星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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今週のΩ…はTV前で転がらざるを得ない展開!
以下ねたばれご注意下さい。

(^ω^)前回の予告で予測はしておりましたが、今週はいろんな意味で熱い!
まず、星矢は黄金聖闘士としてではない台詞をばんばん吐くためか、口調がちょっと今までと違うんです。今までの星矢がスタイリッシュ星矢とするならば、今週の星矢はかつての少年らしさと自由なところが大人になった無頼な感じ。
これが本来の星矢なんですね。

タイタンがアテナへ、貴女の愛は間違っている…と告げます。
貴女の愛がパラス様を傷つけ、配下の聖闘士たちを傷つけ、人間に災いを呼ぶのだと。星矢もその犠牲者だと言われ、アテナがちょっと傷つきます。
でも星矢が「勝手に人を犠牲者にするな!」ってはっきり反論するんですよ。

『沙織さんは強情で負けん気が強くて、でも人々の苦しみや痛みを誰よりも想い、心で泣くようなひとだ。自分はこれ以上沙織さんを泣かせたくない、俺は自分の意思で戦っているんだ!』と。
女神の犬だと思っていたお前がな…とタイタンも笑い出します。嘲笑かと思いきや、「今の自分にはその気持ちが良く判る、(役目ではなく男として)パラス様のためにこの命をかける!」とか言い出すわけですよ。
(^ω^)…。
超熱くていい展開なんですけど、ようは惚気合戦なので、見てるこっちはTVの前でもんどりうつしかないわけです。
最初タイタンにいろいろ聖闘士としての姿勢をつっこまれたときに、星矢が「アテナアテナ言わないと、他の者に示しがつかないだろ!」って逆切れしてて可愛かった!あ、星矢も立場とかけじめとか考える大人になったんだなあ。でも砂糖吐くわ!もっとやれ!

パラスもアテナも良かったね(^▽^)

そんなわけで星矢とタイタンは爽やかに、「敵と敵ではなく、男と男として」の戦いを始めました。今までの戦いが別空間のようだよ!
タイタンの最終奥義は「ギガンティックプラネット」。星ほどもある彼の小宇宙を集め、重力も捻じ曲げるエネルギー体を相手にぶつける技です。その技の影響で吹き荒れる宮殿内。光牙たちも駆けつけて見守ります(加勢するのはハービンジャーに止められました。男と男の戦いを邪魔すんなってやつです)。
その莫大なエネルギー球へ、星矢がすっ…と矢をつがえるんですよ。まずここの導入BGMが上手い。背筋がのびるかんじでした。で!星矢がですね!サジタリアスとしての新技を放つんです。

アイオロスの技じゃなく(見せてないだけで伝来技かもしれませんが)星矢が射手座の黄金聖闘士になってから覚えたと思われる技で、射手座の星矢としての彼の成長の軌跡が見えて、すっごい感慨深かったですよ…
1発では相殺しきれなかったので、もう一矢。
その矢はエネルギー球を貫いて拡散させただけでなく、そのままタイタンの肩を撃ち抜くのでした。血を流すタイタンに後ろでパラスがはらはらしっぱなし!
それでも戦意を失わぬタイタン。星矢も「それでこそだ」と受けて立ち、とどめの右拳をぶつけようとしたところで、パラスが割り込みました!
星矢世界での女性陣の割り込みの速さは誰にも敵わないよね(・ω・)
※参考例:白銀聖闘士のシャイナさん

この先は自分が戦うというパラスへ、もう戦う必要はないのではありませんかとアテナが話しかけます。これ以上の戦いは大切なひとを傷つけるだけ・自分は愛の女神であるパラスを愛で満たしてあげることができなかったけれども、今の貴女には愛してくれる人が居る。大切な人が戦いで傷つき死んでいく辛さを、今なら判ってくれるのではないですか…みたいな。
「自分はアテナの聖闘士や地上の人々を傷つけたのに、許すというの?」と恐れるように尋ねるパラス。
それに対してアテナは「一緒に償いましょう、貴女の罪を私も負います」と告げるのでした。
神だって過ちを犯すのですから、あまり人間に厳しく言わないでくれること希望!(^ω^)
だけど私が今まで犠牲になった人の家族だったらやっぱり許せないので、私の心は狭いなと思いました(>ω<)
アテナはタイタンとも「タイタンさん、パラスを幸せにしてあげてください」「勿体なきお言葉…もとよりこのタイタン命をかけてパラス様をお助けする所存」みたいな会話を交わして、なんだよもう家族公認の交際かよ!って状態に。あ、タイタンめ跪きながらまだ惚気るか(^ω^)
どうでもいいですが、「タイタンさん」て敬称つけた呼び方すると、違和感がそこはかとなくするのは何故だろう(^-^)

