星矢関連二次創作サイト「アクマイザー」のMEMO&御礼用ブログ
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コピペパロで13年前!
カノン「どうしたんだ深刻そうな顔をして」
サガ「少し悩んでいるんだ、放っておいてくれないか」
カノン「ふーん、話変わるけどさぁ、射手座が教皇に選ばれたんだって?」
サガ「話変わってない」

というわけで今週のND!以下ネタバレご注意ください。
…(^ω^)公式で通称まである聖闘士の必殺技初めて見た。

現世へ飛ばして助けたはずの一輝が戻ってきてしまい、驚くデストール。
肉団子状態のデストールを「それでも黄金聖闘士か、無様な」と言い放つ一輝の言動は、心配するよりデストールの誇りを立ててると思うんですよ。青銅に心配されたり助けようかと言われる方が黄金のプライドを傷つけると思うココロ。それより「お前はもっと出来るはずだろ」系のほうがいいんじゃないかなって…相手や状況にもよりますが(>ω<)
デストール側も全然めげてなくて「ぎいいいっ、大きなお世話よぉ」ってへこたれてない!何だかこの組み合わせ、凄くいいですね。一輝とシャカの組み合わせも好きなんですが、デストールとの会話も凄く味があっていい。

フェルメールが一輝をデストールと同じ体(状態)にしてくれるぞって糸を繰り出しますが、一輝は未来でもこの世界でもたびたびコズミックマリオネーションは見たので通用しないと、糸を燃やしてしまいます。幾多にも広がる糸に火が走っていく様子が凄くきれいなので早くカラーで見たいですよ!(^▽^)デストールの身体を拘束していた糸も燃え、フェルメールさんは慌ててます。
よーし、つまりコズミックマリオネーションの糸は、燃やしたり出来る類の素材ってことですね。なら、極細であるだけでルネの鞭にしたのと同じように、カノンやサガなら縛られる前・もしくは前知識さえあれば糸を粉砕可能な気がする。

しかしながら、一輝が「糸は全て燃え尽きた・お前の負けだ」というと、フェルメールは「それはどうかな」と返します。実は1本だけ一輝の首に巻いた冥界の糸が残っており、いかなることがあろうとその1本だけは切れることがないモヨウ。あっ、このパターン、魔界都市新宿で秋せつらが幼馴染の首に出会った時から1本斬糸を巻いてたのと一緒だ(^ω^)
その糸で躊躇なく一輝の首を切り落とすフェルメール。青銅にしては大したものだと一輝を褒め、「死界へ堕ちたら奴隷としてつかってやるか」…と嘯きます。

よし、いいこと聞いたぞ!つまり冥闘士は死人を奴隷として使うことが出来るってことですね!死人である冥界キャンディーズが奴隷扱いされた妄想は、あながち公式から外れてないってことですね!そういえばブレイブソルジャーズでもタナトスがサガを奴隷呼ばわりしてた(^▽^)!
ていうか「奴隷として使う」ということは、奴隷が働くような仕事があるということですよね?地獄の仕事ってルネやマルキーノがしていたような裁判関係の仕事しか思い浮かびませんが、一体フェルメールは何の仕事をしてるっていうんだろう。
あと、奴隷の自由意志はどうなってるのかな。一般の死人は「冥界の掟に縛られる」ようですが、どこまで普通にできるんでしょうか。蘇生したシオンやサガたちをみると100%自由意志ありそうですけど、蘇生してない状態のときはどうなのか判らないしなあ。むーん。

話は戻り、勝利を確信したフェルメールですが、一輝の首が笑い出したので驚きます。驚いたコマのフェルメールさん可愛いな。自分が操り人形にされた気分はどうだ…っていう一輝の台詞恰好いい!
そしてここから今週の残酷シーン!人体の輪切りです(^ω^)
まあクラダルマの人体千切りに比べれば厚切りですけど、指もぽろぽろ落ちて骨が見えてたりするので、ここもカラーがどうなってるのか楽しみな頁です。残酷シーンが苦手な方はご注意かもです。
このシーンは、そう、お約束の鳳凰幻魔拳!\(^▽^)/
神経をズタズタにするこの技が、フェルメールには自分が輪切りにされるという幻覚で作用したわけですね。1番効果のあるだろう形で幻覚が作用することを思うと、『サガが出てきて、その宣告により神の怒りが肉体をむしばむ』という幻覚を見たカノンのブラコン(正しい意味での兄へのコンプレックス)っぷりが改めて思い出されて美味しいですね!

