星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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久しぶりに超自然の続きを観ていたら、主人公兄弟の兄貴が弟に向かって「一生そばにいてやるよ」などと言う場面があり、ちょ、一般向け作品なのに兄が弟に向かってこんなに堂々とプロポーズするなんていいの?いいの?と物凄く焦ったのですが、落ち着いて考えたらそういう意味じゃなかった。

どんなシーンかといいますと、この兄弟は超自然現象を相手に戦う家業の家だけに、普通のお友達が離れてくような状況があるのですが、主人公弟が家業のことを話せず友達に嘘を付いていて、その為に誤解をうけてグッバイ宣言されて落ち込むんでいるところに、兄さんがかます発言…という流れです。
あれ、さらに落ち着いて考えたら兄としての台詞にしてはやっぱりおかしいな。「(誰が離れていっても)家族がいるだろう」くらいの言い回しでいいんじゃないかお兄さん。

サガもカノンに「わたしは一生お前の傍にいよう」などと臆面も無く告げて、カノンがプロポーズと勘違いして慌てればいいよ!神を誑かす男もお兄さんには純情です。「そ、そんな心の準備がまだ」みたいに初心な反応希望。
でもすぐに誤解はとけて『ああ、そんなわけないよな、わかってた。うん』と冷静になるカノン。平静装って部屋に戻り不貞寝するのですが、後になってよくよく考えると『いや、兄としてあの言い回しはおかしいだろ』と気づきます。
サガは自覚がないだけで、相当ブラコンではありますので、その無自覚の部分が言葉に滲み出ていたっていうオチがいいなあ!

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