そんなこんなで、アテナのあたたかい説得が功を奏し、パラスは本来の愛の女神としての小宇宙をとりもどします。
そもそも、戦女神であるアテナも、まだ戦いが多かったオリンポスの昔において、パラスによって愛や安らぎを教えてもらったようなんですよ。天界もそんな平和じゃなかったのかな。

奪ってきたアテナの命を返すとパラスはいい、腕輪の嵌った手同士をあわせると、パラスからアテナへ力が流れ込み、アテナは元の力を取り戻しかけます。でもお約束の邪魔がはいりました!
エウロパきたー!
腕輪は蛇となり、さらに大蛇となって女神たちを拘束してそれぞれの力を奪います。そして二級パラサイトの刻衣の下から現れた本来の刻衣!
エウロパはタイタンへも「あのお方に逆らい、パラスを助けるなんて死を持って償いなさい」みたいに言い放ち、時の聖剣・永劫輪舞を手にします。実はこの剣、あのお方の剣らしいのですよ。
その剣に引き寄せられるように歩く昴。
「人間は強い。けれどもそれは一時の強さだ。神はもっと強い」
うわごとのように呟く昴はちょっと正気でない様子。そんな昴をエウロパが誘惑するんです。「神になりたかったんでしょ?なら、なっちゃいましょうよ」「神になりたいって、当たり前ですよねえ、あなたは本当は神ですから!」(台詞超うろ覚え)
二人の女神から小宇宙を吸い取った二匹の大蛇が互いの尾を噛みあってウロボロスの円陣をつくり、その中心で昴は神へと変化します。
とうとうサターン様が復活なさいました。時の神サターン様の降臨にエウロパも大喜び。来週は光牙たちや瞬・氷河たちも活躍する総攻撃回になるっぽいです。わーサターン様の言動楽しみだなー

今週も凄く良かったです。転げまわりましたけど(^ω^)
パラスとタイタンは幸せになって欲しいなあ。あとアテナに地上での神様のお友達がいて欲しいので(そして支えになってあげて欲しいんので)パラスとタイタンはこのまま地上で一緒に暮らして欲しいココロ。
でも今までの償いだとかいって、二人で地上を助けるために命を使う犠牲ルートもありそうで怖い。

そんな今週回でした。満足!
今日もぱちぱちありがとうございます!出勤前の癒しです♪ご返信は夜にさせてくださいね!
とうとう女神同士の戦いの巻!今週のΩです。

女神同士の戦いというだけで、可愛くて綺麗で目の保養ですね!
かつて神話の時代、パラスとアテナはとても仲が良く、二人で一人の女神とまで言われたくらいでした。でもアテナが人間を気にかけ、彼らのために戦うようになり、その蜜月は終わってしまいました。
そのためパラスは人間を絶滅させてアテナを取り戻そうと試み、それを防ごうとアテナは神殺しの短剣でパラスを殺さざるを得ませんでした…という過去があったモヨウ。
そしてパラスは何者かの口車によって蘇り、現代においてかつてと同じ行動をとっているわけです。
パラスちゃん、アテナには自分だけを見て欲しいし、オリンポスで自分のそばにいてほしいタイプなんですね。愛が重い。でも可愛い(^-^)

そんなわけでパラスにとっての人間の印象は最悪です。「アテナお姉さまに纏わりつく毒虫」と言い切り、アテナの愛を受けるに相応しくない対象だと怒っています。
それに対してアテナは、人間は光を持っている・いつか成長して偉大な存在となる、虫が成長して蝶となるように…と諭そうとします。あ、現在虫レベルなのは認めるんですね!あまり反論の余地がない!(^ω^;)

