星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
今日は午後から会社の健康診断なので、水もごはんもとれません。
辛抱力のない私が午後まで持つのか(>△<)
それはさておきアスぷとサガとカノン
============================
「サガ、あれをやってくれ」
「ああ、あれか」
指示語で行われた会話が耳に入り、アスプロスは何となしにそちらを見た。サガは弟から棒状のようなものを受け取ると、ソファーへ腰をおろす。カノンがその隣へ寝そべり、サガの膝へ頭を乗せた。膝枕である。
いつものじゃれあいかと思って見ていると、サガがカノンの髪をかきあげ、串にも似た何かをカノンの耳へ差し込んだ。思わずぎょっとしてマジマジと見つめてしまう。カノンが視線に気づいてアスプロスを睨んだ。
「何か文句でもあるのか」
「いや、何をしているのかと思ってな」
ややそっけないカノンの横から、サガが穏やかな声でアスプロスの疑問に答えた。
「これは日本の耳掃除道具だ。星矢が土産に持ってきてくれてね。このようにして使うものなのだ。それにしても、日本はこういったものが土産として販売されるというのが面白いな」
串に見えた先には小さなヘラがついていて、それで耳垢を取るらしい。
「そんなものを耳に入れるなど、正気か」
アスプロスは思わず本音を零した。細い串とはいえ、充分凶器となるシロモノだ。自分に置き換えて考えてみる。
(もしもデフテロスが、あの串をオレの耳に突きたてて来たらどうなるか…)
思いかけて首を振る。いい加減自分は疑心暗鬼のクセを直すべきだ。
アスプロスの逡巡を勘違いしたらしい双子が、見当違いに耳掻きの安全性を述べてくる。
「いや、自分でやるより安全だと思うぜ?」
「綿棒とそう変わらないと思うのだが」
アスプロスは後輩である双子座たちに尋ねてみた。
「兄弟であれ他人に急所をさらけ出すことが恐ろしくはないのか。耳垢などアナザーディメンションで片付ければいいと思わないのか」
サガとカノンは膝枕の姿勢のまま顔を見合わせ、それからアスプロスの方を向いて同時に答えた。
「「耳内でアナザーディメンションを使う方が危険だからやめておけ」」
============================
「カノンは兄による耳掻きを当然と思っている」というあっきゅんさんのお言葉を使わせていただきました(>ω<)
ギリシアには多分耳掻きないですよね。なので星矢がお土産でもってきたことに。ていうか星矢が土産で持ってきて「使い方を教えるから」ってサガを寝かせて耳掃除してあげる妄想が止まりません。黒サガが気に入ってシュラにさせるとかね!
アスプロスも度胸試し&弟への耐性をつけるために1本耳かきを入手して、デフテロスに頼んでみればいいよ!多分最初は凄い内心怖いだろうなと思いました。表面には出しませんが。
一方お兄さんを膝枕したデフテロスわんこの見えない尻尾は、千切れそうなほど振られているのでした。気づけお兄さん…(>△<)ノ
今日もぱちぱちありがとうございます。日々の癒しです。そういえば昨日は午後から忍者に不具合が出ていたようで、サイトが見れなかったモヨウです。早く安定しますように(汗)
辛抱力のない私が午後まで持つのか(>△<)
それはさておきアスぷとサガとカノン
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「サガ、あれをやってくれ」
「ああ、あれか」
指示語で行われた会話が耳に入り、アスプロスは何となしにそちらを見た。サガは弟から棒状のようなものを受け取ると、ソファーへ腰をおろす。カノンがその隣へ寝そべり、サガの膝へ頭を乗せた。膝枕である。
いつものじゃれあいかと思って見ていると、サガがカノンの髪をかきあげ、串にも似た何かをカノンの耳へ差し込んだ。思わずぎょっとしてマジマジと見つめてしまう。カノンが視線に気づいてアスプロスを睨んだ。
「何か文句でもあるのか」
「いや、何をしているのかと思ってな」
ややそっけないカノンの横から、サガが穏やかな声でアスプロスの疑問に答えた。
「これは日本の耳掃除道具だ。星矢が土産に持ってきてくれてね。このようにして使うものなのだ。それにしても、日本はこういったものが土産として販売されるというのが面白いな」
串に見えた先には小さなヘラがついていて、それで耳垢を取るらしい。
「そんなものを耳に入れるなど、正気か」
アスプロスは思わず本音を零した。細い串とはいえ、充分凶器となるシロモノだ。自分に置き換えて考えてみる。
(もしもデフテロスが、あの串をオレの耳に突きたてて来たらどうなるか…)
思いかけて首を振る。いい加減自分は疑心暗鬼のクセを直すべきだ。
アスプロスの逡巡を勘違いしたらしい双子が、見当違いに耳掻きの安全性を述べてくる。
「いや、自分でやるより安全だと思うぜ?」
「綿棒とそう変わらないと思うのだが」
アスプロスは後輩である双子座たちに尋ねてみた。
「兄弟であれ他人に急所をさらけ出すことが恐ろしくはないのか。耳垢などアナザーディメンションで片付ければいいと思わないのか」
サガとカノンは膝枕の姿勢のまま顔を見合わせ、それからアスプロスの方を向いて同時に答えた。
「「耳内でアナザーディメンションを使う方が危険だからやめておけ」」
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「カノンは兄による耳掻きを当然と思っている」というあっきゅんさんのお言葉を使わせていただきました(>ω<)
ギリシアには多分耳掻きないですよね。なので星矢がお土産でもってきたことに。ていうか星矢が土産で持ってきて「使い方を教えるから」ってサガを寝かせて耳掃除してあげる妄想が止まりません。黒サガが気に入ってシュラにさせるとかね!
