星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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拍手で「アスぷーはスキル『モウジュウツカイ』を手に入れた!」というコメントを頂き、猛獣デフちー+調教師アスぷーという妄想に浸らせていただいておりました。FF風に言うと魔獣使いですか。陰陽師アスぷー+使役される鬼デフちーでも可。命令をこなして帰ってきたデフちーをアスぷーが「よくやった」と猫かわいがりですよ。

猛獣なので口輪(マスク)嵌めて人を噛まないようにしとかなきゃならないんですが、二人だけのときは外してあげるという。口輪を外してもらったデフちーは、大型わんこのごとくアスぷーの顔を舐めて好意を示せばいいよ!

…まんま原作での幻朧魔皇拳で弟を操ったアスぷー状態ってことなんですけどね…セージ教皇が使役してるミタさんとポケモン対決!みたいなアレです。
あの時の見てらんないアスぷーを思い出すと今でも胸が痛むので、パロディバージョンの仲良し使役で妄想しています。
その過程で、優しく使役するってどんな感じだろうと少し考えてみて「プレゼントに首輪買ってあげる」くらいしか思い浮かばなかった私は飼い主失格。猫や魚しか飼ったことないしなあ。猫も首輪は別に喜ばないしなあ。

まあデフテロスなら、アスプロスが買ってくれた物であれば何でも喜びますよねという結論になりました。そして、アスぷーに首輪をつけてもらい喜んでるデフちーを見て、アスミたんが説法を始めますね。しかしてデフちーが「では指輪ならいいのか」とか聞き返してきたら、彼ももう黙るしかないですね。
この二人の意志の疎通があるのかないのか良く判らない友情も捨てがたいココロ。

通勤時、何気に手に取った駅文庫のエッセイの最初のお話がギリシア滞在記で、最初の写真がスニオン岬のポセイドン神殿だったりしたので、いきなりテンションが上がりました。
岸/田今日子さんの本だったのですが、スニオン岬の表記が全部「スニヨン岬」になっていて、なんか可愛いかったです。

それはさておき、ポセイドン神殿が上にのっかってる岬にある水牢といったら、普通はポセイドンの持ち物ですよね。魔物クラスを閉じ込めても、海神の神威で上から封じるような感じで。
元々ポセイドンのものだった牢が、女神の手に渡るような何かがあったのかなとか妄想してます。単に聖戦に負けて領域を取られちゃったのかもしれませんが…

ポセイドンとカノンが結婚するときは、あのポセイドン神殿を復活させてそこで結婚式を行えば良いとおもいます。

タナトスとサガが結婚する時はどこで結婚式を挙げたらよいですかね。タナトス様が人間と結婚するわけないので、ペット愛人扱いどまりですかね。タナトスの対は何だかんだ言ってヒュプノスですしね。
昔、妖/魔の封印という漫画がありまして、妖魔の情のエネルギーが強すぎる為に、妖魔と寝た人間の魂は押し流されてしまい、まあぶっちゃけ壊れて妖魔を乞うだけの人形みたいになってしまうという設定なんですけど(なので妖魔と両思いになるためには、同じだけの想いの強さを手に入れなければならないという)、神様の想いも強そうなので、受け入れた人間が壊れても楽しそうですよね。

そんな感じでタナトスがサガを壊してしまうようなお話も妄想してるんですが、サガは壊れた方が甘々になるので、妄想内のタナサガは大層ラブラブです。

今日もぱちぱち有難う御座います(>ω<)毎日の糧です!