女神は星矢へ、本来幼いパラスを殺すのにあなたを向かわせるのではなく、自分が行くべきだったと半分謝るような形で打ち明けます。パラスを愛するために躊躇い、その躊躇いを見抜いた星矢が自ら黄金の短剣を持ってでかけてくれたのを、アテナはそれに甘えて見送った。その甘さがこのような状況を引き起こしたのだと。
うん、確かにそこは自分で行くべきだったと思います(・ω・;)
地上を護る女神として、今こそ私が戦います…という決意をみて、自分が戦おうとしていた星矢もアテナを信じて見守ることにしたのでした。

女神たちがそれぞれの聖衣と刻衣を纏うと、周囲の空間がオリンポスの花園に変わりました。おおっ、華やかですけど謎の空間移動!神々同士の戦いは地上ではない場所で行われるって感じなんでしょうか。パラスの手には最強の聖剣『永劫輪舞』。これらの聖剣って、裏でいろいろ糸を引いているあのお方の持ち物だったってことですよね。すごい力を持った神様なんだなああのお方。

パラスが女神へ、私を忘れたお姉さまが悪いと恨み言をぶつけながら戦うんですが、女神は「いいえ、私はあなたを愛しています。貴女を忘れたことは1度もありません」と言い切るんですよ。わあ、パラス羨ましい。こんなに愛されてて何が不満だ!…どんなに愛されててもほっとかれたらヤダってことですかね(´・ω・`)
カノンがスニオン岬へ自分をつっこんだサガに「オレを捨てたお前が悪い!」って恨み言いいながらサガに執着してくれたら美味しいのに(唐突)。
そんでもってサガが「捨ててはいない。おまえを忘れたことなど1度もない。わたしはお前を愛している」と真剣に返してカノンを動揺させるわけですね!

人間が神々を必要としなくなったときには、また一緒にオリンポスで暮らしましょう、私に向ける愛の少しでも人間に分けてあげてくださいと頼むアテナ。動揺しつつも理解できず、頷けないパラス。
命を吸いとる腕輪のせいでアテナのほうが不利なんですけど、アテナは激突のすえパラスを追い詰めました。話しても判ってくれないパラスへ、アテナが悲しみながらも私心を押し込め、ニケで貫こうとしたとき、とうとうタイタンが乱入!ニケを折れた聖剣の柄で受け止めるタイタン恰好いい!
あ、ちなみにパラスが敗れた時点で花園は消え、通常空間へ戻ってきてます。
そこでタイタンは他神の四天王であることをやめ、パラスの守護者として、真のパラサイトとして女神たちの前へ立つのでした。

当然今度は星矢が迎え撃つよ!星矢はわざわざ黄金聖衣の着替え直しをするという離れ業を見せました。つまり、着用しているノーマル射手座聖衣をいったん身体から離れさせ、神の血によるバージョンアップを一瞬で行い、それを着用しなおすという流石伝説の聖闘士!
あれ、なんかタイタンが神の血を受けて変化する黄金聖衣みたいな評をしてたのでそう思ったんですけど、サジタリアスは別に神の血を受ける場面ない気が…過去に受けた血で変化したのかな。それとも光牙たちと同じく気合で変化させたのかな。
この、着替える時に首に巻いているマフラーをしゅるしゅる…って片手で抜き取るんですよ。あれやっぱりオシャレでつけてたのかな。何か謂れのあるマフラーなのかな。女神が編んでくれたとか。そのばあい織物の名手が編んだにしては長すぎですが。いやまて機織は名手でも手編みが名手とは限らない。あの長いマフラー、味があって私は好きだ!(>▽<)

タイタンは星矢に言うんですよ。『お前は幼いパラスを殺すことができず現在の状況を引き起こした、私であれば必要ならたとえ相手が赤子であっても短剣を振り下ろすだろう。覚悟の無い者は私に勝てない』と。
あれ(^ω^)なんかタイタンがサガに見えた。
それに対して星矢は『あの頃のままの俺ではない』と答えるんです。本当に星矢も大人になったんだなあ…て思いました。
少年としての星矢なら、どのような理由があろうと赤子に短剣をむける行為に正義はないっていう対応しそうな気がするんですよね。その青臭さと純粋さが少年の可能性といいますか、少年漫画のお約束といいますか、理想をそのままに語れる感じの。

そんなこんなで来週はタイタンVS星矢です。殴り合いもするようで、予告見る限りなんだかいいかんじ!次週も楽しみですね(>▽<)

