星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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今日も人様の華麗なるフンドシでスモウならぬ更新作業!…期間限定配布のクリスマスフリーイラストを頂いてきたと思ったら間違えてサムネイルの方を落としていた事に気づいてションボリしつつも(でも年賀フリーの方は今度こそ違わずGET)、美しいイラストの数々にウハウハです。

美しいという事はそれだけで正義ですよ。神の造形であるサガならば、全裸でも何ら問題ない気がしてきました。だってサガだもの。
ああでもやっぱり勿体無いから隠して下さい。サガの美は隠した方が引き立ちます。法衣で全身を覆い、素顔も伏せ、たまに外しかけた仮面の下から覗く眉目秀麗な愁い顔が良いのです。

聖戦後、民衆や雑兵たちからやっぱり神のようだと讃えられてる白サガに対して、カノンが気軽に寄ってきては乱暴に接するといいよ!「おいサガ、じじい(シオン)から書類を預かってきたぜ」などと言って、丸めた書類でぽすぽすサガの頭を軽く叩くようなコミニュケーション。そのあと周囲の人だかりを見て「何だこいつらお前のファンか?」くらいずけずけ言うような。サガが「じじいではない。シオン様と呼びなさい」と注意しても、「お前も黒いときは妖怪呼ばわりしているくせに」とか皆の前で返されて真っ赤になるという。
でもそんな兄弟らしいやり取りを見て、周りの人間は一層双子へ親近感を持つのでした。正月早々ドリームすみません。

次の更新は黒サガとアイオロスの鬼ごっこか、タナサガのHのどっちかの予定です。シュラ黒デート話も捨てがたい…

1/6 03時頃 K様>(>▽<)わざわざのお運び有難う御座います!こちらこそ宜しくお願いいたします。Kさんのお話大好きなのです。燃えと萌えに関して私好みのポイントが溢れていて、もう踊りだしたいくらいです。背中を預けあうアイオロスとサガは良いですよね…!そこから発展して背中を預けあわない黒サガとアイオロスを妄想したりしていました↓
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(※エピG技が出てきます)

関係改善のため二人一組で任務に送り出された黒サガとアイオロスだったが、現場へ着くまでの間も話しかけるのは一方的にアイオロスであり、黒サガは相変わらず冷たい視線を返すのみだった。
それでもきちんと二人で任務に赴いただけ、以前よりはマシな方である。
前回の魔獣討伐の時など、黒サガが一人で先に現場へ向かった挙句、さくっと魔獣を異界へ飛ばして片付けてしまい、ちっとも親交の役には立たなかったのだ。
今回はその二の舞にならぬよう任務の難易度を上げ、女神がじきじきに見送るという手はずをシオンが整えた。
「二人で協力して事に当たって下さいね」
流石の黒サガも女神の意向には従うしかなく、しぶしぶアイオロスと共に聖域を出たというわけだ。
アイオロスの方はといえば、黒サガの仏頂面を気にすることなく、むしろ機嫌が良さそうにみえる。返事がなくても変わることなく語りかけ続け、黒サガの方がついに根負けして溜息をついた。
「貴様は私までとりこむつもりか」
「仲良くなるつもりかって意味なら、そうだよ」
アイオロスがニコリと笑う。
「互いを知るには一緒に戦うのが一番だと思って、前からずっとシオン様に共闘の機会を作ってくださるようお願いしていたんだ」
その言葉を聞き、黒サガはふー…と深く息を零す。そしてますます嫌そうな顔をした。
「…この茶番は貴様の差し金か」
「ああ。今回の敵はヒュドラの群れだから、少し面倒だよ。一緒に頑張ろう。君の背中は俺が守るから」
まるで『今度のマラソン大会は一緒に頑張ろうね』的なノリのアイオロスに、黒サガは冷たく言い放つ。
「良かろう。だが貴様の背中は預からん」
「ええっ、何だそのケチな言い分は」
「切り落しても直ぐに頭を再生させる多頭蛇ヒュドラが何十匹いようが、お前のインフィニティ・ブレイク…光の千の矢で全ての頭を同時に射落としてしまえば問題なかろう。私の力が必要とは思えんのだが」
冷たくあしらわれたものの、何気なく自分の実力を認められていることに気づいてアイオロスは目を丸くした。
そして黒サガが自分の発言の意味する所に気づいていないようだと見て取り、ひそりと内心で満足げな笑みを浮かべる。
「判った。では俺が片付けるから、サガは見ててくれ」
「は?」
「前回は君が一人で片付けてしまったからね。今回は俺が戦うよ」
黒サガは怪訝な顔をしたものの、楽が出来るのであればそれで構わないらしい。フンと鼻を鳴らして了承の返事とした。

現場に到着し、次々と集まってくるヒュドラの一群を前にしても、黒サガは動じることなくアイオロスへ伝えた。
「お前が倒されても手を貸さぬからな」
「ああ」
アイオロスもまた、全く怯む様子はない。
それどころか敵を目の前にして、ニコニコと黒サガを振り返った。
「背中どころか全部を守らせてくれるなんて嬉しいよ。後ろで俺の応援をいっぱいしててくれ」
思いもよらぬ言い分に、今度は黒サガが目を丸くする。
「だ、誰が貴様に守らせているだと!?」
「大丈夫、一瞬で終わらせるから」
意思疎通のない会話をしながら、アイオロスは小宇宙を高めていく。
そして、襲いかかってきた魔獣たちへ向けて、光の矢の雨が降り注いだ。


あとで勅命の報告を聞いたシオンは、まだ難易度が足りなかったかと額に手を当てた。黄金聖闘士の頂点ともいえるアイオロスとサガの二人を揃えて苦戦するような敵は、聖戦後にはなかなかいるものではない。
目の前で膝をつき報告を続ける笑顔のアイオロスと、苦虫を噛み潰したような黒サガを見て、此度の目論見が成功したのかそうでないのか悩むシオンなのであった。

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そんなわけで、光栄なお言葉の数々に舞い上がっております。丁寧にありがとうございました!

ほかぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます(^^)
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