バレンタインが近付くとロスサガでいちゃいちゃさせたくなります。
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サガは己の孤独に構わぬ人間だ。
しかし、黄金聖闘士でありながら気さくで誰にでも優しい彼は、人々から慕われ、いつも大勢に囲まれている。周囲が彼を一人にしないのだ。だから昔の俺は、サガのそんな性質どころか、その孤独にすらほとんど気づかなかった。時折のぞく翳りは、聖域の将来を担ってゆく責任ゆえの自戒あたりであろうと軽くみなしていた。黄金聖闘士は多かれ少なかれ孤高であるものだから。
身の内に秘めたもう一つの人格を隠し、弟のことまで隠さなければならない環境は、サガの対人感覚をだいぶ歪めたのではないだろうか。大勢の中に居ながらも他人に心を許すことが出来ず、また内面から他人のように語りかける存在があるという状態は、通常の意味での孤独というものを彼に理解させなかっただろうとも思う。
そして、彼の周囲にいた人間は、その後ことごとく彼の半魂によって排除されるか、配下として取り込まれた。そのこともサガの孤独を深くした。潔癖なサガは、己のせいで居なくなってしまった者に関して、自分が傷ついたと感じることすら許さなかったし、巻き込んだ者に対して寄りかかるような真似はしなかった。大切な者を求める資格など全くないと考え、それを寂しいと思う感情を封じてしまったのだ。
それは心の空虚を埋める術も知らないという事を意味する。ぽっかりと幾つも空いた穴をそのままに、サガは13年間過ごした。
サガは他人には優しかったけれども、自分自身に対してはたいそう厳しい男だった。

「なあサガ。13年のあいだに、俺がいなくて寂しいと思ったことある?」
傷をえぐる台詞だよなあと思いながら、俺は尋ねてみた。サガはまじまじと俺の顔をみて、そして首を振る。
「いいや。そのような余裕はなかった。お前を思い返すことは何度もあったが、それは寂しいという感情ではなかったように思う」
「ふうん」
サガが珍しく人馬宮へ立ち寄っているのは、双児宮へ戻ってもカノンがいないからだ。彼は海将軍としての任務で海界に行っている。
「じゃあ今、カノンが居なくて寂しい?」
「まあ…そうだな」
迷いながらも即座になされた言葉を聞いて、俺への台詞との差に少し拗ねる。
サガは俺の反応に気づいたのか、少し微笑んだ。その笑み方が子供をあやす時のそれのようで、俺は本格的に拗ねる。
「カノンの時は寂しいと思うのか」
するとサガはそっと近寄ってきて、椅子に座っている俺の肩に手を置いた。
「いつでも会える者に会えぬのは寂しい…だが、寂しいと感じるのも楽しい。元気にやっていると知っている分には辛くない」
サガの声はいつでも穏やかで、荒げられたのを聞いたのは13年前のあの夜くらいだ。
「アイオロス、お前の失われていた時間はとても辛かったが、お前は光となって常にわたしを助けてくれた。だから寂しくはなかったのだ」
嘘ではないのだろう。けれどもそれは、死んだ者だけがサガの傍にいられるという意味でもある気がする。俺はサガを抱き寄せた。
「君が遠くて、俺は寂しい」
「わたしは此処に居るのに、どうして?」
「心に入れてくれないから」
サガは驚いたように息を呑み、それから『そんなことはない』と小さく吐息をついた。

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この二人はときどき無意識に超甘々空間を展開している気がします。

今日もLC双子妄想
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カノン島で暮らす生活は基本的に自給自足であるとはいえ、生活必需品の全てを二人で賄うのは流石に不可能だ。
聖域やその近辺の村まで行けば大抵のものは手に入るが、ちょっとした野菜や穀物程度なら、島唯一の小さな村へ足を運ぶのが常道だろう。
しかし、アスプロスは村へ下りる事を少し迷っていた。
その村でデフテロスは鬼扱いされているらしいのだ。ではデフテロスはどうやって買物をしているのかと、前に聞いたことがある。

「お前はいつも卵を村から貰ってきていたな…?」
「ああ、だが俺が行くと鬼が来たと皆逃げてしまうので、金だけ置いて必要分取っている。最近は俺を怖がって鶏が卵を産まなくなってしまったとかで、扉に魔よけの札を貼っている家まである」
「よく判らん。お前のような可愛い鬼などいないと思うのだが」
「…アスプロス」

