星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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幼い頃のカノンにとって、サガは目の前の障害物でありながら、その障害物が神のような完璧な男であることが実は嬉しいという、ブラコン部分と愛憎ちょっぴりな複雑な相手だったと思うのですが、普通なら「お前を倒して奪ってやるぜその地位を!」となるところを「一緒に聖域支配しようぜ(でも手を汚すのは兄さんがやれ)」となるのがカノンらしくて可愛くてならないです。

自分(&サガ自身の中の悪)を拒否したサガに対して、可愛さ余って憎さ百倍という海界編までのカノンは、かなりのお兄ちゃん子ですよ。何かにつけてサガの名前を持ち出してるのを見ると、どんだけコンプレックスあるんだとニコニコしてしまいます。
このコンプレックスの感情が美味しいんですよね!

カノンのサガへの感情、サガのアイオロスやカノンに対する感情、シュラのアイオロスに対する感情、こういう昏い想いが昇華されずに吹き溜まってるようなお話が大好きです。
そして勿論、最後にはそれを乗り越えたり、受け入れて糧としたり、成長していくお話が大好きです。出来れば、過去のドロドロを負として切り捨てるのではなく、オセロがひっくり返る瞬間のように、黒あっての白といいますか、さりとてルサンチマンがルサンチマンのまま世界を逆転させるのではなく、敗者の羨望をも正の意味で強さに変えていけるような、そういう成長劇が見たい。

冥界編でのサガ・カノン・シュラはそれを成したと思うのです。
だから彼らは根底ではもう精神の揺らぎ少なめだとは思うのですが、その安定をすら崩すような、いきすぎた兄弟愛や、いきすぎた友情はどこかに落ちていませんか。

そんなわけで、全然前文章と繋がってないですが、カノンはサガの方から求められることを凄く無意識に望んでる気がします。単にサガが振り返っただけでは足りなくて、サガの方から自分を求めて欲しいという希求。

サガではなく自分を選んだラダマンティスの前ですら動揺しそうなのに、サガ自身から自分を選ばれたときには、カノンはどうしていいのか判らなくなるといいよ!
「誕生日プレゼント何欲しい?」
「シュラの冥衣バージョンかヒュプノスのマイス!」

最近何のてらいもなく友人に言えるようになりました。
それで誕生日には少し早めですが、本日ネットショップからそのプレゼントが届いたわけなのです。ギフト仕様なので可愛くリボンでラッピングされた包装をウキウキ開くと、中から出てくるのはヒュプノスマイスの箱。テラシュール。

ありがとうTちゃん!早速タナトスと並べました\(>▽<)/
でもTちゃんはタナトスとヒュプノスの区別が多分ついていない!そしてきっと未だにカミュのことをサガだと思ってる!

狂犬なシュラと黒サガの宿題話を考えているのですが、シュラはたがが外れると怖そうです。しかし黒サガも白サガも本性を発揮すると怖そうなのでどうしたものか。

シュラの狂犬化も萌えるんですが、白サガの狂犬化も萌えます。
内面にカオスやマグマを持ちながら、いつもは真面目であるとか自制心が強いとか、そういう人のリミッターが外れたときを妄想するとご飯三杯はいける。

ただ白サガはそこまでの激情をぶつけるような、甘えられる相手がなかなかいない。カノンくらい。アイオロス相手には物凄く自制した状態で対峙して、弱みをみせたがらない拙宅サガです。

とりあえず狂犬病はうつるので、狂犬なシュラに噛み付かれたサガが、その狂気に感染するといいよ!

ND世界の神について。
以下ちょっぴり今週のネタバレありですご注意!

アルテミスのいう「人間だけが他者を裏切る生物」という台詞といいますか、設定につまずいている管理人です。
それってつまり神は裏切らないってことですよね。
冥王様は思いっきり冥闘士に対して、永遠の命という嘘の餌を与えてこきつかっている気がするのですが、それは部下に対する裏切りの範疇じゃないのでしょうか。

・人間は塵芥程度の土偶なので人間に対する嘘や裏切りは含まれない。
・あれは歴々のパンドラあたりが勝手についた嘘で神様悪くない。
・嘘ついてないよ、ちゃんと死を与えずに延々こきつかってるよ。
・アルテミス様の勘違いです。

神の定義はどれですよ(>_<)
しかし、双子神がどんなに性格悪くても、主神ハーデスを裏切る事はないという確証を得たのは嬉しいです。

アルテミス側の意見を聞いていると、人間などの味方をしていること自体がアテナの悪ってな感じです。それに対して人間側がどう思い、どう答えを出すのか考えると妄想が広がりますよね!
青銅聖闘士だとまだ答えに悩むか、「生まれた命は生きてていいんだ」ときっぱり反論するかの二択。
黄金聖闘士たちは更に、どうすれば神を納得させ、人間が変わっていけるのか考えるイメージで。

人間を信じてるだけでは何も変わらないので、具体的に考え始めると、教皇なんかは人類を導く方法論も考えなければならなくなりそうです。
これは難しいですよね。そうするには聖域を閉じず、積極的に外部へ関わっていかないといけなくなるので、世俗との関わりのバランスが大変。さりとて聖域を閉じてその中でだけ純粋培養するというのは、ハーデスのエリシオン理論と一緒になってしまいますし。

まあ、ようは神々が人間がどうあれほっといてくれればいいんですが、そうさせるためにはやはり黒サガの「力で地上を支配して神に対抗」では駄目だったと思うのです。黒サガはまだ「力が足りなかっただけで、力さえあれば自分のしたことは正義になった」と思ってそうですが。
女神より強大な力を持って世界を支配しても、神々全てが人間を滅ぼそうとしたら、いくら力があったって対抗しきれるものじゃない。それに、聖闘士という部下が女神を裏切ったことで「やはり人間は裏切る生き物」と判断されて粛清が早まる確率が高いですよ。

それに仮に全ての神々より黒サガが力を持ったとしても、サガは所詮人間なので一代限り。次の世代には滅びしか残らない。

というような内容を白サガが黒サガに訥々と諭すような、説教臭い話を書きたかったココロ(前振り長!)
夜中に推敲頑張るとか書いておきながら寝ました。ヒュプノス様大活躍の夜中に何かしようとする時点で間違っていますよね。

それにしてもNDアテナの可愛さときたら!以下ちょっぴりネタバレ注意!
子供の頃のアテナのショートカットは、いわゆるおかっぱだったじゃないですか。毛先が綺麗に揃えられている感じで。今回のアテナは髪を整えるような状況でなく切ったせいか、毛先が可愛く巻いていて、ふんわりショートなのが女の子らしいったらない!でもカラー表紙では漢と見まごう見返り戦士っぷりなんですけど!

これはもう星矢×アテナを応援するしかないわあ…という気になるってものですよ。サガ星矢サガやサガ女神も大プッシュなんですけど、星矢×アテナのことは何よりサガが押し捲る気がします。ほら、サガは二人の犬なので、大好きな二人が一緒になるのを孫を見たがるおじいさんのように大喜びで歓迎するといいますか。
サガが応援するのなら私も応援するしかないよね!

二人の忠実な犬状態のサガもみたいわあ…そんな犬のさらに忠犬なシュラ。シュラはたまには噛み付いてもいいんですよ、サガに。
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