アスプロスも度胸試し&弟への耐性をつけるために1本耳かきを入手して、デフテロスに頼んでみればいいよ!多分最初は凄い内心怖いだろうなと思いました。表面には出しませんが。
一方お兄さんを膝枕したデフテロスわんこの見えない尻尾は、千切れそうなほど振られているのでした。気づけお兄さん…(>△<)ノ
今日もぱちぱちありがとうございます。日々の癒しです。そういえば昨日は午後から忍者に不具合が出ていたようで、サイトが見れなかったモヨウです。早く安定しますように(汗)
ソレントとカノンでお兄さん話
============================
短い聖域での休暇のあと、海界へ仕事に出るとソレントが噛み付いてきた。
「聖域に行くのは構いませんが、何でいつもお兄さんの匂いをつけて帰ってくるんですか。下級兵に示しが付かないでしょう」
「サガの匂い?そんなものするか?」
思わず反射的に腕を上げて匂いを嗅いでしまった。朝にシャワーを浴びてきているのでオレが匂うわけはないし(加齢臭だったらショックだ)、大体サガの匂いって何だ。
「しますよ。貴方は聖域へ行くと、違う匂いをさせて戻ってきます。例えばその髪。サガの匂いがついてます」
「は?もしかして洗髪剤のことを言っているか?」
ソレントが何に文句をつけているのか判らなくて、本気で首を傾げる。
「なぜ朝から貴方とサガの髪から同じ匂いがするんですか」
「そりゃ同じ洗髪剤使うからだろ」
「下手な言い訳ですね。何故わざわざサガと同じものを使うんです」
「いや、サガと同じっていうか、聖域の支給品だから全員同じだぞ」
「…え?そうなのですか」
ちょっとソレントの攻撃が弱まった。
「昔はオレの存在を隠していたし、サガと差異をつけるのはまずいってのもあった」
「それは昔の話ですし、今は自分用のものを置いてもいいのでは」
「宮に備え付けの洗髪剤があるのに、わざわざ聖域外まで出て別のを買う理由などないだろう…というか、それは贅沢だ。訓練生や雑兵のほとんどは任務以外での聖域抜けを禁止されている。そんな中で上の者がチャラチャラしては示しがつかん」
「はあ…なるほど…」
ソレントは態度を改め、少し考えたあと頭を下げてきた。
「すみませんでした。貴方に失礼な邪推をしたようです」
「は?邪推??」
「何でもありません」
ソレントはそのまま行ってしまった。サガの匂いをつけてきたら何が邪推なのか…と考えかけ、別のことに思い至る。
「なんであいつがサガのシャンプーの匂いを知ってるんだ」
時々海界へ降りてくるサガが、海闘士と交流のあることは知っているが、思っている以上に仲良くなっているのかもしれない(サガは外面だけはいいし)。
あとでポセイドン神殿本宮の執務室へ顔を出したら、ソレントが詫びのつもりなのかアルムドゥードゥラーを出してくれた。
============================
ソレントが誤解しても無理ないくらい、海界に遊びに来てるときのサガの兄馬鹿っぷりと、カノンのブラコンぶりが酷いのですという妄想。
今日もパチパチありがとうございます。日々の癒しです(>ω<)
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短い聖域での休暇のあと、海界へ仕事に出るとソレントが噛み付いてきた。
「聖域に行くのは構いませんが、何でいつもお兄さんの匂いをつけて帰ってくるんですか。下級兵に示しが付かないでしょう」
「サガの匂い?そんなものするか?」
思わず反射的に腕を上げて匂いを嗅いでしまった。朝にシャワーを浴びてきているのでオレが匂うわけはないし(加齢臭だったらショックだ)、大体サガの匂いって何だ。
「しますよ。貴方は聖域へ行くと、違う匂いをさせて戻ってきます。例えばその髪。サガの匂いがついてます」
「は?もしかして洗髪剤のことを言っているか?」
ソレントが何に文句をつけているのか判らなくて、本気で首を傾げる。
「なぜ朝から貴方とサガの髪から同じ匂いがするんですか」
「そりゃ同じ洗髪剤使うからだろ」
「下手な言い訳ですね。何故わざわざサガと同じものを使うんです」