身体の自由が利かず、もはや動けぬフェルメールを、一輝は「本来なら狂死している・さすが三巨頭」と褒めます。何気に一輝って無礼なようで相手を毎回ちゃんと褒めますよね。カノンのときも、兄には遠く及ばないとか言っておいて、あとで戦闘にはいると「実力はすごい」みたいに言い直しますし。
とどめを刺そうとする一輝をデストールが自分にやらせてと制止を入れました。
丸まったまま小高い場所から転がり、尻でローリングアタックするという華麗なる必殺の『桃尻爆弾~ピーチボンバー(通称桃爆)』炸裂!背景に桃が飛び散るキュートな必殺技でフェルメールをノックアウト!

デストール「一輝!どうよ!」
一輝「ウ…ウム…たしかに恐ろしい技だ…」
…ホントにな(^ω^)

そんなわけでフェルメールは冥界の穴から死界へ落ちていったのでした。でもこれ多分死んでないですよね。オメルタに詰めて落とさないとまた戻ってくるって、以前デストールが言ってましたし。
でもそれはひとまずイイです。デストールが意外と元気そうでよかったあああ!本当に良かったあああ(>▽<)
ラスト頁に「次号必見!今シーズン最終話」とあったので超楽しみです。

で、一輝が未来に戻って、二次創作的な聖戦後妄想をした場合。
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サガ「お前は数多くの修羅場をくぐって来たようだが、今まで見たなかで一番恐ろしい必殺技を挙げるとすれば何だ?」
一輝「…敢えてひとつ選べと言うのであれば、蟹座のピーチボンバーだろう」
サガ「このわたしの前で、双子座のギャラクシアンエクスプロージョンよりも恐ろしいとおまえは言うのか」
一輝「物理的な破壊力であれば、お前たちの技には遠く及ばない。しかし、あの技は確実に相手の精神を破壊する」
サガ「なるほど…(蟹座の技に精神技などあったろうか…いや、積尸気冥界波も魂に干渉する技。精神破壊技があってもおかしくはないな)」

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あとでデスマスクに聞いてみようと思ってるサガ超勘違い。でも一輝は嘘言ってない。サガに桃爆をみせてくれと言われて困り果てるデスマスクの顔が浮かびます。
「あれは禁断の秘儀なので、たとえアンタであっても軽々しく見せることは出来ない」ってうまく断るしかないデスマスクですよ。

でもあれです。ピーチアタックのときも思いましたけど、この技、やらないかの彼がベンチに座ってエッフェル塔を立てて準備してたら何か破られる気がする。破られるっていうか、パズルが嵌るっていうか、テトリスっていうかそのなんだ…もごもご。

技が増えると色々妄想も広がっていいですよね!今週の設定はいろいろ理屈付けて拡大解釈して二次妄想で使わせていただこうと思います!わーい!
Ωの姉妹仲直り前のパラドクスで過去捏造話!ありがちなので既にネタ被りしている予感がヒシヒシと…(>ω<;)
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ああ、本当にムカつくわね!何が『姉さんは自分のためにしか力を使わないから』よ。あなたこそ私の不幸で成り上がってきた癖に!私がスニオン岬に閉じ込められて、黄金聖衣をはく奪されたお陰でジェミニの座に就けたんでしょ。どの面下げて説教する気なのかしら。

それに、私だって他人のために力を使ったことがある。たった1度だけど、いえ、あれは両親だから他人じゃないわね。まだ幼い少女だったころ、家族で外出をする前に事故を予知して、必死に止めたわ。それまでにも未来を視ることはあったけれど、こんな力だもの、誰にも話したことはなかったけど、伝えて未来が変わるのならって、勇気を出した。
でも私の引き留めは、外出を嫌がっての駄々だと思われただけだったわ。笑って車に詰め込まれ、案の定事故に遭ってしまった。まあ、おかげで私たちを救出しようとする紫龍さまに出会えたのだけれど…

事故のあとはもう最悪。父も母も私を気味悪がって、その挙句『事故はお前のせいだろう』なんて言われもした。嘘つきのあとは災厄扱いってわけ。
その様子を見た妹は…あの女は、私を庇って点数を上げてたわね。両親はそんな妹を見て『お前は優しい子だね』って、妹には優しくした。妹にも私と同じ力が芽生え始めたけど、妹は私の失敗を見ているから同じ轍を踏んだりしなかった。他の人に役立つ予知だけ伝えて、皆に感謝された。
私は災いを宣告する娘で、妹は災いを取り除いてくれる娘。
何が違うって言うの。同じ力なのに、おかしいじゃない。

他人のために力を使ったせいでそんな目にあった私は、これからは一切合財、自分のためだけに力を使おうと決めたのよ。

あの家に私の居場所はなかった。だから私は自分一人で生きて行こうと家族を捨て、せめて紫龍さまに関わりたいと聖域へ来た。
なのに、そこへも妹はついてきた。真面目で正義感にあふれた妹は、そこでも皆の好意を簡単に集めた。何なの?あなたには聖域に来る理由なんてないじゃない。私の居場所をとりあげたいの?比較されて惨めな私を見て楽しみたいの?

