星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
昨晩と今夜は双子座流星群びよりですね!
寒いので夜間に長時間は外にいられませんでしたが、それでも数個見れました。冬の星空はほんと綺麗です。サガやシオンは、地上で1番星の良く見えるであろうスターヒルへ昇ってますので、この冬空の何倍も綺麗な夜空を知っているのだろうなあ。
黒サガあたりが、純粋に星の綺麗なところを見せたくて、カノンをとっつかまえてスターヒルに昇ればいいのに。星矢は連れて行きません。禁区に星矢を連れて行って罪の道連れにするのは黒サガでも憚るよ!ある意味、そういう遠慮をしないカノンの方が黒サガの近くにいますね。
あ、アテナの許可があれば普通に昇れるのかな。NDで神々の世界へ行くのに、瞬と一緒に普通に昇ってましたもんね。
聖戦後、アテナがサガを伴ってスターヒルへ昇り、サガに星見をさせたらいいなって思いました。「私がこの地を治めたのちの星を、貴方は見ていませんよね。どうですか?」って。
シオンを殺してしまったころに見たスターヒルからの星は、前途多難な未来しか教えてこなかっただろうけれども、聖戦を乗り越えたアテナと共に見る星空には、たとえ前途多難な未来であろうとも、それでも大丈夫だというような、きっとサガにとって安心できる星見の結果が見えるはず!
…という妄想。
以下、今週のエピGA感想などになります。ネタバレご注意下さい。
はー、今回もアルデバラン父さんは恰好いいですね(>▽<)
このアルデバランは、黄金聖衣を着用することで、形状的には聖闘士としてアテナを守ってますが、まず父親としてヨシノを守ってるんですよね。
聖闘士は守るもののために闘う時が最も強い…という岡田先生の聖闘士ワールド炸裂です。アテナは戦神ですが、守りの神なので、理屈的にもあってます。ヨシノちゃん一家の絆を見るとほのぼのしますよ…!
それだけに、無印では、父親に百人の子供を差し出させることでアテナを救った経緯が深い…そのことがあるからこそ、アテナは地上全てを救う義務と覚悟を負ったのだと思いますし…
無印の、綺麗ごとだけではない世界なのに綺麗なの凄い。その綺麗な部分を取り出して、別の形で見せて下さる岡田先生も凄い!
父娘の記憶のなかで、ヨシノが周囲の子から「お前の両親はにせもの」という心無い言葉を受けたことがあるのも明らかになります。それでヨシノは怒って相手を叩いちゃうんですけど、アルデバランは「でもお前はオレたちの本当の子だから怒らなくていいぞ」と諭すんですね。
相手の子もきっと大人になればわかる、だから次にからかわれても笑って許してあげなさいと。
大人であるアルデバランがそう言うのはともかく、それに対して、お父さんもお母さんもいつも笑ってるから、自分も笑うのは得意だし、笑うのは大好きと答えるヨシノちゃんは、強いし眩しいし天使か…!(>ω<)
そう育てたアルデバランとシャイナさんも天使か…!
闘う姿で後輩たちに道を開いて見せたサガたちの教え方も尊いですが、聖闘士が笑顔で子供を育てるのは、さらに難易度高いはず。あの一家は幸せになって欲しいです。
アルデバランVSモルドレッドを横で見ているアーサー王さんも、お父さんだから、記憶がなくても最後には息子を庇ったりしてくれそうな気はするんですよね…
あと今回は魔鈴さんも登場しました!
最後の砦である城戸邸でアテナを守っている模様です。アテナは小宇宙と霊血を数年間絶え間なく送り続けている模様。送り先が今週号頭に出てきた、首だけのアテナの元なのかな?首アテナをみるハーデス瞬が、未だに小宇宙が消えず、霊血が輝いていると評していますしね…(汗)
で、城戸邸を守る結界として、鎖も見えます。これ、守護レイラインの時に走らせた乙女座の瞬の鎖だと思いますので、次元としては過去のアイオリアたちのいた世界の女神でなく、今舞台になっている世界の女神沙織さんで良いはず。
その沙織さんと魔鈴さんが、「聖域が狂ってしまっている今」と言うんですよね。あれ、聖域はカノンが守ってますよね?狂ってる聖域をカノンが抑えつつ統治しているのか、先日のカオス側の攻撃以降に狂ってしまったのか、まだ不明ですが一体どうなっているの!
