LC感想に続きましてNEXT DIMENSION感想。
同じ前聖戦話ながら全然LCと違うわけですが、ええと…この車田版設定ならLCもNDも両方前聖戦というパラレル世界が両立する可能性もあるってことでしょうか…いや無いんでしょうが…二次妄想的にはエピGも含めて全部正史として繋げられそうなところが凄い。
当然ながら巻頭カラーですよ(>▽<)
しょっぱなからシオンと童虎が前聖戦時の牡牛座に吹っ飛ばされ腰をついているシーンから始まります。二人とも前からみたら卑猥なポーズだな。そんな雑念は横に置き、なぜそんな状態なのかといいますと、新米黄金聖闘士がテンマ絡みで軽挙な振舞いをしたということで怒られているのです。
「この牡牛座のオックスが成敗してくれる!」…Σ(゜◇゜)お、牡牛座のオックス…良かった魚座のフィッシュとかでなくて。とりあえず自分の星座でないのでスルー難易度低めです。
グレートホーンを放とうとするオックスにテンマが体当たり。自分のために危ない橋を渡ったシオンと童虎を庇い、やるなら自分を!というわけです。
そんなテンマを摘み上げるオックス。摘んだ右手がテンマの上半身くらいあります。巨人族と言われても驚きませんよ!
しかしテンマごと「ええーいめんどうだ!三人まとめてくらえ!」と技を放とうとするオックス。ややや!こんなところでアイオリアとの共通項が!
でもアイオリアは本気で言ってますからね。このオックスの攻撃は今後の戒めとしての手加減した愛の鞭ですけど。
そんなオックスを止めるもう一人の黄金聖闘士・山羊座の以蔵。人呼んで魔斬りの以蔵!わあ、この二つ名のとおりエクスカリバーが魔を断つというのならとても美味しいと思うのです。シュラの事は物理攻撃系ファイターとして判別していたのですけど、もしも魔や霊体を攻撃出来るのなら戦闘(と妄想)の幅も広がるってものですよ!
もしも魔という非物質的存在を斬れるというのならば、シュラがサガの内面にいる黒サガだけを斬る事も可能という妄想もなりたちますし!(え)
このお方、柱に寄りかかる初登場シーンから最後まで、聖剣抜刀シーン以外は歩くときも腕を組んでいます。これは次世代アルデバランが得意とした居合いの体勢のような気がします。以蔵→オックス→アルデバランという経由で伝達していたら楽しいのに。
腕組んでるだけで全然関係ないのかもしれませんが、妄想が楽しいのでお許しください。
それにしても今回のカラーは黄金聖衣がキラキラです(ほわ)
オックスを止めておいて自分がエクスカリバーを振るう以蔵。おかげで地面は斬り裂かれ、シオン・童虎・テンマは崖下へ落とされます。結局は先輩黄金聖闘士による新米教育です。
黄金聖闘士同士でも、こうして先輩後輩で鍛え諭しあっているのかと思うと燃えますよね。次代でもそうであってほしいココロ。年長・年中組による年少組教育とか。
それはさておき、前聖戦においてハーデスは既に肉体を得て覚醒したというのに、まだ女神は降誕さえしていないモヨウ。見つかってないのではなく「降誕していない」のです。このままでは敗北必至と話し合うオックスと以蔵。その話のさなか、シオン達の未来を写してみせたという杯座の話題となります。
「未来か…」
「ま…まさか…」
「まさかアテナが今おられるところとは…」
そして続くラスト頁では、地上暦1990年。車椅子に乗る星矢をアテナ沙織が見守る場面が。
ちょ、時間クロスオーバーありなんですか!?
それって、過去修正可能ってお話ですか?それならLC前聖戦→エピG→車田現聖戦→ND前聖戦(一例)のような流れも強引に考えれば可能ってことですか!?
本来降誕すべき女神がその時代を飛ばし、次世代から過去へ干渉したために世界や星の守護が変わり、黄金聖闘士たる顔ぶれもかわってしまっているとか、時に干渉できるのはエピGでクロノスとかかわったからとか、強引すぎますけど二次妄想でなら様々に展開出来そうな美味しすぎる設定ブラボー!
…また先走りすぎました(´・ω・`)ちょっと頭を冷やします。
来週はエピGのポスターも付きますよ!わーいわーい!私は物凄く嬉しいですけど、週刊少年チャンピオン読者にはそれが何か分かってもらえるのでしょうか!
いろいろ興奮収まらぬまま以下次号!