私の方が凄いって褒めてもらえるように、随分修行も頑張って、ついでに策略も頑張っちゃって、マルスさまから双子座に任命してもらえたときには、これで私の方が皆に愛してもらえる!って嬉しかった。なのに、修行時代に妹を褒めていた連中は、やっぱり妹への態度を変えないし、マルスさまが死んだあと、私の投獄で聖衣を手に入れた妹は皆から『ずっと貴女の方が相応しいと思ってました』なんて言われてるの。ひどい。私より弱いくせに。

インテグラ、いつでも私の不幸で幸せになるあなたが本当に憎いわ。

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全部ひとのせいにしていたら手に入るものも逃げてっちゃいますよね。
でもパラちゃんの事は何か可哀想な気がするんだ…だって妹のインテグラちゃんが完全無欠なんだもん。サガも完全無欠っぽいですけど二重人格だからカノンから見れば「隠しているお前の闇を知っているのだぞ」みたいな救いがあるじゃないですか。
これが、神のような白サガしかいないカノンだったら、相当身につまされる予感…だけどカノンもパラちゃんも相手を憎みつつ、それだけじゃないんだよって思います(>ω<;)

今日もパチパチありがとうございます!毎日の潤いです。
よ、ようやく連勤最終日…そんでもって昨夜は新年会 (:D)+<
お返事書く書く詐欺でごめんなさい(汗)ちゃんと書きたいので明日のお休みの日にまとめてさせて下さい。
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「新年早々、来客に嫌がらせかこれは」
碗を受け取ったタナトスが、渡したカノンを睨んだ。
「呼んでない。朝食時間に押しかけてくるのが悪い。それにそれは縁起物だ」
カノンはそしらぬ顔で、残りの椀にも粥をよそいサガに渡している。
サガがカノンの言葉のあとを継ぐ。
「タナトス、これは七草粥という東洋の食物で、健康を祝い食すものなのです。せっかくお越しいただいたのに食事時で申し訳ないが、宜しければご一緒に」
勧められた椅子にタナトスは腰を下ろしたものの、まだ不満そうである。
「縁起物であることは知っている。神の知識をなめるな。縁起物ゆえに死の神であるオレへ差し出すのがどうかという話だ。しかも神と人の席を同じくさせるなど、図々しい」
「申し訳ありません。しかし別室に神を待たせるのもどうかと…」
「おいサガ、そいつ勝手に来たんだから甘やかさずともいいぞ」
「黙れ。用のあったキャンサーが不在ゆえ立ち寄ってやったのではないか」
「…どっちにしろメシ目当てだろ」
人間を馬鹿にしているタナトスではあるが、デスマスクの料理には釣られたものとみえ、時々巨蟹宮へこっそり遊びに来ているのであった。デスマスクが『神をも餌づけした男』と呼ばれる所以である。
サガが棚の奥からとっておきの古酒(老師から貰ったものだ)を取り出し、杯に注いでお粥に添えると、少しだけタナトスの機嫌が直った。タナトスは苛烈な神ではあるが、わりと単純でもあった。
朝食の支度を終え、テーブルに着いたカノンとサガも酒杯を手にする。『年明けに健康を祈ってお酒を飲むんだよ』という星矢の言葉を信じ、お屠蘇の風習を半端に受け入れた結果だが、訂正するものが誰もいないためこのまま双児宮に定着していくものと思われる。
タナトスの杯へサガが自らの杯を軽く当てた。
「良い生は良い死に繋がるとわたしは思う」
にっこり笑っているサガへ、タナトスはフンと鼻をならしてから古酒を飲みほした。
「死はただの終焉よ。人間の都合で勝手に死へ意味を与えるな」
そう言いつつもタナトスが片手で空杯を突き付けたので、サガは笑顔のまま酒を注ぎ足している。自ら死を選んだサガは、タナトスに対して悪感情がない。
サガが七草の説明でナズナの花をタナトスへ渡そうとしたので、カノンはサガの頭をはたいてそれを止めておいた。

