ヒュプノスとタナトスは、金と銀の星を額に持つ双子という、外見だけでも素敵な神様ですが、中身も直情&慎重の組合せで美味しいですよね。
ヒュプノスはタナトスを眠らせる事は出来るけれども、タナトスはヒュプノスに限らず永遠の命を持つ神を、その力で殺せるのかなと考えますと、その結果によって対神能力が再弱か最強かに分かれます。
「不死の神に死を与える事が可能な存在」ですと、人間には弱くても神には畏れられるでしょうし、「不死の神相手には通じない能力でしかない」ですと、まあ…二流神扱いでしょうか(>△<。)
どっちの妄想でもタナトスはヒュプノスにいろいろ面倒みてもらってるんですけどね!私の脳内で!
原作の双子神のセリフにおける、互いへの温度差っぷりもたまらない。でも彼らは何だかんだ言って、一緒に時を過ごすのが当然になっているような関係だといいな。
拙宅では、死の属性であるタナトスに関連が深いのは、死の領域を技で扱う蟹座と自ら死を選んだサガですが、眠りの属性であるヒュプノスに無理矢理聖闘士を関連付けようとしたら誰になるのだろう。
シャカあたり過去の修行で目を瞑っていたのが、瞑想でなくて実は居眠りだったりして、ヒュプノスに「あの頃のお前はいつも寝ていたな」などとバラされてても可愛い。しかし無理がある。
LCですけど、眠りの三流神パンタソスと山羊座のお話や、眠りの四神+双子神のお話も書きたいなあ。眠りの四神が、ヒュプノスの兄弟神であるタナトスにどう接するのか考えると萌えすぎます。
今週の週刊文春の「仕事のはなし」コーナーでのゲストが荒木飛/呂彦先生だったのですが、その中で荒木氏が「井/上雄彦先生みたいなリアリティを追及しながら、車田正美先生のようにパッと一発で個性や精神がわかるシンボル的な要素も出していきたい(P122)」とおっしゃっておられて、そうそう、車田先生の凄いところはそこですよね!と勝手に納得しておりました。
荒木氏はよく他の漫画家さんの良さやポイントを語っておられますが、車田先生の名前は高頻度で挙がるのでとても嬉しいココロ。
星矢キャラはあれだけ大勢いて顔も似ているのに、それほど内面を深く語っているわけでもないのに、個性豊かなのは、やっぱり凝縮されたセリフ回しやエピソードが際立っているからなんですよね。
そのわりに、一人称が適当だったりもしてますが…いいんだ!つじつま合わせる妄想も楽しいから!(>△<、)
それで、13年前のスニオン事件でサガが「オレ」と言っていたのは、明らかに車田先生がカノンの方の一人称につられちゃったのだろうなと思いますが(笑)そこはそれとして、弟の前では普通に少年ぽいサガというのもいいですよね。
アイオロスや教皇の前では「わたし」。聖域を簒奪した後もずっと「わたし」。
それが聖戦後カノンと再開して、カノンと二人きりになったときにポロっと「オレは」と昔のように話してしまい、そしてこれまたポロっと「わたしは」と言いなおすと、カノンが「昔のように話してくれ」と口の端をひっぱるわけですよ。
深夜まで話が尽きなくて、気づくと二人で一緒に仲良く寝潰れてるといいな!
そして毎日ぱちぱち有難う御座います!心のカンフル剤です。
以前にも書きましたが、ワームの人はアイオリアに対して、カノンに対するラダマンティスと同じ事をしているのに、全然アイオリアに相手にされてなくて可哀想なココロ…味方の攻撃を「俺の獲物だ」と阻止したりしてくれているのになあ。
それにしても、洗脳時の赤目リアやミミズ相手の時の獅子っぷりを見ると、アイオリアは内面にSというか、肉食獣系の部分を持っている子なんだろうなあと思います。辛い13年間を送っていようが、獅子は獅子という感じです。
そんな獣王を飼いならそうとするのは無謀なんですが、黒サガなら、黒サガならきっとやってくれる…!ていうか黒サガをアイオリアが飼いならすのでもいいです。ノンポリで良かった。
まあ、狩人アイオロスの前では、獅子も黒猫も可愛いものなんですけどね!
偽教皇時代のサガに対する年中組と同じように、教皇アイオロスの親衛隊としてシュラとアイオリアとサガがサポートについたら、凄く最強だと思いました。どの三人も無条件でアイオロスにめろめろ(死語)ですからね。特にサガは自身が教皇になれる器ですので、サポート完璧。
アイオロスはうまーく三人の手綱を握ってますが、たまにカノンが海界からやってくると、サガが尻尾を振る勢いで嬉しそーに会いにいくので、しょうがないなあと思いながら、そういうサガを見るのも楽しんでいるといいよ!
「練り上げたこの肉体を衆目にさらすことに 一体何をためらう必要がある?」(byめだかボックス)
と言うわけで、前々からめだかちゃんは、ほのぼのワールドの黒サガだなと勝手に思っておりましたが、今週でますますその意を新たにしたわけなのであります。
でもめだかちゃんが衆目にさらしてくれるのは豊満な下着姿だけれども、黒サガが見せてくれるのは多分全裸だからなあ。そこは下着を履くべきだと伝えた方が良いですか。
あとブリーチの長髪白髪の人の戦闘の仕方は、(アニメ+エピGゼロ)÷2のアイオロスのようだと思いました。
シルフィード「こ、殺してやる!」(←死ぬ気で攻撃しているのに、何だか軽くあしらわれた上、訓練までつけられている。最後の方は涙目)
アイオロス「ようし、その意気だ!」(←無駄に爽やか)
こんな感じで。
これ書くためだけに大全のシルフィードの項目を読み返したのですが、技の名前が「アナイアレーション・フラップ」だと言う事に初めて気が付きました!ガルーダフラップとお揃い!シルフィードがアイアコスのマネをして名前をつけていたらいいのに!
バシリスクとガルーダという、鳥同士の組み合わせも可愛いなと思います。