「いや、サガと同じっていうか、聖域の支給品だから全員同じだぞ」
「…え?そうなのですか」
ちょっとソレントの攻撃が弱まった。
「昔はオレの存在を隠していたし、サガと差異をつけるのはまずいってのもあった」
「それは昔の話ですし、今は自分用のものを置いてもいいのでは」
「宮に備え付けの洗髪剤があるのに、わざわざ聖域外まで出て別のを買う理由などないだろう…というか、それは贅沢だ。訓練生や雑兵のほとんどは任務以外での聖域抜けを禁止されている。そんな中で上の者がチャラチャラしては示しがつかん」
「はあ…なるほど…」
ソレントは態度を改め、少し考えたあと頭を下げてきた。
「すみませんでした。貴方に失礼な邪推をしたようです」
「は?邪推??」
「何でもありません」
ソレントはそのまま行ってしまった。サガの匂いをつけてきたら何が邪推なのか…と考えかけ、別のことに思い至る。
「なんであいつがサガのシャンプーの匂いを知ってるんだ」
時々海界へ降りてくるサガが、海闘士と交流のあることは知っているが、思っている以上に仲良くなっているのかもしれない(サガは外面だけはいいし)。
あとでポセイドン神殿本宮の執務室へ顔を出したら、ソレントが詫びのつもりなのかアルムドゥードゥラーを出してくれた。
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ソレントが誤解しても無理ないくらい、海界に遊びに来てるときのサガの兄馬鹿っぷりと、カノンのブラコンぶりが酷いのですという妄想。
今日もパチパチありがとうございます。日々の癒しです(>ω<)
親戚の家で採れた渋柿を1箱いただきました。さっそく干す準備です。でももう少し寒くなって寒暖の差が付かないとなあ…甘くなりますように。
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机の上の籠に果物がこんもりと入っている。
(またサガが村人にでも貰ってきたのだろう)
そんな風に考えていると、そのサガが台所から戻ってきた。手には酒瓶がある。昼間からサガが酒を飲むことなど、ほとんど無いので珍しい。
「おかえり、カノン。先ほどまで星矢が来ていたのだ。入れ違いだったな」
カノンの視線に気づいたのか気づかないのか、サガはいつものように弟を迎えた。
「あの小僧、また来たのか」
「そこにある柿を届けてくれてね」
青銅聖闘士である星矢は、何かにつけて遊びに来る。サガもそれを待ち望んでいるところがあるようだ。ただでさえ年下に甘いところがある兄が、星矢に対してはさらに甘くなる。
「1個貰うぞ」
まあいつもの事だと、籠の果物をかじろうと手を伸ばすと、慌てたようにサガが止めた。
「駄目だ、カノン」
「何故だ。あの小僧もお前だけに寄越したわけではあるまい」
少しむっとしながら、赤く色づいた柿を手に取り、乱暴にかじりつく。
…しかし、えぐかった。
「何だこれは」
「だから止めたろう!それは渋柿というものだ」
「どうやって食えというんだ、こんなもの」
口の中に、舌がざらざらするような渋みが残り、なんとも後味が悪い。
「湯に漬けるか、アルコールの高い酒を使って、渋みをまず抜くのだ」
サガが呆れたように、手にしていた酒瓶を見せる。ジンだ。
オレはその瓶をひったくり、口直しにひとくち含む。
ますますサガが呆れ顔をしたので、オレはその瓶をサガに突きつけた。
「お前もひと口舐めてみろ」
「何故わたしが」
「酒が入れば、お前の渋みも消えて甘くなるかもしれんからな」
「わたしはいつでもお前に甘いだろう」
サガはぶつぶつ言いながらも、渡された酒瓶の口に沿って人差し指でくるりと円をかき、指先についたジンをぺろりと舐めた。
============================
ギリシアではイチジクを干すから、柿もきっと干しますよね。
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)嬉しいご連絡にもだもだしつつ、ご返信は夜にさせて下さい(ぺこ)毎朝のカンフル剤です!
