わーい明後日お休みが1日貰えたのでコメントお返事はその時に!(ぺこ)
コンビニで風魔の小次郎のアンコール重版とかいうのを買っちゃいました。夜叉一族編の前後巻。実写ドラマ化の宣伝もついていたのでつい…
項羽はペンネームにするほど好きだったのですが、双子の弟とはくっつけようとしていなかった当時の管理人。そういえばリンかけの剣崎双子もくっつけなかったですよ…そう思うと、サガとカノンは双子という部分も惹かれて大好きなのですが、双子だから組合せしようとしているわけではないんだよなあとか考えます。
日陰に追いやられている天才の弟というポジションによる愛憎だけでも足りない。それで言ったら剣崎兄の双子の弟である殉なんて、思いっきりそれですし…。
やっぱりカノンがブラコンなのが原因かな…(・▽・;)
朝っぱらから、「ロスが海界に来ているサガへ会いに降りてきてカーサと間違えられて美味しいような痛いような目にあう話」を書こうとしましたが10分では足りませんでした(T▽T)
※下記にあったロスサガSSの書き出しは書き直してMAIN頁へ移動しました。
=□○_
世間では連休ですが、当業界は行楽シーズンが繁忙期です。ふ、クリスマスも正月もないです。ないのは良いんですが、イベントSSや絵を描く時間がー(><)
拍手コメントのお返事が遅れております、ごめんなさい。今日こそは帰宅したら!いつも楽しいコメントを有難うございます!心の潤いです!
アペンデックスシリーズのサガの胸像を持っている私ですが、あの上半身を見るたびにデビルマンのラストを思い出します。穏やかな寝顔を見せているかのようで、実は下半身がちぎれて身体の半分しかないアレです。
ジャイアントロボの、テレポート能力を使いすぎてこの次元に安定する事が出来なくなり、下半身がなくなってしまいながらも両腕で這ってきたヒロインも思い出します。
シュラに斬られて上半身しか残っていないアイオロスを抱きしめるサガとか、めちゃめちゃ萌えますよ!上半身しかないのがサガでも萌えますけど!
ていうか、冥界でのオルフェの恋人ユリティースがまんま半身岩なわけですが、あれは凄いシチュですよね。本来であれば死んでしまっていて二度と会えない筈の恋人が、半分岩と化していても会える幸せ。動けないのでずーーっと自分だけのものです。
カノンがサガの足をメデューサの盾かなにかで石化させて、誰にも見せず大事に部屋にしまっておくとか、逆にカノンを殺す勢いで執着する黒サガとか、そういう偏執狂ぽい妄想の周期がたまにやってきます。駄目人間モードアップ!
そんな中、メディコス・エンタテインメントさんで2008年春発売予定の星矢とアイオロスのフィギア原型を拝見しました。ちょ、これは私にまた散財しろということですか!?
拍手やコメントをいつもありがとうございます(><。)
帰宅したら返信させてください!
黒うさ耳SSの「寂しくても死なない」の前部分にあたる、双児宮で天の岩戸状態なうさ耳カノンと黒サガの会話はこんなです。
「どうした愚弟、今日は海底へ行く日ではなかったのか」
目覚めて以降ずーっと壁の方を向いたまま、ベッドの上で体育座りで膝に顔を埋めているカノンをさすがに気に掛けたのか、黒サガが声をかけた。
「…とっくに有給の連絡をとった」
声にも抑揚が無く棒読みだ。
「有給など存在したのか、意外だな」
「失礼な。聖域よりも海界の方が進歩的だ」
「その海界の仕事を何故サボる。見たところ身体に異常はないようだが」
「お前の目は節穴か!」
キッと振り返ったカノンの頭にゆれるのは一対のうさぎ耳。
「このうさ耳が異常でなくて何だ!」
それはロシアンブルーの色合いに似た美しい毛並みで、カノンの銀髪によく似合っている。
「ああ、海界へ行こうにも兎は泳げんからな」
「違うわ!そんな問題ではない!」
カノンは怒鳴った
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うあ、タイムリミットいってきます。
18歳復活ロスサガ
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「サガ!」
星矢が元気よく双児宮へ飛び込んでくる。
紅茶を飲んでいたサガは、ゆったりとした動作でカップをテーブルへと置いた。
「どうしたのだ、星矢?」
年の離れた後輩へ穏やかなまなざしを向けると、星矢は子犬のようにサガの元へと駆け寄ってきた。
「12月1日は俺の誕生日なんだ」
「ああ、知っているよ」
サガは正規の聖闘士の出身地や経歴その他を全て把握していた。聖闘士の修行に来る者たちは幼い頃から身寄りの無い者も多いため、正確な誕生日を知らぬことも珍しくはない。そんな中で生まれ日の判明している幸福な一群について、人間演算機なサガが失念するわけがなかった。
星矢がニコニコと続ける。
「俺、誕生日は最初にサガの顔をみたいんだけど」
さらりと凄いことを言ってのけるこの性格は、確実に城戸光政の血を引いていることを思わせる。
サガが返事をする前に、横から穏やかな声が割って入った。アイオロスだ。
「夜中に来るのはいいが、多分私も一緒だぞ」
双児宮でサガと共にティータイムを楽しんでいたアイオロスを見て、星矢は改めて挨拶をする。
「アイオロスもこんちは。そうなの?アイオロスが何で夜中にサガと一緒にいるんだ?」
サガも首をかしげて隣のアイオロスを見る。
「私もそれは初耳だが。お前は自分の誕生日のあとに此処へ居座るつもりか?」
「ああ」
「『ああ』ではなかろう。そういうことは家主の私に許可をとってから言え」
「サガに事前許可を求めると、いろいろ申請が下りなさそうだし」
言ってから、チュとサガの頬に口付ける。
「こういうのだって、事前に聞いたら許可してくれないだろう?」
サガが笑顔をひきつらせたまま固まった。
星矢も目を丸くしていたが、子供のたくましさと鈍感さでアイオロスのけん制を受け流す。
「そっか、アイオロスも誕生日が近いもんな!きっと沙織さんが誕生会の準備をしてくれるだろうし、一緒に祝おうよ」
「ああ、そうだな」
「アイオロスの誕生日の31日は譲るけど、翌日の1日は俺もサガとデートしたい!」
「簡単にいうなあお前は」
まだ深い意味を持たずに主張する少年に対して、アイオロスは苦笑しながらも大人の余裕を見せる。
だが、そんな余裕も、硬直していたサガが復活してアイオロスの頬をつねるまでのわずかな時間のことなのだった。
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朝の短い時間にSSS。帰宅してこっそり推敲訂正するかもです(><;)