星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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黒サガはああいう存在なこともあって、夢界(byLC)とは相性がいいんじゃないかな!と勝手に妄想をしています。シュラと黒サガで夢界デートすればいい。もれなくヒュプノスやパンタソスが邪魔をしにきますが。
彼らがデートのあいだ、地上に残るのは白成分オンリーのサガです。
純度100%のキラキラで雑兵たちの目を奪っていればいいですよ!

黒サガの留守中、カノンも海界へ行ってしまって、白サガが独りで自分用の朝食を作ると、他人用の食事と違い、無駄なハリキリ小宇宙を込めないので食材が変質せず、普通の味の普通の朝ごはんが出来たりするんですよ。それをもそもそ普通に食べながら、偽教皇時代の独りで食す寂しい食事を思い出したりするサガ。
13年間、食事の時間は仮面を取らねばならないので、絶対に独りで食うしかなかったのです。ごくごくたまーーーに年中組がお相伴してくれますが、黄金聖闘士にすぎない彼らが、食事の度に入り浸れるわけではないので、基本独りです。
無機質に朝食を食べすすめていると朝の鍛錬帰りのアイオロスがやってきて、一緒に食べていいか?って尋ねます。外で食うためにパンを持ってきてるけど、一人で食べても味気ないからねって。

一緒に食べ始めると、確かにごはんが美味しく感じられて、サガが内心で「不思議なものだな」と呟きます。

でもって、拙宅では黒サガがそのへんの雑兵に自分の朝食を作らせては、礼代わりにその朝ごはんを一緒に食ってますが、白サガはそれを思い出すわけです。「アレのすることを否定ばかりしていたが、あれはあれで食事を美味しくとりながら、他人と交流をはかることの出来る良い方法なのかもしれない」と。

で、アイオロスに「これからはわたしも下級兵士たちに食事を頼んでみようかな」などと話してみるサガ。でもアイオロスは、にこにこしながらも「それはどうかな」とやんわり止めますね。
でもまあ交流はいい事だとアイオロスも思うので、昼は一緒に雑兵用の共同食堂なんかに足を運ぶと、意外とサガは皆とすぐ親しんだりします。
落ち着いて考えてみたら、昔のサガは黄金聖闘士でありながら、誰にでもわけ隔てなく気軽に親切に接するがゆえに村人たちにも愛されていたのでした。実はサガって13年前当時、黄金聖闘士の誰より一般市民に親しんでましたよね。
『ああ、サガのそういうところが好きだったんだっけ』とアイオロスも思い出して感慨に浸りますよ!

…という朝の妄想。

それはさておき、エピGでは黒サガが魔物たちにお仲間扱いされていましたが、純度100%の白サガも逆ベクトルで魔物にお仲間扱いされてもおかしくない気がします。ヒトの範疇を超えかけてる聖人カテゴリ。超えかけてるけど決して超えないのがサガの危なっかしさといいますか。境界線上の存在特有の矛盾と揺らぎと二重性が美味しいんですよね。
闇を内包していても、それでも気高さを失わないサガが大好きです。

ここのところバタバタしていて、双子誕の準備どころか二次創作も出来ていないため煮つまり気味です(>ω<)思う存分妄想をカタチにしたいですよーう!

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