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机の上の籠に果物がこんもりと入っている。
(またサガが村人にでも貰ってきたのだろう)
そんな風に考えていると、そのサガが台所から戻ってきた。手には酒瓶がある。昼間からサガが酒を飲むことなど、ほとんど無いので珍しい。
「おかえり、カノン。先ほどまで星矢が来ていたのだ。入れ違いだったな」
カノンの視線に気づいたのか気づかないのか、サガはいつものように弟を迎えた。
「あの小僧、また来たのか」
「そこにある柿を届けてくれてね」
青銅聖闘士である星矢は、何かにつけて遊びに来る。サガもそれを待ち望んでいるところがあるようだ。ただでさえ年下に甘いところがある兄が、星矢に対してはさらに甘くなる。
「1個貰うぞ」
まあいつもの事だと、籠の果物をかじろうと手を伸ばすと、慌てたようにサガが止めた。
「駄目だ、カノン」
「何故だ。あの小僧もお前だけに寄越したわけではあるまい」
少しむっとしながら、赤く色づいた柿を手に取り、乱暴にかじりつく。
…しかし、えぐかった。
「何だこれは」
「だから止めたろう!それは渋柿というものだ」
「どうやって食えというんだ、こんなもの」
口の中に、舌がざらざらするような渋みが残り、なんとも後味が悪い。
「湯に漬けるか、アルコールの高い酒を使って、渋みをまず抜くのだ」
サガが呆れたように、手にしていた酒瓶を見せる。ジンだ。
オレはその瓶をひったくり、口直しにひとくち含む。
ますますサガが呆れ顔をしたので、オレはその瓶をサガに突きつけた。
「お前もひと口舐めてみろ」
「何故わたしが」
「酒が入れば、お前の渋みも消えて甘くなるかもしれんからな」
「わたしはいつでもお前に甘いだろう」
サガはぶつぶつ言いながらも、渡された酒瓶の口に沿って人差し指でくるりと円をかき、指先についたジンをぺろりと舐めた。
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ギリシアではイチジクを干すから、柿もきっと干しますよね。
今日もぱちぱち有難うございます(>▽<)嬉しいご連絡にもだもだしつつ、ご返信は夜にさせて下さい(ぺこ)毎朝のカンフル剤です!
今週のLC感想とLC双子妄想!以下ネタバレご注意下さい。
外伝はそれぞれの黄金聖闘士ひとりひとりを軸に話が進むので、黄金聖闘士好きにはたまりませんよね。あ、今回はセンターカラーだったので、マスクを手に持つデジェルの横顔がカラーで描かれてました。…アルバフィカの外伝も最初がカラーでした。カルディアにもカラーが欲しかった…(>ω<)でもまあ、黄金聖闘士の外伝で、全員1回ずつカラーが貰えるわけないので仕方ないです(汗)
というわけで先週から水瓶座デジェルのターンなわけですが、仮面舞踏会でのデジェルのソフトな貴公子っぷりときたら…こういうタイプだったんだデジェルさん。もっと本の虫な、女性のあしらいなどには不得手な真面目優等生タイプだと思っていました。デジェルのキャラを読み間違えておりましたとも。
デジェルが侵入した仮面舞踏会は、女領主ガーネットのお誕生日パーティーです。この地へ着てるはずのデジェルの師匠が聖域へ「助けてくれ」って手紙をよこしたまま行方不明になってるので、デジェルが派遣されてきたというわけです。領主のパーティーに潜り込むために、セラフィナさんの助力を頼み、パートナーになってもらい、付いてきてもらってます。
このガーネットという女性、美貌と歌声で他人を魅了し、領地を支配しているモヨウ。さっそく披露された歌で、デジェルと語り部役どじっこメイド以外跪いたのが先週号でした。
そんなわけで、皆さんこのガーネットはヴイーヴル(ダイヤもしくはガーネットの瞳を持つ雌しかいないドラゴン。フランスの無人城に住んでたり、美女の精霊の姿だったりする)なんじゃないでしょうかと予測しておられましたが、今週号の1頁目でガーネットの立つ階段の後ろのモチーフが、もろヴィーヴルなので、それであってるモヨウです。
世界観的にはだんだんエピGになっている気がするココロ。
今週号では、そんなガーネットに入れ込んで宝石を貢ぎまくったあげく、叶わぬ恋と失った財産のせいで首を括った男の奥さん=フライユ夫人が、鉄砲を手に喪服姿で乗り込んできました。ガーネットの方は「あら私の方から要求なんてしてませんよ、あちらさまが勝手になさったことですのよ」とやんわり余裕です。でも未亡人は兵隊も連れてきてました。残った財産で兵を募り、ガーネットを殺して自分も死ぬ予定です。やるなあ。アスプロスはわりとこういう人好きなんじゃないかと思いました(恋愛とかでなく)。
しかして、ガーネットの側の私兵があっというまに闖入者たちを制圧です。ガーネットの私兵は全員子供で、それぞれに宝石の名前がつけられています。なんか特殊能力も持ってます。→コーネリアン(血)、カルセドニー(幻影)、トルマリン(電気)、フリント(火)、コー・イー・ヌール(光の乱反射)
語り部役のメイドもフローライトなので、宝石シリーズですね。
