今回はエルシドとテンマのターン!
出だしからエルシドの腕が斬られて飛びましたが、これ、DVDなら大丈夫なのかな…と余計なところでドキドキした管理人です(レーティング的に)。
で、パンタソスちゃんがこの巻でも超かわいい(>▽<)
原作ではなかった戦闘シーンや技名「グリムファンタジア」炸裂で、パンタちゃん好きにはたまりません。相手の望む夢を見せてくれるパンタちゃんは、わりと優しい神様ですよね。敵なのだから、悪夢や過去のトラウマを見せる…ということも出来そうなのに、「肉体は朽ちても心は幸せにしてあげる」って…あれ?アローンは絵を描くんじゃなくて、彼女(男ですけど)を使えばいいんじゃないかなって今思いました。
死んだ後も永遠に彼女の管轄する夢界のファンタジーエリアで幸せな夢を見続ける…このルートなら冥界へ行かないってことですよね。ロストキャンバスによる消滅より全然いいじゃん!
ヤトが見た夢では、サーシャを姫抱きにしたヤトの顔がいかにも「ヒーロー!」という感じで、ヤトは本当にヒーローになりたいのだなあと改めて再確認です(^-^)
ヒーロー像が、彼の憧れてるカルディアの影響を受けてなくてよかった。カルディアの格好よさはカルディアだから似合うのであって、ヤトらしい格好よさとはまた別ですものね。とはいえ夢の中の理想のヒーローなヤトがハマっているかというと、それはまたそれなのですが(笑)
あとあと、今回テンマの神聖衣化イベントが発生するのですが…自分でも驚いたことに、かなりときめきました。凄い格好いい!
多分、星矢の聖衣が神聖衣に変わる場面をサガが見たら、これが100倍濃縮されたような気持ちになると思うんだ(断言)!あっけにとられたまま見惚れてしまい、星矢があの翼をふわりと広げて「どうかな」って聞くと、サガが魂抜かれたように無意識のまま「…格好いい」と返事してからハッとして、でもドキドキが止まらなくて内心で『どうしてしまったのだわたしは』って動揺するんですよ。希望の光への感謝と憧れが恋に変わる瞬間です。ただでさえ翼に弱いからなあサガは。神聖衣の星矢がサガに迫ったら、多分サガは流されますね!
で、話は戻ってDVDですが、DVDでは話の構成が原作と少し変わったりしてます。夢の世界にサーシャが干渉しようとしてモルペウスに弾かれたりするのはナシです。変わりに、エルシドが夢神を倒したお陰でテンマの捕らえられている夢世界に亀裂が入り、そのお陰で目覚めのきっかけが…という流れになります。
夢世界内部からサーシャへ小宇宙通信を送るエルシド。異世界から意思を届けられるエルシドは、物理能力以外も凄く高性能…そもそも夢世界(異次元)に黄金聖衣の共鳴を頼りに外部から入ってこれる時点で、物理能力オンリーの人じゃないですよね。
あれが山羊座の能力なら、シュラも同じ力があっていいってことですよね。黒サガが異次元へ篭っちゃったときも、黒サガが山羊座の聖衣の一部を持っていれば、シュラが迎えにいけるってことですよね!
あと、ハクレイとサーシャのシーンで、やはり原作にないシーンでハクレイがエルシドについて言及する場面があります。ジャミールに居たはずなのに、ハクレイは随分エルシドを良く知っていますね…何かこのあたり関係ありましたっけ。結構ハクレイは聖域(セージのとこ)に来てるのかな?
黄金聖闘士たちに詳しかったのなら、幼い頃の双子の環境もなんとかしてやって下さい(T_T)
最後は四神合体!ブックレットの手代木先生インタビューで「モルペウスも地位的にオネイロスに近いので、2人には対立があるかも、という設定というか想像があったりもします(笑)」という一文があり、対立していてもオネイロスに呼ばれると吸収され合体せざるを得ないモルペウスを妄想すると、これまた想像をかきたてられますね!
…それにしてもパンタソス可愛いなあ(>ω<)!そんな4巻でした。