星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
昨日の大掃除SSオマケ
============================
掃除をしてくれた雑兵たちが全て帰ったあと、落ち着いたところへ白サガが現れた。自分のいない間に掃除が終わっていることに驚きつつ、台所へ行って二人分の紅茶を淹れてくる。
礼を言いながら昼間の話を聞いたサガは、風呂場の掃除も済んでいることが嬉しそうだ。
「ありがとうカノン。それにしてもお前が昼食を用意したとは…昔を思うと考えられないな」
「昔のことは関係ないだろう」
「すまぬ、そのとおりだ。では夕食はわたしが作ろうか」
「…ありがたいが、まだ昼の残りがある。手を入れて暖め直すからそれで我慢してくれ」
「そうか、わかった」
掃除をしたあとの夜にサガの破壊的な料理を食わされてはたまらないと、こっそり余分に作ってあったのは内緒だ。
「ではさっそくきれいになった風呂に湯を入れようか」
立ち上がったサガがふと漏らす。
「手伝ってくれた者たちも、掃除で汚れたろうから、この宮で湯を使わせてやっても良かったな」
「駄目だ」
しかし、即時にカノンによって却下される。
「なぜだ。確かにプライベートな空間かもしれぬが…」
「風呂場くらいいくら見せてもいい。しかし風呂を沸かしたらお前も一緒に入るだろう。黒いほうもお前だしな」
「一緒に入ったらまずいのか?」
不思議そうな顔をしているサガへ、『お前の(身体の)プライベートな部分は見せるなってことだ!』と怒鳴りたい衝動を抑えつつ、カノンは駄目だしを繰り返した。
============================
白サガは手伝ってくれたひとに雑兵という言葉を使わないのです。
今日もぱちぱち有難うございました!朝にのぞくぱちぱち画面が仕事前の至福のひと時です。御礼は夜にでもさせてください。
============================
掃除をしてくれた雑兵たちが全て帰ったあと、落ち着いたところへ白サガが現れた。自分のいない間に掃除が終わっていることに驚きつつ、台所へ行って二人分の紅茶を淹れてくる。
礼を言いながら昼間の話を聞いたサガは、風呂場の掃除も済んでいることが嬉しそうだ。
「ありがとうカノン。それにしてもお前が昼食を用意したとは…昔を思うと考えられないな」
「昔のことは関係ないだろう」
「すまぬ、そのとおりだ。では夕食はわたしが作ろうか」
「…ありがたいが、まだ昼の残りがある。手を入れて暖め直すからそれで我慢してくれ」
「そうか、わかった」
掃除をしたあとの夜にサガの破壊的な料理を食わされてはたまらないと、こっそり余分に作ってあったのは内緒だ。
「ではさっそくきれいになった風呂に湯を入れようか」
立ち上がったサガがふと漏らす。
「手伝ってくれた者たちも、掃除で汚れたろうから、この宮で湯を使わせてやっても良かったな」
「駄目だ」
しかし、即時にカノンによって却下される。
「なぜだ。確かにプライベートな空間かもしれぬが…」
「風呂場くらいいくら見せてもいい。しかし風呂を沸かしたらお前も一緒に入るだろう。黒いほうもお前だしな」
「一緒に入ったらまずいのか?」
不思議そうな顔をしているサガへ、『お前の(身体の)プライベートな部分は見せるなってことだ!』と怒鳴りたい衝動を抑えつつ、カノンは駄目だしを繰り返した。
============================
白サガは手伝ってくれたひとに雑兵という言葉を使わないのです。
今日もぱちぱち有難うございました!朝にのぞくぱちぱち画面が仕事前の至福のひと時です。御礼は夜にでもさせてください。