ちみメガ黄金たちは来たけれども、ロス兄さんはいませんでした。ロスとサガを並べようと思っていたのに!星矢はまたいました。第一弾で余ってるサガにも星矢をくっつけろってことですか。
これ脳内で擬人化したら、サガv星矢にしかならない流れじゃろ!←
アイオロスが来るかな来るかなって、先着サガがずっと期待して待ってるわけですよ。来るはずの日から遅れてるけど、きっとアイオロスは来るはずだ、そうしたら13年間のことを謝ろうって。
で、遅れること数日、やっと皆がキターって思ったらアイオロスだけいないんです。他の黄金聖闘士たちが皆と合流できたって挨拶しあったり、抱き合ったりしてるはじっこで、サガが俯いてぽつーんてしてるんですよ。
そんなサガに、星矢が近づいてってぎゅーっとするわけですね。
そして星矢が着用しているのが、射手座の聖衣。
ほらもー、これでサガが落ちないわけないじゃない(;▽;)
それに、がっかりしてるのサガだけじゃないし!アイオリアとシュラもしょんぼりですし!脳内バージョンその2!サガに八つ当たりするリア!
「貴様のせいで兄さんが帰ってこないんだ!」
サガをなじるリアをシュラが止めますよ。
「やめないかアイオリア、男らしくないぞ」
でもシュラだって凄い辛そうな顔してますね。リアもサガに当たるなんて良くないってわかってるのに、どうしようもなくて、つい甘えてしまってるんですね!ミロやアフロディーテも、上手い言葉がみつからない。「何やってんだよアイオロス…」ってデスマスクが零しますよ。
まあこっちのバージョンでもサガのことは星矢が慰めますけど(・ω・)
ロス兄さんはみんなの英雄ですので、やっぱり揃ってほしい訳です。くー…
それはさておき昨日書くはずだったSS。
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分厚い執務机の上には、13年間の施政について記録された資料がつみ重なっている。シオンは直近のファイルを手にため息を零した。ファイルには何枚かの付箋が貼られている。サガの仕事は完璧に近かったが、それだけに、粗の残る対応をしたときは目立つ。それが表沙汰になっていないのは、それらが教皇単独で行う秘術や女神の封印定期強化など、詳細を教皇しか知りえぬ内容だからだろう。
「やはり、どうにかせねばならんの…」
サガは正統に選ばれた教皇ではなかった。
スターヒルの聖堂に置かれた神代からの資料などをよく調べて対応はしているものの、代々教皇へ口伝のみで伝えられていく神事などは、知るはずもないのだ。
女神のなした封印術など、掛けなおすにしても神代文字の解釈次第で力の暴走が起こるかも知れず、なまなかに扱えるものではない。それゆえに、サガは封印の上からさらに別の仮封印をすることで対処したり、邪神を封印ごと異次元へ飛ばすような荒業で処していたのだ(後者の強引なやりかたは、黒い方のサガであろうなとシオンは思った)。
さっそくサガを呼び出すと、黒髪のほうがやってきた。
倣岸な紅い視線でシオンを睨みつけている。
(ほう、このシオンに相対する時には、その姿で来るつもりなのかの)
己を殺した相手ではあるが、シオンは臆するどころか内心面白がっていた。黒いほうで来ると言うことは、それだけ自分が意識されているということだ。サガは馬鹿なので(とシオンは孫に対するように考えている)、またいらぬことをぐるぐる考えているのだろうが、多分そのうちの70%くらいはどうでも良いことに違いない。
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わあ、また書き始めてみたら時間が足りませんでした(>△<;)
