星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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神様同士の会話も想像すると楽しそうですよね。
それぞれの立場やスタンス、神としての在り方が如実に表れそうな気がします。

以前も書きましたが、アテナが他の神々と違うのは、人間(世界)を管理するという姿勢がないところです。信じて見守るだけ。「人間は神ではないので、1つの罪も犯さずに生きる事は無理」とハーデスに言ったとおり、ヒトとはそーいう生き物なんだから、罪を犯すのは仕方が無い。でも愛というものをを持っている。だから許容しましょうよという立場。

他の神からすると「人間を信じるというばかりで、では人間が良い方向へいくように導いたり管理したり罰を与えたりしているのか、信じた結果駄目であったときに世界を滅ぼす(責任をとる)つもりはあるのか」という視線になりますよね。

ポセイドンとハーデスも微妙にスタンスが違っていて、人間について会話させたら面白そうな気がします。心の綺麗な者は理想郷に残してやろうというポセイドンと、全員滅ぼして冥界で罰を与えつつ管理するというハーデス。
あ、全員死んでしまったらタナトスが超ヒマになるよ!死んだ者も眠るのかな。場合によってはヒュプノスもヒマになりますが、ヒュプノスはニンフや天界人を眠らせる仕事がまだあるからなあ。やっぱりタナトスの方がヒマですね…というか暗渠タルタロスから巨人たちが出てこないように見張る仕事に逆戻りですか…
「つまらん!」とかブツブツ言っているタナトスが目に浮かびます。1週間に1度のエリシオンでのニンフたちとのご乱交が唯一の楽しみなタナトス。それはそれで平和なのか。

タナトスが海界にやってきたとき、あんなんでもイケメンなので海の女の子たち(セイレーンや人魚やネレイデス)にきゃーきゃーと騒がれてもいいと思うんですよ。
基本女好きのタナトスなんで「私のかわいいニンフたち」扱いで海界でも好き放題モテ放題。あまり遊びすぎるとポセイドンに釘刺されますけどね。
すっかり海界を気に入って帰ってきて、ヒュプノスに呆れられていればいいですよ!

まだLC最新刊を購入出来ていません(>x<)早くコミックスでもアスプロスが杳馬にくるくる翻弄される場面を見たいのに!杳馬の冥衣がどうなってるか見たいのに!シルクハットに突っ込みたいのに!

人様のサイトでのご感想などで知ったのですが、あのシルクハットも冥衣のパーツだそうですね。まだ実物を未見なので全然想像出来ないのですが、つまりあの帽子は「ヘッドパーツ」ってことですか?ジェミニのバケツと同じく兜なんですか?
非戦闘服(タキシードとか)と一緒に着用しても違和感の無い冥衣って凄いなあ。サガがいくら神の肉体を持っているとはいえ、法衣にバケツだけ被ってたら絶対おかしいですよ。全裸にバケツも論外。あ、でも全裸にシルクハットもおかしいから、そこは対等かな。
アスプロスが杳馬のシルクハットを被ったら似合いそう。超威圧感紳士。

そして何時もの捏造LCネタ。杳馬が干渉しなかった場合のLC双子
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弟は凶星のもとに生まれてきた。
性質が悪いわけでもない。真面目で実力もある。身びいきとしてでなく良く出来た弟だと思う。
何かの間違いではないかと思い、修行の合間に星見を学んでは、何度も夜空を見上げた。しかし、未熟な自分が占ってすら、凶星は弟の上に輝くのだった。
そんな理由でデフテロスは双子座のスペア候補にすら挙がらなかった。身に付けた力は俺とまったく同等であるというのに。
ときおり弟が背中から俺をじっと見る。無理もない。虐げられ、権利を奪われ、俺だったらとうに反旗を揚げてもおかしくないところだ。
おそらくデフテロスは俺のために我慢をしているのだと思う。俺はデフテロスに何が出来るだろう?