話は進んでいるのに謎は深まるばかりであります(`・ω・´)
あと、希望は常にある、たとえ次の次元であろうとも…というアテナの台詞で、ネクストディメンションの単語が出たのも感激であります。
アルデバランは栄光の牙(グロリアスホーン)でモルさんの聖王の剣(クラレント)を無事破壊しました。栄光の角じゃなくて牙だった。
はー、もう次の回が待ちきれません。次回更新日は12月26日ですとか書いてありますけど、絶対そんなに早いわけないですよね。来年ですよね。頑張って待ちます。
全然関係ないんですが、エピGAカノン教皇と貴鬼妄想SS
=================================
梟と化したサガ、通称コクトーは、ときおり聖域へ戻ってくる。
もちろん諸般の報告のためだ。
シュラやアイオリアの現状、顔無き暗殺者たちによる被害、剣闘士の動き、カオスアテナとアイオロス達の脅威…コクトーの額上にあるケルベロスの目を通してだけでは、伝えきれない情報が山ほどある。
そのため、教皇宮の窓際には、彼のための立派な止まり木が設えらえたが、いつでもサガは一直線に教皇のもとへと羽ばたいて、その肩を自分の居場所とした。
それを知るものはあまり居ない。コクトーの存在自体、極秘事項の一つであるし、そもそも教皇宮へ立ち入ることのかなう者は、限られている。
アリエスの貴鬼は、その数少ないひとりであった。
「僭越ながら、教皇の法衣は、猛禽の止まり場所として適していないと思うのです」
率直に貴鬼はカノンへ伝えた。
聖戦後、最初の黄金聖闘士となった貴鬼は、カノンにとって単なる職務上の関係だけでなく、個人的な話もできる得難い部下だ。
「教皇の法衣は、貴重な布や呪言の込められた糸で作られていますから、コクトーも爪を立てないよう、物凄く気を遣っていますよね」
「気を遣うのはあれの性分だ。別に教皇の法衣でなくとも、バカ丁寧に足を降ろすぞ」
「そうかもしれませんが、そのトゲトゲのついた肩パッドがあると、邪魔だと思います。何でそんな悪役っぽい肩あてを、わざわざ選んで付けるんですか」
口調は丁寧であるものの、遠慮は無い。
第三者がいない場では、そうした方がカノンが喜ぶことを、貴鬼は知っているのだ。
ムウに似てきたなとカノンはこっそり思った。
「このくらい派手なハッタリを利かせた方が、舐められずにすむ」
「今さら貴方を侮る者などいないでしょう。ましてやコクトー相手にハッタリを利かせる意味はありません。そこで」
貴鬼は手に持っていた包みをほどき、中から肩あてを取り出した。
「コクトー用の機能を重視して作りました。まだ試作段階ですが」
「………ほう」
出されたそれは、肩部分のトゲを排除した代わりに、鳥用の止まり木がくっついているという、カノンをして感想に困るしろものであった。
「貴鬼、これは、止まり木機能以外の、すべての肩あてとしての機能が後回しになっている気がするのだが」
「そうだよ。カノンなら、コクトーの止まり心地を最優先すると思ったから」
もう教皇の敬称すら省略して、後輩としての貴鬼の地が出ている。
会話の中身が思いっきり私事であるので、カノンも咎めることなく、笑いながら反駁した。
「あれは、自分のために聖域や教皇の伝統を曲げられることは好まぬ。気持ちは有難いが、そこまで頭の柔らかくない奴なのだ。それにな」
声を潜めて、そっとカノンは打ち明ける。
「止まり疲れたら、オレが膝上に移しているから、問題ない」
「…なるほど、じゃあこんな機能は却って邪魔だよね」
「うむ。だがコクトーには内緒だぞ」
精一杯威厳を込めて頷いて見せると、貴鬼もおかしそうに笑った。
=================================
エピGAでは、黄金のなかでたった一人生き残ったカノンが、必死に聖域を立て直して、そのなかで最初に次代の黄金となったのが貴鬼なので、いろいろ仲良くなってるといいなあという願望…そういえばエピGの時代の黒サガちゃんは、どんな教皇法衣を着用してたかなと思って、6巻のデスマスクとの風呂場後あたりを読み返したら、ものすごく絢爛豪華でした。カノンむしろ質素だった。
あと、神の干渉を受け付けない教皇法衣とかも黒ちゃんは独自に開発してたので、エピG&GA世界線の法衣は、実際に高性能だし貴重なんですよね。
黒ちゃんが着ていた法衣を、カノンも着用してみて欲しいココロ。
兄シャツならぬ兄法衣。
今日もぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます。毎日の心のホッカイロです!
