星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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突然ですが、原作双子の場合は、「このサガに何かあったらお前が双子座として闘うのだぞ」という立場のカノンですが、LC双子はそうじゃないんですよね。デフテロスが隠されていたのは双子座としてのスペアとか戦略とかでなくて、凶星の持ち主だったからであり、修行も本来許されてません。
だからアスプロスはサガと違って「デフテロスが自分に取って代わる」という心配は、本当はしなくていいわけです。サガとカノンなら入れ替われそうですが、色黒ジェミニのデフテロスでは、内緒の交代劇も出来なさそうですし。
にも拘らず、闇の一滴のせいで、しなくていい被害妄想でぐるぐるしてしまったアスプロス兄さん。
もしかしたら、アスプロスが大きくなった頃には、差別状況が緩和していた可能性もあるかもしれないなあと思いました。セージ教皇あたりが聖域内の差別制度の撤廃に頑張ってくれてて。実際、アスプロスが反逆して死んだとき、あっさりデフテロスが黄金聖闘士になれましたし。修行すら許されないはずの存在が、一足飛びに黄金聖闘士にはなれるっていうのも変ですものね。

1)聖戦前で力あるものを黄金聖闘士することは最優先・因習より上位事項
2)凶星でも教皇の決定なら黄金になれる(それだけ教皇の権威絶大)
3)デフテロスが子供の頃より、凶星への偏見が薄れていた

全項目の合わせ技という可能性もあります。

デフテロスとアスプロスにとっては嬉しいはずの変化なのに、その事によって逆にアスプロスにとってはデフテロスが自分になりかわるかもしれない妄想が真実味を帯びてしまい、黒白マーブル化が加速したとか、そんなかんじの妄想です。
というか、セージ教皇があの差別状態を放置していた件が今ひとつ納得行かないので、いろいろ妄想しているだけなのですが(>ω<)

ちなみに、サガは己こそが聖衣に選ばれた第一の双子座なのだという自負があるので、全然そういう、弟が自分に成り代わる心配はしてなさそうです。むしろ当時のカノンの性根に悩み、自分に成り代われるくらい真っ直ぐ生きて欲しいと願っていた予感です(笑)

そして以下今週のLC!ネタバレご注意下さい。

ラダの左胸に大穴を開けたレグルス。アストラル体っぽい身体なので、相手からの攻撃は無効です。なのにレグルス側の攻撃は可能て凄い無敵状態。
俺は何処にでもいるといって昇天しましたが、でもそれ精神概念的な話であって、実際にはコキュートスへ落ちるんですよね(>△<)星矢世界観的には!

しかしラダも負けずに無敵なのでした。胸にぽっかり大穴が背中まで貫通しているのに、心臓ないのに復活しました。エエエ。追いついてきたシオンもびっくり。ラダは最後の力を振り絞って、主を探して飛び去るのでした。

ラダがソレント役をしたりしませんよね(・ω・)
「アテナを助ける気などないが…アローン、お前をこのまま生かしておくことはできん…!ハーデス様のもと、本当に心からこの世の粛清を信じて集い、闘い死んでいった多くの冥闘士たちを欺いた罪は万死に値する!」と言いつつ、アテナの力を封印した絵を破壊する映像が一瞬だけ脳裏をよぎりました。アローンの部分を杳馬と入替えてもOK!

あと、ラダの心臓を破壊したのはライトニングボルトなんですが、ラダに「簡素な技」って言われたのがちょっとツボでした(笑)質実剛健の必殺技なのですったら!
あっ、今日は童虎の誕生日ではないですか。
おめでとう老師!肉体年齢18歳だけど老師!

アニメだとカノンが「お供仕ります」って敬意を見せてますよね。逆サイドでは、サガはシオンに付き従って走狗のフリをしてました。
カノンとサガを若輩者扱いして可愛がる200歳オーバーコンビに萌えます(>▽<)「わしから見ればおぬしなど、まだまだひよっ子よ」って童虎は普通に言いそうですものね。
双子は子供の頃から黄金聖闘士として、周囲に頭を下げるような大人がいなかったので、目上から可愛がられるとどう対応していいかきっと困るよ!