教皇候補に自分の名が挙がったとき、もしかしたら弟を救えるのかもしれないと光明が見えた気がした。俺が教皇になって、弟が双子座になればいい。そうすればデフテロスも光の下に立てるのだ。
途中で候補にシジフォスの名も挙がり、彼こそ本命という噂も流れたが、俺は気にしなかった。俺は自分の力を信じるだけだ。シジフォスに勝るだけの自信と自負は持っている。それで駄目なら、デフテロスを連れて聖域を出ればいい。
俺たち兄弟は真っ直ぐに生きてきた。そのことに誇りを持っているし、聖域のシステムの歪みに疑問も持たず放置した聖域上層部の、いったい誰が俺たち双子を前にして上からものを話せるというのだ?

その後、自負のとおり俺は教皇に選ばれた。これでやっと弟は影で無くなる。初めての勅令で、俺はデフテロスを双子座にしようとした。

しかしそれは出来なかった。

「お前が教皇でなければ、デフテロスを双子座とすることも叶ったのだがな」
引退したセージ様が、幾分哀れみの篭った目で言い放つ。
「なぜ」
「ひとつに教皇には影武者が要る。ひとつに教皇という立場のものが因習を蔑ろにする事は許されん…どちらにせよおぬしが戦士として現役である間は、聖衣の優先順位は勅令でも変わることは無い。よって、適うのは、スペア扱いまで」

教皇になって立ち入る事の許されたスターヒルでの星見でも、弟の上から凶星は消えるどころか、いっそう強く輝いていた。
心のどこかで何かが軋む音がする。
『こんな聖域など、滅ぼしてしまえばよいのではないか?』
奥底でそう囁く声がした。

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黒サガはああいう存在なこともあって、夢界(byLC)とは相性がいいんじゃないかな!と勝手に妄想をしています。シュラと黒サガで夢界デートすればいい。もれなくヒュプノスやパンタソスが邪魔をしにきますが。
彼らがデートのあいだ、地上に残るのは白成分オンリーのサガです。
純度100%のキラキラで雑兵たちの目を奪っていればいいですよ!

黒サガの留守中、カノンも海界へ行ってしまって、白サガが独りで自分用の朝食を作ると、他人用の食事と違い、無駄なハリキリ小宇宙を込めないので食材が変質せず、普通の味の普通の朝ごはんが出来たりするんですよ。それをもそもそ普通に食べながら、偽教皇時代の独りで食す寂しい食事を思い出したりするサガ。
13年間、食事の時間は仮面を取らねばならないので、絶対に独りで食うしかなかったのです。ごくごくたまーーーに年中組がお相伴してくれますが、黄金聖闘士にすぎない彼らが、食事の度に入り浸れるわけではないので、基本独りです。
無機質に朝食を食べすすめていると朝の鍛錬帰りのアイオロスがやってきて、一緒に食べていいか?って尋ねます。外で食うためにパンを持ってきてるけど、一人で食べても味気ないからねって。

一緒に食べ始めると、確かにごはんが美味しく感じられて、サガが内心で「不思議なものだな」と呟きます。

でもって、拙宅では黒サガがそのへんの雑兵に自分の朝食を作らせては、礼代わりにその朝ごはんを一緒に食ってますが、白サガはそれを思い出すわけです。「アレのすることを否定ばかりしていたが、あれはあれで食事を美味しくとりながら、他人と交流をはかることの出来る良い方法なのかもしれない」と。

で、アイオロスに「これからはわたしも下級兵士たちに食事を頼んでみようかな」などと話してみるサガ。でもアイオロスは、にこにこしながらも「それはどうかな」とやんわり止めますね。
でもまあ交流はいい事だとアイオロスも思うので、昼は一緒に雑兵用の共同食堂なんかに足を運ぶと、意外とサガは皆とすぐ親しんだりします。
落ち着いて考えてみたら、昔のサガは黄金聖闘士でありながら、誰にでもわけ隔てなく気軽に親切に接するがゆえに村人たちにも愛されていたのでした。実はサガって13年前当時、黄金聖闘士の誰より一般市民に親しんでましたよね。
『ああ、サガのそういうところが好きだったんだっけ』とアイオロスも思い出して感慨に浸りますよ!

