをこんな状態にしたことに対して怒っているのか、単純に戦闘時のサガはわりと脳筋体育会系なとこがあるので戦闘マシーン状態なのか、謎が膨らみまくりです。
カノンと言われても違和感ない表情をしてますが、髪の色がサガなので多分サガです。
怒っててもサガは美人だなあ\(^▽^)/

サガがどう他の黄金聖闘士と絡むのか、ドキドキ楽しみすぎて次回が待てない状態でしたとも!…感想書くのはこんなに遅れてますが。

これって、サガミロの方にとっても、サガカミュの方にとっても、サガがむかし年下黄金聖闘士の面倒をみてあげてた設定の方にとっても、凄く美味しい場面だと思うんです(゜◇゜)b
いろいろ妄想力を駆使して、是非そのあたりを発展させて頂きたいと思いました。
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