昔のシオンは双子に限らず黄金聖闘士たちに対しては平等に厳しくしてたので、弟子であったムウ以外には、その愛情が50%くらいしか通じてない予感。当時は甘くしたくても、せまる聖戦を前にして、甘やかしは聖闘士にとって害にしかならないという判断でスパルタ。その厳しさが少しでも聖闘士たちの土壇場での延命の役に立てばいいと祈りながら。
教皇としての立場もありますしね。
童虎のほうが実はいざとなるとシビアだったりする気もしています。

でもそんなおじいちゃん二人も、聖戦後は本来の伸びやかさを発揮できるようになっているといいな!今まで動けなかった反動のように、あちこちフラフラと出かけていなくなる童虎の事を紫龍と春麗が心配しますが、童虎は何気なく紫龍と春麗が二人になれる時間を作ってあげているんですね。で、自分はジャミールへ遊びに行き、シオンを誘ってどこかへ出かけてお茶を飲むわけです。

二人とも、今まで世間の進歩を情報としては充分取り入れつつも、実物に触れたり感じたりは出来なかったので、(シオンは聖域からなかなか動けず、童虎は監視場所から動けない)街中を歩くと言うそのことだけでも凄く楽しいんじゃないかな。
そんでもって、そのときのお供…という名目で、双子を連れて行けばいいなあ!前フリ長すぎ!

とりあえず聖域の近場のアテネなんかへ出かけて「わしらは年寄りゆえ、お前たちに街案内を頼もうかの」とか言われたサガは、真面目に特産物の収穫量や税率や人口を語りだしますよ。でも「ではこの街で流行っているお勧めのタベルナへ行きたいのう」と言われると対応できない。それはカノンが担当です(笑)
ちなみに童虎は流行っているアイドルにまで詳しいので、シオンに「意外にミーハーなのだな…」と驚かれますね。っていうか、老師の「やっぴー」はありって事でいいでしょうか。蟹とたまにこっそりアイドル情報交換をしている童虎です。

さんざん日中に双子を連れまわしたあとは、双子を街へ残して二人だけでどこかへ行ってしまいますね。多分月の綺麗なスターヒルでお酒でも飲むのでしょう。というか、紫龍と春麗に気を遣ったように、双子たちが仲良くなれるよう、実はおせっかいを焼いていたシオンと童虎です。
残されたサガとカノンもそれに気づいていて「余計なお世話なんだよ!」とかカノンあたりが文句を言いつつ、「今回はその目論見に乗ってやる」とツンデレ発動ですよ。あとはサガと二人で静かな夜のデートの時間が始まるのでした。

うっかり海将軍たちがいることに気づかず、童虎とシオンが双子を子供扱いして、双子たちが困っていたりするのもいいな!
海将軍からすると筆頭(=カノン)を子供扱いされてるわけで、聖域側からすると黄金聖闘士の筆頭クラス(=サガ)を外交相手の前で子ども扱いしてるところを見せてしまったわけで、色々微妙な場面なんですが、海将軍たちもカノンの珍しい表情を見れたことが嬉しいので「ここは一つ何も見なかったことに」という無言の取り決めがその場で交わされました。
というか、海将軍メンバーは双子同士のイチャイチャをよく見ているので、そっちの方が見たとき反応に困るよって思ってますよ!

…頭を使わずにひたすら書いていることがまる判りな今日の戯言。
今日もぱちぱち有難う御座います(>ω<)仕事で疲れた日でも気力ゲージがMAXまで溜まります!
今日はお休みだったのですが、職場の人が緊急検査入院したため急遽代わりに出勤です。数日で出てこれる程度でありますように。

スニオン岬での双子を考えると、サガ側は断腸の思いで弟を水牢に閉じ込めたと言うのに、カノンは死に掛けつつも牢を抜け出したら「見ていろサガよウワーハハハハ!」と、気持ちいいくらい反省してないですよね(笑)あの元気とバイタリティは見習いたい。その分サガの苦労が忍ばれますが。

多分、改心後に蘇生したとして、戦闘の場以外で兄と会う機会ができたとしたら、カノンはつっけんどんながら兄に謝ると思うのです。そっぽ向いたまま「…いろいろ悪かったな(ぼそり)」みたいに主語も何もなく。
サガは目を丸くしたあと、微笑んで「ああ」って答えて、それで二人のスニオンについての確執はおしまい。
他の部分の過去のきまずさも、ゆっくり一緒に溶かしていけば良いと思います。

弟に弱い兄と、兄に弱い弟を見ていると心が和みます(>▽<)
デフテロスもね、他人には「この世に必要ない弱者なら死ぬ」みたいにクールというかさばさばとした距離感があるんですが(差別されて育ったので当然ですが)その彼が兄にだけは甘々だというところが可愛いですよね。
あーもーブラコンは正義!

