ND再開！ 2009/09/18 (Fri)

今週のチャンピオンから車田先生の冥王神話ネクストディメンションが再開です。表紙は一輝にいさん！早速、以下感想なのです（＞▽＜）
ネタバレ満載のため拍手御礼は次回に書かせて下さい。

まずはＮＤから！チャンピオンの表紙は一輝にいさんでしたが、中表紙（巻頭カラー）は瞬という兄弟ツートップです。いいなあ、兄弟でカラー。

場面はアルテミス宮殿から始まります。月を背景にした宮殿がすげー巨大で豪華！でも考えてみたらアテナの聖域のほうが十二宮だの雑兵たちの生活エリアがあるぶん、敷地はでかいですね。
その城の中、アルテミスの腹心カリストが遊撃隊長ラスクムーンを呼び出してアテナ抹殺を命じます。アテナは十二神の元凶であり、アルテミスにとって心痛の種になるからという理由です。ラスクムーンとくれば普通は映画「ラ・スクムーン(死神)」を思い出すのかもしれませんが、管理人がまっさきに頭に浮かべたのはラスク（お菓子）のほうでした。まあ、狙った獲物を逃さぬ者として称されているので、当然意味合いは前者です。
このラスクムーン、左目を包帯ぽいもので隠しているんですが…も、萌え系？包帯の下が気になります。

一方アテナと瞬はヘカーテの先導の元、険しいオリンポス山脈を登りながらクロノスの元へ進んでいます。そこへカリストからの追っ手たちが！
月衛士なので当然全員女性ですが…人相悪いなみんな…シュラが女装したほうが全然可愛いぞ…いや女性は顔じゃない。勝敗は顔で決まりますが（ｂｙ市様）。

追っ手は瞬が引き受けます。時間を無駄に出来ないとアテナを先にゆかせ、まずは敵に向かって「おひきとりを」。キター！瞬ときたらまず１回は「できれば争いはしたくないのです」ですよね！しかも「ケガをしないうちにおねがいします」ですよ！丁寧で下手に出ているようでいて、まったくもって自分上位の発言です。闘ったらケガをするのは貴方たちですよという威嚇です。素敵すぎる。
当然相手の聞き入れるわけがありません。そんな相手たちへ容赦なくサンダーウェーブで返す瞬。…次のコマを見るだに、女性相手でも本当に容赦ないです。ここで星矢だったら「いくら強くたって本気で女の人に闘志を燃やして拳を振るうなんて男にできるわけないよ…」とか言って敵の女性軍をきゅんとさせるのに。ちなみに瞬は別に全然本気で闘志を燃やしてないのでOKなのに違いない。
とりあえず「女でも容赦せん！」な一輝との血の繋がりを深く感じさせられる一場面でした。

しかし、遊軍の長ラスクムーンが無傷で残っています。彼女の放つ矢はあらゆる障害を乗り越えて飛ぶ為、アンドロメダの鎖でも防御が出来ず、額あてに矢を射られた瞬は倒れてしまうのでした。

トドメを刺そうとするラスクムーン。するとそこへあの男が…！瞬の危機にあらわれるあの男といったら1名しかいませんよね！「次号パートカラーで男の中の男、登場！」なるほど、男の中の男ですね！その男を拙宅ではシャカから逃げ回らせていてごめんなさい！でもでも、兄さん、どうやってここへ！？瞬はアテナが連れてきてくれたから時空のはざまを通れたんだと思っていたのですけど…。つまり、神の道じゃなくて単なる異次元通路だったってことですね。それならサガやシャカにも来れますねオリンポス。
…でも紫龍や氷河はどうやって来たらいいのですか。

巻末の車田先生のコメントによると「今シリーズはあの男の活躍を期待してくれ！」とあるので、兄さん大活躍の予感です。そうだね兄さんそうだね！