凄い半端なとこで恥ずかしい。続きと拍手ご返信は夜にさせて下さい(ぺこり)
アイオロスとカノンが調教サガに動揺するなか、流されやすいわりに変なとこで芯のブレないシュラが「何物にも縛られないのが貴方ではないのですか!」ってサガに喝いれますよ。下着からも自由なのがサガ。
カノン「オレは下着つけてるサガのほうが…」
シュラ「たった一人の肉親である貴方がそんなことでどうするんですか!」
でもそこで黒サガが出てきたりして、黒サガはタナトスを受け付けませんからね、
黒「安心しろシュラよ、わたしはわたしだ」
シュラ「サガ…!」
黒サガがその場で下着代わりのキトンを破り捨ててるのを、シュラがほっとしたような顔で見てますよ。
後ろでアイオロスが「これ感動するところなのかなあ」って悩んでる。
怒ったタナトスが暴れそうになったところをヒュプノスが上手く言いくるめて、折角地上にきたので地上デートでもしようとかなんとか連れてってしまいますよ。タナトスの短気で単純なところって可愛いですよね。
そんなほのぼの妄想。
それはさておき2008/07/10ブログの焼き直し
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パリン、と音がして背後のテーブルに置かれていた花瓶が割れた。
慌てて振り返ると、カノンが既にサイコキネシスで花瓶を丸ごと包み込み、床に破片と水が零れるのを防いでいる。
「すまぬ、カノン」
「気にすんな。それより画面」
「あ、ああ」
TV画面を見ると、もう自分の使っているキャラはヒットポイントを失って地に伏していた。YOU LOSEという声が無情に流れてくる。星矢が貸してくれた格闘ゲームなのだが、実際の戦闘とは勝手が違い、どうも上手くいかない。攻撃を受けそうになると、無意識に小宇宙が高まってしまう。実際の戦闘では反射のレベルで対応できるよう訓練を積んでいるのだが、それがあだになって、仮想戦闘だというのに、高まる小宇宙が周囲にあるものをうっかり壊してしまうのだ。
気をつけているのだけれども、ゲームに夢中になると駄目だ。
「サガ、お前、目はいいんだから、そんなに焦らなくても、相手キャラの攻撃動作が出た後でも、充分対応できるぞ?」
「し、しかし、私は光速で動けるが、機械は光速で処理できない」
「いやそこまで早く反応しなくていいんだ。タイミングを計れ。お前そういうの得意だろ」
「それが、機械を通すと難しいのだ…」
「お前アナログだもんな」
悔しいが言い返せない。
だが、頑張ってノーマルモードでくらい勝てるようにならないと、星矢の相手にはならないだろう。折角貸してもらったゲームなのだから、星矢と対戦したときに楽しいと思ってもらえる位には強くなりたいのだ。
「おまえがまさか、そこまでゲームに真剣になるとは思わなかったが、やっぱりあのガキのためなのか?」
カノンが横から突っ込んでくる。
「う、うるさい。また負けてしまったではないか!」
「兄さんが負けまくるのを見れるなんて新鮮だな」
そういうカノンこそ、小ばかにしながらも楽しそうな、呆れたような、面白く無さそうな新鮮な…珍しい顔をしている。
双子の兄弟どうし、相手のことは何でも知っていると思っていたけれども、まだまだこんな風に知らない顔もあるのだろうか。
サガはコンティニューを押しながらそんなふうに思った。
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あっきゅんさんが貸してくださったベヨネッタが、あっというまにお亡くなりになってしまった件(>ω<)終われるのかなこれ。
別部署で突然行方不明になってた人が見つかった模様!
