星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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エピ0関連の呟きを巡ると、新たなる視点を教えて頂いたり、逆に「あっ、この方も同じこと考えてる嬉しいな!」となったりで、本当にエピ0は御大によるクリスマスプレゼントだなあ、感想や作品でその世界を広げて下さる方々は女神だなあと思いました(>▽<)

今日もエピ0のネタバレ感想ご注意ください。

常々思っているのですが、こころ正しい人間が素晴らしいのと同じくらい、そうあろうと努力している人間は素晴らしいと思うんです。己の中の悪のこころを自覚している人間なら尚更です。
サガはその部分、かなり頑張ってたはず。女神の聖闘士として、アイオロスの友として恥ずかしくない自分であろうとも努力していたはず。
そのぶん黒サガからしたら、女神やアイオロスは邪魔だったろうなあ…アイオロスについては最初は歯牙にもかけてない感じだったのが、白サガのアイオロスへの感情の本気度を見て、『奴のせいでサガが野望の道に進もうとしない』とイライラする感じになっていった…という勝手なイメージです。

で、黒サガの一人称って不思議な感じの変移をしますよね。
エピ0で水面に映っているときは、白サガに向かって「お前が現教皇にとってかわり(中略)地上に君臨するのだ!」って言います。「オレ達が」とか「オレが」じゃないんです。白サガに、お前がやれって言ってるんです。

その後、スターヒルで教皇を殺めた時、「このサガが地上を支配するのだ」と黒サガが言いますが、ここでも「このオレが」とは言わないんですよ(エピ0)。
その直前までの白サガ姿のときは教皇相手に「わたし」なんですよね(無印)。
この時期の白サガの普段の一人称は「オレ」のようなので、これは目上に対するTPO上の切替えってことでいいんですよね。

アイオロスにアテナ殺害を阻止された時の黒サガは「わたし」と言うんですけど…これはもしかしてシオンの一人称に合わせて一応偽装してるのかな?さすがにこの場面で「このサガ」は正体バレちゃってマズイですもんね(汗)

で、無印での黒サガの登場場面をみると、最初はずっと「わたし」です。教皇のフリしてる期間が長引いて習いになってるのかもしれません。白サガも「わたし」になってます。
ところが正体がバレて「(教皇を)殺したのよ、このサガが!」って自ら宣言してるときは「オレは神だ!」って、一瞬オレに戻るんですね。
そのあとの青銅ボコりタイムにはまた「わたし」に戻ります。

…多分、メタな理由では、キャラが名前を自ら言う事で読者にそのキャラを印象付ける…という技術を使用したうえで、タナトスの一人称が同じ頁内でオレだったり私だったりするような適当さなのかなって思うのですが、オタクなので、なんか法則をみつけて理屈付けしたいです!(>M<)

たとえば、実は本来白サガの一人称がオレで黒サガの一人称はわたしであったとか(超こじつけ例その1)、白黒サガは二重人格の結果だけれども実は何か外部干渉があっての二重人格で、その干渉・もしくは憑依の度合いの強いときは黒サガがわたしと言うとか(エピGまたはLOS風の謎干渉こじつけ例その2)、黒サガは主人格ではないので人称を持てず、シオンやサガやカノンの擬態でしか自己を表す人称が使えないとか(超飛躍こじつけ例その3)、なんかこう…こうですね…。°(>◇<)°。(上手く説明が出来ない)

こういう時、自分の語彙力のなさが如実にわかりますね(T▽T)
それはさておきロス黒や年中黒やアテナ黒の組合せが大好きです!黒を白に置き換えても大好きです!サガの周囲にいるキャラが、白サガ相手のときと黒サガ相手の時に、どう対応を変えるのか変えないのか、考え出すと止まらないので、オタクは燃費がいいなって思いました。

今日もぱちぱち有難うございます。うう、パチパチ頂けると、界隈の片隅でひとりでブツブツ壁に向かって独り言いってるんじゃなかった、有難いなあって思います…こんな場所までお越し下さり、本当に感謝です。
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