寒いので夜間に長時間は外にいられませんでしたが、それでも数個見れました。冬の星空はほんと綺麗です。サガやシオンは、地上で1番星の良く見えるであろうスターヒルへ昇ってますので、この冬空の何倍も綺麗な夜空を知っているのだろうなあ。
黒サガあたりが、純粋に星の綺麗なところを見せたくて、カノンをとっつかまえてスターヒルに昇ればいいのに。星矢は連れて行きません。禁区に星矢を連れて行って罪の道連れにするのは黒サガでも憚るよ!ある意味、そういう遠慮をしないカノンの方が黒サガの近くにいますね。
あ、アテナの許可があれば普通に昇れるのかな。NDで神々の世界へ行くのに、瞬と一緒に普通に昇ってましたもんね。
聖戦後、アテナがサガを伴ってスターヒルへ昇り、サガに星見をさせたらいいなって思いました。「私がこの地を治めたのちの星を、貴方は見ていませんよね。どうですか?」って。
シオンを殺してしまったころに見たスターヒルからの星は、前途多難な未来しか教えてこなかっただろうけれども、聖戦を乗り越えたアテナと共に見る星空には、たとえ前途多難な未来であろうとも、それでも大丈夫だというような、きっとサガにとって安心できる星見の結果が見えるはず!
…という妄想。
以下、今週のエピGA感想などになります。ネタバレご注意下さい。
はー、今回もアルデバラン父さんは恰好いいですね(>▽<)
このアルデバランは、黄金聖衣を着用することで、形状的には聖闘士としてアテナを守ってますが、まず父親としてヨシノを守ってるんですよね。
聖闘士は守るもののために闘う時が最も強い…という岡田先生の聖闘士ワールド炸裂です。アテナは戦神ですが、守りの神なので、理屈的にもあってます。ヨシノちゃん一家の絆を見るとほのぼのしますよ…!
それだけに、無印では、父親に百人の子供を差し出させることでアテナを救った経緯が深い…そのことがあるからこそ、アテナは地上全てを救う義務と覚悟を負ったのだと思いますし…
無印の、綺麗ごとだけではない世界なのに綺麗なの凄い。その綺麗な部分を取り出して、別の形で見せて下さる岡田先生も凄い!
父娘の記憶のなかで、ヨシノが周囲の子から「お前の両親はにせもの」という心無い言葉を受けたことがあるのも明らかになります。それでヨシノは怒って相手を叩いちゃうんですけど、アルデバランは「でもお前はオレたちの本当の子だから怒らなくていいぞ」と諭すんですね。
相手の子もきっと大人になればわかる、だから次にからかわれても笑って許してあげなさいと。
大人であるアルデバランがそう言うのはともかく、それに対して、お父さんもお母さんもいつも笑ってるから、自分も笑うのは得意だし、笑うのは大好きと答えるヨシノちゃんは、強いし眩しいし天使か…!(>ω<)
そう育てたアルデバランとシャイナさんも天使か…!
闘う姿で後輩たちに道を開いて見せたサガたちの教え方も尊いですが、聖闘士が笑顔で子供を育てるのは、さらに難易度高いはず。あの一家は幸せになって欲しいです。
アルデバランVSモルドレッドを横で見ているアーサー王さんも、お父さんだから、記憶がなくても最後には息子を庇ったりしてくれそうな気はするんですよね…
あと今回は魔鈴さんも登場しました!
最後の砦である城戸邸でアテナを守っている模様です。アテナは小宇宙と霊血を数年間絶え間なく送り続けている模様。送り先が今週号頭に出てきた、首だけのアテナの元なのかな?首アテナをみるハーデス瞬が、未だに小宇宙が消えず、霊血が輝いていると評していますしね…(汗)
で、城戸邸を守る結界として、鎖も見えます。これ、守護レイラインの時に走らせた乙女座の瞬の鎖だと思いますので、次元としては過去のアイオリアたちのいた世界の女神でなく、今舞台になっている世界の女神沙織さんで良いはず。
その沙織さんと魔鈴さんが、「聖域が狂ってしまっている今」と言うんですよね。あれ、聖域はカノンが守ってますよね?狂ってる聖域をカノンが抑えつつ統治しているのか、先日のカオス側の攻撃以降に狂ってしまったのか、まだ不明ですが一体どうなっているの!