それにつけても、もし女神二人が仲直りしてオリンポスで二人でキャッキャウフフの生活に戻ったとしたら、タイタンは割り込めないんじゃないの?護衛として離れた場所から見てるだけでいいのかヘタレだな…っていう未来がみえました。すみません勝手な想像です。

パラスは短気なので、人間が成長してアテナがオリンポスに戻る前に殺して自分のものに…という手段を考えちゃってますけど、私はこっちを勧めたい「アテナと一緒に、人間を助け愛の女神として人間の成長をはぐくむボランティアに参加する」ことを!
そうすれば地上ですけどアテナと一緒に仲良く暮らせるじゃないですか。
それで人間が成長して神を必要としなくなったときに、アテナと一緒に地上の思い出を持ってオリンポスへ帰ればいいんだよ!
神々は寿命長いのだし、もう少し長期的に構えればいいのにね。

そんなわけで、拙宅二次妄想ではパラスも地上に住むことになりました。ちなみにマイ妄想聖域の奥にはディグニティヒルもあって、パラスに負けないシスコンの太陽神アベルも住んでるので、結構アテナの取り合いで大変な感じです。
そうやってアテナのまわりに、人間を助けてくれる神様が少しずつ増えれば、地上も少しずつ平和になっていくんじゃないかなっていう妄想!
人間が神を必要としなくなったときに神々は地上を去っていくというのは良くあるモチーフですけど、それは神を親・人間を子供に置き換えてるからであって、人間も神もお互いを好きだから一緒に地上(もしくはオリンポス)で暮らすというあり方でも良いじゃないですかね。いわゆる日本の八百万の神々的な共存で。

あと今週は、女神たちの戦闘が始まったことに気づいた昴が、駆け付けようとする光牙たちへ「俺たちが行ってどうなるんだ、神と人間の間には絶望的な差があるのに」みたいな疑問を呈するシーンがあったんですけど、光牙は原初神アプスを倒してますからね。「意外とそんなでもないぜ」って言ってのける光牙のパロディツッコミが脳内に流れました。
1期から見てるみんなそう思ったんじゃないかな(・▽・)

今日もぱちぱちありがとうございます(>▽<)仕事前の潤いです!わあ、H様熱いコメントをありがとうございます!お返事したくてもだもだしているのですが、もう出勤時間なので、夜にサガトークさせて下さいね!
お手紙出さねばならない方にもまだ出せておらず、もだもだしっぱなしです(ぺこぺこ)
雪の積もった庭を見ながら今週のΩ!

今週は掛け値なしに良かったよ(>▽<)!
まずなんか素人の私からみても絵が良かった。戦闘の動きも燃える。
クライマックスに向けて盛り上がりますね。

呆然と尻もちをついたままの昴を心配して、覗き込んだ光牙の顔がアップになった場面。まずはびっくり可愛いな!
テラスで物思うパラスのところへは、エウロパがやってまいります。
絵が綺麗なせいかエウロパも恰好いいな。エウロパはパラスの覚悟を確かめに来たのです。パラスの望みはアテナと一緒に暮らすこと。人間を全部抹殺すればアテナが戻ってきてくれないかなって感じだったのですけど、エウロパに「対面したところで、アテナがパラス様を愛してくれることはないのに」と言われたように、パラスもそれは判っていて、「お姉さまに愛してもらえることはない。それなら奪うわ、お姉さまの命を」っていう方向性になってるわけです。愛が重い。さすが愛の女神。

なんか星矢世界のばあい、設定上仕方ないのですが、戦女神であるアテナのほうが愛のエキスパートという感じですよね(>ω<)

パラスはタイタンにも、女神を殺すことを手伝ってと伝えます。
タイタンは「それがパラス様のお望みですか」って聞くんですよ。
パラスはほんの少しだけゆっくりと「ええ、それが私の望み」と返します。でも違うよね、ホントは仲良くしたいんですよね。でもそれが無理だって判ってるから、殺すしかないと決意してる。
タイタンも多分そのあたり判ってて何も言わず、命を受けるのです。
このあたり、言外の思いが非常に視聴者に判りやすい流れになっていて、台詞以上のものが伝わってくるいい台本\(^▽^)/

