星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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いつもの捏造妄想!
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双児宮に使っていない部屋があることに気づいたので、久しぶりに部屋の掃除をした。
物などほとんどない物置のような部屋だったが、粗末な机の引き出しの中からは幼いころの落書きやテーピングなどが出てきた。
落書きは贔屓目にみてもへたくそだ。それでもクレヨンが使ってあり、色がついている。
「わたしにもこのような子供らしい事をする時期があったのだな」
思わず呟きが漏れる。
おそらく自画像だろう。黄金聖衣をまとった人間らしきものが、安い画用紙に描かれていた。人物の下に拙い字でサガと書いてある。
全く覚えていないが、双子座をめざしていた修行中に目標として描いたものかもしれない。
当時を思い出して口元が緩んだ。
すると、わたしの中から闇の呼応する声がした。
『それはわたしが描いたのだ、おまえが眠っている時に』
「…………そうなのか」
かなりの間のあと、微妙な返事となってしまったのは仕方あるまい。わたしのなかの闇と、目の前の無邪気な絵が結びつかない。
何より、わたしたちは同じサガだ。自分のついた嘘には、気づいてしまう。
(アレが初めて『わたし』に嘘をついた)
そのことも微妙な気持ちに拍車をかけた。
何故そんな嘘をついたのかは、厳重に隠されていて判らない。
わたしの思い出を自分のものにでもしたかったのだろうか?


だが、わたしは忘れてしまっていたのだ。
自分に弟がいたこと、その弟をスニオン岬にいれたこと、そしてスニオン岬から弟が消えてしまったことを。

己のせいでカノンが死んだと思ったとき、わたしは壊れかけた。そのとき、もうひとりのわたしが幻朧魔皇拳を使って記憶を封じて、わたしを守った。
それに気づいたのは、アテナの御前における自決でもって、自分の死を目の当たりにしたときのことだった。

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あ、気づいたらΩの人気キャラ投票の結果が出てました。
1位の星矢は当然として2位…存在感ありすぎ!(^▽^)
あらためて謎の男の人気を実感した次第です。

フックに32票も入ってました。とりあえず32人同士がいる(`・ω・´)

あとあとエピG!連載再開!!(>▽<)!!!!!
しかもねしかもね、ここしばらく忘れられてると思ってたサガが出てる!プロメテウスと会話してるっぽい!
http://www.akitashoten.co.jp/magazine/championred
(チャンピオンRED公式頁・聖闘士星矢EPISODE.G のプレビューのとこからサンプルが見れます)
奥の翼生やしてるのがプロメテウス、手前のかわいこちゃんが黒サガ21歳です。
(※エピGの黒サガはかなりロリ。しかし更にロリなミロリには負ける)
この可愛いくろリサガが格好いいシュラに「おまえがどうしても欲しい」と言っちゃう場面を読んだらもう買うしかないですよねって感じでしたとも。
再開したら黒サガの髪が短くなってたよ!おまえ1巻でクロノスに跪いた時は長髪だったろ!でも短いのも可愛いからいい!ブラボー!!!!
やばい、どんな派生作品でもサガが出てくるとテンションがうなぎ上り過ぎて超やばい。でも嬉しいな!(^▽^)

そして他所様の素敵作品でギリシアの朝食の風習に触れてらしたので、拙宅でも!拙宅聖域は神話の時代から古代ギリシア方式がずっと続いているので朝ごはんありです。やっぱり身体を作る戦士は沢山食べないとね!
http://en.wikipedia.org/wiki/Ancient_Greek_cuisine
(参考wiki:古代のギリシア料理)
>The Greeks had three to four meals a day.
ギリシア人は1日につき3~4回食事をとりました。

