星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
杳馬×アスでアスデフアスとかホント駄目人間(私が)
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「アスプロスは杳馬のことが好きなのか?」
デフテロスが尋ねると、アスプロスは心底嫌そうな顔をした。
「ふざけるな、あんな男のことなど考えるだけでも虫唾が走る」
「本当に?」
「本当だ」
言い捨ててそっぽを向いた兄の横顔を、デフテロスは困ったようにじっと見る。
確かにアスプロスは本当のことを言ってるのだ。
双子なのだ、それくらいは判る。
それならどうして、今でもあんな男と寝るのだ?
喉元まで出かかったその問いを、何故か聞くことが出来ない。
人間と交流した経験がほとんどないデフテロスは知らなかった。
本当の言葉でも嘘を付けるのだということを。
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「アスプロスは杳馬のことが好きなのか?」
デフテロスが尋ねると、アスプロスは心底嫌そうな顔をした。
「ふざけるな、あんな男のことなど考えるだけでも虫唾が走る」
「本当に?」
「本当だ」
言い捨ててそっぽを向いた兄の横顔を、デフテロスは困ったようにじっと見る。
確かにアスプロスは本当のことを言ってるのだ。
双子なのだ、それくらいは判る。
それならどうして、今でもあんな男と寝るのだ?
喉元まで出かかったその問いを、何故か聞くことが出来ない。
人間と交流した経験がほとんどないデフテロスは知らなかった。
本当の言葉でも嘘を付けるのだということを。
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