女神+星矢+ハービンジャーはその間も前進中です。ずっと先陣を切って雑魚を散らしまくるハービンジャーの事をアテナも星矢も気にかけるんですけど、俺は自分が戦いたいからやってるんだ、星矢てめえは女神の面倒みてろってな具合に聞きません。
表面上はそんな暴れ牛な彼。でも視線の動きからして、おそらく女神を気遣い、その女神を星矢がささえてやれという風に思ってるんじゃないかなと感じます。ハービンジャー自身もはっきりと自覚しているわけではない優しさを滲ませてるんですね。
そんな彼らがようやくパラスの間へ到達しました!
大きな扉をぶちやぶるハービンジャー。
ようやく女神同士の対面です長かったよ!(>▽<)

パラスを目にした途端、突っ込んでいくハービンジャーはさすが牡牛。当然ながらタイタンに止められ吹っ飛ばされます。
タイタンは星矢へ「お前は必ず到達すると思っていた」と、自分の相手になるのは星矢であることを告げます。しかして瓦礫のなかからハービンジャーが「無視してんじゃねえよ」と立ち上がるのです。
こっからさきは彼の独壇場!
ハービンジャーはなんと預かっていた女神の聖衣を、「俺に勝ったら手に入るぜ」と賭けの取引材料として取り出すのでした。さすがに星矢がとめようとするも、その星矢を女神が制します。
そういえば星矢も昔ハーピー相手に取引材料にしましたよね(笑)あの時はそうしないとコキュートスの氷から出られなかったからですけど。

隣にあった柱の中央一部を拳で砕き、空いた空間へ女神の聖衣をおくハービンジャー。世界の平和も女神も関係ねえ、パラサイトで1番強いお前の骨を砕いて心をへし折りたいだけよ!と嘯く彼に、タイタンは眉を顰めますね。アテナに「聖闘士は地上の愛と平和のために戦うと聞いているが、あの下劣な男が聖闘士か、あのような人間を守るために貴女は戦うのか(意訳)」と尋ねたほどです。
彼の心情としては、こんな人間を守るためにアテナは地上へ残り、そのためにパラス様が苦しんでいるのかっていう怒りもあったと思うんですね。
でも女神はきっちり「彼は紛れもなくおうし座の黄金聖衣に選ばれた真の聖闘士です」と返すのでした。この信頼関係、いいなあ(^-^)

タイタンの拳は容赦なくハービンジャーの脇腹をぶち抜き(四天王ランク相手だと、もう黄金聖衣が普通の鎧のような防御力しかない)それでも立ち上がってくる彼へ天神創世剣を鞘から抜きます。
あっさり書いてますけど、ハービンジャーとタイタンの戦闘、凄く恰好いい。それに構図も「わあ」って目を引く感じでセンスいいな!(すいません絵心ないのでこんな表現で)。たとえばハービンジャーのパンチをタイタンが避ける図を、上からみた俯瞰で描写してるとこ。紙一重で避けたタイタンがハービンジャーのくりだした腕の横でくるくるって回転するんですよ。マントが広がってそれが凄くきれい。ただ避けるだけなら1回転でいいところを多めにまわしております(^▽^)(多分)目が追いきれてないので適当なこといってたらすみません。
そういうハッと目につく箇所がいくつかあって、今回は絵も綺麗なので大興奮!

自分はごみ溜めで生まれたゴロツキよ…というハービンジャーへ、ごみ溜めで生まれた虫けらは心まで腐るかと吐き出すタイタン。
ハービンジャーの振り返った過去のなかで、彼はスラムの空を見上げてるんです。どんなに祈ってもごみ溜めの虫けらの祈りなんて神には届かない。スラムという暗黒のなかで力をもって生きて行くしかないっていう半生でした。

さて、どんなに攻撃を喰らってもたちあがるハービンジャーへ、何故そこまでして戦うのだとタイタンが尋ねます。このころになると流石にただのゴロツキではないと見る目が変わってます。
するとハービンジャーは「それはこっちの台詞だ!」って叫ぶんですね。
それだけの力があって、なんで弱い人間を殺すんだと。力があるから弱いものを踏みにじっていいのか、神に逆らったというだけであの誇り高い聖闘士たちは死ななきゃならなかったのか(今まで倒れた黄金聖闘士たちの映像がここで入ります)、人間は地上に生まれただけで罪だっていうのか、虫けらだって必死に生きているんだ、それをてめえらは何の権利があって殺すんだ!…ここ、本当に人間の叫びって感じで聞き入ってしまいました。
ハービンジャーの怒りが黄金の野牛のかたちの小宇宙となり、タイタンを圧倒します。彼の持つ天神創世剣にも亀裂が!