今日もぱちぱち有難うございます!毎日の潤いです!
双子神とお花見
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「地上の花見に誘われたのだが、おまえも一緒に行かぬか」
などと突然タナトスが言い出したので、ヒュプノスは首を捻った。
現在、地上に降臨しているタナトスの知己神は思い当たらない。
ちなみに、タナトスの友人はとても少ない。
すると人間に呼ばれたのだろうが、タナトスは彼らを塵芥扱いしており、共に風情を楽しむようなタイプには思いにくい。
「地上の花など直ぐ枯れてしまうではないか。その花を見に?」
ヒュプノスは遠まわしに状況へと探りを入れた。
花ならばエリシオンに咲き誇るものが最上であるとヒュプノスは思っている。あれらは永遠に枯れることなく真善美を体現している。散りゆくからこそ美しいなどと人間は言うが、それは儚さのなかに断絶された永遠を見出すからであって、その一瞬を形にするのが芸術ど呼ばれる人間の文化だ。
芸術の価値を認めてはいるものの、なんにせよ、人間の捉えることの出来る永遠など断片でしかない。
タナトスは機嫌よさそうに答えた。
「ああ、つまり、地上の花見とは命の儚さを愛でるものだろう?ひいては死の神であるオレを讃えるものであると思われる。その宴にオレを招くとは塵芥ながら殊勝なことではないか」
「……」
我が半身ながら、どうしてこうポジティブシンキングなのか。死の神なのに。
嬉々としながら花見用の神酒を気前よく包んでいるタナトスを見て、自分も行くと伝えたヒュプノスであった。
何かあったときの安全弁役としてであるのは言うまでもない。

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タナトスがサガや蟹たちとお花見すればいいのにな!
あとアフロディーテとシュラは勿論一緒に参加しますが、物騒なのでタナトス呼ばなきゃいいのにと、まっとうな聖闘士的なことを考えてますね。

梅サガ+メジロス+死の神タナトスという組み合わせもいいなあなどと妄想しております。大好きなサガがタナトスによって散らされてしまうのを、なすすべもなく見ているしかないメジロス。サガが「季節は巡り行くもの。仕方がないのだ、アイオロス」って完全に散ってしまうのをアイオロスが見送るわけです。逆に散りたくない梅サガ(黒)が神の力を得て、代わりにメジロスの死を見るとかね。メジロスのいない13年間孤独に咲くわけですね!

メタファーですって言い訳しとけば何でも妄想できるのが二次妄想のいいところだと思いました。

あと某H様のところのロス黒を拝見しながら、勝手に下記のような内容が脳内原稿用紙で四コマになってました。

とりあえず勝手に他人の宮へ押しかける白サガ。
ロス「むっ、サガ、この人馬宮の寝室までどのようにして…」
白サガ「フッ、別にわたしには困難なことではないないよ。雑兵ですら通り抜け出来る人馬宮だからな。ましてやお前の友人であるわたしにとっては造作もないこと…」
ロス「寝室は私以外立ち入ることは許されぬ禁区だ、そこにわざわざ何を言いにきたのだ」
白サガ「わたしは全ての人々に神のように慕われている…そんなわたしが何故お前の相手ではないのだ…」
ロス「言ったはずだ、黒サガこそ私の恋人にふさわしい男だと」
白サガ「仁・智・勇ならば決して奴に勝りこそすれ、劣るとは思っていない。いやすべてにおいてわたしのほうが勝っている。それなのに何故だ、アイオロス!」
ロス「そこまで言うならば教えよう。確かにおまえは清く正しく可愛らしく生きている。しかしわたしはおまえの心の奥底にとてつもない攻め気質が潜んでいるような気がしてならんのだ。これが私の取り越し苦労であれば良いのだが…」

