星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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おまけ
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タナトスの神力により、エリシオンの神殿へと戻ったサガへ、死の神は1輪の花を差し出した。地上の花ではなかった。決して枯れることのない、七色の光を彩なす天上の花だ。
「これを、わたしに?」
「四年目は花婚式というのだろう、人間の世界では」
ぶっきらぼうな言い方で渡されたそれを、サガはそっと両手で受け取った。散ることのない代わりに、実ることもないエリシオンの花。この徒花は今の自分にふさわしい贈り物の気がした。
「ありがとう、タナトス」
サガは微笑んで、そっと花の香をかいだ。
芳香は控えめに肺へ染み渡り、サガの奥底の痛みをやわらげてくれた。

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というわけで、本日の言い訳コーナ~(゜◇゜)!
相変わらず準備期間ゼロの四月一日でしたが、昨日はお休みだったため好き勝手にSSを書き連ねておりました。タナサガ新婚話は毎回どのキャラも駄目人間設定なのですみませんすみませんと思いながら書いています(>ω<;)
そもそもタナトスとサガがお互いが1番でないうえ、自分を大事にしてくれる人(神)たちをおざなりにしていることに気づかないモラトリアム空間を営みつつ、結婚形態を続けているうちに何となく相手への情は沸いた…というような駄目設定。
皆から逃げてる白サガが1番痛い目みるはずなんですけど、今回はまず黒サガのほうから痛い目を見る流れで。サガやタナトスがホントに振られる前に何とかさせたいなあと思いつつ、タナサガ好きなので続けますホントすみません。ヒュプノスがオネイロスとくっついたら、タナトス凄いショックを受けると思う。しかも何でショックを受けたかわからないと思う。同じくアイオロスがカノンとくっついて、シュラがリアと、デスがアフロとそれぞれまとまって、サガがぽつんと一人残されたら、白サガは皆におめでとうって言うけれども、何で寂しいのかこれまたわからないと思う。そんでもって夜になったらひとりでぼろぼろ泣くと思う。博愛ゆえの恋愛音痴。
でもタナトスとサガがくっつくことでお互いに学んだことも多いので、マイナスばかりではないという感じで。

1年に1回の好き放題SSに付き合ってくださったかた、本当に有難うございました。ご返信は夜にさせてくださいね♪H様、夜にメールもさせて頂きますがぜんぜん問題ないですよう!
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