ハイぺリオンの天地崩滅斬だけ他の三人の剣より三倍以上特出して強かったんだな(^-^)って思いましたけど、今週はそんなことが気にならなくなるくらい熱い流れだったのでよし!

凄まじいエネルギーがぶつかり合い、余波がパラスへ及ぼうとしたのをタイタンは庇い、アテナへ及ぼうとしたのは星矢が庇い、ハービンジャーは置いてあった女神の聖衣を庇います。
衝撃の収まったあと、タイタンがわびるんですよ。今までの侮辱の言葉をすべて取り消すと。床に刺さった天神創世剣を抜くと、その剣が折れて破片が落ちるという、その流れも恰好いい!

まだ戦おうとするハービンジャーへ、女神が「もう良いのですよ」と抑え、とうとう前へ出てまいりました。
「自分が聖衣を預ければ無茶をしないでくれるかと思ったのですが、思った以上にあなたは優しい人でした…あなたはやはり真の聖闘士です」
そう告げられたハービンジャーの脳裏では、かつての暗黒のスラムに光のさす光景が見えたのでした。
「自分の命を削って人間を助けようとするアンタは、女神にしちゃイイ女だ」と返すハービンジャー。彼の中では最大限の賛辞ですよね!

そんなわけでとうとう大将戦!アテナが聖衣を纏いました。パラスもタイタンへ手を出さぬように命じ、クロノテクターを纏います。このクロノテクター、パラスが作った彼女の闘衣じゃなかったんですよ。あのお方制作なんです。
女神同士の戦いに入る際のBGMも神秘的で品がありながらちゃんと戦闘曲で凄くいい。思うんですが、Ωって割とかなめの戦闘に入るときのBGMはナイスなことが多いですよね。聖衣のバージョンアップのときは何かとっても明るくなっちゃうんですが(・ω・;)

そんなこんなの今週回でした。今週回はもう1回見直したいって思ったくらいです。よしDVD買うか!

今日もぱちぱちありがとうございます!出勤前の潤いです(>▽<)
奇跡も小宇宙もあるんだよ!そんな今週のΩ感想(^ω^)

昴の時をとめて石像化させたハイぺリオン。
青銅たちはΩ(レベルの小宇宙)の片鱗を見せてはいますが、まだただの片鱗にすぎぬらしく、ハイぺリオンの前では歯が立ちません。
あれ?でもハイぺリオンは別にΩに目覚めてるわけじゃないですよね。
Ω>ハイぺリオンの小宇宙>Ωの片鱗の青銅小宇宙≧黄金小宇宙
こんな序列なんでしょうか。

時を止められた昴の精神世界では、謎の人物が昴の前に姿を現します。光り輝いているその相手は昴の事を良く知っている様子で、誰だと問われると人間以上の存在であることを伝えます。
記憶が戻らぬということは、まだ時が来ていないのか…と何も教えてれないその相手へ、昴はいろいろ人間の凄さについて話します。
「お前おっかしいな!神だっていうくせに、人間のこと何も知らねえ!人間はすげえんだぞ、仲間を思うときに発揮する力は、神をも超える!(※正確に覚えてないですがこんなかんじ)」

閉ざされた世界のなかからも外で戦っている青銅聖闘士たちの小宇宙の光を感じ、その光へむかって脱出を試みる昴。まだお前の力では無理だという謎の神様。それでも昴は諦めず走り続けます。

そのころ外では青銅聖闘士が聖衣を破壊されたりしつつ、何度でも何度でもゾンビのごとく「昴のために!」と立ち上がり、ハイぺリオンを恐怖させます。恐怖だけでなく現実逃避までさせましたよ。
Ωって持久力のことかな(^-^)
エデンも「僕は昴の正体を見極めるために来たのに、守ってやれなかった。もしもの時は昴を倒すつもりだったのに、彼は命がけで僕たちのために戦った。だから今度は僕が戦う番だ」と、すっかり昴を仲間としてみとめてます。
1度は皆倒されかけ、昴のいる世界でも道しるべとなっていた光が消えてしまうのですが、どっこい青銅聖闘士たちは究極の小宇宙、マクロコスモに至ることによって究極の聖衣を得てハイぺリオンを倒すのでした。オメガの片鱗時のニュー聖衣は短い命だったな…
おニュー聖衣に変化するとき、前回の臨時ニュー聖衣へのクラスチェンジのとき同様、BGMが場にそぐわぬ軽快で元気な曲になるので何となくニコニコします。