これ絶対、あとでデジェルがダイヤモンドダストを魅せると期待していいんですよね。
合間に熱で苦しんでいるカルディアと看病するサーシャの場面が入ります。
熱を下げることの出来るデジェルは…って泣きそうな顔で尋ねるサーシャに、セージが任務でフランスに行っている旨を伝えます。ここでデジェルの任務がお師匠さん探しであることと、その師匠が前々聖戦の人物であることがわかります。前聖戦じゃないですよ。前々聖戦ですよ!セージより1つ前の聖戦の人ですよ!っていうか人ですか。もはや人外ですよねソレ(汗)
その人外師匠クレストがガーネットの地へ行ったまま戻ってこない上、助けてくれという手紙を寄越したのでセージがデジェルを差し向けたわけなのです。でもそんな人物が自分を助けてくれなんて言うわけないので、ガーネットか別の誰かを自分の代わりに助けてやってくれって意味ですよね多分。
私はガーネットも好みのタイプなのでガーネットを応援しちゃうんですけど、真の敵はきっとガーネットじゃない…んじゃないかな(私の予測は大そうハズレます)。
歌で人を魅了するガーネットが、心から誰かのために歌ったら、それにはデジェルも跪くんじゃないかな…あ、でも黄金聖闘士が膝をつくのはアテナにだけですね。
あとカルディアの私室…どんだけリンゴ好きなの…やっぱカルディアの主食はリンゴなのだとしか思えない。
そんな今週感想をおりまぜたLC双子の聖戦後同居設定妄想
============================
「悪くはないな」
呟かれた兄のことばに、デフテロスは振り返った。
「なんの話だ?」
「ああ、すまん。話しかけたわけではないのだ。黄金聖闘士による過去の任務報告などに目を通していたのだが…」
デフテロスが兄の手元を見ると、それはどうやら水瓶座の記録のようだった。視線に気づいたのか、アスプロスは弟の見やすいように、記録箇所をみせてやる。
「歌声と美貌で領地を支配した女と、その女に入れこみ、貢ぎすぎて破滅した男の妻による対決があったらしい」
「任務と関係のない部分だ」
「まあな。この未亡人、残った財産すべてつぎ込んで兵を募り、女領主にしかけたそうだ。もっとも従う宝石児たちに難なくあしらわれたようだが」
デフテロスはわずかに顔をしかめた。それが本当であれば、哀れな話だ。
「兄さんは、か弱い未亡人より、ガーネットのような女が好みか」
思わず尋ねると、アスプロスが噴出した。
「相手の誕生パーティーへ銃を持って乗り込む女の、どこがか弱い」
「しかし」
「己の持つ力でもって、領地を支配する女は確かに嫌いではない。だが、俺はこのフライユ夫人も嫌いではない。夫の死と失った財産を嘆きながら、負け犬としてただメソメソ泣いて人生を終えるのではなく、自分の全力でもって己の意思をまっとうしようとしたのだ。好感が持てる」
アスプロスが女性を、他人を褒めることはめずらしい。以前のデフテロスであれば、兄の前で自分の意思を伝えることなく黙ったかもしれない。だが、今のデフテロスは違う。
「何を持って勝ち負けとするのか、オレにはよく判らん…しかし、死んでは何もならないと思う。ただの自棄ではないのか。妻をないがしろにした夫や、相手の女のことなど忘れて、残った財産で平凡に暮らしたって良いではないかと思う。未亡人のことを大事に思う家族とているのだろうから」
今度はアスプロスも笑わなかった。目を和らげ、デフテロスの顔を覗き込む。
「それは考え方の違いだな。俺であれば、負け犬であることを己に許すくらいなら、出来る限りをつくしたい。たとえ死のうとも、家族が止めようとも、俺の人生だ」
「では、俺は止めることにする。兄さんがどう考えようとも、俺は俺の意思で止める」
二人は顔を見合わせて、何も言わず口元をほころばせた。
「お茶をいれようか、アスプロス」
「ああ、頼む」
窓からは秋の風が流れ込んできた。
============================
人によって解釈や受け取り方って変わりますよね。
多分、アスぷとデフちの受け止め方は違うと思います。でも、それぞれ相容れない考え方の部分があっても、聖戦後の双子たちは、それはそれで相手を認め合うようになれていたらいいなと思います。
外伝はそれぞれの黄金聖闘士ひとりひとりを軸に話が進むので、黄金聖闘士好きにはたまりませんよね。あ、今回はセンターカラーだったので、マスクを手に持つデジェルの横顔がカラーで描かれてました。…アルバフィカの外伝も最初がカラーでした。カルディアにもカラーが欲しかった…(>ω<)でもまあ、黄金聖闘士の外伝で、全員1回ずつカラーが貰えるわけないので仕方ないです(汗)
というわけで先週から水瓶座デジェルのターンなわけですが、仮面舞踏会でのデジェルのソフトな貴公子っぷりときたら…こういうタイプだったんだデジェルさん。もっと本の虫な、女性のあしらいなどには不得手な真面目優等生タイプだと思っていました。デジェルのキャラを読み間違えておりましたとも。