サガロスもそれはそれで良いものです(`・ω・´)
でも今日は大人しくタナトスに愛でられる白サガを妄想しておきます。
メジロスと紅梅サガのイメージで書きましたとか言ったら殴られそうな気がする。
(メジロス&梅サガについては前回・前々回ブログをご参照下さい)
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教皇宮での仕事を終えたサガは、控えの間へ移動し、帰り支度を始めた。
法衣用の細長いストールを肩から外し、専用のハンガーへと掛ける。
法衣はサガの私物であるが、階級を表すストールは職場用であり、仕事を終えたら外すことになっている。世間で言う制服のようなものだ。身分や職種によって、色と文様はさまざまだ。
教皇であったころは、祭事にも使用される最高級の装身具つきであったが、流石に今はランクが落ちた。身軽になったのはいいが、その身軽さが時折悔しくもある…と黒髪のサガは思う。
「今日はめずらしく君のほうだったね」
同僚であり次期教皇候補であるアイオロスが、黒髪のサガへと話しかけた。
彼は黒サガの非友好的態度にめげることもなく、もうひとりのサガへするように、いつも親しげに接する。
「あの老いぼれが、『わたし』を呼んだのでな」
そっけなくも律儀に黒サガが返事をした。
非友好的ではあるものの、職場では割り切って会話をするところが生真面目なサガらしかった。私生活では返事すらしないこともあるので、アイオロスからすれば職場はこちらのサガとコミニュケーションを果たす絶好の場所だ。
ちなみに黒サガの言う『老いぼれ』とはシオンのことである。
「議題が君向きだったからなあ」
「慈善事業計画と予算の割り振りがか?」
「だからだよ。もう一人の君だと、こういった方面へは財布の紐がゆるくなるからさ。厳しめの枠組みを最初につくって、あとから必要分だけシオン様が割増すほうがいいんじゃない?」
言いながらアイオロスは法衣を脱いでいる。普段から法衣で過ごしているサガと異なり、彼は雑兵と変わらぬ動きやすい服を好むため、仕事のあとはここで訓練着に着替えて帰るのだ。
そのままの法衣で帰るサガは、さっさと会話を切り上げて先に去ろうとしたが、アイオロスがその袖を掴んだ。
「たまには人馬宮へ寄って「断る」
最後まで言い切ることも許されず、返事はアイオロスの声へかぶせるように神速でなされた。
「どうして?」
「何故もくそもあるか。貴様の家に寄る理由がない」
「理由があればいいのか」
アイオロスは首を傾げて辺りを見回し、テーブルの上にあった花瓶に目を留めた。その花瓶を手にしたため、どうするのかとサガが見ていると、突然花を引き抜いて、中の水をサガへと降りかける。さすがの黒サガも呆気に取られた。
「法衣も君も濡れてしまったね。よければ人馬宮に寄ってシャワーでも浴びていかない?」
「……」
返事の変わりに鉄拳が飛んだが、流石に責める者はいないだろう。アイオロスもそれは予測していたのか、片手をあげてそれを受け止める。びしりと重い拳の音が部屋に響いた。
緊迫した空気は一瞬のことで、すぐに黒サガは拳をおさめた。このままでは千日戦争になるだけとの判断だ。彼は無駄も好まない。
アイオロスが、表情だけは子犬のようにねだる。
「理由まで作ったのに、来てくれないのか?」
「シャワーは双魚宮で借りる」
黒サガは忌々しそうに水を吸った法衣を脱ぎ捨てている。
そのサガへ、アイオロスは自らの脱いだ法衣を手渡し、にこりと笑った。
黒サガはアイオロスの顔とその法衣を交互に見てから、黙ってその法衣の袖に手を通す。
着替え終わったサガの肩へ、片付けられていたストールをアイオロスが掛けた。
「双魚宮のあとでいいから、人馬宮にも寄って行くといい。もうひとりの君の着替えが置いてあるし、その法衣を置いてってもらえれば丁度いいし…君に渡したい書類もあるし」
仕事だよ?とアイオロスは付け足した。
「……気が向いたらな」
くるりと背を向けたサガへ、アイオロスはひらりと手を振った。

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「蜜をくれないか」ってお願いしたくせに、いいよと返事を貰うまえからマイペースにサガの花びらを啄ばむような、押せ押せ27歳アイオロスバージョン。14歳ロスバージョンだと拙宅では中々こうはならない(>ω<;)
ブラコン双子。
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アフロディーテが花束を2つ抱えて双児宮へやってきた。片腕には溢れんばかりの赤薔薇、片手にはシンプルに数本でまとめられた白薔薇の花束である。
この美しい後輩に何も言われる前から、サガは赤薔薇のほうが自分用であろうと予測していた。白薔薇は同居人かつ双子であるカノンへの気遣いに違いないという判断だ(本数の差についての気遣いはないが)。
そう予測する程度には、後輩からの思慕を受け入れているサガであった。
ところがアフロディーテによると、赤薔薇の花束はサガ用であるものの、白薔薇はカノンがプレゼント用にと頼んだものであるという。
サガは目を丸くした。贈り相手はサガではない。もしそうであれば、このような形でアフロディーテに持ってこさせはしないだろう。何より自分の手から渡そうとする筈だ。
「どなたに贈るか、聞いているだろうか」
「さあ?負担にならぬ量でとの希望は聞きましたが」
アフロディーテも詳しいことは聞いていないようであった。
時期的にバレンタイン用と思われる。とすると、カノンにも気になる相手が出来たということなのだろうか。
薔薇の礼をのべ、紅茶を振舞ってからアフロディーテを帰したものの、サガは内心気もそぞろだった。そもそもカノンはこのようなイベントにのるような性格ではない。大抵の商業的行事を「女子供の遊び」と斬って捨てる弟なのだ。そのカノンを変節させるほどの相手ということになると、余程の相手だろう。かといって女神に花束を渡すとも思えない。カノンの忠誠は、そういう形では現れにくいのではないか(おそらくは照れのせいで)。