ハイぺリオンはあのお方のために自爆してでも相手を倒そうとしたのに、復活した昴によって星のごとくぶっとばされ上空で爆死してしまい、なんだか可哀想ですよ(>ω<)だってハイぺリオンの言うあのお方って、昴の本体ですよね。
復活した昴の周囲の時が一瞬とまり、そこに先ほどの謎の神が現れます。
「見たか人間の力を!奇跡を!」っていう昴に対し、「奇跡は神にだけ許された力、人間には過ぎた力だ」と去っていく神。
それを見送り「あれは…俺?」と何かを思い出したのか慄く昴ですよ。

ちなみにマクロコスモとはビックバンよりも前の段階にあたる創世の力のようです。青銅聖闘士たちがそれぞれに仲間を思い、力を合わせることにより生み出される奇跡の力。だから一人ではなく複数人数いないと多分辿り着けないのかな?という印象でした。
なのでビックバンである三人アテナエクスクラメーションよりもパワーが上というのは何となく納得のいく理屈です。人数も上ですしね(^-^;)
あ、そういえば一輝が「オメガには一人では行き着くことは出来ない」ってアイガイオン戦の時に言ってた!ちゃんとコンセプトどおりにエピソードが丁寧に積み重ねられてるんだなあ。

人間が奇跡を起こすちからを持つことを、何故星矢世界のかみさまが忌避するかっていうと、結局それは人間が神をも倒す力を持つってことだからじゃないかなと思う次第です。

でも、あれ?一期では世界を創造した(自称・自分が産んだ)原初神アプスを光牙が倒して…あれは光牙が小宇宙を神の域まで高めたわけじゃなく、アプスの力を分けられた依り代の光牙が、アプス自身の力でアプスを倒したってことだったのかな。あれれれ(>ω<)あの時すでに究極の小宇宙に目覚めてたと思ってたんですが、小宇宙奥が深いな!

今回はハイぺリオンの必殺技描写といい、きらめく青銅の小宇宙といい、ハイぺリオンの恐怖顔や青銅の殴られ顔といい、いろいろ絵が綺麗でたのしい回!
そんでもって今週の新世代の青銅聖闘士たちは、確実に女神のためでなく昴のために戦っている。
来週はハービンジャーとタイタン激突のようで今からワクテカですよ!

あと、パラダイス銀河ご参加の皆様はお気をつけていってらっしゃいませ!
私は仕事頑張るぞ(>ω<)
今日も早起きして今週のΩ!以下、ネタバレご注意下さい。

先週のアテナエクスクラメーションで散っていった三人の黄金聖闘士。小宇宙の消滅からその死を感じた面々は、それぞれに彼らを悼み、前へと進みます。
春麗や羅鬼ちゃんが空を見上げてるのがもう…(;ω;)
ハービンジャーは「どいつもこいつも命を粗末にしやがって」と怒り、星矢も涙しつつ「彼らの作ってくれた道を進もう」と歩きます。アテナも痛ましい顔をしてましたが、彼女は泣きません。流石です。
主人公グループも衝突のあった広間へ辿り着き、砕けた聖剣などからその威力を感じます。龍峰やユナからから究極の影の闘法の説明を受ける一同。
紫龍の息子である龍峰は「父さん…」と悲しみから抜けきれない様子。
しかしそこで昴が言うのです。
今まで自分は戦いに勝たなきゃ意味がないと思ってた。でも違う。こうして黄金聖闘士たちは未来のために道を作ってくれた。
「戦いに勝敗は関係ない!」
その言葉で膝をついていた龍峰も立ち上がり、皆も前進を決意するのでした。

戦いに勝敗は関係ない…いや、違うね!(^ω^;)
この場合、自分たちが勝てない勝負を次代に託しているわけで、託された側は絶対に勝たなければならない。可能性を託したっていうのは、未来で勝利する可能性を託したって意味だよ!
だって大抵の聖戦の場合、勝たないと人類滅亡コースですもん(汗)
パラスの場合もアテナとの決着が主目的で、他の人類や聖闘士たちは女神の寵愛を得てて邪魔だし時間は全部止めちゃってっていう流れでしたしね…四天王の仕える「あのお方」の目的はまだ良く判りませんが(汗)
勝たなきゃ意味がないとは思いませんが、戦うからには勝たなきゃならないと思うココロ…そのために心身鍛えてる聖闘士だと思うよ!