今さらなのですが、LCのほうの双子たちは、大人しく聖域に仕えてあげる理由が全然ないよなあと思います。弟の扱い的な意味で。

まだ聖闘士になるまえの子供時代に、下手したらデフテロスは死んでたわけですよ。たまたま兄であるアスプロスが虐待中に通りかかって、弟を身体で庇ったから命を拾えただけで。

もしも、あの場にアスプロスが居合わせるという幸運がなく、デフテロスが虐待で死んでしまったとしたら。「死んでしまった凶星の事など捨て置いて、お前は最強の黄金聖闘士となって地上の平和のために戦うのだ」とか言われたって…無理だよね(´・ω・`)杳馬の介入とかそれ以前の問題ですよね。聖闘士になる前の段階ですから、双子座の試練ですらない。

もしデフテロスが聖域の因習のせいで死んでしまった場合、アスプロスはそれこそ最初から冥闘士化コースだったんじゃないかなあ。もしくは原作以上に教皇目指して一直線コース。もちろん教皇となって内側から聖域を破壊するためです。

まだ幼い頃は、生きていくために聖域の世話にならざるを得ない…という事情もありそうですが、自分たちだけで生きていける年齢になった彼らが、女神の為に・地上の為に闘う理由はなんだろう。片割れの人生を犠牲にする生活スタイルを強いられるのに、何を思って聖闘士を目指したんだろう。二人で逃げて、誰も知らない街や異国で生きていけば良かったのにね。

…って色々ぐるぐる思ったのですが、考えてみたら一旦修行を始めたら、聖域から逃げることは脱走になるから出来ないんでした。師匠が牡牛座くらい優しければ見逃してくれるかもしれませんが、通常は抹殺、とくに凶星扱いのデフテロスは、これ幸いと始末される可能性大。そりゃ脱走できませんよね。想像したらちょっとブルー。それも限りなく透明に近くないブルー。

そう考えると本当にデフテロスもアスプロスも(杳馬の一滴を受けた後ですら)真っ直ぐだなあ…もっと怒っていいんじゃないかなあ…という気持ちになるのでした…どよーん。

そんなわけでLC双子の暖かい仲良し話が読みたいです。
LC双子だけは黄金聖闘士としての公務をサボってイチャイチャしていても私が許す(>△<)!

カノンは改心はしても性格自体は昔のまま、三つ子の魂100までな感じでもいいなあ。ちょい悪どころか、目的の為には手段は選ないタイプで。手段は選ばないといいつつ、女神が許さないであろう外道は自重するんですけど、たまに聖闘士としては逸脱するような。
もしも敵が卑怯な手段で聖域に攻め入ろうとしたり、女神を狙った日には、もう容赦ない。遠慮なく卑怯にやりかえします。いや、卑怯な手段にこだわらず、相手が最大限にダメージを受ける方法でやり返しますね!
もちろん普段は猫被ってるんですけどね!サガは流石にその猫を見抜いているんですが、改心した弟の正義と判断を信じているので、ある程度は黙認。でも、行き過ぎたときにはカノンへにっこり笑顔で圧力をかけますよ。子供の頃は言葉や拳で伝えましたが、もうお互い大人なので、それで通じます。
まあいざとなるとサガの方が敵に容赦ないんですけどね…多分…

過去のカノンがどれくらいの罪を重ねていたかによって妄想バージョンが変わりますよね。実際にはほんの可愛い過ち程度しかしてなくて口先だけだったカノンも可愛いですし、逆に原作の台詞どおり、自分の欲望の赴くまま悪の限りを尽くしていたようなカノンでも改心場面が光ります。

でも、どのカノンでも兄さんラブ!ラブでなくともブラコンなのはガチ。ブラザーコンプレックスなカノンの弟属性半端ナイ。
にゃんこがたまにネズミなんかを捕まえて得意そうに持ってくるように、昔のカノンは万引きした果物なんかをサガへお土産に持ってきて、当然サガが怒って、でもってカノンは何で怒られてるのか判らないような、そんな擦れ違いもあったりしたんだろうなあ…(´・ω・`)

悪一色(?)だったカノンが、それでも黄金聖闘士の兄と一緒に暮らしていた生活を考えると、サガの苦労はとても大きそうですが、カノンもサガもお互いが大切だったのだろうなあと思います。

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