先日私に星矢の玩具つきガムを買ってくれると言っていたお友達が、今日嬉しそうに報告してくれました。
「きんちゃんに良い報告!私は2個目にして、アイオロスをあてた!凄いだろう!(^ー^)」
「また買ってくれたんだ!?嬉しいなー!」
お礼を言う私。
「有難う。てっきり星矢を良く知らないTちゃんのことだから、アイオロスとアイオリアを間違えてたりするんじゃないかとか、失礼な予測をしてたんだー」
「え…(・_・)どう違うのだ…?」
「…(・_・)人形の聖衣がちがう…?アイオロスは羽が生えた人馬の形、アイオリアは獅子の形なんだ」
「…ありー?(・ω・)」
箱を確認してもらったのち、それはアイオリアと判明しました。
彼女はいつまでたってもアイオリアとアイオロスの判別が出来ません。いつかサガとカノンの区別が付くくらいまで引きずり込みたいものです。
当たったミロとリアは今度送ってくれる模様。嬉しいな!
ミロとリアを並べると凄く健全な気がします。
そして通販でも各管理人様方に親切にしていただき、もう幸せ一杯な本日です。
DVDや御本はゆっくり堪能させて頂きます!
拙宅のサガはカノンにかなりベタ甘な筈なのに、それを表に出すSSが少ないかも…と、ふと気づきました。カノンだけでなく、アイオロスのこともシュラのことも大好きなのに、それを表現する手段は笑顔ばかりで妬く話があんまりない。
妬く機会なんぞないよう、周囲がサガを幸せにしているという事でもありますし、サガが控えめかつ鈍感なせいもありますが、性質としてはサガはとても情熱的な人だと思います。
カノンは幼いサガに強く求められた(変な意味ではなく、たった二人の兄弟としての)思い出があり、その情熱と幸福を知っているので、他所になかなか目が向かない…とかだと私が嬉しいです。
原作カノンの台詞も兄へのひねくれ度が高くていいなあ!
「このカノン自らが女神を倒し地上を征服してやるわ!その時になって後悔するな!」…地上を制圧したカノンをサガが見て『自分もカノンの言うとおり女神を倒していればよかった』とか後悔するところを想像しているのでしょうか。カノン可愛すぎる。
ポセイドンの力を手に入れたときも「みていろサガよ」ですよ。
サガをねじ伏せ、自分を認めさせたいというのは、裏を返せばサガにさえ認められればそれで満足ということでもあり、その世界の狭さが不幸なのか幸福なのか、どちらにも捉えられる星矢世界は深いなあと思うのです。
とくに黒サガ!黒と赤と雪の白ときたらアレですよ!スノーホワイト!白雪姫!
サガは王子様なんだけど姫。攻めでも受けでも男らしいのにあの姫っぽさは何。
私の中で、サガは悲劇の人であると同時に光の人です。
敬愛し守るべき地上の女神へ刃を向け、その代理人である教皇を殺し、仲間に罪を着せ、理由あってのこととはいえ弟を幽閉し…普通の人間であれば、この時点でもう「どう足掻いても、私の本性は悪なのだ」と諦めてしまい、己の半身である黒サガに委ねてしまうと思うのです。
この段階で光と闇の比率は半々どころか1対99%のようなもの。
それでも、サガは「仕方が無い」とはしませんでした。
どんなに取り返しのつかないことを自らの手で行なってしまっても、決してそれを是とはしなかったのです。黒サガの言うように「いつでも肝心なところで邪魔をして」、世界を黒サガ=自分の物とする事を拒み続けました。
そんなことをしても、殺した者は戻らないし、女神が帰ってくるかもわからない。誰が褒めてくれるわけでもない。いつまで待てばいいのかも判らない。黒サガは拒否しつつも聖域は守らねばならない。偽善と知りつつその為に嘘を重ねなければならない。
でも、白サガは黒サガを最後まで否定したのです。
個人的には、黒サガは黒サガで理があったのだろうと思いますが、そのようなわけで私の中での白サガは、パンドラの箱の中のちいさな希望のような、最後の最後で踏みとどまる人間の強さの象徴です。
一息ついて本日二度目の呟きです。
サガ&星矢のお話の続きをUPしてみて、前回までの日付を見たら、凄い久しぶりだった事にドキドキ…こ、こんなに間が開いていたとは…(>◇<;)
今もN様のリクエストのお話を溜めておりますし、今年はもう少し頑張りたいです。
今日は季節外れの七夕もどきの妄想も双子で膨らませておりました。カノンが海界へ、サガが聖域へと落ち着き、年に1度しか会うことを許されていないような妄想。
互いに会いたくとも贖罪優先で、自身の望みは自重する二人。
花が水を求めるように、いつでも強く想い合うような状態。
そんな渇きを持った二人が年に1度だけ逢えたとき、どちらかがふっと「お前が欲しい」と口にしても、もう片方はきっと断らないよ!
…妄想を正直に書いてみたら、いつもどおり自分がキモかったです。すみません。
同士しかここを読んでいないと信じています。