でも記憶喪失になったとかで、仕事は辞めてしまったとのこと。
(・~・;)……色々突っ込みたくなってしまった心の汚れた大人ですみません。
でも無事でよかった。
それはさておき、狩人ロスと、これから飼いならされる予定の猛禽サガ
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聖戦後、主人格より少し遅れて目覚めた闇のサガは、己を取り巻く環境の変化に呆然としていた。頼ることのできる唯一の相手、もうひとりの自分である光のサガへ恐る恐る尋ねる。
『まず、何故わたしは人馬宮にいるのだ?』
「わたしがここで暮らしているからだ」
『わたしたちの守護宮は双児宮であろう』
「いまはカノンが守っている」
『ありえぬことだが、カノンに追い出されたのか』
「違う。わたしがアイオロスと暮らすために宮を出たのだ。弟は反対している」
『…………は?よく聞こえなかったのだが』
「弟は反対している」
『その前だ!』
「わたしがアイオロスと暮らすために宮を出たあたりか?」
『さらりと言うな、貴様、男と同棲とはどういうつもりだ!しかもあの男と!』
「同棲ではない。同居だ」
『似たようなものだ!わたしに何の断りも無く!』
「しかしお前は話したら反対するだろう」
『当たり前だ!』
「わたしが彼と暮らしたところで、お前になんの不都合があるというのだ?」
『ありまくるわーーーーー!!!』
知らぬうちに自分が男と付き合っていたショックで、闇のサガは眩暈を起こしている。しかも、その相手と言うのは、かつておのれが濡れ衣を被せ、死へ追いやった相手なのだ。
『あの男だけは、駄目だ。あの男はわたしたちを敗者へ貶める』
「違う。アイオロスはわたしに、勝敗のない関係を教えてくれた。愛情に勝ちも負けもない」
『その状態がすでに負けていると言っているのだ!』
噛みあわぬ言い争いを脳内で繰り広げていると、当の射手座が帰ってきた。
ひと目みて、サガの中にもう一人の人格が戻ってきたことを察した彼は、臆することなく近づくとサガを抱きしめて耳元へ囁く。
「ごめんね、『君』が不在の間にサガを手に入れるのは、フェアじゃないかなとは思ったんだけれど」
内側の闇の反発を無視して、光のサガとその身体はアイオロスを抱き返す。
アイオロスは満足そうに微笑み、サガの肩に頭をのせた。
「俺は『君』も欲しいよ」
『ふざけるな』
「勝敗なんて、どうでもよくしてあげる」
柔らかな口調であるのに、矢を番えた狩人の姿が見えたような気がして、闇のサガは肉の檻のなかでぞっと魂を震わせた。
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黒サガをその実力で押さえ込んで無理矢理…なロスも見てみたいココロ。でもロスの方は無理矢理のつもりじゃないんだよ!愛情たっぷりかけてるつもりなんだよ!
ロスの捏造度が高くなってきた秋の夜(>ω<)
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乾いた岩肌の切り立つ谷間に、わずかながら平らな土地がある。
その空間で、二人の男が対峙していた。一人は双子座の聖衣をまとっており、もう一人はシードラゴンの鱗衣をまとっている。
おもむろに鱗衣の男が動いた。距離を詰めると、まずは蹴りで足を払おうとする。対して聖衣の男は動かない。しかし、相手の蹴りは宙を切った。どうなっているのか、蹴りは相手の身体を捉えることなくすり抜けたのだ。
「おい、幻惑もありなのかよ」
少し離れた場所から声があがった。カノンである。
「当然だ、そのために開けた野原などではなく、囲まれた空間を選んだのだろう」
返事をしたのはサガだ。二人は並んで大岩の前に立ち(カノンは岩に寄りかかり)、目の前の戦闘を眺めている。聖衣と鱗衣を纏った男たちは肉体を持つ人間ではない。、それぞれサガとカノンが映像つき遠隔操作で闘衣を動かしているのだ。
「まあ、オレらの幻術は基本迷宮仕様だからな。外じゃやりにくいが、その分いい訓練になる」
「そういうことだ」
会話の合間にも戦闘は続けられている。遠隔操作の訓練はカノンが発案した。昔は双子座の聖衣しかなかったため、こういった想定の訓練は考えることもできなかったが、今はカノンが海龍の鱗衣を手にしている。互いに遠隔操作をすることで、操作の粗や弱点をみつけようという趣旨であった。
模擬戦は聖衣のほうが押していた。やはり、鱗衣よりも、慣れた聖衣のほうが扱いやすいため一日の長が出ているのだろう。また双子座の聖衣は、遠隔操作を受け付けやすい性質ももっている。
それに気づいたカノンは、隣のサガの腰をさらりと撫でた。
「な、何をする!」
「驚きすぎだ。むこうの聖衣の動きが止まってるぞ」
視線の先では、その隙を突かれた聖衣が、鱗衣に殴られている。
サガが『む』という顔をした。
「本人に手をだすなど、卑怯だぞ」
「卑怯でも何でもないだろ。幻術において本人を叩くのは基本だ」
「そういう想定の訓練ではなかったはずだが」
「では今からそうすればいい。本体に手を出されても、どれだけ集中を散らすことなく対応できるかのな」
カノンはしれっとした顔でサガの腰に手を回した。引き寄せられたサガはあっけに取られた顔をしたものの、直ぐに言い返す。
「なるほど、ではこれも訓練だな」
言い終わると同時に、カノンの頭に聖衣の手刀が落ち、ごつんという音がした。いつの間にか、聖衣が戦闘の場を離れ、カノンの目の前に立っている。
「いってえ、聖衣で攻撃するなんて卑怯だろ!」
「本人を叩くのは基本と言ったのはお前だ」
「…じゃあ、こっから先は訓練じゃないから、攻撃するなよ」
カノンは兄の腰を抱いたまま、鼻の頭へチュと軽くキスを落とした。目の前の聖衣が人の形を失い、パーツになって転げ落ちていく。
「兄さんて、意外と奇襲に弱いのかな?」
にやりと笑うと、訓練ではないと言ったのに、やっぱりカノンの頭には本人による拳骨が落ちた。
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Kさんが鱗衣でも遠隔操作できますよねっておっしゃったので…!
