星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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昨日に引き続き、さめやらぬLC双子トークです。ネタバレご注意ください。

アスミタはデフテロスのことを傀儡と呼んでいましたが、今週号読む限り、逆でした。弟の視線がいつでもアスプロスを縛り付け、気づかぬうちに「邁進しろ」と押し出されて上を目指したモヨウ。
そして前回ブログで兄を鈍感と書きましたが、さりげなく弟も超鈍感です。あれだけ見つめながら、お兄さんの心の変化に全く気づかなかった。きらきらな背中しか見ていなかったのです。

兄に全てを与えたデフテロスを見ると、童虎の言葉を思い出します。「全世界を敵にまわしても たったひとりの人を愛する…!そんなことがあってもよいのではないかと思うがの」
相手は女性ではなくて兄ですが、聖戦ではなく大事な相手のために自分の命を使ったデフテロスは、自分の1番大事なものを間違えなかったという意味で、正しく自分の輪郭を見つけたのだなと感じます。

そういう前提を踏まえて振り返ると、アスミタの「人のために力を奮う彼が羨ましいのだろう」「戦えわたしの分も」は結構残酷な台詞ですね。羨ましくとも、デフテロスはもうその選択肢を外しているのですから。アスが邪悪として蘇らなかったらその選択もあったのかもしれませんが、デフはもう2年前から兄の復活を予感していたようですし…

しかし、2年前のアスミタの言葉には簡単に流されたデフテロスも、今回の言葉には流されず、それはそれとして自分を通しました。そこに成長もみえる気がします。

あと先週の予告にあったバケツの涙ですが、今週号では泣いてませんでした。泣くとしたらやっぱり原作パロなのでしょうか。黒サガ台詞の改変で「このわたしが教皇を目指す事はそんなにいけないことか!」的な。

弟の死によって白ぷーに戻ったアスぷーですが、白サガと違ってアスプロスは白い段階から強く野望を持ってます。幻朧魔皇拳がとけても、やっと死ぬ前のスタート地点に戻っただけ。あの天まで届きそうな歪んだ野望と、弟から受け取った真心の間で、どう心の折り合いをつけるのか来週のアスプロスには期待大です。

(>ω<)昨晩は転げまわりすぎて、射手誕絵の続きが全然できませんでした…

11/27 あすこ様>いらっしゃいませ(>▽<)今回も色々と語り合いたい展開ですよね!私もブログを書いた後、あちこちのサイト様の感想を拝見して頷きつつ、あすこさんのご感想を拝見して「いっしょだ!」と嬉しくなっておりました。もう日付を超える前から「あすこさんの感想まだかなー」ってリロードしまくりでしたから!
あの最後のデフテロスの目が、本当の弟の目としてアスプロスの心に残る…というあすこさんのお言葉がずーんと来ました。
最初は弟が兄を殺し、次に兄が弟を殺す…状況としてはイーブンなのですが、どちらの勝負も精神的には弟が圧倒している感じでしたね。アスプロスは弟の思いを受け止めて、子供の頃の真っ直ぐな思いを取り戻してほしいものです。
ブログでおっしゃっておられた「まだ弟への気持ちの変化だけで、なりふり構わず教皇の座をとりにいくまでには落差がある」のお言葉にもこっそり同意です。今後少しずつそのあたりの変化も描かれていくといいですね!
双子の片割れの死は予測していたとはいえ、やっぱりずーんと来るものがありましたので、そんな中あすこさんのコメントで心慰められました。ご来訪ありがとうございました!

ほかパチパチ下さった皆様に御礼申し上げます!癒しの泉です。
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