今週のリンかけ2情報を他サイト様で拝見し、コンビニでスーパージャンプ購入。うあああ、こ、こいつらは父子共に全くもって…公認夫婦かーーー!という男二人の理想的な主従関係をみましたよ。車田先生ありがとう。
まさか原作で(以下反転)
子ビーナス「フッ嫉妬か。あなたはスコルピオンに惚れているな」
子ヘルガ「当然だ。命を捧げている」
などという会話を読めるとは。ロスサガでもやって下さい車田先生。でもアイオロスとサガは互いに平等だと思っているので、主従としてサガがアイオロスを立てるような会話は難しいかなあ。教皇ロスと双子座サガなら可能かなあ。黒サガと年中組たちなら変形して出来るかなあ。シュラ黒でも是非!
いろいろ萌えすぎます。
今日はお休みでしたので捩れたカルマの続きもUP。もうすぐ終了。
8/28 沙紀様>「空回りするカノンの妨害計画」というお言葉に、いろいろ想像してしまってニヤけました(笑)妨害するとしたら、本人たちは真剣でも、最終的にサガが幸せなら良いというメンバーですので、サガが楽しんでいる間は比較的ぬるい妨害になりそうです。しかしそれは妨害というよりもデバガメですか。
「ギリシャ映画で結構当たり前のようにゲイカップル出て来るそうなので」というお言葉にも激しく反応してしまったのですが!ほほほ、ほんとですか!「日本のアニメでは結構当たり前のようにゲイカップル出てくるそうなので」みたいなお話じゃないですよね!?ギリシアブラボー!
歪んだ光と捩れたカルマへのお言葉もありがとうございました。捩れたカルマは本日もちまちま更新いたしました。いつも励みになるお言葉のお陰で創作の活力となっております!沙紀さん宅でのシムピープルでのサガとアイオリアがしたという後○位→駅○部分の動画を拝みたかったですよ…(鼻血)
8/28 23時頃 ありがとうございます!様>内容からいたしますと先日のAK様でいらっしゃいますよね(^^)連続ぱち有難うございます。燻った感じの暗いアイオリアも美味しいに同意です!王者の星=獅子を背負う彼が、13年間で淀みを大きくしてしまっていたら、私も壮絶にもだもだします(>ω<)腐嗜好です。
そして、悲恋・悲劇ですが私も大好物です。好きなキャラやカップルこそ酷い目にあわせたくなるという周期が定期的にまいります。それしかないというのは読後感もションボリかと思いますので、出来るだけ別話でハッピーエンドにして補完するようにはしているのですが…やっぱり昼ドラ的などろどろ人間関係は捨てがたいです。
愛100%な関係も大好きですが、愛憎関係だと更に萌える不思議!
歪んだ光のお話は、一応ロスリアで黒リアなのですが、おっしゃるとおりサガ←ロス(ライバル)→リアな関係でもいけると思いました。兄の好きな相手を奪う事で、兄の関心を自分に向けることに成功するアイオリア。うあ、それもまた歪んでて素敵です!どちらのバージョンも捨てがたいので設定はどちらともとれるよう適当に誤魔化す事にしました←…
こちらこそ本当に有難う御座いました。優しいお言葉と萌えの共有が創作の活力となっております!またお気軽にお声をかけてやって下さいね。
ほか、パチパチ下さった皆様に御礼申し上げます。やる気の元です。
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カノンとアイオロスとシュラの三人は、ビルの屋上から街を見下ろしていた。
三人とも珍しく一般社会に馴染む服装をしている。
そんな格好で何をしているのかといえば、本日のタナトスとサガのデート追跡である。
シュラが空ろな目で零す。
「何故このようなストーカーじみた行為を我々が…」
隣で聖域の英雄も文句を垂れた。
「全くだ。予定は聞いてるのだろう?先回りしてデートに使う施設を片端から破壊したほうが早いのに」
ぎょっとした顔で、シュラはアイオロスを振り返った。
「アイオロス、物騒な事を言うのは止めて下さい。怪我人が出ます」
「やだなあ冗談だよ。やるならちゃんと中の人間を避難させてからする」
にこりとアイオロスは返したものの、目が笑っていない。はっきり言って本気にしか見えない。
尊敬する先輩の暴走リミッターが外れかけているのを感じて、シュラはこの場から離れたくて仕方が無いのだが、自分以外の二人が暴走した場合、それを止める役がいる。
カノンがアイオロスの言を受けて口を開いた。
「建物を壊したところで、別のところへ行くだけだ。叩くなら二流神の方をやろうぜ」
物騒な二人に挟まれ、常識人のシュラは泣きごとを言いたくなっていた。彼は強引につれてこられただけなのだが、真面目であるがゆえに激しく貧乏くじをひいている状態だ。
「それにしても見事な幻影だよね。二流とはいえ神だけのことはある」
アイオロスがぼそりと呟く。
常人の目では捉えられぬほどの遠方に、タナトスと歩くサガの姿が見えている。
幻影というのは、サガが女性に見えていることを指す。
タナトスがどういうつもりか、サガが女性に見えるよう幻影を構築しているのだ。
超常能力をもつ黄金聖闘士たちからすれば、薄皮1枚の幻影の下にあるサガ本来の姿を直ぐに見て取れる。だが、一般人たちには神のごとく微笑む美貌の女性に見えているだろう。
不特定多数を相手に、しかも移動しながら場所も限定せず、他者の脳裏へ幻影を見せるというのはそれほど簡単なことではない。実際に肉体を女へ変化させてしまう方がまだ楽な筈だ。おそらく今も凄まじい量の小宇宙を消費していると思われる。
それをしてのけているタナトスは涼しい顔で、汗一つかいていない。
三人は流石にその圧倒的な実力に気づき、内心では驚嘆していた。
無論それを表面に出すような面子ではないが。
カノンがフンと鼻を鳴らした。
「どこが見事だ。サガが女だったらもっと胸がでかいはずだ」
シュラが端で突っ伏す。アイオロスが異議を唱えた。
「ええっ?それはカノンの趣味だろう。俺は今位が丁度いい美乳だと思う」
「何だよ、お前はあの二流神と趣味が一緒なのかよ」
「大きければ良いというものではないだろう」
言い争い始めたアイオロスとカノンの横で、シュラがますます遠い目になっている。
「ええと…俺は帰ってもいいだろうか…」
遠慮がちに主張したシュラの言葉など、二人は当然聞いちゃいなかった。
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