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ナズナの花ことばは『あなたに私のすべてを捧げます』らしいです。
「あけましておめでとう!」
そう言いながら双児宮へ飛び込んできた星矢は、サガから身体を抱きしめられるという篤すぎる歓迎を受け、目を白黒させた。
「ちょ、ちょっとサガ、土産がつぶれる!」
抱えていた紙袋を庇いつつ、何とか身をよじってホールドから抜け出す。
サガは身体を離し、花のほころぶように微笑んだ。
「今年は午年なのだろう?新年早々ペガサスの来訪とは幸先がよい」
「あ、知ってるんだ?サガも干支に詳しくなったなあ」
「おまえのお陰だよ、星矢」
ちなみに星矢はアテナへの年始詣でを毎年する。というより聖闘士は皆そうするのだが、星矢は十二宮を通る際にかならず双児宮へ立ち寄っては干支をネタにした挨拶をしていたのだ。そのため双児宮ではすっかり干支が周知のものとなっていたのだ。
サガと星矢がほのぼのと親交を深めていると、眠そうな顔をしたカノンも起きだしてきた。
「よう、小僧」
「カノン、あけましておめでとう。これ今年のお土産」
星矢はこれまた毎年、律儀に二人分の土産を用意している。紙袋からがさごそと取り出されたのは馬蹄パイであった。
「馬ネタ土産というなら、フェラーリやポルシェくらい持ってくる甲斐性がないとな。エルメスでもいいぞ…いてっ、いきなり殴るなサガ!」
「お前が図々しいからだ。いらないならわたしが貰う」
「いらないとは言ってねえよ。それに、それくらい貢がないとサガはやれねえよって話だろ」
「何故星矢がお前に貢がなければならないのだ」
「おまえ、馬鹿だろ」
星矢は双子の口喧嘩など慣れたもので、馬耳東風に聞き流しながら、もう1つ残っていた方をサガへ渡した。横でカノンが悪態をつきながらも、さっさと菓子のパッケージを破って齧り付いている。
「割とウマいな」
「それならよかった。馬糞まんじゅうとかも考えたんだけど、やっぱり餡子よりはパイのほうがギリシアの人には馬が合うかなって」
「それを言うなら『口に合う』ではないだろうか」
「それ以前に正月から馬糞はねーな」
和気藹々と軽口を流したのち、星矢は本来の用事のため十二宮を順に登って行った。

星矢が去ったあと、カノンがにっこりサガへ伝える。
「俺も馬にちなんだコミニュケーションを取ってやろうか」
「どんなコミニュケーションだ」
「オレが馬になってお前が騎乗するとか」
「…すまぬ、本当に意味が分からない」
「おまえ、やっぱりバカだよな…だが、そのままでいろよ」
「喧嘩を売っているのか?」
「違うって」
カノンは近づくと、正面から鼻先を軽くサガの鼻へと合わせた。
「兄さん、一番馬が合うのはオレなのだから、オレにしとけよ」
「まったく、口だけはうまいのだから」
サガはそっと鼻先をずらし、さらに顔を近づけていった。

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あけましておめでとうございまーす(>M<)今日は7時出勤!
勅命先から双児宮へ戻ったカノンは、宮中にほんのりと爽やかな香りが漂うことに気が付いた。柑橘系の香りだ。おかえりと出迎えたサガが、昼のあいだに星矢の訪れのあったことを告げる。
「彼の土産だよ」
差し出された手のひらに乗っていたのは、柚子の実であった。
「今日はこれを風呂へ入れて浸かる日なのだそうだ」
「へえ、ハーブ湯みたいなものか?」
「おそらく。『湯治の日』といって、柚子湯に入ると風邪をひかなくなるらしい」
「ふーん、先日の『いい風呂の日』といい、日本人は風呂好きだな」
お気に入りの後輩である星矢の土産と、これまたお気に入りの風呂の組み合わせということで、サガのテンションがみるからに上がっている。本人は無自覚だろうが。
「女神の育った地に、いつか湯治へ行ってみたいものだ」
「いつかと言わず、行けば良いのではないか?これを機会に」
聖域に籠りきりで、わりあいと出不精な兄をそそのかすと、意外なことにサガは反発もせず頷いた。
「…そうだな。では、おまえも一緒に行かないか、カノン」
自分でそそのかしておいて、誘われたカノンはぽかんと口を開けた。生真面目な兄が聖域外へ遊びに行こうとすることだけでも珍しいのに、自分を誘うとは。
(いや、珍しかったのは13年前までの話だ)
心のなかで驚きを打ち消す。あのころは聖戦前で、しかもサガは教皇候補として日々鍛錬に励む義務があった。余裕などなかったのだと、今は知っている。
「オレを誘うのならば、メシの美味い宿にしろよ」
「心得た」
了承の返事を聞いて、サガはほころぶように笑った。
そのようにして、ごくごく自然な流れで良い空気となったため、星矢の伝えた行事が『とうじ』違いであることなどは、双方ともに気づく由もないのだった。

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そしてそのまま当分のあいだ訂正される機会もないという…
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