見つめあうキックオフ状態(※年代限定比喩)は何時もの事だ。
アスプロスは、デフテロスが可愛いのは兄の前でだけだということを良く判っていなかった。

とにかく、その時の会話を思い出してアスプロスは唸る。
(同じ顔の俺もやはり鬼扱いされるのではなかろうか…いや俺のことはともかく、弟への誤解は解きたい。ここで暮らしてゆくのならば尚更)
それは生活の便のためというより、デフテロスへの対応を改めて欲しいと願う兄としての純粋な願いだった。差別と畏怖、形は違えど、昔と同じように人々から忌まれ遠ざけられる弟を見たくないのだ。
正直、アスプロスは村人に腹を立てても居た。
(大体、デフテロスが過去に何度も噴火をセブンセンシズで鎮めてきたからこそ、あの村は無事なのだ。感謝されこそすれ、疎まれる理由などないではないか?)
デフテロスが村を助けたのは修行と住まい確保の都合であって、実際には「役に立たない弱者はこの世から消えるものだ」という割とシビアな主義であることも兄はよく判っていない。
兄は兄で弟に対してぶ厚い色眼鏡をかけていた。

考え込んでいると、デフテロスが心配そうに覗き込んできた。
「どうしたのだアスプロス、何か悩みでもあるのか」
「いやその…ふもとの村人たちのことだが、お前への誤解を何とかしようと思って」
忌憚なく伝えると、デフテロスは首を横に振った。
「いや、俺は今のままで良い」
「しかし」
「鬼と思わせておけば、恐れて此処には誰も近付かぬだろう。俺は兄さんとの生活を誰にも邪魔されたくはない」
「デフテロス…」
つい先日修行を志して再チャレンジを目論み、前回以上の勢いで追い払われた白銀一同も、まさかそんな理由でだとは思いもしていないだろう。
(デフテロスの気持ちは嬉しいが、やはりこのままではいけない)
アスプロスは弟を説得して、一緒に村へ降りてみる事にした。


その結果、アスプロスの前では鬼が大人しいと理解した村人は、必要以上に二人をくっつけようとしたため、デフテロスは喜んだものの、家内安全+安産のお守りを貰ったアスプロスの方は何となく納得の行かぬまま山へ帰ったのだった。

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同じ顔なのに、アスプロスは鬼扱いされない予感。アスぷーの前では何だか可愛く見える鬼に、島民はまた色々勝手な解釈をしそうです。「鬼を従える聖者様だ」とか「いや油断するな綺麗な方も鬼に違いない」とか「とりあえず綺麗な方は友好的みたいだから、鬼といつも一緒にして鎮めてもらおう」とか。

そんなわけで突然島民たちに「あの鬼と結婚してくれませんか」とか言われるアスプロス。アスプロスは単語を聞き間違えたかと思って(カノン島の方言は聞き取りにくいな)と流しますけど、島民は本気だよ!
島民たちがだんだん慣れて来て、デフちーの可愛さを理解するようになると、今度はアスぷーが「デフテロスは俺のだ」主張しだしますよ!

それにつけても今日は風が強いですね(>△<)洗濯物が飛ばされる予感。
昨日さくっと寝てしまった挙句に寝坊です(>ω<)
N様お返事今夜こそ…(ぺこぺこ)

でも妄想は欠かさない駄目人間。アスぷーは基本的にあほの子真面目な子なので、聖戦終わったあと弟と折角一緒に暮らすようになっても、杳馬に上手く言いくるめられたらデフちーから離れてしまいそうな感じです。(何の説明もなく蘇り設定パラレル)
昔、杳馬と身体の関係があったことを思い出させられた挙句「弟くんはお兄ちゃん思いのいい子だよねェ」「まさかお兄ちゃんがこんな事してたなんて、考えもしないだろうなァ」とかぐるぐるかき回されたアスぷーは、『デフテロスには知られたくない…』『こんな俺はデフテロスの傍に居ない方が、デフテロスは幸せになれる』とか考えて、出てっちゃうんですよ。杳馬が連れてっちゃうと、なお良し。勿論杳馬は連れ去る前にデフちーのところへやってきて、余計な一言を残しますよ!
杳馬は鬼畜ではなく外道なので、言葉選びが難しいな。

というようなお話をまた寝ながら妄想してましたが、やっぱり朝に書く時間はありませんでした(>x<)今日も仕事に行ってきます!ぱちぱち毎日癒されております!
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