一説によりますと、ゼウスが母親のレアーと結ばれて産まれた子がペルセポネで、さらにそのペルセポネとゼウスが結ばれて出来た子がザグレウスということですが、坂/東さんの狗/神 的に言うとザグレウスは近親相姦の結実した「ぬえ」ですよね。見た目は頭が牡牛なので「くだん」という。
神様だから血が近くても人間の近親相姦とは意味合いが違うとは思いますが、ゼウスのフリーダムっぷりは凄いなあ。
聖闘士星矢世界のゼウスがもし神話のままのゼウスだったりしたら、ハーデスもポセイドンも地上よりさきにオリンポスの浄化に乗り出すと思います(`・ω・´)
フリーダムといえば、子供の頃のカノンもかなりフリーダムに、聖闘士にしては自由気ままにやりたい放題していたのではないかと思われますが、そんな昔のカノンは相手の気持ちを考える事が下手だったのではないかなあと思います。悪気あってのことではなく、真摯な人間づきあいに不慣れなせいで不器用といいますか。スニオン岬事件のときも、「サガだってホントは悪の心を持ってる。判ってるんだぞ」→「じゃあ教皇殺害を唆してみよう!」みたいな感じで直球でしたよね(笑)。
サガが黒い心を持っていることは判っても、それがそのままサガの望みなのか、何故サガがその心を押し隠していたかという部分には気が回ってない。それどころか『サガの隠しているホントの願いをサガに代わって言ってやった、無理に本心隠したりしないで一緒に好きなようにやろうぜ』と言う好意まで多分含まれてるという。
サガがどうして怒ったのか、当時のカノンは全然理解出来なかったと思います。牢に入れられた後の台詞の通り、偽善者としか思い浮かばなかったのではないでしょうか。仮に、サガの怒りまでは理解できても、サガの悲しみや寂しさは理解できてないのだと思うのです。まあ直ぐに満潮にやられたりして、そんな事に想いを広げる余裕もないのですが(汗)
聖戦後、そんな昔を思い出して、カノンが過去の自分の首を絞めたくなってる時間が時折ある予感。カノンの成長ぶりを1番嬉しいのはサガだろうなあと、そんな場面を妄想するたびに思うのでした。
今日もぱちぱち有難う御座います(>ω<)頂いた元気で今日も乗り切ります!