…という朝の妄想。

それはさておき、エピGでは黒サガが魔物たちにお仲間扱いされていましたが、純度100%の白サガも逆ベクトルで魔物にお仲間扱いされてもおかしくない気がします。ヒトの範疇を超えかけてる聖人カテゴリ。超えかけてるけど決して超えないのがサガの危なっかしさといいますか。境界線上の存在特有の矛盾と揺らぎと二重性が美味しいんですよね。
闇を内包していても、それでも気高さを失わないサガが大好きです。

ここのところバタバタしていて、双子誕の準備どころか二次創作も出来ていないため煮つまり気味です(>ω<)思う存分妄想をカタチにしたいですよーう!

久しぶりに超自然の続きを観ていたら、主人公兄弟の兄貴が弟に向かって「一生そばにいてやるよ」などと言う場面があり、ちょ、一般向け作品なのに兄が弟に向かってこんなに堂々とプロポーズするなんていいの?いいの?と物凄く焦ったのですが、落ち着いて考えたらそういう意味じゃなかった。

どんなシーンかといいますと、この兄弟は超自然現象を相手に戦う家業の家だけに、普通のお友達が離れてくような状況があるのですが、主人公弟が家業のことを話せず友達に嘘を付いていて、その為に誤解をうけてグッバイ宣言されて落ち込むんでいるところに、兄さんがかます発言…という流れです。
あれ、さらに落ち着いて考えたら兄としての台詞にしてはやっぱりおかしいな。「(誰が離れていっても)家族がいるだろう」くらいの言い回しでいいんじゃないかお兄さん。

サガもカノンに「わたしは一生お前の傍にいよう」などと臆面も無く告げて、カノンがプロポーズと勘違いして慌てればいいよ!神を誑かす男もお兄さんには純情です。「そ、そんな心の準備がまだ」みたいに初心な反応希望。
でもすぐに誤解はとけて『ああ、そんなわけないよな、わかってた。うん』と冷静になるカノン。平静装って部屋に戻り不貞寝するのですが、後になってよくよく考えると『いや、兄としてあの言い回しはおかしいだろ』と気づきます。
サガは自覚がないだけで、相当ブラコンではありますので、その無自覚の部分が言葉に滲み出ていたっていうオチがいいなあ!

気づいたら原稿の依頼があった事を忘れていて、しかも締め切りを10日も過ぎていて、どうやって謝罪しよう…なんていう、大層トラウマになりそうな夢を見ました。夢でよかった。
実際の締め切りはまだ大分先ですが、今からこんな夢を見るなんて、我ながらプレッシャーに弱すぎる(T△T)

そんな不吉な目覚めながら今日は早起きして、朝の6時30時開始の地域振興イベントへ仕事用の写真を取りに行き、これまたついでに仕事用の観光スポット写真を撮るために階段を400段近く登り、その後に法事に出かけて親戚一同の集いに参加してまいりました。法事のために再度帰省してきた弟が、私などより全然マイスに詳しかった事にびっくり。そしてやっぱり「残念じゃない顔の造形の蟹のマイスが出たら買うのに」と主張していました。血の繋がりを感じるひと時です。

ところで、今年は双子神誕生日企画まであるとは(>▽<)ノ
早速リンクさせていただきました。有難う御座います企画者様!片方は死の神ですけど、じゃんじゃん誕生を祝わせていただきますよ!
最初に死と眠りを兄弟設定にしたギリシアの人は天才。普通は死とセットになりそうなのは病気だとか暴力だとか、もしくは逆に誕生だとか、そっち系の概念になりそうではないですか。眠りとセットになるのは夢とか幻影だとか、そっち方面のみになりそうではないですか。
そこを敢えての眠りと死。
決して目覚めぬ眠りが死であるという感覚だったのでしょうけれども、人に優しい発想だと思います。
LCでの夢の眷属オネイロスたちは、ヒュプノス大好きな神々だといいな!でもって、タナトスのことは「ヒュプノス様に全然似ていない」と思っていたり。
さらに、彼らがヒュプノスを観察していると、タナトスに対してクールな距離た態度を保っているようで、時々視線が柔らかくなるのを見て、「………」と色々感慨深かったり、ちょっと妬いたりしていていればいいなあ。
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