ロスサガの場合。アイオロスに対してサガが屈託なく「お前はこの私が選んだ男だ、胸を張れ」みたいに言えるのは、13年以前になってしまいそうなのですが、その頃は拙宅ではまだアイオロスとサガは付き合ってないので友情上での台詞になってしまいます。
聖戦後にそう言えるまでサガの己の価値への自信を取り戻させるのは、相当アイオロスが頑張らないと大変そうです。表面上は対等に振舞っていても、いざとなるとサガは一歩下がってアイオロスを立てそうなので。ただでさえサガは「自分は死んでもどうなってもいいので、誰かを助ける」というタイプなので。
アイオロスが「サガは角がとれて可愛くなったね」などと言おうものなら、カノンが「サガは自信満々なのがいいんだ!お前が遠慮させてるんだろ!」と噛み付きます。どちらもホントの事を言っているのですけどね(^^;)
サガが負い目無くアイオロスとやりなおすには、アレですか、キャッツアイ方式ですか。「サガは記憶をなくして新しい恋をアイオロスとはじめました」みたいな。
しかしてキャッツアイの瞳が泥棒だったことは周囲に知れてませんけど、サガが反逆者だった事は皆が知ってるので、サガだけ記憶喪失になっても無駄なココロ。
それに、愛情は積み重ねるものだと思うので、記憶がリセットされたサガがアイオロスにまた友情を超えた愛情を覚えるか微妙ですし(><)どんなに苦しくてもあの13年間がサガの中から消えてしまうのは、良くも悪くもサガのためにならないと思うのです。贖罪的な意味でも忘れてはならない13年。
という前提で考えるとやっぱり記憶喪失ネタは萌えますね!忘れてはならないことを忘れてしまうというのが寂しくも美味しい設定です。
ちなみにカノンはサガが自分の事を忘れた日には、「ふざけんな!」と遠慮なく殴り飛ばします。真剣に怒って、そして悔し涙とか流します。なりふり構わない分、サガが惹かれるのは早そう。
問題は黒サガが記憶喪失になったときのシュラですよ。妄想フル回転させないと甘々空間にならない!あ、シュラの方を記憶喪失にさせればいいのか?シュラにそっけない態度とられて(それがシュラのデフォルトの対人態度なのですが)黒サガがちょっとびっくりするとか。あ、イケル!イケそうです!
そんな妄想ばかりの拙宅にぱちぱち有難う御座います。特に10ぱち下さった方、凄く嬉しかったです(^^)