双子神誕！ 2011/06/13 (Mon)

タナトス様＆ヒュプノス様、誕生日おめでとうございます！
神様なのでちょっと丁寧にお祝いを言ってみました。
死が銀色かつ眠りが金色で表現されるところといい、タナトスが五光星を、ヒュプノスが六芒星を額に持つところといい、ほんと御大は天才ですか。

星矢がエリシオンへ乗り込んだ時、タナトスは優雅に竪琴をつまびいてニンフ達とお戯れでしたが、考えてみればタナトスはこのときもう、女神は死んだって思ってるんですよね。ヒュプノスが捕らえて殺したはずだと。
女神が死んだのならもう聖戦は終わったも同然！あとは冥王の惑星直列で人類の死滅を待つだけって感じでノンキにやっていたのに、ヒュプノスが「いやまだ女神生きてるし」的なことを平然と言い出したりして「何だってー！！」状態になってしまうわけです。

…そのやりとりの直前でタナトスが「どんなに些細なことでも冥界で我等の目はごまかせん」と言ってたくせに、女神の現状に気づかなかったのはご愛嬌です。っていうか、もう始末されてるのが１００％当然と思っていたから、気にも留めなかったんですよね。ヒュプノスがハーデスへとっくに女神殺害報告してるはずって思ってたんですよね。

ヒュプノスは他にも、パンドラが裏切って聖闘士をエリシオンへ寄越しているのに「殺さなくても良かったのでは」とか言い出したり、アテナの目的がハーデス殺害だというのにハーデスの肉体が安置されている神殿へ女神壷を一緒に置いといたり、もう何と言うか、わたしがタナトスだって「ちょ、おま、」ですよ！（笑）

倒れ伏していた星矢が力を振り絞って立ち上がったのは、女神が死んでないと聞いたからですよね。どう考えてもヒュプノスの対応に不適切なところが多々あるように思うのですが、ヒュプノス様はそんな事は棚に上げ、タナトスに対してクールに「間違っても手間取ってハーデス神殿を血で汚してはならんぞ」と当たり前のように上から発言です。うおおおおいヒュプノス様！
でもそこがヒュプノス様の魅力なのです！(`・ω・´)

タナトスもタナトスで、せっかく敵を殺すチャンスを、「より星矢を精神的に苦しめたい」という、ねずみを嬲る猫的な理由で先送りにしてしまい、その結果倒されてしまうので、やってることは結局ヒュプノスと同じという。
何気なく似たもの双子なところが、聖域の某迷惑双子を彷彿とさせますね！

神様にしてはちょっとやんちゃなところの多いタナトス様と、いつでものんびりマイペースを崩さないヒュプノス様が大好きです＼（＞▽＜）／

ほんと、冥闘士たちはもっと双子神と交流すればいいと思いますよ！…そんでもってもう少し双子神を尊敬してあげて…（T▽T）
あと神様同士の交流も見たいココロ。無印だとまだまだ神様はあんまり出てきてませんが、エピGならティターン神族が結構出てきてますから、少しは双子神とも気が合うキャラが居てもいいはず。
ていうかエピGのポントス（海洋）と無印ポセイドンが出会ったら、やっぱりポセイドン側がオリンポス１２神とはいえ、ポントスを立てなきゃならないのかな？「今はこのポセイドンの時代よ！」みたいな反応なのかな？ポセイドンは大人だから前者の気がしますが。

という感じでさっそく脳内で無印タナトスとＮＤアルテミスを会わせてみた！でも、アルテミスの方が貫禄がありすぎた！
アルテミスにもタナトスは基本無礼。無印的にはアルテミスのほうがタナトスより格上のハズなんですが、同じく格上のはずのポセイドンに対しても、タナトスはあんな態度だったからなあ…主君であるハーデス以外には全然へりくだるつもりの無いタナトスです。
ただ一応相手は女神ってことで、少しだけ当たりが柔らかい。タナトス側は内心で『こういうお固くてつまらん女は好かん』みたいに思うんですが、口には出さないわけですよ。（←口にしないところが僅かな気遣い）
でもアルテミス側にもそう思っているのが駄々漏れ。『貴方に好かれなくても結構』とか冷たい目で見られてしまうわけですね。

だからといって外交をヒュプノスに任せると、深謀のくせにのんびりしすぎて、守りの重視のところを付け込まれたりしそうなので、やっぱりタナトスの同行が必要だと思うんですよ。タナトスの直感と相手の弱い部分を突くセンスは凄いはず！
ただ、タナトスだけだと頭に血が上ったとき大変なコトになります。なので、調整をヒュプノスが受け持ち、交渉をタナトスが受け持つのが良いと思いますね。イカン語るうちにどんどん捏造度が上がってしまう。

今日もぱちぱち有難うございます！日々の潤いです（＞▽＜）