デジェルが侵入した仮面舞踏会は、女領主ガーネットのお誕生日パーティーです。この地へ着てるはずのデジェルの師匠が聖域へ「助けてくれ」って手紙をよこしたまま行方不明になってるので、デジェルが派遣されてきたというわけです。領主のパーティーに潜り込むために、セラフィナさんの助力を頼み、パートナーになってもらい、付いてきてもらってます。
このガーネットという女性、美貌と歌声で他人を魅了し、領地を支配しているモヨウ。さっそく披露された歌で、デジェルと語り部役どじっこメイド以外跪いたのが先週号でした。
そんなわけで、皆さんこのガーネットはヴイーヴル(ダイヤもしくはガーネットの瞳を持つ雌しかいないドラゴン。フランスの無人城に住んでたり、美女の精霊の姿だったりする)なんじゃないでしょうかと予測しておられましたが、今週号の1頁目でガーネットの立つ階段の後ろのモチーフが、もろヴィーヴルなので、それであってるモヨウです。
世界観的にはだんだんエピGになっている気がするココロ。
今週号では、そんなガーネットに入れ込んで宝石を貢ぎまくったあげく、叶わぬ恋と失った財産のせいで首を括った男の奥さん=フライユ夫人が、鉄砲を手に喪服姿で乗り込んできました。ガーネットの方は「あら私の方から要求なんてしてませんよ、あちらさまが勝手になさったことですのよ」とやんわり余裕です。でも未亡人は兵隊も連れてきてました。残った財産で兵を募り、ガーネットを殺して自分も死ぬ予定です。やるなあ。アスプロスはわりとこういう人好きなんじゃないかと思いました(恋愛とかでなく)。
しかして、ガーネットの側の私兵があっというまに闖入者たちを制圧です。ガーネットの私兵は全員子供で、それぞれに宝石の名前がつけられています。なんか特殊能力も持ってます。→コーネリアン(血)、カルセドニー(幻影)、トルマリン(電気)、フリント(火)、コー・イー・ヌール(光の乱反射)
語り部役のメイドもフローライトなので、宝石シリーズですね。
これ絶対、あとでデジェルがダイヤモンドダストを魅せると期待していいんですよね。
合間に熱で苦しんでいるカルディアと看病するサーシャの場面が入ります。
熱を下げることの出来るデジェルは…って泣きそうな顔で尋ねるサーシャに、セージが任務でフランスに行っている旨を伝えます。ここでデジェルの任務がお師匠さん探しであることと、その師匠が前々聖戦の人物であることがわかります。前聖戦じゃないですよ。前々聖戦ですよ!セージより1つ前の聖戦の人ですよ!っていうか人ですか。もはや人外ですよねソレ(汗)
その人外師匠クレストがガーネットの地へ行ったまま戻ってこない上、助けてくれという手紙を寄越したのでセージがデジェルを差し向けたわけなのです。でもそんな人物が自分を助けてくれなんて言うわけないので、ガーネットか別の誰かを自分の代わりに助けてやってくれって意味ですよね多分。
私はガーネットも好みのタイプなのでガーネットを応援しちゃうんですけど、真の敵はきっとガーネットじゃない…んじゃないかな(私の予測は大そうハズレます)。
歌で人を魅了するガーネットが、心から誰かのために歌ったら、それにはデジェルも跪くんじゃないかな…あ、でも黄金聖闘士が膝をつくのはアテナにだけですね。
あとカルディアの私室…どんだけリンゴ好きなの…やっぱカルディアの主食はリンゴなのだとしか思えない。
そんな今週感想をおりまぜたLC双子の聖戦後同居設定妄想
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「悪くはないな」
呟かれた兄のことばに、デフテロスは振り返った。
「なんの話だ?」
「ああ、すまん。話しかけたわけではないのだ。黄金聖闘士による過去の任務報告などに目を通していたのだが…」
デフテロスが兄の手元を見ると、それはどうやら水瓶座の記録のようだった。視線に気づいたのか、アスプロスは弟の見やすいように、記録箇所をみせてやる。
「歌声と美貌で領地を支配した女と、その女に入れこみ、貢ぎすぎて破滅した男の妻による対決があったらしい」
「任務と関係のない部分だ」
「まあな。この未亡人、残った財産すべてつぎ込んで兵を募り、女領主にしかけたそうだ。もっとも従う宝石児たちに難なくあしらわれたようだが」
デフテロスはわずかに顔をしかめた。それが本当であれば、哀れな話だ。
「兄さんは、か弱い未亡人より、ガーネットのような女が好みか」
思わず尋ねると、アスプロスが噴出した。
「相手の誕生パーティーへ銃を持って乗り込む女の、どこがか弱い」
「しかし」
「己の持つ力でもって、領地を支配する女は確かに嫌いではない。だが、俺はこのフライユ夫人も嫌いではない。夫の死と失った財産を嘆きながら、負け犬としてただメソメソ泣いて人生を終えるのではなく、自分の全力でもって己の意思をまっとうしようとしたのだ。好感が持てる」
アスプロスが女性を、他人を褒めることはめずらしい。以前のデフテロスであれば、兄の前で自分の意思を伝えることなく黙ったかもしれない。だが、今のデフテロスは違う。
