星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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拙宅LC聖戦後妄想では、ロストキャンバスでアローンに関わって死んだ人間が、神々の思惑によりパラレル世界で本来の寿命をまっとうするまで復活…というような無理やり感あふれる設定により生き返ってます。

という前提のもと、復活後のアスプロスとデフテロスの妄想をしているわけですが、ゴーイングマイウェイで俺様なアスプロスが、デフテロスにだけ頭が上がらないのとか可愛いですよね(>ω<)

だからアスプロスが何か暴走すると、皆がデフテロスの力を借りにやってくるんですけど、デフテロス自身は「兄は《俺は俺のやりたいようにする》という性格で、弟の言うことなど聞きはしない」って本気で思ってたりするわけですよ。
実際、アスプロスもデフテロスに何か言われたからといって、目に見えて折れるわけではないんですけど、こっそりデフテロスの希望にそうよう軌道修正したりしてたりですね。セージやハクレイくらい老獪になるとそのあたり判りやすく見えてるんですけど、若輩のレグルスなんかは最初気づかなくて「ええー、あんなにデフテロスが頼んでるのに聞いてあげないの!?」って悪気なく大声で聞いちゃうという。
アスプロス「何がデフテロスの頼みだ。デフテロスに聖域の連中が頼み込んで言わせているだけではないか」
レグルス「そうだけどさー、デフテロスってアスプロスが本当に嫌がることは、どんなに頼んだって引き受けないよ」
アスプロス「……デフテロスは『聖域に迷惑がかかるようなことはするな』としか言わなかったぞ」
レグルス「俺が言うのもアレだけどデフテロスは口下手だからさ」
アスプロス「口下手は、いきなり殴りかかる言い訳になるのか…?」
レグルス「あと個人的にオレからも、ルネを脅して命の図書館にもぐりこんで、シジフォスの人生の書から黒歴史を探そうとするのやめたげて」
アスプロス「なんだ、読みたくないのか。おまえには真っ先に教えてやろうと思ったのに」
レグルス「一生懸命頼み込めば本人が教えてくれるもん」
アスプロス「あの男も甥っ子には甘いのだな」
レグルス「デフテロスだって、アスプロスが聞けば全部話してくれるよ。死者の書で彼の生前の本心を読もうとなんてしなくても」
アスプロス「…なぜそれが目的だと思ったのだ?」
レグルス「えっ、逆に他の目的なんて思い浮かばないよ」
アスプロス「…ふむ、ではやめておくか。しかし奴の本を読んで弱みを握ったとは思わせておきたい」
レグルス「何で」
アスプロス「俺ばかり弱みを握られているのは悔しい」
レグルス「あー、アスプロスはデフテロスには弱いもんね。わかった、デフテロスの本を読んでないことは黙っとく!」
アスプロス「ちなみに、お前を交渉役に寄越したのは誰だ?」
レグルス「え?黄金聖闘士に命令できるのはセージ様しかいないだろう」
アスプロス「…相変わらず食えぬじじいめ」
レグルス「あ、そうだ。そんなわけで、ルネとかいう冥闘士に、死者の図書館のカギを返してやってよ。セージ様のところに冥界からのクレームが物凄いんだって。冥界もそんな不祥事を表ざたに出来ないし、本当は『冥闘士アスプロスは冥界の所属であり冥界の権限で処分する』ってことにしたかったみたいなんだけど、アスプロスに冥衣渡したのってハーデスを演じたアローンじゃん?偽ハーデス任命の者を冥闘士扱いするのも障りがあるし、聖域も黄金聖闘士の狼藉が表ざたになるのはマズイし、内々に済ませたいんだって」
アスプロス「まあそうだろうな。そら、これが鍵と本だ」
レグルス「ありがとう、アスプロス!」

アスプロスがデフテロス以外に唯一ちょっと甘いのがレグルスだといいなという願望てんこ盛り。レグルスも悪気なく人心に疎いところのある天才ですけど、裏表がなくて判りやすいので、疑心暗鬼になりがちなアスプロスにとっては付き合いやすい相手です。

で、『双子座の冥衣着用のアスプロスがルネから冥界の図書館のカギを奪って何冊か人生の書を盗難したが、そもそも彼の所属と責任の所在を巡って政治的に面倒な感じになった事件(長い)』が解決したあとに、レグルスがアスプロスのとこへ行った事を知ったデフテロスは「兄さんは俺の頼みは聞き入れてくれなかったのに、レグルスの話は聞いてやったのか」って、ちょっとむっかりしたりですね。
誰がどうみても『アスプロスはデフテロスに弱い』って状況なのに、デフテロス本人だけが判ってないというお約束です。
あ、今更ですが、LCでの冥府の図書館には、人間ひとりにつき1冊の人生の書があり、生きてる間のことが全てそれに書かれている…という公式設定なのです(>ω<)

おなじように、黒サガがカノンにだけは多少甘かったら可愛いのになって思ったんですけど、多少どころか殆ど表に出さなくてどうしよう。いや、ちゃんと兄弟として特別で、他人とは明確な区別をカノンに対してはしてるんですけど、カノンのために折れるところまではなかなかいかない。
何でかなって思ったら、命のやりとりをしてないからかなあって思いました。そういう甘さは拙宅では黒サガを負かした星矢相手に出てきます。ただし、カノンが何か暴走しても、カノンのやることに口は出さないし邪魔はしない。そういう距離感で。

…ごめんなさい、脳内でカノンが黒サガにスイーツ作ってあげたら結構簡単に折れたので、前述は嘘っていうか、いいかげんな定義でした。
まあ原作のカノンはそんなことをするわけないので、そんなことをされたら黒サガも動揺するというか訝しむに決まっていると言うか、そこまでカノンが自分のために何かしてくれたのならば、自分も折れるべきか…って方向になりそうな気はしますが、どっちにしろ前提がかなり捏造ですすみません。
なんにせよ、兄弟同士仲がいいのはいいことですよね!(>ω<)ノ


5/28 0時頃 H様>わあ、妄想がすぎて退かれたらどうしよう…と思っておりましたので、温かいご同意が嬉しかったです(>ω<)カノンはタナトスの狼藉にはらわたが煮えくり返っていても、兄のプライドのために何でもないような顔をするんですね!そ、そのお言葉のほうに私は萌えまくりなのですが…!しかも後からタナトスさん(仮)を殺しちゃうんですか!兄のためなら神殺しになる男カノン…凄い恰好いいんですけれども…
殺せなくてもタナトスに何らかの報復をしたカノンに対して、今度はヒュプノスが黙っていなかったりしたらさらに萌えの連鎖反応なんですけれども…(>ω<)
そんでもって、自分がどうにもできなかった神(仮)のことをカノンが何とかしてしまったのを後でサガが知ったら、そこでまたサガの面倒くさいプライドと弟への愛情の秤が発動したりするわけでしょうか!…うう、Hさんの罪深い萌えコメントのせいで私も不穏当に…(なすりつけ)
いつも素敵なコメントや作品をありがとうございます!本当に毎回萌え(燃え)転げさせていただいております!

ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます(>▽<)
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