考え込んでいるとカノンが起きだしてきた。太陽はすでに高いが、昨晩は遅くまでの仕事であったのでサガも咎めない。カノンは卓上の花束をみると「アフロディーテのとこの薔薇は質がいいな、頼んで正解だった」と呟いてから、兄へおはようと挨拶した。
気になる相手を尋ねたいのに、しかしサガの口からこぼれ落ちたのはお小言だ。
「アフロディーテが来ていたことに気づいていたな?なのに不精をして頼みごとの礼をせずお前は」
宮の守護者が、来客に気づかず寝こけているわけがないのである。
カノンは呆れたように肩を竦める。
「アフロディーテがお前へ花束を渡すだろうから、二人にしてやったんだよ。この気遣いが礼だっての。お前は相変わらず鈍感だな」
「……そ、そうか」
そう言われると返す言葉もない。現に弟が花を渡すような相手の心当たりも浮かばないのだから。
「お前も誰かに花を渡すのだな」
誰に?と聞けないのがサガの不器用なところだ。
カノンは兄の珍しい反応に気づいたのか、ちょっと顔を見つめてからにやりと笑った。
「なんだ、気になるのか」
「そういうわけでは、その、気になるが…お前のプライバシーを暴きたいわけでは」
内面の葛藤のせいで、サガにしては言い訳のような妙な返事になってしまっている。対してカノンは機嫌がいい。
兄が自分のことを気にかけているということを実感できるとき、カノンの安心パラメータは上昇する。何だかんだいってこちらもブラコンなのだ。
このまま気にかけさせて、1日自分のことしか考えられないようにしてやろうかとも思ったが、こんな日に妙な誤解を生むのも嫌だ。
「安心しろ、テティスにだ。ジュリアン様がな、テティスに花を贈りたいと提案なさってな。海将軍も普段の礼代わりに贈ることになったが、立場的にも人魚姫の心情的にもメインはジュリアン様の花だろう。よって、主の花より目立たぬ程度の、それでいて上質な花を用意したかったのだ」
「そうか」
その時、サガが無意識にぱっと輝かせた顔ときたら、あとでカノンがアフロディーテに自慢するほどの状態であったが、とりあえず弟の前での自分の判りやすさに気づいていないサガは、にこにこと遅い朝餉の用意をしに台所へ向かった。

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昨晩載せるつもりが、途中でネットに繋がらなくなったため、チョコ食ってフテて寝てました(T▽T)今日もぱちぱちありがとうございます!毎日の糧です。
久しぶりにLC・無印双子クロスオーバーネタ
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『サガよ…ジェミニのサガよ…』
「カノン、同じ席についているのに携帯越しで会話するような小宇宙通信はやめなさい」
「いや、口にお前の作ったおかずが噛み切れなくて入ったままだから、そのまま会話するのもどうかと思って…コレ何?」
「じゃがいもの煮転がしだが」
「いやまて、これジャガイモじゃないだろ。見た目からして違うだろ。小石が並んでるのかと思ったぞ」
「お前は兄が小石を食卓に並べる男だと思っているのか」
「思わないから一応聞いたのだ。ジャガイモを飴にしたのか?」
「違う!これはデフテロスから聞いた秘伝の調理法を用いたものだ」
「ほう、デフテロスから」
「調理中に圧力を加えると味が染み込みやすくなると。原理を聞いたが理にかなっている」
「なるほど、判った。お前が料理に関してはバカだと言うことが」
「なんだと」
「今度デフテロスには圧力鍋の存在を教えてやろう。そしてサガ、お前はもう食べ物を小宇宙で圧縮するな」

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もー(>△<)最近頻繁にネットが繋がらない状態になるので、ネットサーフィンもおちおち出来ません。多分無線LANの機械がおかしくなっているのではないかなという感じなのですが、他所様サイト閲覧が毎日のエネルギー源なので、本当に機械には頑張って欲しいココロ!出勤時間前に繋がらない状態だとブログも書けないんですよ(書けるけど登録できない)くー!
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