「何を持って勝ち負けとするのか、オレにはよく判らん…しかし、死んでは何もならないと思う。ただの自棄ではないのか。妻をないがしろにした夫や、相手の女のことなど忘れて、残った財産で平凡に暮らしたって良いではないかと思う。未亡人のことを大事に思う家族とているのだろうから」
今度はアスプロスも笑わなかった。目を和らげ、デフテロスの顔を覗き込む。
「それは考え方の違いだな。俺であれば、負け犬であることを己に許すくらいなら、出来る限りをつくしたい。たとえ死のうとも、家族が止めようとも、俺の人生だ」
「では、俺は止めることにする。兄さんがどう考えようとも、俺は俺の意思で止める」
二人は顔を見合わせて、何も言わず口元をほころばせた。
「お茶をいれようか、アスプロス」
「ああ、頼む」
窓からは秋の風が流れ込んできた。
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人によって解釈や受け取り方って変わりますよね。
多分、アスぷとデフちの受け止め方は違うと思います。でも、それぞれ相容れない考え方の部分があっても、聖戦後の双子たちは、それはそれで相手を認め合うようになれていたらいいなと思います。
またいつもの無印&LC双子同居設定
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遅めの起床でリビングを訪れたカノンは、すでに朝食を済ませているらしい同居人たちへ軽く挨拶をした。
出かける支度をしているデフテロスは、その場のカノンを気にもせず、「いってくる」とアスプロスの頬へ軽くキスをしている。アスプロスもぞんざいな態度ながら同じように返した。
(どこの新婚フウフだよお前ら)
カノンはなるべく視界に入れないようにしながら、ソファーへ腰を下ろした。先代ジェミニ兄弟は自分たちと随分違う。サガはあんなことをしない。いや多分、普通の兄弟はどこだってあんなことはしない。
それでも、信頼しあっているように見えるその様子は、目の毒ながら少しだけ羨ましいような気がする。
弟を送り出したアスプロスは、そのまま自分の部屋へ戻ろうとしていたが、カノンはその背へ声をかけた。
「お前たち、仲がいいな」
アスプロスが振り返る。別に会話を続けるつもりはなかったのに、彼は踵を返してカノンの正面のソファーへ腰を下ろした。
「普通だと思うが。お前たちと似たようなものだろう」
淡々と話すアスプロスは、どうやら本気でそう言っているように見える。
「どこが」
「俺たちは、言葉や態度に出さぬ愚を繰り返さぬためにこうしている。殺しあったことのない者には判らぬかもしれないが」
「オレたちとて、対峙したことはあるぞ」
カノンが返すと、アスプロスは鼻で笑った。
「対峙し、戦っただけだろう。俺は一度デフテロスに殺され、デフテロスもまた俺に殺されている。それもこれも、互いのつまらぬ行き違いによってな」
カノンは目を瞠った。次元の捩れによって現代へやってきた双子座は、いつも行き過ぎるほど兄弟仲がよく、とてもそのような過去があるようには見えなかった。
「それに、俺から言わせれば、お前の兄こそお前に甘すぎる」
「はあああああ?」
今度こそカノンは心外だと声をあげた。あの口うるさく厳しいサガの、どこが甘いのだ。
「お前、サガの外面のいいところしか知らないんだろ」
「俺たちにはともかく、あの男がお前に見せている姿は外面ではなかろう。同じ宮で暮らしているのだ、あの男のお前への態度は何度も見ている」
言い争っていると、タイミングよくサガが顔を出した。サガは昨晩遅くまで仕事に関わる調べ物をしており、今朝は珍しくゆっくりとした起床だ。まだ寝起きの顔をしながら、サガが首をかしげた。
「なにか、わたしの話をしていたか?」
内容はよく聞こえていなかったとみえ、どうせつまらぬ言い争いだろうという表情が判りやすい。
アスプロスがサガを手招きした。
「丁度よい、お前に確かめたいことがあった」
「なんだろうか、アスプロス」
起きぬけのサガは、素直に招きに応じて近づいていく。目の前にまで来たというのに、さらに近寄れというアスプロスのゼスチャーへ、サガは顔を近づけた。
ふとカノンの中で、胸騒ぎと既視感が沸き起こる。
「サガ!」
思わず叫び、サガが何事かとカノンの方を向いたその一瞬を狙い、アスプロスはサガへ魔拳を放った。カノンがガタリと立ち上がる。
崩れ落ちたサガを抱え、アスプロスはその耳元へ囁くように告げた。
「これからは俺がお前の弟のカノンだ。そしてあそこにいるのが、アスプロス」
「貴様、サガに何を」
「これから見て確かめるがいい、サガが『カノン』へどのような態度でいるのか」
カノンの憤りなどどこ吹く風で、アスプロスはにっこりと神のような(ただしサガとは種類の違う)笑顔で微笑んだ。
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って途中かつ推敲する間もなくもう出勤時間(>ω<)
今日もぱちぱち有難うございます!日々の元気のもとです!そしてメールで丁寧なご連絡下さいましたA様有難うございます!リアサガ万歳!