「!!!!!!(>▽<)」ってなりました。
同じGEを放っても、サガとカノンでは色彩が違うっていうの、凄く萌えませんか。
集めたエネルギーの色が異なるのか小宇宙の色が作用するのかよく判りませんが、カインとアベル、アスプロスとデフテロスそれぞれのGEの色に特徴があったら綺麗だなあと…
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目の前にあったはずの岩山は、放ったGEで跡形も無く吹き飛んでいる。
デフテロスは己の手を見つめた。双子座の最終奥義。兄が血のにじむような思いで得た技だ。1度だけアスプロスが放ったのを見たことがある。本当に銀河が砕けるような、激しく眩しい輝きだった。同じ技のはずなのに、自分が撃つと色合いが異っていて、どうにも全く同じには再現できない。双子であっても、個性や小宇宙の差が表れるのだろうか。
こんなところでも今更に、自分は兄の複写(コピー)ではなかったのだと思い知らされる。
デフテロスは兄のGEが好きだった。
大仰でもなんでもなく、アスプロスは死ぬほど努力して努力して、その果てに奥義を掴んだのだ。
(兄が完成させたあの技は、見よう見まねで真似をして近道をした自分のものとは違う)
もちろん努力なら負けていないとは思うが、それでも自分の技はすべてアスプロス経由なのだ。
(自分だけの力が、欲しい)
目の前の火山を見上げる。カノン島の活火山は、いまにも噴火しそうに煙を上げていた。
(そうして初めて、俺は自分の力で双子座になったのだと思える。死んだ兄の代わりにではなく)
握った拳に力が篭る。
ギャラクシアンエクスプロージョンを封印し、マヴロスエラプションクラストが編み出されるのは、もう少し後のことだった。
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あとあと、すっごくどうでもいい事なんですが、突飛な夢を見たので吐き出し!
どうでもいい上、朝から下品な内容なのでご注意下さい(汗)
なんか特殊なアンソロが公開される夢みたんですよ。その、息子さんがでかいということが主体のアンソロジー(…)しかも18禁でないという。年齢指定がないので描写はおやめ下さいっていう注意書きが執筆者様用の頁にかいてあって、じゃあどうやって表現するのデスカ…ってアンソロサイトを読み続けたら、何か「関係あった相手が過去に口に含んだときの思い出を語らせる」とか「服の上から見たふくらみで表現」とか、なんか婉曲表現で頑張るらしい。
(でもサガは私の中で神の造形美を損なわない程度の普通の大きさだからなあ…)
とか、誘われてもいないのにコンセプトの件で参加を悩んでいた夢内の謎私。ヒュプノス様の嫌がらせですか。
そして昨日もぱちぱちありがとうございました。とてもお気遣いいただいているのに、リンクのない拍手を手作業で押して頂くのも恐縮ですので、拍手を戻しました(ぺこ)メールのお返事も夜にさせてくださいね(^-^)