と思ってるところへ、まさかのハイぺリオン復活。ええええ。今週回はエウロパとミラーの回だと思っていたのにΣ(゜◇゜)
ハイぺリオンは「戦いに勝ち続けるのが戦士」派のようです。
ていうか、ええええ、アテナエクスクラメーション受けても平気って…ちょっと強さインフレどうなってるの!
ハイぺリオン>紫龍+貴鬼+フドウっていう力の配分にちょっと納得いかないなあ。でもアニメではそういう設定なんだからしょうがないなあ(>ω<;)
黄金聖衣の防御力は1ずつなのに対して、ハイペリオンの崩滅刻衣は黄金聖衣三体分、つまり三倍の防御力があるみたいですし。
いやまて私。こう考えるんだ。
ハイぺリオンが生きてたってことは、黄金聖闘士三人も生きてる可能性大きいって。原作でもサガたちとムウたちのアテナエクスクラメーションの激突で誰も死んでないですもんね。まして今回のは威力相殺ではなくハイぺリオン側に攻撃エネルギーが向かったわけなので、どっかに退避してる可能性大ですよね。
フドウあたりが「あとは若い世代の可能性にかけてみましょうか。そのためにちょっと保護者世代は隠れてましょう」とか言って、どっかの結界に引っ込んでるとかいう妄想は自由ですよね(・ω・)

いや、通常だと死んだ聖闘士たちを何でもかんでも生きてたことにするのは、その死への彼らの覚悟に対してアレかなって思うんですが、ハイぺリオンも生きてたしなあって思うと何となく…もごもご(汗)
そんなことを言いつつ、普段は聖戦後みんな復活設定で妄想しているきんのすけです。

聖剣がなくても主人公たちに対して圧倒的な力を誇るハイぺリオン。オメガの片鱗をみせてる青銅聖闘士たちも歯が立ちません。そんななか昴だけが謎の力で「人間を馬鹿にするなあ!」と抵抗をみせるのでした。
ガリアやアイガイオンを仲間とも思っていないハイぺリオンに対し、昴は人間の持つ絆の力や奇跡をみせてやる!ってハイぺリオンを力で後ずさらせます。
正体が神であるっぽい昴が「人間凄いんだぞ」って頑張っても説得力が70%ほどですけど!実際、昴が力を出し過ぎて倒れそうになったとき、脳裏に一瞬「奇跡ではない、これが神の力」となにものかの声が流れるのです。多分、四天王たちが復活をもくろんでいた「あのお方」です。

ハイぺリオンって仲間のことは全然信じてないんですけど「俺が信じるのはあのお方のみ!」って、その神様には忠誠誓ってるんですよ。できればハイぺリオンは死なないで、その神様が復活したとき部下として配下にしてあげて欲しいなあ。もう一人の部下タイタンはもうパラスに流れてるしなあ。

しかし、頑張った昴もハイぺリオンの時間技によって、時を止められ壁に石像のごとく埋め込まれてしまうのでした。

瞬や氷河に追いかけられていたエウロパも、奉じる神の復活を感じ取り、ミラーへ二人の対応を任せてどこかへ異次元移動しました。あのお方的にハイぺリオンとは上手くやれてもエウロパはどうなんだろう。エウロパの性格はパラスちゃんとのほうが上手く行きそうな気がするなあ。

そんな今週回でした!来週予告では青銅の聖衣がみんな砕けたのか、聖衣なしで立ってる場面がありましたので、聖衣(=神のさずけた闘衣)の力ではなく、今度こそ人間だけの力でΩに至るってことなのかな?せっかくニューバージョンに進化したばかりなのに脱ぐの早いな。
来週もすごく楽しみです(`・ω・´)
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