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遅めの起床でリビングを訪れたカノンは、すでに朝食を済ませているらしい同居人たちへ軽く挨拶をした。
出かける支度をしているデフテロスは、その場のカノンを気にもせず、「いってくる」とアスプロスの頬へ軽くキスをしている。アスプロスもぞんざいな態度ながら同じように返した。
(どこの新婚フウフだよお前ら)
カノンはなるべく視界に入れないようにしながら、ソファーへ腰を下ろした。先代ジェミニ兄弟は自分たちと随分違う。サガはあんなことをしない。いや多分、普通の兄弟はどこだってあんなことはしない。
それでも、信頼しあっているように見えるその様子は、目の毒ながら少しだけ羨ましいような気がする。
弟を送り出したアスプロスは、そのまま自分の部屋へ戻ろうとしていたが、カノンはその背へ声をかけた。
「お前たち、仲がいいな」
アスプロスが振り返る。別に会話を続けるつもりはなかったのに、彼は踵を返してカノンの正面のソファーへ腰を下ろした。
「普通だと思うが。お前たちと似たようなものだろう」
淡々と話すアスプロスは、どうやら本気でそう言っているように見える。
「どこが」
「俺たちは、言葉や態度に出さぬ愚を繰り返さぬためにこうしている。殺しあったことのない者には判らぬかもしれないが」
「オレたちとて、対峙したことはあるぞ」
カノンが返すと、アスプロスは鼻で笑った。
「対峙し、戦っただけだろう。俺は一度デフテロスに殺され、デフテロスもまた俺に殺されている。それもこれも、互いのつまらぬ行き違いによってな」
カノンは目を瞠った。次元の捩れによって現代へやってきた双子座は、いつも行き過ぎるほど兄弟仲がよく、とてもそのような過去があるようには見えなかった。
「それに、俺から言わせれば、お前の兄こそお前に甘すぎる」
「はあああああ?」
今度こそカノンは心外だと声をあげた。あの口うるさく厳しいサガの、どこが甘いのだ。
「お前、サガの外面のいいところしか知らないんだろ」
「俺たちにはともかく、あの男がお前に見せている姿は外面ではなかろう。同じ宮で暮らしているのだ、あの男のお前への態度は何度も見ている」
言い争っていると、タイミングよくサガが顔を出した。サガは昨晩遅くまで仕事に関わる調べ物をしており、今朝は珍しくゆっくりとした起床だ。まだ寝起きの顔をしながら、サガが首をかしげた。
「なにか、わたしの話をしていたか?」
内容はよく聞こえていなかったとみえ、どうせつまらぬ言い争いだろうという表情が判りやすい。
アスプロスがサガを手招きした。
「丁度よい、お前に確かめたいことがあった」
「なんだろうか、アスプロス」
起きぬけのサガは、素直に招きに応じて近づいていく。目の前にまで来たというのに、さらに近寄れというアスプロスのゼスチャーへ、サガは顔を近づけた。
ふとカノンの中で、胸騒ぎと既視感が沸き起こる。
「サガ!」
思わず叫び、サガが何事かとカノンの方を向いたその一瞬を狙い、アスプロスはサガへ魔拳を放った。カノンがガタリと立ち上がる。
崩れ落ちたサガを抱え、アスプロスはその耳元へ囁くように告げた。
「これからは俺がお前の弟のカノンだ。そしてあそこにいるのが、アスプロス」
「貴様、サガに何を」
「これから見て確かめるがいい、サガが『カノン』へどのような態度でいるのか」
カノンの憤りなどどこ吹く風で、アスプロスはにっこりと神のような(ただしサガとは種類の違う)笑顔で微笑んだ。
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って途中かつ推敲する間もなくもう出勤時間(>ω<)
今日もぱちぱち有難うございます!日々の元気のもとです!そしてメールで丁寧なご連絡下さいましたA様有難うございます!リアサガ万歳!