話は進んでいるのに謎は深まるばかりであります(`・ω・´)
あと、希望は常にある、たとえ次の次元であろうとも…というアテナの台詞で、ネクストディメンションの単語が出たのも感激であります。
アルデバランは栄光の牙(グロリアスホーン)でモルさんの聖王の剣(クラレント)を無事破壊しました。栄光の角じゃなくて牙だった。
はー、もう次の回が待ちきれません。次回更新日は12月26日ですとか書いてありますけど、絶対そんなに早いわけないですよね。来年ですよね。頑張って待ちます。
全然関係ないんですが、エピGAカノン教皇と貴鬼妄想SS
=================================
梟と化したサガ、通称コクトーは、ときおり聖域へ戻ってくる。
もちろん諸般の報告のためだ。
シュラやアイオリアの現状、顔無き暗殺者たちによる被害、剣闘士の動き、カオスアテナとアイオロス達の脅威…コクトーの額上にあるケルベロスの目を通してだけでは、伝えきれない情報が山ほどある。
そのため、教皇宮の窓際には、彼のための立派な止まり木が設えらえたが、いつでもサガは一直線に教皇のもとへと羽ばたいて、その肩を自分の居場所とした。
それを知るものはあまり居ない。コクトーの存在自体、極秘事項の一つであるし、そもそも教皇宮へ立ち入ることのかなう者は、限られている。
アリエスの貴鬼は、その数少ないひとりであった。
「僭越ながら、教皇の法衣は、猛禽の止まり場所として適していないと思うのです」
率直に貴鬼はカノンへ伝えた。
聖戦後、最初の黄金聖闘士となった貴鬼は、カノンにとって単なる職務上の関係だけでなく、個人的な話もできる得難い部下だ。
「教皇の法衣は、貴重な布や呪言の込められた糸で作られていますから、コクトーも爪を立てないよう、物凄く気を遣っていますよね」
「気を遣うのはあれの性分だ。別に教皇の法衣でなくとも、バカ丁寧に足を降ろすぞ」
「そうかもしれませんが、そのトゲトゲのついた肩パッドがあると、邪魔だと思います。何でそんな悪役っぽい肩あてを、わざわざ選んで付けるんですか」
口調は丁寧であるものの、遠慮は無い。
第三者がいない場では、そうした方がカノンが喜ぶことを、貴鬼は知っているのだ。
ムウに似てきたなとカノンはこっそり思った。
「このくらい派手なハッタリを利かせた方が、舐められずにすむ」
「今さら貴方を侮る者などいないでしょう。ましてやコクトー相手にハッタリを利かせる意味はありません。そこで」
貴鬼は手に持っていた包みをほどき、中から肩あてを取り出した。
「コクトー用の機能を重視して作りました。まだ試作段階ですが」
「………ほう」
出されたそれは、肩部分のトゲを排除した代わりに、鳥用の止まり木がくっついているという、カノンをして感想に困るしろものであった。
「貴鬼、これは、止まり木機能以外の、すべての肩あてとしての機能が後回しになっている気がするのだが」
「そうだよ。カノンなら、コクトーの止まり心地を最優先すると思ったから」
もう教皇の敬称すら省略して、後輩としての貴鬼の地が出ている。
会話の中身が思いっきり私事であるので、カノンも咎めることなく、笑いながら反駁した。
「あれは、自分のために聖域や教皇の伝統を曲げられることは好まぬ。気持ちは有難いが、そこまで頭の柔らかくない奴なのだ。それにな」
声を潜めて、そっとカノンは打ち明ける。
「止まり疲れたら、オレが膝上に移しているから、問題ない」
「…なるほど、じゃあこんな機能は却って邪魔だよね」
「うむ。だがコクトーには内緒だぞ」
精一杯威厳を込めて頷いて見せると、貴鬼もおかしそうに笑った。
=================================
エピGAでは、黄金のなかでたった一人生き残ったカノンが、必死に聖域を立て直して、そのなかで最初に次代の黄金となったのが貴鬼なので、いろいろ仲良くなってるといいなあという願望…そういえばエピGの時代の黒サガちゃんは、どんな教皇法衣を着用してたかなと思って、6巻のデスマスクとの風呂場後あたりを読み返したら、ものすごく絢爛豪華でした。カノンむしろ質素だった。
あと、神の干渉を受け付けない教皇法衣とかも黒ちゃんは独自に開発してたので、エピG&GA世界線の法衣は、実際に高性能だし貴重なんですよね。
黒ちゃんが着ていた法衣を、カノンも着用してみて欲しいココロ。
兄シャツならぬ兄法衣。
今日もぱちぱち下さった皆様に御礼申し上げます。毎日の心のホッカイロです!